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映画館に行くたびに帳簿に記帳しているので、その内容を書き出して整理してみる。
主には年次単位の積み上げグラフと雑感がメインだ。
2019年
利用映画館統計
これは私が自分のお金で初めて映画館に行き始めた年だ。この年は神戸国際松竹とMOVIXあまがさきだけにしか行っていなかったようだ。この年はOSシネマズではあまり上映していなかった印象がある。
鑑賞リスト
鑑賞作品としては「あした世界が終わるとしても」が処女作だ。同一作品を最初から二度見ているのは素養があるのかもしれない。
この頃は石屋川に居を構えており、神戸国際松竹には自転車で行っていた。今はもうない旧中央区役所の駐輪場に止めて、そこから歩いて行っていたのでそこそこ運動になっていた。
MOVIXあまがさきには石屋川→魚崎→住吉→尼崎という経路で行っており、六甲ライナーの利便性にあやかっていた。
2000年
利用映画館積み上げ統計
このグラフは2019年からの積み上げなので2019年のデータも含まれている。
109シネマズHAT神戸が利用館に加わり、バリエーションが増えた。この年は極端に映画館に行かなかったため、微増という感じだ。
鑑賞リスト
この年は2019年と比べると極端に見た作品が少なかった。ひょっとしたら新型コロナウィルスの影響があったのかもしれない。
複数回見た作品として「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」がある。
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は異なる映画館で鑑賞した初めての作品になっており、この頃から映画館による差を意識し始めたかもしれない。
備考
この年の7月末に石屋川から三宮に引っ越しており、映画館へのアクセスが爆発的によくなった。神戸国際松竹は徒歩でアクセス可能になり、駐輪場代が消えるなど、お財布に優しくなった。
三宮に住むことによってOSシネマズミント神戸や、ハーバーランド、109シネマズHAT神戸、シネリーブル神戸へのアクセスは圧倒的に容易になり、TOHOシネマズ西宮OSやMOVIXあまがさき、アースシネマズ姫路、塚口サンサン劇場、洲本オリオンなどへも電車やバス一本でアクセスでき、新快速などの恩恵にあずかれるようになったのも大きい。
2021年
利用映画館積み上げ統計
このグラフは2019~2021年の積み上げなので、前年以前のデータもすべて含まれている。
この年は利用した映画館が爆発的に増えた。
また神戸国際松竹の利用が7→14回で倍になった反面、MOVIXあまがさきと、109シネマズHAT神戸は増えていないが、OSシネマズ神戸ハーバーランドが初登場でいきなり9回まで増えるなど、目まぐるしい変化がある。間違いなく映画鑑賞元年はここにあるという調子だ。
鑑賞リスト
先ほどのグラフを見てもわかることだが、劇場を見ると神戸国際松竹とOSシネマズハーバーランドがあからさまに多い年だ。
全体的にみると二度以上鑑賞した作品の多い年だった。またIMAX邂逅の年でもある。SAOPが6行もあるのが異質。
またこの年は初めて特定作品を鑑賞中に別作品を見るという割込みが起きている。「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」はSAOPを見ている中で割り込む形で見た作品だ。
プリンセス・プリンシパルはSNSで勧められて見に行った作品だが大当たりで、この後も封切のたびに見に行くことになる。原作も見たが、とても好きな作品の一つで、私の中ではSAOシリーズに次ぐ大作だ。
2022年
利用映画館積み上げ統計
