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昔懐かしのシンプルなメモ帳

Windows 11の新しいメモ帳は、CVE[1]が出たり、Markdownをコピペしたら勝手にエスケープされたり、毎回新機能の設定をOFFしたりと、新しいメモ帳に愛想が付いてきたので古いメモ帳に戻すことにしたのでそのログ。

新しいメモ帳にはお亡くなり頂き、古いメモ帳だけにした。

やったこと

  1. 新しいメモ帳をアンインストール
  2. Win+Rでファイル名を指定して実行を出し、notepadを叩く
  3. 「新しいバージョンのメモ帳が利用可能です」「インストール」とか帯が出るので❌を押して消す
  4. タスクバーにいるメモ帳を右クリックしてスタートにピン留めする
    • この作業を行い、notepadと入力して起動、noteと入力して起動、nと入力して起動のように繰り返すことで、以後の起動が楽になる

あとがき

メモ帳なんかプレーンテキストが書ければそれ以上は要らないので昔のメモ帳に戻ってこれてよかった。

UIも無駄に場所を取っていたのがすっきりした。


  1. CVE-2026-20841でWindows Notepad アプリのリモートでコードが実行される脆弱性
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常連さんのアクセスを観察するのに標準のMatomoだとダッシュボード→利用状況→訪問数別のビジットである程度は見れるのだが、ビジット回数がベースでビジターがごちゃ混ぜになっていて辛い問題があったので、ビジターとビジットIDを一覧で見れるやつを作った。

コードはMatomo_Plugin_VisitorIdReportに置いてるので、もし使いたい人がいたら持っていって欲しい。

画面イメージはこんな感じ。

苦労したこと

公式の開発リファレンスが更新されてないのか、そのままでは上手くいかなかったり、あまり親切ではなく、どちらかと言えば有料プラグイン買ってねみたいな雰囲気だったので情報がなさ過ぎて苦労した。

ただ昨今はLLMという文明の利器があるので、大まかにはClaude Opus 4.6に書かせて、バグっていたらアタリを見つけて修正させて、どうにもならないところは手で直した。

推移グラフは実装方法が不明だったのでいったん放置しているが、ひとまずビジターID単位のビジット数が見れて、セグメント化ボタンからビジットの履歴を終えるところまでは作れたので満足だ。

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ここ数年ARMノートを追っていて、ここ最近は国内メーカーからもARMノートが出てきたので、ちょっと見てきた話。

ARMと言えば近年のMacbookに代表されるように、低発熱でバッテリー持ちがいいというのが話題だが、つい最近までは海外製で1kg越えだったり、JISキーボードがないものが主体だったが、遂に東芝や富士通も出すようになり、JISキーボードを備えた軽量ノートも出てきていい流れなので、実際にどんなものか、軽く見てくることにした。

ヨドバシの展示機を使って発熱とバッテリー持ちを比較してきたので、その内容をまとめる。

今回見てきた端末

富士通のノートPCで、Snapdragon XとCore Ultra 7のものを見てきた。

比較するにはバッテリー容量が異なるが、ヨドバシの店頭展示品で試してきた都合、同じものがなかったが、バッテリー持ちはバッテリー容量に比例するため、本記事では単純に倍換算にして計算する。

FMVUQSL1BC FMVUXSK3BC
CPU Snapdragon X X1-26-100 Intel Core Ultra 7 255U
画面 14.0型ワイド FHD 14.0型ワイド FHD
バッテリー 63Wh 31Wh
消費電力:標準時/最大時/スリープ時 約5.6W / 約65W / 約1.0W 約5.3W / 約65W / 約1.1W
重量 876g 634g

数値上はCore Ultraが有利そうだが…実際のところはどうか比較してきたので下に続く。

比較結果はARMマシンの圧倒的有利

Intel、Core Ultra シリーズ2正式発表。Armより低消費電力で高性能なんて記事もあるので、Core Ultraに期待していたが、勝負にすらならなかった。

発熱

電源オプションを「最適なパフォーマンス」にした状態で、CPU負荷ツール.jsでカウンタが6Gに到達するまでぶん回した結果。

CPU負荷ツール.jsのカウンタが6Gになるまで回したところ、ARMマシンであるFMVUQSL1BCは、ファンがかなりの音を立てて回っていたが、ほのかに暖かくなる程度で、膝の上で使っていてもパフォーマンスの不安はなさそうに感じた。

対するCore UltraのFMVUXSK3BCは、ファンは静かなものの、600M辺りで明らかに熱くなり、カウンタの周りの劣化が明らかで、2Gになる前に止めてしまった。恐らく負荷をかけるのには全く向かないだろう。

