2026/05/25(月)そば米

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徳島名物の「そば米」そのものを、そば抜き実から作るレシピ。

加工前(そば抜き実) 加工後(そば米)

材料

使用しているそば抜き実は徳島のものと比べると大粒のため、粒の大きさによって調理時間などは変わりうると思う。

材料 分量 備考
そば抜き実 125g ぷらっときすみので売られているきすみの営農のそば抜き実
300ml

調理方法

鍋は直径20cmで満水容量3.0Lのものを使用している。

  1. ボールに40度のぬるま湯をたっぷり入れ、そば抜き実を30分漬けておく。そば殻などのごみが浮いてくるので適当に取り除く
  2. 水を切る。この写真程度の水は残っていてもかまわない
  3. 鍋に水を入れ、強火で沸騰させる
  4. そば抜き実を鍋に入れ、中火にし、蓋をする。そのままだと吹きこぼれるので、吹きこぼれそうになったら弱火に落とす。このまま15分茹でる
  5. 15分経過したら火を止め、更に15分放置する(蒸らす)
  6. ざるに移し、ぬめりが取れるまで洗う。流水ですすいだり軽くもみするとよい。力を入れると潰れるので注意する
    ぬめりを取る前
    ぬめりを取った後
  7. ざるに平たく並べてベランダに干す
  8. 二日ほど天日干しする
  9. カラカラに乾いたら収穫する

※雨天の場合、部屋干しも可能。換気扇を回している風呂場など、洗濯物を部屋干しできるような通気性の良い場所で干すとよい。

使った調理器具について

干物干しかご

コーナンのPB、LIFELEXのベランダ干しネット幅25cm x 奥行35cm x 長さ55cmを利用している。コーナン大石川店にて税抜き890円で2月6日に購入。

干しざる

サナダ精工株式会社の清潔巻きす。日本製。サイズは22 x 24cm(実測)。セリアで税抜き100円で4月20日に購入。

巻けるのでジップロック的なものに注ぎやすく、また張り付いたカスも洗い落としやすいため、非常に便利だ。

ニトリ IH・ガス火 ソフトグリップ 片手鍋(20cm Days)

容積3Lで20cmの片手鍋は中々レアだ。20cmの片手鍋を見つけても容積3L未満だったり、蓋がなかったりして難儀である。

両手鍋と比べて取り回しが良いので個人的には壊れても買いなおすほど、ずっとこれを使っている。

備考:茹でてる時の泡立ちについて

茹でているときにブクブクと泡が立つが、放置していれば収まるので気にしなくてよい。

容積の差

同じ40gの場合、抜き実は50ml、そば米にすると70mlちょいあるように感じた。

抜き実 そば米

あとがき

そば米製作研究まとめで試行錯誤しながらこのレシピを生み出したが、予想通り同じ茹で時間での食味は全く別のものとなった。小野市産そば抜き実を使ったそば米汁では食べ比べしてみたが、そば米のほうが圧倒的によかった。

また保存性に関しても、ぷらっときすみのでは抜き実が冷蔵庫で保管されていたので、そば米にすることで常温保存できるようになるのはメリットだ。

難点は設備上一回に作れる量が少なく、量産が難しいことである…。

2026/05/23(土)昨日発見したホームページやWebサイト

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今年は新しいホームページやWebサイトによく出会う。ここ数年SNSにどっぷりだったのもあり、これは非常に新鮮な体験だ。

そんなわけで今回は昨日発見したそれらを紹介してゆく。本当なら今日と言いたかったのだが、なんと、書いていたら日付が変わってしまっていたのである。仕方ないね。

切れ味のある詩的でジト目な民藝的ホームページ、コーポ雪原

コーポ雪原

まずコーポという名前がいい。最近のアパートというかマンションはセレニテだとか、プロヴィスタだとか、すっかりオシャレになってしまった。コーポとかハイツとか、そういう名前を聞くと一抹の懐かしさを覚える。

こちらは雪原六花さんの運営されているホームページで、まず目に入る淡雪色の落ち着いたトーンと、PC/SPで左右判定するレイアウト、SPビューの時のメニューのCSSアニメーションとかが凄くよくて、こう、いいというのが、初見の感想だった。トップページのロゴや雪の結晶、月とか、全てのページに降ってる淡雪もいいし、トップページをスクロールするとナビバーがじわっと出てくるのも作りが細かくていい。どこか退廃的な雰囲気もいい。