このグラフは2019~2022年の積み上げなので、前年以前のデータもすべて含まれている。
この年は更に利用した映画館が増えている。2021年時点では7館しか利用した映画館がなかったのが、倍近い13館にまで増えている。また、神戸国際松竹閉館の影響で神戸国際松竹の飛び抜けた利用回数が終焉になった。
記憶が確かならOSシネマズミント神戸が私が見るアニメ映画をやり始めたのはこの年からだったと思う。元々神戸のアニメ映画は神戸国際松竹とOSシネマズ神戸ハーバーランドが多かったと思うが、神戸国際松竹が2022年3月17日に閉館して以来、ミント神戸がそれを担うようになった印象がある。
神戸国際松竹はキノシネマに引き継がれ、キノシネマ神戸国際に姿を変えているが、女性向け作品やテレビアニメの先行上映といった個人的に興味がないものが多くなったので、行く回数が極端に減った。賛否の大きい館だが、個人的には好きなだけに残念だ。
今では一部界隈では伝説級の映画館として知られる塚口サンサン劇場へのデビューを果たしたのもこの年だ。
鑑賞リスト
この年になるとアニメ映画を見るのが趣味ですと言えるくらいには見るようになっていた。多分普通の人はこんなに映画館に来ない。
MOVIX川口という変なのが入っているが、これは仕事の都合で一時的に赤羽に住んでいたことがあり、それが影響している。
2022-08-02(火) 19:00上映のソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリアは、前述の通り三宮に引っ越してきており、かつリモートワークだったので定時ダッシュで見に行けたという奇跡的なコンボで、三宮に住む恩恵を最大限に受益できた鑑賞だった。
「夏へのトンネル、さよならの出口」は前年のSAOPに続く複数回の鑑賞作品で、もう何回も見るのが板についてきた感じがある。設定が複雑な作品は毎回新しい発見があり、スルメのような味わいがあるので、何度見てもいい。
そしてSAOP2についても、かなりの回数を見た。今回は6館で見るという、なかなか他ではない体験をした。これはSAOPが好きすぎたのと、気になるシーンがあり、どうしても見返したかったのと、様々な映写設備を体験したかったことによる。
特にアースシネマズ姫路でのAtmosフルダイブ姫路サウンドは衝撃で、アースシネマズ姫路のファンになった。この時の上映は新快速が甚だしい遅延をしていたので、西明石で新幹線に乗り換えて1分遅れで滑り込んだという伝説がある。新幹線で映画見に行くのはちょっとおかしいと思う。
この時PiTaPaで入っていたため、新幹線改札を抜けられず軽くトラブったものの発車寸前のひかりに何とか滑り込めて事なきを得た。この時、駅員さんが爆速で手続してくれたのには今でも感謝している。
備考
この年の上映作で永遠の831という作品があったことに去年気が付いたが、これはどこかで再上映されるなら是非見ていたい作品だ。私は初回は映画館で見ると決めているため、映画館でみたいのだ。
2023年
利用映画館積み上げ統計
このグラフは2019~2023年の積み上げなので、前年以前のデータもすべて含まれている。
この年になると神戸国際松竹の閉館も手伝って、かなり勢力図が変わっている。また利用した映画館も+2館と微増している。パルシネマしんこうえんと洲本オリオンはともに単館系のミニシアターだ。
洲本オリオンは淡路島唯一の映画館で、洲本バスターミナルから歩いて少しのところにあるところだ。一時期は閉館していたのがファンの熱心な応援で復活したと聞く。三宮からはバス一本で行けるためアクセスは意外と悪くない。
またOSシネマズは家から近い関係でミント神戸が神戸ハーバーランドを追い上げてきている。ミント神戸で上映しているアニメ映画は大抵ハーバーランドでも上映しているため、利便性を取った形だ。
