さて、私は神戸(三宮→石屋川→春日野道)に住み、次の4月で19年になる。元々は進学でやってきた神戸だが、住みやすさが気に入って住み続けている。
ところで大阪と言えば何が思い浮かぶだろう?
私は通天閣、たこ焼き、お好み焼き、吉本、日本橋、梅田の高層ビル群くらいのすごーくステレオタイプの印象しかなかった。勿論茶屋町とかオシャレな場所があるのは知ってるし、新今宮のスラム具合も知っている。
しかし今まで特に行ったことがないエリアがあった。私はナードなオタクなので光り輝くようなところが苦手なので、心斎橋に行ったことがなかったのだ。
今回縁あって心斎橋に行ったところ、大阪の新しい顔や、Windows 95にあったようなピンボールに触れることができたので、ちょっと書いてみる。
なぜ心斎橋に行ったか?
まずその前に、なんでそんなところに行ったか?だが、単純な話、映画を見に行ったのだ。
行ったのはキノシネマ心斎橋で、Wikipedia上では未だに2024年12月13日開業予定と書かれてる映画館である。既に営業されており映画を見ることができる。
この日はゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイスのドリパス門真上映を鑑賞するために大阪入りしていたので、そのついでに寄ることにした。勿論、キノシネマ心斎橋で鑑賞したのもゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイスである。なんと13回目の鑑賞となり、歴代最多を記録したが、まぁそこはどうでもいい。
おしゃれというかファンキーでポップでレトロだった心斎橋
何が言いたいのかサッパリわからないがそれが所感である。
心斎橋に入り一番に出迎えてくれた奇抜なのはこの壁画である。何かはわからないが、中々芸術的な奴だ。治安がよさそうな気はしない。
余談だが私は一瞬だけ赤羽に住んでいたことがあるので、治安についてはあまり気にしないほうである。
そして映画館の前あたりに来た。中々にぎわっている空間で、ファンキーで若い感じの空気が流れていた。おじさんも多くいたが、全体的には大学生くらいが多かったように思う。
そしてこれが映画館の入る心斎橋ビッグステップなるビルだ。OSシネマズの上映前のau割の宣伝にいる鳥みたいなやつがいるし、全体的にポップな感じかと思えば、緑が豊かで、カッコいい感じのゴンドラむき出しエレベーターが三基も並んで動いていた。
人生で初めて曲がるエスカレーターにも乗った。
THE SILVER BALL PLANETと初めてのピンボール台でのプレイ
そして映画館に行く途中で見つけたのが、THE SILVER BALL PLANETだ。
この店は日本最大ともされるピンボールの専門店らしく、Windows 95で3Dピンボールに親しんだ身としては非常に興味深かった。
この店を知ったのは私に同じくadiary利用者である.iso/plant氏のブログ記事、様々な報告書 2026夏編にあった『THE SILVER BALL PLANETの小噺』によるところが大きい。
中には様々なピンボール台が設置されており、新台まであった。
ピンボールと言えばWindows 95の頃に電子化されたゲームだから、さぞ古いものだろうと思っていたのだがトイ・ストーリー4の台があって驚いた。トイ・ストーリー4は2019年6月21日公開なので、1995年には電子化され物理台がないと考えている状態から見ると、かなり新しいものということになるが、恐らく今でも作られ続けているのだろう。英語版のメーカーページを見ると、この台は2022年に製造されたものだそうだ。
ニュースサイトのToy Story 4 pinball announced by Jersey Jack Pinball companyの記事によると、コレクターズエディションは1,000台、限定版は5,000台のみ製造され、限定盤は青フレームで12,000USD、コレクターズエディションは赤フレームで15,000USDということのようだ。