バッテリー持ち

こちらは電源オプションを「最適なパフォーマンス」にした状態で、アイドル状態のバッテリー持ちを比較している。

ARMマシンであるFMVUQSL1BCは推定残り時間が1日1時間31分と驚くべき時間が出て、すぐに13時間24分となった。「最適なパフォーマンス」で13時間は驚異的な数値だ。

バッテリーの低下速度も見てみたが、恐らく閉店後にブレーカーが落とされてからは緩やかに減っているのがわかる。このグラフは電源オプションが「バランス」の状態で出ていると思われる。設定変更前は「バランス」だったからだ。

対するCore UltraのFMVUXSK3BCは、3時間30分と出ており、なんとも頼りない。本機はバッテリーが前述のARM機の半分しかないこが、仮に同一容量であったとしても、7時間しか持たないだろう。これは基本的にバッテリー持ちはバッテリー容量に比例するからだ。

バッテリーの低下速度もすさまじく、閉店時間中に尽きてそうな勢いだ。このグラフも電源オプションが「バランス」の状態で出ていると思われる。こちらの個体も設定変更前は「バランス」だったからだ。

あとがき

ARM PCと言えば、2020年あたりにAppleがいわゆるM1 Macを出してからARM化の波が来ていて、MicrosoftもWindows 10を乗せたSurface Pro XからはARM対応を進めているが、初期はMicrosoftくらいしかなく、後にLenovoやDell、HPが出てきて、そのうちASUSも出てきたが、長らく国産機は出てこず不満だった。

しかし去年Dynabook初のSnapdragon搭載ノートPCをリリースしたのを皮切りに、年初に富士通の最軽量ノートシリーズからもARM対応版がリリースされた

ARMと言えばRISCアーキテクチャなので、かつてPowerPCを採用していたMacからすると先祖返り感があるが、Windowsは長らくCISCで、例えばIntelのx86が長らく主流で、今もAMD64が主流であることから、長くCISCが続いている。

そしてこの流れは当面変わらないだろう。何故ならWindowsはMacのように端末を丸ごと出すのではなく、各ベンダーの設計や自作PCも可能な設計にしているからだ。まさかこれを取り崩すことはしないだろう。

コンポーネントが分かれていて色々組み合わせられるのは様々な用途のマシンを作るうえで都合がいいし、ここを標準化してしまうとつまらないし、Appleみたいに寡占された市場ができてしまい不健全でもある。

しかし、ことモバイル端末に限って言えば別だ。ゲーミングノートのように常時電源に繋いで高パフォーマンスが求められる環境ならともかく、事務作業レベルさえできればいいようなレベルではバッテリー駆動でどれだけ長く作業できるかが重要だ。

例えば出先でデジカメの写真を加工したり、記事を書いたりするのには左程高スペックはいらない。そうなってくると元々特に高くなかったハードウェアの多様性はあまり必要ではなく、ARMでも十分になってくるだろう。

取り敢えず私としては大半のノートPCのカーソルキーとサイズに不満があるのでLavieの13.3型ノートにARM版が来てほしいところなので、NECに期待したい。

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プログラマーやシステムエンジニアを始めとした、情報技術者のリアルな年収感がネットにほとんど出てないし、ネットには転職サイトの「想定年収800万〜」みたいな煽り気味の数字か、SNSにいる強い人たちの景気のいい話ばかりで、普通に働いている人の参考になる情報が少ないので、個人的に2025~2026年にかけて転職活動の中で得た情報を備忘録として残しておく。

主にスコープは中堅SIer・受託・大きすぎない事業会社くらいに勤める情報技術者を想定している。GAFAMとかStripeのエンジニアや、NTTデータやLINEヤフーの凄い人なら貰えるみたいなのはそれはそうなので、ここでは扱わない。

内容としては、100社ほど選考を受け、20社ほどグレード別給与を聞き、ネット上にある求人情報や、LLMが持っている情報、8社ほどのエージェントから聞いた情報を総合的に勘案して出した数値だ。

年収別ポジション

基本的に全国区で出しているつもりだが、地方のローカル企業だと当てはまらないケースもあると思う。東京だから飛び抜けて高いかというと、たぶんそんなことはないし、大阪の受託会社やメーカー、SIerでもこんくらい出せるところはあるし、福岡や沖縄にもあるだろう。単に出せる企業の比率が少ない程度の話だと思う。

下の表の経験年数はSIerや受託開発企業がベースなので、サイバーエージェントやLINEヤフーのように、若くしてポジションを上げていける事業会社だと、また変わってくると思う。

700万より上は私が把握していないので書けていないが、基本的に何かしらの役職持ちになるとは思う。700万円以上となればマネジメント能力は必須だろう。マネジメント能力そのものは大なり小なり500-600万レンジでも求められる。