鑑賞リスト
鑑賞リストの行数は年々増えており、この年はかなり見た。前年と比べると作品本数が増え、一作当たりの鑑賞回数は減っている感じだ。
とにかく食わず嫌いを減らして色々見た年だったと思う。実写作品も混ざっているのが特徴的だ。
アムリタとアラーニェは完全個人製作、声以外全部俺みたいな作品で、かなり前衛芸術的な作品でよかった記憶がある。
年の後半からOSシネマズミント神戸の文字がOSシネマズ神戸ハーバーランドに変わっているが、これは運動不足解消のためと、映写品質の関係だ。ミント神戸はスクリーンが掃除されていなかったり、箱が小さく音のダイナミクスに欠けているなどあり、ややイマイチだった。また家から近すぎて全く運動にならない。そこでリモートワークで鈍っている体を動かす為にハーバーランドまで行くことにした。
年末でミント神戸に戻ってきているが上映していなかったか寒くてサボったかのどちらかだと思う。
2024年
利用映画館積み上げ統計
このグラフは2019~2024年の積み上げなので、前年以前のデータもすべて含まれている。
この年はOSシネマズ神戸ハーバーランドとミント神戸の勢力が逆転し、新しく3館の利用が増えた。シネリーブル神戸、TOHOシネマズくずはモール、シネマサンシャイン衣山だ。
シネリーブル神戸は存在は知っていたものの、アニメ映画をしていなかったので一切気にかけたことがなかった。テアトル東京系の配給を軸にやっている場所のようで、中々いくことがなさそうだと感じた。
TOHOシネマズくずはモールはトラペジウムのグッズを求めに関西一円を飛び回っていた時に丁度上映があったので入ったが、音響も映写もかなり良かった。遠すぎるので中々行けないのが悔やまれる。
シネマサンシャイン衣山には「がんばっていきまっしょい」を観に行ったのだが、なんと利用回数のうち一回はスケジュールの都合がつかず飛行機で行くという前代未聞の映画鑑賞となった。残りも聖地巡礼旅行の過程で、フェリーで松山に向かい3泊4日の旅程で鑑賞するという、だいぶ頭のおかしいことをしていた。
他にも塚口サンサン劇場や洲本オリオンの回数が増えているなど、勢力的変化も見て取れる。
鑑賞リスト
もはやこの年になると、ある作品の鑑賞の間に他の作品が割り込むなど当たり前というか、セカンド上映や同時期に出た作品を並行して観ることが増えたので、当たり前になっている。
特筆すべき作品はトラペジウムで、過去のトラペジウム記事を見ればわかるが狂気に染まりまくっている。
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストも多く見た作品で、個人的にメジャー作品はそこまで見ない中、異例の出来事だった。この作品はどうしても姫路でも見たかったため、アースシネマズ姫路にまで足を運んでいるが、特別音響上映でないのもあり、これは特に何ともなかった。
2025年
利用映画館積み上げ統計
このグラフは2019~2025年の積み上げなので、前年以前のデータもすべて含まれている。なお2025年はまだ終わっていないので本日時点のデータだ。
体を動かすぞという強い意志によりOSシネマズ神戸ハーバーランドでの鑑賞回数をOSシネマズミント神戸に逆転させることができた。
既に本日5月時点で新しく3館の利用が増えている。シネマスクエア7、チネチッタ、ufotable CINAMAがそれにあたり、これらは全てメイクアガールの鑑賞のために県外遠征した結果増えている。シネマスクエア7とチネチッタについては新幹線を利用して向かっており、年々映画館に行く方法が壊れているのを感じざるを得ない。いや、飛行機で見に行った松山が一番おかしいのは明らかだが…。
鑑賞リスト
今年は例年になく1~5月まで毎月何かしら見ている。その割にバリエーションがやたら薄い気がするが気のせいだ。