全体的に記事執筆や詩、小説、レビューなど、文章がメインのHPに見えるが、イラストもあり、個人的に好きな絵柄だ。上まつげが太いの好き。

雪原六花さんのアイコンも、上まつげが太いジト目でボブカットで髪の内側が外側と別カラーになっていて、個人的に好きだ。雪原六花という名前そのものも風流で素敵だと思うし、へんないきものという紹介も柔らかくて好きだ。

実は私のアイコンも上まつ毛が太くジト目だったりするが、まぁ要するにジト目が好きなのだ、私は。

HP全体のデザインやレイアウトも落ち着いていて、適度な余白があり、シンプルで、とてもいい。私の雑然として何を書いているのか、何を伝えたいのかちっともわからないプロフィールとは正反対の、簡潔なプロフィールもいい。詩人という感じだ。

執筆されている記事の文体も好きだ。特に『超かぐや姫!』感想と読解にある、この一文がとてもいい。「ダメなやつとは縁を切れ! イエや愛着なんぞクソ喰らえ!」という啖呵の切れ味が良すぎて、読んだ瞬間に膝を打つような、とても清々しい気持ちになった。

ひとつだけ文句をつけるなら、母親とは和解してほしくなかった! 3年間、仕送りもなしで放置するような養育者としてダメなやつとは縁を切れ! イエや愛着なんぞクソ喰らえ!

それと記事ページ下部を見るとURLをコピーするボタンやXやブルスカへのポストボタン、リアクションボタンがあり非常に充実しているし、コピーボタンはうちのブログにもほしいなと思った。ただadiaryを改造するのは中々骨が折れる作業なので、やるとしたら自作CMSを作ったときに盛り込みたい。

また別のペンネームで雪原文庫というサイトもされているようで、こちらは軽小説が主体の様だ。R-18もあるようだが、内容は落ち着いた感じで、比較的万人向けかもしれない。

「言葉を釣る」というコンテンツもあり、様々な言葉と、その意味を示してくれて、これもまたいい。しかも釣りなのでリリースもできる。ここは文筆家ならではの蘊蓄を感じられる素敵なページだ。

何よりすごいのは、文筆とイラスト描きをしつつ、このHPをAstroで作っているということだ。

こちらのHPを発見した経緯だが、久々にBing Webmaster Toolsを開いてバックリンクを眺めていた時に見つけたのだ。最近私はGoogleに嫌気が差しているところがあり、Android Edgeの検索エンジンをBingに倒していたので、そのついでに覗きに行ったのだ。そしてそこで上から順番に辿っていっている中でコーポ雪原と出会ったのだ。

被リンクは月報 - コーポ雪原#創作デー(2026.04.29)にあり、まさかの萌研ヤチヨの部屋 - Yachiyo's Roomと、そして私のこのブログが紹介されていて驚いた。

ブログを書いていてこういう反応が見られるのは非常に楽しいので、書いていてよかったと強く思った。

個人ブログを、見つけて、読んで、シェアしよう。個人ブログライブラリ、略して「こぶりー」

こぶりー

こちらは個人ブログのRSSリーダーサービスを提供しているWebサイトだ。

以前見かけたrururuとは異なり、アカウント登録不要で利用できるが、ミンゲイインターネットの様にOPMLがあったりはしないようで、どうも見た感じだとPWAとして利用する想定のようだった。

ページトップはカレンダースタイルになっており、日ごとの記事にアクセスできるほか、購読履歴機能や、特定ブログの購読を行うことで「購読ブログ」フィルターから、興味のあるブログだけを見れるのは面白いと思った。

興味本位で自分のブログの購読を試してみたが、残念ながら私のPC EdgeのPWA環境ではAPIがエラーを返してきて購読することができなかった。

一応簡単に通信時の情報も貼っておく。

しかし、rururuミンゲイインターネットもそうなのだが、こんなネットの最果てにありそうなブログを一体どうやって見つけてくるのだろうか?[1]

しかもこのブログは建前上、うちのサイトの本体ではない。何故ならルートドメインはlycolia.infoで、まずこんなところ各種SNSのBioからでないと辿り着かない。そう考えると一体どうやってみんな本体サイトを見つけてこんなブログに…と思う訳だ。