これは青フレームなので限定版のようだが、すると本日の為替レートでは約186万円するようだ。運送費や関税なども考えると200万以上する代物だろう。すごい。
サウスパークの台でも遊んだが、こんな下品なものがアメリカという国に存在してていいのかと笑ってしまった。
ピンボールはたった100円でプレイでき、それも結構遊べるので、非常に面白かった。
ボールがフラッパーの間をすり抜けたり、横の溝から落ちたりするのが悔しかったので、調べたところ、ピンボールは台を揺らして玉の軌道を変えることがルールにあるとあり、驚いた。そういや3Dピンボールも揺らせた気がする。
今回は500円玉と万札しかなく、十分に遊べなかったが、次来るときは百円玉と千円札を持ってこようと思った。
店内には千円札の両替機もあり、千円札があれば両替して遊べるようになっている。また懐かしい感じのコーラ瓶の自販機もあり、雰囲気が良かった。
ビッグステップにあった面白いもの
スケスケの中をエスカレーターが動いているのが見え、動輪の動きなどを眺められるのは面白かった。
他にもレトロな感じのアナログ対戦ゲームもあり、中にはATARIのPONGもあったが、残念ながらこのPONGは2017年に作られたもので#ATARI_TABLE_PONG)、日本ではタイトーが販売しているようだ。
キャラクターグッズ自販機も遊び心のあるデザインで、中々面白かった。
全体的に面白いビルだった。
心斎橋を歩く
来るときは御堂筋線の心斎橋駅から来たが、帰るときは阪神なんば線から帰ろうということで、心斎橋を南下するように歩いていた。
まず目に入ったのが、このストリート的にステッカーがベタベタ貼られた電柱類である。しかも単なる電柱かと思ったらマーブル模様のロボットの姿をしていて無駄にアート。関節まで丁寧に作られているほどだ。
その先にはフォントからして変なホテルがあったり。
ちんちん卍にしか見えない、ちんちろりん卍という店があった。~~卍という表現があるのは知っていたが、店の名前になっているのは初めてみた気がする。
これがあるなら株式会社マジ卍とかあっても驚かないぞ。
この辺りは一応商店街なのか、それっぽい看板も生えていた。久左衛門。
道頓堀へ抜け、闊歩する
道頓堀と言えばグリコが思い浮かぶが、出てきた通りが変な場所だったので、知らない道頓堀が見えた。
写真を拡大すると「シャッターは文化や!」という文字が見え、謎に大阪弁だが、文化シヤッターそのものは東京発祥の東京の企業らしい。
ゆったり漂う水上バスや周りの明かり、道頓堀と書かれた壁など、全体的に雰囲気がとても良かった。
そして少し歩くとそこには道頓堀と書かれたいい感じのネオンサインが出ていた。サカナクションの新宝島みたいな感じだ。
奥には大勢の人が見え、なんかすごかった。
見た感じネオン管に見えるので、LED化などはされてなさそうだった。渋い。
ちなみにネオンサインは今でも作られていて、例えば神戸市灘区の二号線沿いにあるカンサイネオン電気という会社はビルに季節ごとのネオンサインを出しており、見ていて楽しい。
道頓堀の文字をくぐった先には大勢の人がいて、古風な料亭のようなものも見え、大阪にこんなところが…と、この日何度目かわからない驚きを味わっていた。
そして日本橋のほうに目をやるとnamba HIPSというHEP FIVEの親戚みたいな名前のビルがあり、何やら禍々しい感じの見た目のところに、ご神体の様なものを抱えていてなんかすごかった。シャングリ・ラのアニメに出てきそうな見た目だ。
あとがき
そもそも神戸引きこもりで大阪にあまり来ないのもあるが、こういった雰囲気の場所に来ることが人生において皆無なので、すごく新鮮だった。
心斎橋は想像以上にいいところだったし、夜の道頓堀の雰囲気も良かった。
今回は映画を見るために来たわけだが、こういうところにふらっと出てこれるのも三宮住みのいいところだな~と思うのであった。
次回ピンボールをするときは腰を屈めて台に対して低めの目線を持ち、揺らすプレイにチャレンジしてみたいところだ。







































