2026/07/10(金)OpenWrtでDHCPを払い出し直す方法

投稿日:

接続端末の追加・変更などでDHCPの変更をしたいときに、既存の払い出し期限を待たずに即座に新しい設定を反映させる方法。

確認環境

Env Ver
OpenWrt 24.10.0 (r28427-6df0e3d02a)
dnsmasq 2.90-r4

やり方

  1. DHCPの設定を必要に応じて変更する

    • LuCIからやってもいいが、ファイルベースでやる場合は/etc/config/dhcpを開いて直すとよい。形式は次のような感じ

      config host
             option name 'hoge'
             list mac '12:23:34:55:56:1A'
             option ip '192.168.12.10'
             option leasetime 'infinite'
      
      config host
             option name 'piyo'
             list mac 'F3:BB:11:22:34:2F'
             option ip '192.168.12.15'
             option leasetime 'infinite'
      
  2. 接続している機器をすべて切断する

  3. DHCPキャッシュを消して、dnsmasqを再起動する
    rm /tmp/dhcp.leases
    /etc/init.d/dnsmasq restart
    
  4. 接続している機器を再接続する

2026/07/10(金)nginxでディレクトリ単位にPHPの設定をする方法

投稿日:

Apacheでは.htaccessに以下の形式で書けばphp.iniの内容をサーバーの再起動なしに設定できるが、それと同等のことをnginxでもやる方法。

php_value key value

確認環境

Env Ver
PHP 8.3.31
PHP-FPM 8.3.31
nginx 1.24.0

やり方

  1. PHPの設定を変えたいフォルダに.user.iniというファイルを作成する
  2. php.iniと同じ形式で設定を書く
    例:
    upload_max_filesize = 20M
    post_max_size = 20M
    memory_limit = 256M
    display_errors = Off
    
  3. 該当のPHPスクリプトにアクセスすると反映されている

2026/07/09(木)日本語に由来するプロダクト名や製品名、企業名の一覧

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最近日本語に由来しているプロダクト名や製品名、企業名を見かける頻度が増えたのでまとめてみた。クールジャパンの影響か何かは不明だが、意外と日本語由来の名称は多い。

探しても意外と見つからないので、日々の生活の中で見つける中でメモってきたものをまとめている。最後の方は根拠が薄い。しかしこの記事を書こうと思い二ヶ月ほど集めていたが、そこそこ集まったと思う。

Matomo

Matomo

恐らく世界で最も使われているセルフホストのアクセス解析。

日本語の「まとも」に由来している。「まともなアクセス解析」ということである。

Matomo means honesty in Japanese. We believe this reflects the culture of our community, contributors and staff, who are dedicated to delivering the most valuable and user-centric digital analytics platform.

Matomo Analytics - privacy-friendly analytics, CRO, SEO and Tag Manager

Umami

Umami

セルフホストのアクセス解析。

特に明言されていないがアイコンがご飯を盛った茶碗なので、日本語の旨味に由来していることが分かる。

Bulma

Bulma

有名なCSSフレームワーク。

ドラゴンボールの登場人物の一人、ブルマに由来している。

Did Dragon Ball have anything to do with naming it?

Absolutely.

Initially, the project was supposed to be a theme generator named Trunks but trunks.io was unavailable.

I imagined dividing the generator into "capsules" that you would choose a selection from to generate the theme you want. That's where the name Bulma came into mind, as her father founded Capsule Corp.

what is the motivation for this project? · Issue #17 · jgthms/bulma

Onsen UI

Onsen UI

Web UIフレームワーク。

特に明言されていないがアイコンが温泉マークなので、日本語の温泉に由来していることが分かる。

Jinja

Jinja

Python製テンプレートエンジンのデファクトスタンダードともいえる存在。

特に明言されていないがアイコンが鳥居なので、日本語の神社に由来していることが分かる。恐らくTempleとTemplateを掛け合わせた洒落だろう。

HCL

HCL

AWSなどのクラウドインフラを管理する上ではデファクトといっても過言ではないIaaS。

作者の橋本さんの名字から取られているので一応日本語由来と言える。ちょっとこれは無理があるかもしれない。

HCL and HIL originate in HashiCorp Terraform, with the original parsers for each written by Mitchell Hashimoto.