年収 ポジション 備考
100万 恐らく存在しない 昔は存在したが、最低賃金が上がった関係で恐らく現存しない
200万 テスターなどの作業員 商流が8次より深いくらいの最底辺のSESに存在すると思われる
300万 新卒か未経験中途 大阪の三次受けの受託でも一般的にはこのラインに来ると思う
400万 一般メンバーPG 経験2-3年が目安
500万 中堅メンバーPG/SE・サブリーダー 経験4-6年が目安
600万 上級メンバーPG/SE・リーダー 経験8-10年が目安

勿論、会社の規模や売り上げによって増減するので、これを基数として会社の規模や売り上げを掛けてやるといい塩梅になると思う。

例えば年商3億で従業員数60名の受託開発企業で単純計算すると3億/60人で500万円が限界であることがわかる。当然、売上を100%給与原資にすることはできないため、役職による給与差もあり、実際には500万以上貰っている人もいるだろうし、それ以上少ない人もいるだろう。しかし、フルタイムの最低賃金ベースで考えると200万円台が下限であるから、200~400万円が一般社員のボリュームゾーンと言えそうだ。

幾らどれほど技術スキルがあっても、恐らくこの企業で年収500万を超えることはできないだろう。

あとがき

給与の相場観がわからないと変に低い数字を採用面接や年収交渉で出してしまい、評価を下げられたり、選考落ちしてしまうと思うので、こういうのを知らない人が減ってほしいという思いで書いた。

当たり前だが400万しか出せない企業は400万しか出せないので、受けないか、どうしても出してほしいなら、それだけの価値がある根拠を言える必要はあると思う。

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徳島駅の土産売り場などで見かける「そば米」の作り方について研究中のレシピ。

そば米とは?

そば米とは端的に言うと、そばの実をお米のように食べられるようにしたものである。

徳島県の奥地、祖谷や一宇峡といったソラと呼ばれる集落には平野部がなく、険しい急斜面しかなかった。そんな場所で米は育たないため、もっぱらそばを育て、そばの実を米のように食べていたという。

しかし、そばの実の脱穀は困難であったため、昔はそば殻付きのそばの実である「玄そば」を、一度蒸して中身を膨張させることで、そば殻から取り出しやすくし、そば殻を剥くことで脱穀しており、この蒸して脱穀したものを更に干したものを「そば米」として食べていたという。

そして現在でもこの製法で作られているのが「そば米」だ。

個人的にそば米は、その製造工程から糒のような状態となり、そば米汁などに加工するときの茹で時間を短縮出来たり、そばの実の中に潜む虫を殺し、虫の発生を防ぐことができる副作用があるとも推察している。

ただ、そば米の製法はググっても全く出てこないし、そもそも玄そばから作るのも大変そうなので、今回はそば剥き実からそば米を作れないかというのを挑戦しているところだ。

材料

材料 分量
そば抜き実 250ml
500ml

そば抜き実は入手が難しいが、ググればネット通販ではよく見るし、実店舗だとトミーズで有名な富澤商店でも取り扱いがあるらしい。

もし兵庫県産が欲しい場合、ぷらっときすみので小野市産を入手することができる。確か500g800円だったと思う。常にあるとは限らないので事前に確認したほうが良いだろう。ぷらっときすみのはJR小野町駅構内に存在し、鉄道アクセスできるので非常に利便がいい。

参考まで私はきすみの営農がそばを作付していることを知っていたので、こちらに問い合わせた結果、ぷらっときすみのを案内された経緯がある。

調理方法

  1. そば抜き実をボールに入れ、たっぷりの水に浸し1時間ほど浸水する
  2. 1時間経過したら、そばの実をざるにあげ水切りする
  3. 鍋に500mlの水を入れ、水切りしたそばの実を入れ、水の状態から蓋をせず、中火で15分茹でる
  4. とろ火にし、適当に混ぜて水気を飛ばす
  5. 火を消し、蓋をして15分蒸らす
  6. ざるにあげ、ぬめりが取れるまで洗う
  7. キッチンペーパーの上に平らに広げ、干物ネットに乗せて干す。冬場の場合ベランダで二日ほどが目安

備考

上記の調理方法は前回やった失敗を踏まえた改善バージョンであり、まだ試せていない。

恐らくもっと量を減らし、茹で時間を延ばしたほうがいい気もしているが、あまり茹ですぎるとおかゆみたいになってしまうのが難しいところだ。

ぬめりが取れていないとキッチンペーパーに張り付いて取れなくなるので、ぬめりをはちゃんととったほうが良いと思う。

正直、抜き身を茹でても食べれるし、本来の脱穀という意味合いはもう失われているし、そば米を作る過程でそばの香りが豊かな汁が流れ出るのもあり、このレシピを完成させる前に終わらせてしまう可能性もある…。

参考