特にメイクアガールは過去最長の連続鑑賞期間を誇り、1月から5月に渡り毎月見ているという異常っぷりが出ている。更に8館で見ているのはSAOP2と並ぶ過去最多だ。T・ジョイ梅田でも見ていれば過去最多になったので観ておけばよかったか…。
しかし鑑賞した県の多さではメイクアガールが圧倒する。兵庫、神奈川、山口、徳島の4県で見ており、ここまで様々な都道府県で見た作品は他に例がない。
そして2021年からずっと鑑賞を続けているプリンセス・プリンシパルもまた特別な作品だ。今回は姫路で朝から特別音響上映があるということで、新幹線で向かった。正直今見たら1day切符で直通特急でもいい気がしたので、次回から検討したい。新幹線は高い。
その他の統計
年月別鑑賞統計
年単位での月別鑑賞回数の積み上げグラフ。2021年以降は鑑賞回数が増え続けていることがわかる。
大まかな傾向としては年の後半に行くにしたがって鑑賞回数が増え、年の序盤は少ない。特に1月は皆無か、あってもわずかだ。2023年が最も万遍ないが、2025年の今年は1月から5月まで埋まっているため、珍しい状態だ。
時間別鑑賞統計
基本的に仕事終わりか割安のレイトショーを見るため18時以降の鑑賞が多い。日中は11時台が多いが何故多いのかは特に振り返っていない。
曜日別鑑賞統計
封切である金曜日と、休日である土日が多い。平日は映画館の時間が合わないことも多いので、かなり少ない。木曜が若干多いのは終映や特典配布の関係かと思ったが、特に関係なさそうだった。
県別映画館利用統計
圧倒的に兵庫県の映画館を利用していることがよくわかる。そりゃそうだ、兵庫県民だもの。とはいえ一割程度は県外で観ていることが分かったので、やはり可視化してみると面白い。
鑑賞記録は一番目の表に記録していて、県別の統計は二番目の表にまとめており、これをExcelのデータモデルのリレーションシップで繋ぎ、三番目の画像のピボットテーブルを作ることで実現している。
このテーブルの都道府県名の横にある+を押すと展開できたりする。
3回以上鑑賞した映画作品の一覧
ヘビロテ鑑賞作品一覧ともいえるグラフ。やはりトラペジウムは狂気に染まりきっている。これを超える作品は出ないと思う。
アニメ映画は、これまでに74作観ているが、その中で17作が3回以上見た作品なので、鑑賞したアニメ映画の23%程度が3回以上観た作品ということになる。
関係するデータの存在
今回の記事とは関係ない話になるが、見たアニメ映画の公開情報をまとめたデータも作っている。
こんな感じで何月に公開された映画をよく見ているかの集計に使っている。公開年に関しては公開年であり、観た時期とは関係がない。
元々は映画館で見た記録と合体させていたのだが、複数回見るとデータとして歪になることや、公開年月を鑑賞日から分離させたいことや、実写作品を始めとした適合しない作品を入れると破綻することなどがあり、データを疎にする意図で別データとして管理している。
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大したネタはないがテキトーに振り返ってみる
生活系
漆器の利用
漆器は今でも日常的に使っている。
まず箸、プラスチック製のように熱した鍋に引っ掛けても曲がったり溶けたりしないし、漆が多少剥げてもウレタン塗装のようにバリバリ剥げてこないのがいい。何より拭き漆は見た目がきれいだ。
汁椀は底や飲み口の漆が剥げてきたが、やはり器が厚くなりすぎないのが便利だ。
漆器は木の温かみみたいなのもあり、使っていて気分がいい。
魚の煮付けをすると調味料が減る
魚の煮付けをすると料理油と醤油、みりん、砂糖がめちゃくちゃ減ることに気が付いた。調味料って減るんだ…という衝撃の事実!