MeCab

MeCab

日本語の形態素解析エンジンでは最も有名なものだと思う。

由来はわかめの根っこの部分、ぬるぬるコリコリしたあのめかぶ。

Mozc

Mozc

Google日本語入力の元になったと言われるIMEシステム。かつてはLinux系のデスクトップ環境のIMEの定番だったが最近は揺らぎつつあるという話も…?

由来は沖縄で主に生産されている海藻のもずくだと思われるが、特に明言されていない。

Anthy

Anthy

かつて日本語Linux環境でデファクトスタンダードだったIME。

Wikipediaによると由来は少女革命ウテナの登場人物、姫宮アンシーからとのこと。

Oniguruma

Oniguruma

恐らくPCREに次ぐ知名度を誇る正規表現エンジンだったもの。かつてはPHPの正規表現エンジンだったこともあった。2025年で開発が終了している。開発者は日本人。

由来は鬼車。意味がある言葉なのかは謎。

Namazu

Namazu

昔よく使われていた日本語全文検索エンジン。かつて規模が大きめのPerl CGIに搭載されていた。

由来は魚のナマズ。

Noto

Noto - Google Fonts

Googleのフォントシリーズ、Noto <書体> <言語名>というフォントが存在し、ほとんど大抵の言語でゴシック体(Sans-serif)と明朝体(Serif)のフォントをカバーしている。

由来としては豆腐文字をなくすところにあるとされており、ノー豆腐から来ている。

The name is also short for "no tofu", as the project aims to eliminate 'tofu': blank rectangles shown when no font is available for your text.

Bento.me

Bento.me

リンクアグリゲーター。弁当箱の中身のようにコンテンツを配置してレイアウトできるのが特徴だった。

特に明言されていないがアイコンが弁当箱なので、日本語の弁当に由来していることが分かる。

Linktreeに買収されたはずなのに復活していた。

Raku

Raku

プログラミング言語。本来Perl 6となるはずだったが、大人の事情でRakuに改名されたもの。恐らく改名の理由としてはPerlという名前が世界的に非常に悪い印象を持っていたせい。

Rakuの名前に関する議論では、日本語での読み方が提唱されていることから、Rakuは日本語に由来しているとみてよいと思う。

I'm pretty sure that Raku is pronounced らく. I hope you're all up for pronouncing [ɾ].

また後述するがRaku言語の実装であるRakudoは確実に日本語に由来しており、RakudoのRakuを切り取ったのがRaku言語だと思われるので、日本語に由来といっても過言ではないと考える。

参考までにPerl6のIRCログでは「Raku」が完全に日本語と紐づけられた文脈で語られており、YAPC-JPの話さえ登場している。

Rakudo

Rakudo

プログラミング言語Rakuのコンパイラ。RakuはJavaScriptやC言語のように仕様だけが存在する言語なので、実装としてRakudoが存在する。昔はPerl v6と呼ばれていたが、Perlと決別して別の道を歩み始めたらしい。

明確な一次ソースが見当たらないがuse Perlの記事によると次のようにある。

Some years ago, Con Wei Sensei introduced a new martial art: "The Way
Of The Camel". Or, in Japanese: "Rakuda-do". This name quickly became
abbreviated to "Rakudo", which happens to mean "paradise" in Japanese.

要約すると「Perlのマスコットはラクダだが、Perlをラクダの道と表現する場合、日本語では駱駝道になる。そしてラクダドウを省略して呼ぶと楽土となり、これは天国を意味する。」ということだ。

Raku言語の公式サイトにも次の記述がある。

Rakudo is the name of a Raku implementation that runs on MoarVM and the JVM. It is an abbreviation of Rakuda-do, which, when translated from Japanese, means "The Way of the Camel". Also, in Japanese, "Rakudo" means "Paradise."