いや、検索流入では圧倒的にブログに直に来る人のほうが多いので、そう考えれば不思議はないものの。そもそもこのブログのアクセス数自体が知れているところもあり…みたいなアレなので、どのようにして見つけられているのかは地味に興味深い。

なおこちらからはアクセス解析のMatomo経由でこぶりーを発見している。

あとがき

なんか今年は妙にこういうのが多い気がしたので、今年発掘したホームページ記事を見直してみたら、ほぼ毎月何かを掘り当てていることが分かったので、以下に今年書いたものを並べておく。

個人サイトの展示会である個人サイトWebオンリー めぐる市もあるし、ひょっとしたらそういう風が吹いているのかもしれない。

というのを書いていたら、本日からサークル入場が始まっていたので、中に入って配置をしていたら、カスタマイズなどをし始めてしまい、この記事を出すのが二時間ほど余計に遅れたという話もある。

そういえばコーポ雪原はミンゲイインターネットに絶対登録されているはずだから調べてみたら、見事に登録されていたので、やはりミンゲイインターネットの網羅力はすごいなぁと思うのであった。


  1. ミンゲイインターネットへの登録そのものは自推だが、管理人の15氏から私のサイトは前から知っていて、登録するか検討していたと聞いているため、つまり知られていた訳である。因みに15氏は伺か・伺的 Advent Calendar 2024で、このブログを知ったのだとか。

2026/05/22(金)クレカの支払いが滞ったので時系列を書き出す

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2月あたりから資金ショートの気配を感じていて、クレカの支払い整理をしていたのだが、最終的にショートしてしまったので経緯や起きたことを時系列で書いていく。なおまだ終わっておらず現在進行形の出来事である。

経緯

何故資金ショートに至ったかだが、去年の秋ごろから割と必然みたいなところはあった。

まず去年、佐賀に3度も旅行に行ったので貯金が底を尽きていた。正直三度目は行くかどうか迷ったが行ってしまった。これは後に欠勤を前提とした転職活動が控えていたことや、転職活動で事故ると無給期間が発生することを経験的に知っていたからだ。

そして転職活動に入り、有給を切らしており、欠勤を前提に活動していたため単純に給料が落ちていた。ただここまではまだギリギリなんとかなっていた。

しかし今年の1月から3月にかけモニタや椅子が壊れ、大きな出費が出た。3月も欠勤が増える見込みで、このことで2月には支払いをリボに切り替え様子を見た方がいいのではないかと考えていた。幸い羽振りのいい会社だったので実態がなくとも7割くらいは勤怠をつけることが許されており、給料が0円になることは回避された。このお陰で計算上ギリギリなんとかなると思い込み、6月まで予定していたリボを解除した。これが諸悪の根源で、この後死ぬことになる。

3月後半で転職先への出張が何度も発生することがわかり、30万近い出張費が突如発生した。これは3月の利用枠内なので4月に飛んでくる請求になるものだった。しかしこの時の私は脳が空っぽになっており、翌月の支払いについて何も考えられていなかった。

常識的に考えれば、生活費もある中で貯金残高が底をついた状態で7割の給与で追加の30万を支払えるはずがない。そして4月の引き落としが無事失敗した。私は三井住友VISAカードを使っているため、引き落とし日以降の金額調整が効かない問題があり、頭を悩ませた。

ひとまず速攻で5月以降の支払いを全てリボに変え、引き落とし額を抑えた。この操作は数日後には不可能になっていたため、このタイミングでできていてよかったと思う。どうも支払い確認ができない判定になると操作できなくなるようだった。

時系列

なぜかカード停止までは猶予がかなりあった。またクレカの停止と切り替え中でも使えるPiTaPaは普通に使えている。

日付 出来事 備考
4月27日 三井住友VISAカードの引き落としが失敗する
4月28日 4月利用分以降の未払いを全て「あとからリボ」に変更
5月1日 カード会社に支払いについて相談したいとWebフォームから連絡 返事は来なかった(恐らく支払いではフォームから送信できなかったので無理やり別の項目を選んで送信したせい)
5月10日 カード会社から支払い催促の手紙が来る
5月11日 リボ関連の設定画面に入れなくなっていることを確認
5月11日 カード会社の有人チャットで支払いについて相談したいと投げる ここでは相談不能と返されるが電話窓口の情報を得た
5月13日 カード会社に支払いの相談の電話をする いつ何を支払うかを伝え、振込口座情報を得た
5月13日 カード会社から支払い催促のメールが来る
5月13日 カード会社から支払い催促のSMSが来る
5月19日 1時 最後にクレジットカードが使えた時刻
5月19日 18時 クレジットカードが停止され、使えなくなる
5月25日 10時 3月利用分を口座振り込み
5月25日 15時 クレカの利用が再開されていることを確認