しかし塩は減らない。食卓塩を6年以上前に買ったはずなのだが驚くほど減っていない。これでもここ3年で急激に減っているのだが、いつなくなるのだろうか?別になくなる必要もないのでいいが…。
木のまな板が汚れない話
プラスチックのまな板を使っていた時はもう変色していた気がするが、木のまな板は目立って変色していないように見える。
また、木のまな板を買ってしばらくはそのまま使っていたのだが、去年の秋ごろからちょいちょい水に濡らして使うようになり、今年に入ってからほぼ確実に濡らしてから使うようにしている。これは水に濡らすことで木目が埋まり、汚れづらくなるという情報を得たからだ。
まな板が綺麗だと心も洗われるようでよい。
作品系記事の執筆
がんばっていきまっしょいやメイクアガールなど、作品の聖地巡礼や、感想にまつわる記事を多く書いた。普段人と会う中で何かを見た感想をなかなか話せないことが多かったので、こういった形で残していくのは個人的に意義があると感じている。
恐らく大抵の人は普段から仲間内で話しているので話せているのだと思うが、私の場合はそのような相手がいないためブログに出しているところがあると思う。逆説的に言うとそのためにブログをやっているともいえる。
つまり私は自分が思っていることをブログに書くことで、自分が何者であるかを対外的にアピールしようとしているのかもしれない。
去年の振り返り
2024年振り返りとして、去年の振り返りをした。この記事も2025年を振り返るときに役立てるためのネタとして作っている節がある。
振り返りに意味があるのか、飽きないか、そもそも継続するのかなども思わなくはないが、とりあえず今は続く限りやっていくという感じだ。
やっていく中で見えていくものがあるかもしれない。
料理記事
料理カテゴリを拡充し、様々なレシピを分野別に書いていくようになった。元々これはジャンルカテゴリ配下にあったが、単体のルートカテゴリとして分割した。
元々私はクックパッドにレシピを書いていたのだが、そもそもブログがあるのだからブログに書けばいいというのでブログに書き始めた経緯がある。余り外部に依存したくないのだ。
案の定、クックパッドは最近の更新で自分のレシピの確認がしづらくなったので、料理メモとして利用する魅力が減っている。
脳内の書き出し
頭の中にあるものをとにかくアウトプットしようと思った。出さなければそれはないのと同じだし、誰にも伝えられないからだ。
なので、鍵束をいい感じに運用するとかWebカメラを壁面に固定する装置を作ったのようなライフハック的な記事から、紙の本が減ってきているのような日常の気付きといった些細なことから、AviUtlで動画の一部にモザイクをかけ、動かす方法のようなやってみた系や、各サービスのセッションクッキーの保持期間がどの程度か調べてみたとか、スマホサイトでのキーボード挙動まとめのような、一見するとしょうもなそうな調査まで、細かいこともいろいろ書いた。
また3月は非常によく記事を書き、35記事と月間執筆数としては過去最高を記録した。書きすぎだと思うが、取り敢えず書いていく中で方向性とか、何かしらを見つける意味でも多く書いていた。
特に案だけ浮かんでいて放置されていた自作ルーター整備プロジェクトを動かし始められたことを再稼働させたり、脳内で発酵しかけていた個人的に考えてるNext.jsのアーキテクチャを満点の内容ではないにせよ、脳の外に出せたことは、第三者に自分の思想や理念、人物像を伝えやすくなる意味でもよかったと思う。
アカウント整理
いろんなサービスの方針や使い方について悩んだのでXとメルカリのアカウントを削除した。実は去年UberEatsのアカウントも消している。
SNSは今うかどんを拠点にしているが、もし自作ルーターができ、自宅サーバーの運用を軌道に乗せることができたら自鯖運用も検討している。以前は長らく兵庫丼を利用していたのだが、長らく管理人の不在が続いていてサーバーが不安定であるため、こちらは現状縮小中だ。
怪我の治癒
去年安い冷えピタを貼って炎症を起こして以来、ずっと額にかさぶたが出来ていて、もしかして一生このままで瘢痕として残るのではと危惧していたのが、2月くらいから徐々に治ってきたので、これはよかったと思っている。
- 投稿日:
新聞の購読を始めたで読み始めたのをやめた話。写真は契約最終日に届いた新聞。