Hanko

Hanko

認証基盤。

特に明言されていないがアイコンが判子なので、日本語の判子に由来してことが分かる。

Itamae

Itamae

日本製と思われる構成管理ツール。

特に明言されていないが日本人が作っていることや、組織名がitamae-kitchenであるため、日本語の板前に由来していることが分かる。

Sensu

Sensu

Sumo Logicという会社が開発している監視ツール。

扇子の折り畳みのような柔軟性が由来らしい。

Sensu means “folding fan” in Japanese, which speaks to Sensu’s flexibility and fanout model

https://sensu.io/blog/announcing-the-sensu-roadmap-sensu-go-release-date

MEGANE

MEGANE

ルノーの自動車製品。

Wikipediaによると日本語の眼鏡を意識して命名されたらしい。日本語読みは「メガーヌ」。

SharkNinja Operating, LLC

SharkNinja Operating, LLC

アメリカにある家電メーカーの会社名。掃除機で有名なSharkの社名のフルバージョン。

Ninjaという単語が日本語以外由来である可能性が考えづらいので、恐らく日本語と思われる。

Ninjaというクッカーも出しているので、一応これは製品名と言える。ヤマダ電機やエディオンの店頭では見なかったが、ケーズデンキには置いてあった。

Atari

ゲーム開発の会社。アタリショックという社会現象を引き起こしたことで知られる。

公式情報ではないがWikipediaの記事には次のようにあり、日本語が由来であると考えられる。

社名は囲碁の日本棋院初段を持つブッシュネルが囲碁用語「アタリ」から取った

Zen

AMDのRyzen CPUに採用されているマイクロアーキテクチャ。

一般論として「禅」であるとされているが公式資料が見つからなかった。

PCWorldの記事には次の一文があり、日本語の書かれた円相の写真もあることから、日本語由来である可能性がある。

The font adheres to Zen principles

Ryzenのパッケージに円相が書いてあるのも恐らくその関係。

あとがき

はてなとか、日産サクラとか、あからさまなものは除外しているが、その割にNamazuが入ってるし選定基準は我ながら恣意的だなと思った。

2026/07/08(水)SDカードを買い替えたらRW速度が改善した話

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Xperia 1 VIからXperia 1 VIIIに買い替えてからファイルマネージャー+でのSDカードの読み込みが露骨に遅くなった。今までならSDカードの中身が瞬時に表示されていたところ、数秒かかるようになったのだ。

そこでSDカードを買い替えてみたらよくなったので、その記録。

買い替えようと思った切っ掛け

ふとカメラアプリを眺めていたら高速書き込み可能なSDカードという表記があり、もしや使っているSDカードの規格が古すぎて最新のスマホだと相性で遅くなるのかもしれないと思い、SDカードを買い替えることにした。

今回買ったSDカード

SDカードといってもスマホ用なのでmicroSDカードだが、一般的にSDカードと呼ばれていると思うので、本記事ではSDカードで統一する。

Biwin microSDカード MS210 128GBというのを買った。 210MB/s読出・170MB/s書込らしい。

聞いたことのないメーカーだったがググると企業サイトが存在し、実在の企業でありそうなこと、価格コムに掲載のあるメーカーであることから問題ないと判断した。それに仮に問題があったとしても安いし、地雷踏みと思って買えばいいレベルの値段なので気にならない。

他のメーカーだと6,000円から1万円強ほどするグレードの製品だと思うが、Biwinのは私が買った時点では3,781円と安価だった。というか他が高すぎるだけな気もするが…。

これまで使ってたSDカードとの比較

左が今回新しく買ったBiwin、右がこれまで使ってたSanDisk。

スピードクラス10のマークが消え、ビデオスピードクラス30が増え、UHSスピードクラスが1だったのが3になり、アプリケーションパフォーマンスクラスも1から2に増えている。かなりのスペックアップだ。

SanDiskの方は購入当時1,880円で、買ったときは余りの安さにAmazonから偽物が送られてくるという噂があったほどの人気モデルだった。購入履歴を見ると、SanDiskのやつを買ったのは6年前だったようだ。

高くなってしまったSDカード

AmazonでSDカードを見てみるととんでもない価格になっている。メモリ高騰の影響をしみじみと感じる価格だ…。

以前使っていた1,880円で買ったSDカードも今見たら6,801円にもなっていて、中々えげつない。

今回の購入品はビデオスピードクラス30・UHSスピードクラス3・アプリケーションパフォーマンスクラス2の128GBで3,781円なので大変お買い得と言える。レキサーメディアのなんか5,880円もする。

余談だがSONYストアでは、かつて今回買ったものと同一グレードの品が2,680円で売られていたようなので、今回の3,781円でも高い方なのかもしれない。

増えた謎のメーカー

今回見ているとBiwinを始め、GIGASTONEやNextorageといった聞いたことがないメーカーが目立った。Biwinについては先述したが、どれもしっかりしたメーカーのようだ。