あとがき

今月末には新しい会社から給与と出張交通費の規定分が振り込まれるはずなので一応何とかなるはずだが、過去最大級の資金ショートを起こしている。

ちなみに過去には貯金残高も現金も底をついており、カードの利用枠が上限を突破した状態もあった。私はリボの達人なので、大体こういう時はリボに逃がしているのだが、今回はちょっと平和ボケをしすぎていた。

私は過去にリボを使ってかなりの危機を乗り越えてきているが、リボの上手な運用方法はネタとして面白い気がしているので、気が向いたら書くかもしれない。

2026-05-28追記

お支払い状況照会
現在、お支払いの確認が取れていないカードはございません。なお、システムの都合上、反映に2~6営業日かかる場合がございます。

vpassには上記のように出ていたが、即日反映されていた。人間が処理している気がするが、もしかしたら仮想口座などで自動処理されていた可能性もあり、面白いなと思った。

2026/05/21(木)GrafanaでLokiのログからログメッセージを部分一致で検索する

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Grafana Logs Drilldownではフィルタ出来るのにExplore > Lokiでクエリを打ってもログを引けなかった。これを引けるようにするのが目的。

確認環境

nginxのログをFluentBitで拾いLokiに送る構成。

Env Ver
Ubuntu 24.04.3 LTS
Loki 3.5.9
FluentBit 4.2.2
nginx 1.26.1
Grafana v12.1.1

やり方

server: mstdn.lycolia.info[error]を含むものを検索する場合、こうしておくと引ける。要点はjson msg="log"で別名をつけること。logのままでは構文エラーになる。

{job="nginx"} |= `error` |= `server: mstdn.lycolia.info` | json msg="log" | msg=~`.*\[error\].*`

|= errorについてはQuery best practices | Grafana Loki documentationで、最初にラインフィルタをかけるとパフォーマンスが上がるということで付けている。

server="mstdn.lycolia.info"を指定するとなぜかうまくいかなかった。

2026/05/21(木)そば米製作研究まとめ

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この記事は【研究中】そば米2の続きで、ここ最近で自家製のそば米をいい感じに作る方法を、幾つかの作り方で試行錯誤した時のまとめである。

作り方

鍋は直径20cmで満水容量3.0Lのものを使用している。

  1. ボールに40度のぬるま湯をたっぷり入れ、そば抜き実を30分漬けておく
  2. 鍋に水を入れ、強火で沸騰させる
  3. そば抜き実を鍋に入れ、中火にし、蓋をする。そのままだと吹きこぼれるので、吹きこぼれそうになったら弱火に落とす。このまま15分茹でる
  4. 15分経過したら火を止め、更に15分放置する(蒸らす)
  5. ざるに移しぬめりが取れるまで籾摺り洗いする
  6. ざるに平たく並べてベランダに干す
  7. 二日ほど天日干しする

※雨天の場合、部屋干しも可能。換気扇を回している風呂場など、洗濯物を部屋干しできるような通気性の良い場所で干すとよい。

製作パターン

そば抜き実 150ml、水 1,500ml、収穫量 100ml

このレシピではぬめり取り時の廃棄が多く、歩留まりが大変悪かった。収穫量が容積ベースであてにしづらいが、それでも66.66%という収穫率のため、非常に歩留まりが悪いことがわかる。