なぜやめたか
単純に読んでいないから。ただ夕刊は割と読んでた。
毎日集合ポストに行くのは多少の運動になっていたし、毎月捨てるのも全く動かないよりかは運動の足しにはなっていたと思うが、かけてるコストと釣り合ってない気がした。読まない新聞を積み上げるのも虚無感を感じていたし、ただただ手間だった。
内容としても読んでいてメンタルに来るような記事も少なくなく、チラシは購買欲を煽ってきてしんどいとかもあった。
後はまぁ、地域を元気にするとか、支えるというのも限度があるというか、私のお財布も無限にあるわけではないのでやめることにした。
先月で契約が終わったので、今日から新聞は届いていない。ちょっと寂しい気もするが、時として別れも必要だろう。今生の別れでもないので、また読みたくなったらその時に購読すればいい。
- 投稿日:
振り返ろう振り返ろうと思ってたら年を越して二月に差し掛かろうとしているが、特に脈絡もなく思いついた項目を適当に振り返ってみる。
買い物
結構いろいろ買ったと思うので挙げていく。
石鹸
ボディーソープから石鹸に変えたが、半年くらい持ち、置き場所も食わないのでなかなか便利だ。
頭も薄くなってきてシャンプーの必要性が薄れてきたのでもう全部これでいいかもしれないと、最近は頭にも使っている。パツパツになるので髪がある人はやめたほうがいいだろう。
粉末洗濯洗剤
洗濯洗剤を液体洗剤から粉末洗剤に変えたが、これは収納スペースの削減に大きく貢献してくれているほか、詰め替え作業が実質ゼロなのもうれしい。
計量や投入も楽で助かっている。
ターンテーブル式の電子レンジ
ターンテーブル式の電子レンジに買い替え使っているが、フラットと比べた時に短時間で暖まり、ムラもなく、同時に複数温められるので重宝している。
清掃性にもそこまで差がない。むしろ皿を取り外してスポンジに洗剤付けてゴシゴシできる分洗いやすいまである。
紙のカレンダー
紙のカレンダーを買ったわけだが、手元ですぐ確認できるのはやはり便利だ。
日付確認だけなら、スマホを開いてカレンダーアプリに移るとか、PCで同様の操作をするより早く見れる。
Xperia 1 VI
Galaxy S22 UltraからXperia 1 VIに乗り換えたが、カメラのズームが極端に悪いことと、白飛びが激しいことを除いてはあまり不満はない。
アプリケーション面ではサムスンのお邪魔アプリが一掃されてだいぶ快適だ。特にGoogle翻訳と見分けがつかないうえに、全く機能しない翻訳機能がないのは快適。サムスンの翻訳を誤って誤爆すると何も翻訳されないうえに、それを閉じる必要があるという、面倒な操作が発生するので嫌だった。
Xperiaの後継機種が出ないとささやかれているが、果たしてどうなるのだろうか…。
漆器
漆器を買ったが、使い勝手は中々いい。
レンジが使えないという欠点はあるものの、熱いものを入れても持ちやすく、軽くスリムで洗いやすく無駄がないのもいい。
以前は汁椀の代わりに小型のサラダボウルを使っていたのだが、形的にだいぶ無理があり、お茶漬けを作るのには全く向かないし、そこそこデカいので洗うのも微妙に面倒だった。
ご飯は普段ライスケースに小分けにして冷凍し、ライスケースのまま食べているのでお茶漬けが作れないのが地味に課題だった。
また箸もプラから木製にかわり、溶けることがなくなったので、遠慮なく熱いものに引っ掛けることができるようになった。
使ったお店
家計簿に店名を入れてるので、元となるデータはそこから引いている。
圧倒的にファミリーマートを使っていた。244回もファミマに行ったらしい。行き過ぎ。次点のローソンは75回だった。
スーパーはライフが多く、75回。次点は阪急オアシス20、ダイエー10という感じだった。
飲食店はスイーツパラダイスに9回も行っており、行き過ぎ感を感じた。大体トラペジウムのせい。徒歩圏にあるので実は行くだけならいつでも行けたりする。
移動
激しい移動の年だった。
まず年初はYAPC::Hiroshima 2024に参加するために広島へ行った。
次にトラペジウムグッズ蒐集の過程で姫路・箕面・和歌山へ行き、コラボグッズ販売のために名古屋と広島にも向かった。名古屋へは近鉄特急ひのとり、広島へは新幹線で行き、中々豪華な旅をした。交通費パンチが痛い。広島は年初にも行ったので二回目だ。因みに名古屋に忘れ物をした関係で名古屋も二度訪れている。