例えばGIGASTONEは日本法人を持っていて、オフィスがあるようだし、NextorageはSONYのメモリストレージ部門が独立してできた会社らしい。

しかしかつてSamsungやTranscendが辿ったように、SanDiskもすっかり激安メーカーから普通のメーカーになってしまった。今はかつてのSanDiskの地位にBiwinがいる感じだろう。時代の変遷を感じざるを得ない。

あとがき

ひとまず様々な記憶媒体が高騰する中、そこそこお安い価格でSDカードを買うことができ、読み込みの遅さも解決したので良かった。ついでに今時のストレージメーカー事情も知れて一石二鳥だ。

そういえば小学生の頃に、いつしか小指の先程の大きさで1TBのストレージが出るというのを吹聴していたが、いつの間にかmicroSDに1TBが出ていたので現実になっていることに気がついた。SDXCの規格上は2TBが上限なので、存在すること自体に不思議はないが、あくまで大きい方のSDカードの話だと思ってただけに意外だった。

調べたら今はSDUCと言って32TBまでの規格があるらしい。NANDは基本的に本来の容量より過剰にセルを積むことで書き込み回数を増やしてるので、32TBなんてすぐ壊れそうだが、大丈夫なんだろうか…。

あと全然関係ないけど既に今年の記事数が156記事に達し、2024年の153記事を超え、2025年の165記事に迫っていることに軽く戦慄している。まだ今年の半分が過ぎ去ったばかりだというのに、何とも恐ろしいペースだ…。主に先月が凄まじいが、今月も既に1日1記事ペースを超えてるので、恐ろしいペースである…。

書きたいネタが無尽蔵にあるので減速するかどうかは謎だが、幸い今週末は土日とも遠征予定があり、来月にも遠征予定があるので減速するかもしれないし、しないかもしれない…。

Mastodonの方にはちょろっと書いたけど、サイト設立から25周年経過したというネタも記事に出来てないんだよなぁ…。

2026/07/08(水)ASUS RT-BE92Uなど一式を買ったのでセットアップログとか

折角LAN内10GbEにしたし、WiFi7が出てずいぶん経つし無線LAN環境も充実させたいよなぁ…と思い、WiFi7対応のWANポート10GbE対応ルーターとしてASUS RT-BE92Uを買ったので、その関連のログ。