詳細は【研究中】そば米2を参照。

そば抜き実 120ml、水 250ml、収穫量 120ml

茹でたそば抜き実を干している風景。

干し終わり、そば米となったものをカップで計量した時の写真。この時はまだ容積ベースで、重量ベースで測るという発想がなかった。

そば抜き実 106g、水 250ml、収穫量 93g

この時から重量ベースに切り替えたが、容積ベースでも計っていた。

干し終わった後の巻き簾。まだ余裕があり、もっと積めることがわかる。

干し終わった後の状態。容積が干す前より増えていることがわかる。よく見ると隙間が多い。

そば抜き実 120g、水 300ml、収穫量 104g

容積だと160mlくらい。摺り切りがないので正確性はやや微妙な感じもするが、そもそも米と比べると粒がデカいので容積で測ること自体が微妙な気もした。

茹でたそば抜き実を巻き簾に敷き詰めた状態。かなり埋まっているのでほぼ限界に近い。

干し終わった後の状態。干す前は150mlだったのが、200mlくらいまで増えている。やはり隙間が多い。

そば抜き実 125g、水 300ml、収穫量 108g

これまでの結果を勘案し、これがベストだろうというので試した組み合わせ。

容積だと170mlくらい。

茹でたそば抜き実を巻き簾に敷き詰めた状態。乾燥時間とか、収穫時にこぼれないラインだと、今の設備では、これが実運用上の限界だと思う。

干しているときの状態。巻き簾のサイズや、干しかごの入り口の幅からすると、取り回しの良さや、乾きやすさなどはこのくらいが最もベストだと感じた。

干し終わった後の状態。今回は隙間が比較的少なく、170mlくらいに収まっているように見える。

まとめ

そば抜き実 出来高 水に対するそば抜き実の割合 投入したそば抜き実に対する収穫量の割合
150ml 1,500ml 100ml 10.00%(容積基準) 66.66%(容積基準)
120ml 250ml 120ml 48.00%(容積基準) 100.00%(容積基準)
106g 250ml 93g 42.40%(重量基準) 87.74%(重量基準)
120g 300ml 104g 40.00%(重量基準) 86.67%(重量基準)
125g 300ml 108g 41.67%(重量基準) 86.40%(重量基準)

水に対するそば抜き実の割合としては40.00%~42.40%辺りが望ましいように感じた。きすみの営農では500g単位で販売されているため、そば抜き実125gで水300mlの組み合わせがキリよく無難だと思う。

また歩留まりについて、そば抜き実の投入量が増えるほど悪化することが傾向から分かった。ただ差は1%程度と、誤差の範疇だとも思うので、そこまで気にしなくてよいと感じた。そば抜き実の投入量は125gが私の環境では最大で、これ以上増やすと巻き簾から溢れたり、密度が上がりすぎて乾きづらそうに感じた。125gでも乾燥後に取り出すときに数粒落ちることがあり、取り扱いとしてはギリギリに感じた。

あとがき

前にも書いたが、そば抜き実からそば米に加工することで、得られるメリットとしては長期保存の実現、調理時間の短縮があると考えている。

長期保存の実現については、実の中にいる可能性がある虫の卵を殺すことができ、虫湧きを予防できることがあると考えている。例えば炊飯した米を干したものである糒は20年持つとされている。調理時間の短縮については事前に茹でて干しておくことで、次回の茹で時間を短縮できると考えている。但しこれは実際に比較して確認したわけではない。

デメリットとしては栄養の欠損、嵩の増加がある。

栄養の欠損についてはゆで汁を捨てることや、ぬめりを取ることで一部の栄養や澱粉が欠損すると考えている。ただ澱粉が減るということは糖質量が減るということでもあるため、低糖質生活の観点から見ると利点である可能性はある。嵩の増加については茹でた時にそば抜き実が割れたり崩れたりするので、容積で計算した時に重量は減っているのに容積は増えていることが起きることを確認している。また、干すときに粒同士がくっついて、そのまま固まりやすいのでバラバラになりづらいのもある。

自家製のそば米は徳島で売られているそば米と比べると粒が荒く、また使っているそばの実が大粒なため、徳島のそば米のように容積で測るより、重量で測ったほうが調理の都合がよいと思った。

仮に投入量の86%をそば米に変換できるとすると、500gから430gのそば米を作れる。そば米汁を作る時だと現状は一回56g使っているため、7.67回分の分量になるようだ。

おまけで加工前のそば抜き実と、加工後のそば米の写真も残しておく。色味など、見た目がだいぶ変わっていることがわかる。加工後のは徳島のそば米感がだいぶある。

加工前(そば抜き実) 加工後(そば米)

【研究中】そば米にもある通り、そば米の制作方法についてはネットで調べた限り、ほとんど情報がなかったため、既存の情報を掛け合わせて私なりに作ってみたわけだが、恐らく作り方を公開している人がいないと思うので、この記事が公開情報としてほぼ唯一のものになるのではないだろうか?

この記事は研究のまとめなので、別途レシピ記事も作ろうと思う。内容的には最後の125g版で書く予定だ。