淡路島にも洲本オリオンのために三度も訪れ、勉強会の都合で高松や京都に行くこともあった。
更に年末には先の日記でもあった通り、がんばっていきまっしょいの聖地巡礼で松山・今治を四日間も回っていたし、その前にもがんばっていきまっしょいを観るためだけに松山へ飛んでいる。
というわけで、広島2回、名古屋2回、姫路1回、箕面1回、和歌山1回、京都1回、高松1回、洲本3回、松山2回(計五日)、今治1回という感じでだいぶ移動した。ちょっと移動し過ぎで交通費や宿泊費が痛いので今年は抑えていきたい。
映画
時期ごとの映画館の利用回数とか、何をどれだけ見たかとか。
2024年の映画鑑賞ログ
これは去年の鑑賞ログだ。これだけ見てもパッとしてこないので、以降はグラフにして見ていく。
回数をグラフにサマリするとこんな感じ。トラペジウムだけ突き抜けている。劇場版 ポールプリンセス!!も2023年公開なのに再上映によく行っていたり、がんばっていきまっしょいは3回の鑑賞のそのすべてを松山で見ていたり、今年は思い入れのある鑑賞が多かった。
2023年は21作品見たが、2024年は14作品と観た作品の数は減っており、不作感を感じるが、映画を見始めた2019年から数えると多いほうである。
月ごとの映画鑑賞回数
一年を通じた月ごとの映画館での鑑賞回数は以下の通り。トラペジウム効果で6月だけ異様に跳ね上がっている。8月は僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストがだいぶ押し上げている。
例年の傾向と比べると毛色が違う。例年は年の後半、9~12月に鑑賞回数が増える傾向があるのだが、2024年は6・8月に集中していて、年の後半はおとなしい。
これは年の後半メンタルが死んでいたり歯医者ラッシュなどで体調を崩していたことが大きいと思うが、個人的に食指が動くタイトルが少なかったのが最大の要因だと思う。がんばっていきまっしょいくらいしか記憶にない。
2023年の映画館での鑑賞回数は37回で、2024年は42回であったことから、鑑賞回数は増えている。観た作品が減っているのに映画館の利用が増えているため、2024年は一作品当たりの鑑賞回数が増えている。
映画館ごとの鑑賞回数
OSシネマズミント神戸での鑑賞が顕著に多い。これは単に行きやすいからだが、運動にならないので今後はハーバーランドのほうを増やしていきたいと思っている。
以下はこれまでに鑑賞した映画館の回数。以前はハーバーランドが突出して多かったのだが、ミント神戸でアニメ映画の放映が増えた結果、家から近いこともありミント神戸が優勢になってしまっている。
しかし2024年は割といろんな映画館に行った気がする。比較的遠方の映画館の利用が多いのが特徴的だ。松山市にあるシネマサンシャイン衣山には3回も行っているし、京都の辺りにあるTOHOシネマくずはモールや、果ては埼玉県にあるMOVIX川口にまで行っている。
遠方にある映画館の訪問理由として、シネマサンシャイン衣山はがんばっていきまっしょいで赴き、TOHOシネマくずはモールはトラペジウムのグッズを買うついで、MOVIX川口は仕事で東京出張に行ったついでに利用した。
開発
あまりモチベーションがなかった気がする。あった時期が過去にあったのかは謎だが…。
2024年前半
年初のころはts-boilerplate-generator-cliといったTypeScriptのボイラープレートツール周りを地味にメンテしていた。swcをesbuildに変えてみたり、やっぱり戻したり。TypeScriptは悪くない言語だとは思うのだが、負の側面もそこそこあり、プライベートで触る頻度は今後下がっていきそうだ。そもそもモダンWebフロントエンド開発とか趣味でやらないし…。
2024年後半
adiary-extendsのissueばっかり積んでいた気がするが、Version 0.2.0でOGPを任意設定できる機能を追加し、0.2.1でバグ修正をしたので、少しだけ進捗があった。
もっと便利にしたいので何とかしていきたい。
ブログ
執筆
2023年くらいから何でもいいから書くというのを目標にやってきていたが、2024年は153記事とよく書いたと思う。数を競うものではないが、内容次第ではあるものの、SNSに流さず、こちらに書くことを習慣にしていきたい。