今回買ったもの

開封の儀

ASUS RT-BE92U

箱を開けるとこんな感じ。紙の繊維を圧縮したようなケースや紙箱に入った、最近ではよくある梱包。

付属品は壁掛けフック、ACアダプタ、壁掛けフックを固定するネジ、CAT6 LANケーブル。

LANケーブルは同梱品にありがちな極太で硬そうなやつ。

ASF-10G-T80

トランシーバーは金属製の缶に入っており、やたら凝っていた。

手持ちのCAT6Aケーブルを挿すとこんな感じ。

設置後の風景

Before After

びふぉーの写真が去年のものなので完全に前後の写真という訳ではないが、大体こんな感じということで…。

例えばBeforeとAfterでは右側から伸びているコンセントの本数が違うが、これは今回の施工とは関係なく、もっと前に配線変更で減らしたものである。

セットアップの儀

地味にハマるポイントがあり、苦労した。

  1. まずL2スイッチにWANポートを接続しセットアップを始めた
  2. 192.168.50.1が初期IPで、このIPがあることを確認して、http://192.168.50.1に接続するものの何故か繋がらない
  3. http://www.asusrouter.comに繋げとマニュアルにあったので繋ぐが繋がらない
  4. http://192.168.50.1:8443/に繋ぐといい情報を得たが繋がらない
  5. http://www.asusrouter.com:8443/にも繋がらない
  6. https://192.168.50.1:8443/にもhttps://www.asusrouter.com:8443/にも繋がらない
  7. 有線だから悪いのかと思い、WiFi経由で接続を頃見るが繋がらない
  8. WANポートの線を抜きスタンドアロンにして、WiFi経由で同じことをやり直したがやはり繋がらない
  9. しかしWiFiのデフォルトゲートウェイは192.168.50.1を挿していた
  10. ブラウザ経由で操作できないのはなんとも承服しがたいがASUS Routerアプリを試すことにした
  11. アプリを起動しルーターに接続すると「モデルをルーターのWANポートに接続したことを確認してください。」というメッセージが表示され、プログレスバーが100%になるとエラーで死んだ
  12. リトライすると通ったので無視することにした。WANに直接刺さってないと上手く動かないのかもしれない
  13. ISPがどうのこうのなどWAN前提のメッセージが何度か出たが全部無視した
  14. WANの種類を選べと言われたがAPにWANもクソもないのでDHCPのまま進めた
  15. 「ネットワークを再アクティブ化」というのが出たので数分見守った。再起動してるだけだと思う
  16. 動作モードをタップ
  17. アクセスポイントモードを選択し適用
  18. ここまで行うとブラウザからhttp://192.168.50.1への接続に成功したが、あんまり納得できなかった
  19. 管理画面に入ったら詳細設定→LAN→スイッチ制御に遷移しジャンボフレーム有効をON
  20. 管理→システム→サービス→SSHを有効にする、で「LAN only」
  21. SSHのポートを適当に指定し、パスワードログインを許可「いいえ」、認証済みキーに公開鍵を貼り付けて設定
  22. ここから先はSSHに入れた
  23. OSはBusyBox v1.24.1で、何故かIPv6がなく、iperf3が最初から入っていた。どうやらこのルーターにはIPv4でアクセスするしかなさそうだ
  24. ホームディレクトリは/tmp/home/rootで、再起動したら消えそうな勢い
  25. ルートディレクトリは以下の構成で、ルートにはASUS関連のファイルが直置きで散らばっていた
    /.diag
    /.sdn
    /asusdebuglog
    /asusfbsvcs
    /avahi
    /bwdpi
    /cfg_mnt
    /confmtd
    /dm
    /etc
    /home
    /mnt
    /nc
    /netool
    /notify
    /share
    /var
    

速度計測

AP・サーバー間の通信測定

APからサーバーに飛ばしたiperf3の測定結果。構成は以下の通り、速度はその口がサポートしている最大を記載。

なお、このケースではAPのCPU使用率が100%に張り付いていた。

  1. [AP] RT-BE92U (OUT RJ-45 10GbE)
  2. [LANケーブル] CAT 6A RJ45 LAN (CAT6A 10GbE)
  3. [トランシーバー] ASF-10G-T80 (10GbE)
  4. [L2SW] MikroTik CRS305-1G-4S+IN (SFP+ 10GbE)
  5. [DAC] 10Gtek CAB-10GSFP-P0.5M-30 (SFP+ DAC 10GbE)
  6. [NIC] Mellanox ConnectX-4 Lx (SFP+ 10GbE)
  7. [サーバー] Ubuntu 24.04.4 LTS
[物理線経由] AP → サーバー
[ ID] Interval Transfer Bandwidth Retr Cwnd
[ 4] 0.00-1.00 sec 448 MBytes 3.76 Gbits/sec 0 467 KBytes
[ 4] 1.00-2.00 sec 455 MBytes 3.81 Gbits/sec 0 467 KBytes
[ 4] 2.00-3.00 sec 449 MBytes 3.77 Gbits/sec 0 3.61 MBytes
[ 4] 3.00-4.00 sec 428 MBytes 3.58 Gbits/sec 0 3.79 MBytes
[ 4] 4.00-5.00 sec 450 MBytes 3.78 Gbits/sec 0 3.79 MBytes
[ 4] 5.00-6.00 sec 461 MBytes 3.86 Gbits/sec 0 3.79 MBytes
[ 4] 6.00-7.00 sec 465 MBytes 3.91 Gbits/sec 0 3.79 MBytes
[ 4] 7.00-8.00 sec 456 MBytes 3.83 Gbits/sec 0 3.79 MBytes
[ 4] 8.00-9.00 sec 462 MBytes 3.88 Gbits/sec 0 3.79 MBytes
[ 4] 9.00-10.00 sec 448 MBytes 3.75 Gbits/sec 0 3.79 MBytes
[ ID] Interval Transfer Bitrate Retr
[ 4] 0.00-10.00 sec 4.42 GBytes 3.79 Gbits/sec 0 sender
[ 4] 0.00-10.00 sec 4.42 GBytes 3.79 Gbits/sec receiver
[物理線経由] サーバー → AP
[ ID] Interval Transfer Bandwidth Retr Cwnd
[ 5] 0.00-1.00 sec 280 MBytes 2.35 Gbits/sec 11 406 KBytes
[ 5] 1.00-2.00 sec 292 MBytes 2.45 Gbits/sec 7 400 KBytes
[ 5] 2.00-3.00 sec 324 MBytes 2.72 Gbits/sec 17 354 KBytes
[ 5] 3.00-4.00 sec 318 MBytes 2.67 Gbits/sec 19 387 KBytes
[ 5] 4.00-5.00 sec 309 MBytes 2.60 Gbits/sec 17 320 KBytes
[ 5] 5.00-6.00 sec 302 MBytes 2.53 Gbits/sec 13 293 KBytes
[ 5] 6.00-7.00 sec 312 MBytes 2.61 Gbits/sec 21 413 KBytes
[ 5] 7.00-8.00 sec 312 MBytes 2.62 Gbits/sec 15 414 KBytes
[ 5] 8.00-9.00 sec 322 MBytes 2.70 Gbits/sec 7 400 KBytes
[ 5] 9.00-10.00 sec 287 MBytes 2.41 Gbits/sec 8 370 KBytes
[ ID] Interval Transfer Bitrate Retr
[ 5] 0.00-10.00 sec 2.99 GBytes 2.56 Gbits/sec 135 sender
[ 5] 0.00-10.00 sec 2.98 GBytes 2.56 Gbits/sec receiver

ノートPC

ノートPCとサーバーをAPを挟んで繋いだ時のiperf3の測定結果。

[WiFi経由] ノートPC → サーバー(旧AP)

従前のAPを利用し、ノートPCからサーバーに飛ばしたiperf3の測定結果。構成は以下の通り、速度はその口がサポートしている最大を記載。

  1. [ノートPC] Windows 11 Home (WiFi 6E)
    • NEC Lavie PC-GN20D72DYEDYH2YAA
  2. [旧AP] WSR-1800AX4P (IN Wi-Fi 6→OUT 1GbE LAN)
  3. [LANケーブル] CAT 6A RJ45 LAN (CAT6A)
  4. [L3SW] R86S U1 (IN RJ45 2.5GbE→OUT SFP+ 10GbE)
    • ここでRJ45とSFP+をソフトウェアでブリッジしている(こいつにはNICが2枚刺さってる
  5. [L2SW] MikroTik CRS305-1G-4S+IN (SFP+ 10GbE)
  6. [DAC] 10Gtek CAB-10GSFP-P0.5M-30 (SFP+ DAC 10GbE)
  7. [NIC] Mellanox ConnectX-4 Lx (SFP+ 10GbE)
  8. [サーバー] Ubuntu 24.04.4 LTS
[ ID] Interval Transfer Bitrate
[ 5] 0.00-1.00 sec 15.2 MBytes 128 Mbits/sec
[ 5] 1.00-2.00 sec 16.6 MBytes 139 Mbits/sec
[ 5] 2.00-3.02 sec 16.1 MBytes 134 Mbits/sec
[ 5] 3.02-4.01 sec 15.9 MBytes 133 Mbits/sec
[ 5] 4.01-5.01 sec 15.9 MBytes 133 Mbits/sec
[ 5] 5.01-6.02 sec 13.6 MBytes 114 Mbits/sec
[ 5] 6.02-7.01 sec 14.4 MBytes 121 Mbits/sec
[ 5] 7.01-8.01 sec 14.8 MBytes 124 Mbits/sec
[ 5] 8.01-9.01 sec 13.0 MBytes 109 Mbits/sec
[ 5] 9.01-10.01 sec 12.9 MBytes 108 Mbits/sec
[ ID] Interval           Transfer     Bitrate
[  5]   0.00-10.01  sec   148 MBytes   124 Mbits/sec                  sender
[  5]   0.00-10.03  sec   147 MBytes   123 Mbits/sec                  receiver
[WiFi経由] ノートPC → サーバー(新AP)