トラペジウムやがんばっていきまっしょい関連で、内容はさておきボリュームだけはある旅行記的なものや、アドベントカレンダーの執筆が出来たのは個人的に良かったと思っている。
アクセス数トップ10
Google Analyticsによるアクセス数トップ10はこんな感じ。割と各年の記事に満遍なくアクセスがあるようだ。
記事 | アクセス数 | 記事作成日 |
---|---|---|
バッチファイルで文字列置換する | 5,480 | 2023/03/09 |
トップページ | 3,813 | - |
業務用と個人用でGitHubの無料アカウントを分ける | 1,816 | 2022/07/03 |
久々にCOM3D2を起動して発生したトラブルの解消メモ | 1,574 | 2023/05/21 |
Oculus Touchのスティックでオダメの移動操作をする設定 | 1,218 | 2019/02/23 |
Visual Studio 2022 Communityで手軽にC#.NETのコードカバレッジを見る方法 | 1,099 | 2023/03/23 |
トラペジウムという最高の狂気 | 965 | 2024/06/27 |
Windows10のリモートデスクトップで音声遅延を抑える方法 | 953 | 2021/06/09 |
Windows 11のChromeで正確な位置情報を取得できるようにする | 920 | 2024/01/28 |
さくらのレンタルサーバーにNode.jsをインストールする | 664 | 2024/01/28 |
合計 | 18,502 | - |
関係ないがアクセス解析はGAに頼らず自作したい気がしている。Googleに振り回されるのが面倒なのと、自前のほうが融通も利くので…。
通期のアクセス数
そもそもアクセス数を稼いで云々というサイトではないが、まぁ一応数値はとっているので振り返る。
しかし振り返っていて思ったがGAだと流入元が不透明化されるので、やはり自前のアクセス解析を持ちたいところである。
2024年で最もアクセスがあった日
アクセス数が最大だった日は6月27日で、649回のアクセスがあったらしい。ここだけ異様なはね方をしている。
はねた要因としてはトラペジウムという最高の狂気の記事公開の影響だ。
この記事の投稿をXに出したところ大きな反響があったため増えているのだろう。ここまでの反響は過去になかったので驚いた。
2024年で二番目にアクセスがあった日
次点で2月2日が643回のアクセスで、ここも跳ねているのだが恐らくadiaryに移行した日で、自分でリロードした分が入っているのだと思う。
トップページに420アクセスも記録されているので恐らくそうだ。
これ以降しばらくのアクセスは自分自身によるものが多数を占めるため、集計対象からは除外する。GAで自分外すのなんか上手くいかなくて面倒なんよね…。
2024年で三番目にアクセスがあった日
三番目は9月17日で235アクセスを記録している。
これもトラペジウムの底力の公開が影響している。
これもX経由が多かったと思うが、こちらは前回ほどの反響はなかった。まぁXの反響を目的として書いているわけではないので構わないのだが。
総括
年の後半は不調があったものの、一年を通してみると、年初に骨折していた割に、そこそこ何かしら外出できたのはよかったように思う。そういや骨折の記事書いてないな…。
色んな所に出ていろんな人と会うこともできたので、そこはいい経験になったと感じている。話し方など、コミュニケーション対応でも得ることがいろいろあった年だった。
ただ出費に関しては多すぎたと反省していて、ノートPCの購入を二度もしたり、スマホを買い直したり、遠征によく行ったり、外食をよくしたりで飲食費が嵩むなどあったので、今年は気を付けていきたい。
映画に関しては例年のようにぶっ刺さる作品はなかったものの、トラペジウムやがんばっていきまっしょいは作品外での充実があったので、これはこれでよかった。
2025年の抱負的なものは書くと絶対にやらないのであまり書いても仕方がないのだが、一旦はadiary周りの拡張を進めていきたいと思う。後は骨も治ったと思うので、山に行きたいかな。