今回購入したAPを利用し、ノートPCからサーバーに飛ばしたiperf3の測定結果。構成は以下の通り、速度はその口がサポートしている最大を記載。

  1. [ノートPC] Windows 11 Home (WiFi 6E)
    • NEC Lavie PC-GN20D72DYEDYH2YAA
  2. [新AP] RT-BE92U (OUT RJ-45 10GbE)
  3. [LANケーブル] CAT 6A RJ45 LAN (CAT6A 10GbE)
  4. [トランシーバー] ASF-10G-T80 (10GbE)
  5. [L2SW] MikroTik CRS305-1G-4S+IN (SFP+ 10GbE)
  6. [DAC] 10Gtek CAB-10GSFP-P0.5M-30 (SFP+ DAC 10GbE)
  7. [NIC] Mellanox ConnectX-4 Lx (SFP+ 10GbE)
  8. [サーバー] Ubuntu 24.04.4 LTS
[ ID] Interval Transfer Bitrate
[ 5] 0.00-1.00 sec 128 MBytes 1.07 Gbits/sec
[ 5] 1.00-2.00 sec 126 MBytes 1.06 Gbits/sec
[ 5] 2.00-3.01 sec 127 MBytes 1.05 Gbits/sec
[ 5] 3.01-4.01 sec 123 MBytes 1.03 Gbits/sec
[ 5] 4.01-5.01 sec 130 MBytes 1.09 Gbits/sec
[ 5] 5.01-6.01 sec 127 MBytes 1.06 Gbits/sec
[ 5] 6.01-7.01 sec 146 MBytes 1.23 Gbits/sec
[ 5] 7.01-8.01 sec 139 MBytes 1.16 Gbits/sec
[ 5] 8.01-9.01 sec 137 MBytes 1.15 Gbits/sec
[ 5] 9.01-10.01 sec 124 MBytes 1.04 Gbits/sec
[ ID] Interval           Transfer     Bitrate
[  5]   0.00-10.01  sec  1.28 GBytes  1.09 Gbits/sec                  sender
[  5]   0.00-10.03  sec  1.27 GBytes  1.09 Gbits/sec                  receiver

スマホ

スマホとサーバーをAPを挟んで繋いだ時のiperf3の測定結果。

[WiFi経由] スマホ → サーバー(旧AP)

従前のAPを利用し、スマホからサーバーに飛ばしたiperf3の測定結果。構成は以下の通り、速度はその口がサポートしている最大を記載。

  1. [スマホ] Xperia 1 VIII (WiFi 7)
  2. [旧AP] WSR-1800AX4P (IN Wi-Fi 6→OUT 1GbE LAN)
  3. [LANケーブル] CAT 6A RJ45 LAN (CAT6A)
  4. [L3SW] R86S U1 (IN RJ45 2.5GbE→OUT SFP+ 10GbE)
    • ここでRJ45とSFP+をソフトウェアでブリッジしている(こいつにはNICが2枚刺さってる
  5. [L2SW] MikroTik CRS305-1G-4S+IN (SFP+ 10GbE)
  6. [DAC] 10Gtek CAB-10GSFP-P0.5M-30 (SFP+ DAC 10GbE)
  7. [NIC] Mellanox ConnectX-4 Lx (SFP+ 10GbE)
  8. [サーバー] Ubuntu 24.04.4 LTS
[ ID] Interval Transfer Bitrate Retr Cwnd
[433] 0.00-1.00 sec 42.1 MBytes 353 Mbits/sec 2 980 KBytes
[433] 1.00-2.00 sec 39.6 MBytes 332 Mbits/sec 2 526 KBytes
[433] 2.00-3.00 sec 40.0 MBytes 336 Mbits/sec 0 581 KBytes
[433] 3.00-4.00 sec 30.0 MBytes 251 Mbits/sec 5 188 KBytes
[433] 4.00-5.00 sec 30.4 MBytes 255 Mbits/sec 1 199 KBytes
[433] 5.00-6.00 sec 22.9 MBytes 192 Mbits/sec 2 184 KBytes
[433] 6.00-7.00 sec 28.9 MBytes 242 Mbits/sec 1 209 KBytes
[433] 7.00-8.00 sec 27.1 MBytes 228 Mbits/sec 2 146 KBytes
[433] 8.00-9.00 sec 22.5 MBytes 189 Mbits/sec 1 205 KBytes
[433] 9.00-10.00 sec 28.0 MBytes 235 Mbits/sec 2 164 KBytes
[ ID] Interval           Transfer     Bitrate         Retr
[433]   0.00-10.00  sec   312 MBytes   261 Mbits/sec   18            sender
[433]   0.00-10.01  sec   311 MBytes   260 Mbits/sec                  receiver
[WiFi経由] スマホ → サーバー(新AP)

今回購入したAPを利用し、スマホからサーバーに飛ばしたiperf3の測定結果。構成は以下の通り、速度はその口がサポートしている最大を記載。

  1. [スマホ] Xperia 1 VIII (WiFi 7)
  2. [新AP] RT-BE92U (OUT RJ-45 10GbE)
  3. [LANケーブル] CAT 6A RJ45 LAN (CAT6A 10GbE)
  4. [トランシーバー] ASF-10G-T80 (10GbE)
  5. [L2SW] MikroTik CRS305-1G-4S+IN (SFP+ 10GbE)
  6. [DAC] 10Gtek CAB-10GSFP-P0.5M-30 (SFP+ DAC 10GbE)
  7. [NIC] Mellanox ConnectX-4 Lx (SFP+ 10GbE)
  8. [サーバー] Ubuntu 24.04.4 LTS
[ ID] Interval Transfer Bitrate Retr Cwnd
[512] 0.00-1.00 sec 145 MBytes 1.21 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[512] 1.00-2.00 sec 135 MBytes 1.13 Gbits/sec 1 1.93 MBytes
[512] 2.00-3.00 sec 133 MBytes 1.12 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[512] 3.00-4.00 sec 156 MBytes 1.31 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[512] 4.00-5.00 sec 161 MBytes 1.35 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[512] 5.00-6.00 sec 143 MBytes 1.20 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[512] 6.00-7.00 sec 141 MBytes 1.18 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[512] 7.00-8.00 sec 150 MBytes 1.26 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[512] 8.00-9.00 sec 149 MBytes 1.25 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[512] 9.00-10.00 sec 122 MBytes 1.02 Gbits/sec 0 1.93 MBytes
[ ID] Interval           Transfer     Bitrate         Retr
[512]   0.00-10.00  sec  1.40 GBytes  1.20 Gbits/sec    1            sender
[512]   0.00-10.01  sec  1.40 GBytes  1.20 Gbits/sec                  receiver

まとめ

環境 送信 受信 備考
新AP→サーバー 3.79Gbps 3.79Gbps CPU使用率が100%に張り付いていた
サーバー→新AP 2.56Gbps 2.56Gbps
ノートPC→旧AP→サーバー 124Mbps 123Mbps
ノートPC→新AP→サーバー 1.09Gbps 1.09Gbps 旧環境の約8倍
スマホ→旧AP→サーバー 261Mbps 260Mbps
スマホ→新AP→サーバー 1.20Gbps 1.20Gbps 旧環境の約4倍

公式商品ページには「最大9700Mbpsの超高速トライバンドWiFi 7」とあり、10GbEのWANポートがあることから10Gbpsを期待したものの、10Gbps出ることはなかった。所詮無線は無線ということか…。

とはいえ、以前のAPと比べたときの速度は4~8倍と格段に上がっており、WiFi経由での写真の転送もかなり早くなっており、全体的な満足度は高い。

今までルーターと言えば数千円のものを常用してきており、これは3万円強したが、よい買い物だったと思う。

あとがき

ルーターの置き方やアンテナの方向に無理があるので、ラックにぶら下げておけるような紐か何かがあると便利かもなぁと思ったので、そのうち整備したいところだ。

或いは壁美人を使って壁に付けるのもなくはないかもしれないが、ケーブルを伸ばすとケーブルに埃が溜まって嫌なので、それはしないかもしれない…。

旧AP (1GbE, WiFi6) 新AP (10GbE, WiFi7)

ひとまず10GbEネットワークが広がったので満足度は高まった。

上図ではWiFi APの部分以外も微妙に変わっているが、これはConoHa VPSを前段に置く対応を取りやめたことでPPPoEが復活したことを反映しているためだ。要するに別件の変更がごっちゃになっている()

あとは無線は破線の方が分かりやすいというのでWiFiを破線化している。というか、これは元来破線だったのがいつの間にか消失していたのを戻している感じである。