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ここ最近メンタルの微妙さや、週末に病院が入っていたりで全然映画が見れておらず、がんばっていきまっしょいが鑑賞できずにいた。
しかしこのままでは見れないまま終わってしまうのでどうにかしようということで、一揆奮闘し、先の12/14に見に行くことにした。
上映館の調査とスケジュール調整
まず上映館を調べたが、近隣での上映は全滅していた。10/25公開の映画なので無理もない。先週くらいまで名古屋でもやってた気がするのだが、それも終わっていた。残っていたのは愛媛と東京だけだった。本作は愛媛が舞台の映画なので愛媛で見ることに決めた。
次にいつ行くかだが、遠方なので日曜は避けたかった。そして次の土曜日は歯医者、その次の土曜日も歯医者というスケジュールがあり、歯の健康のために、これは外したくなかった。因みに愛媛の先行上映会も歯医者で潰れており、がんばっていきまっしょい鑑賞は歯医者に邪魔をされている。
しかし最初の土曜日の歯医者は10:00~10:30だったので、16:40~の上映には間に合うのではないかと思い、調べてみたところ、航空便であれば間に合うという結果が出たので早速航空券をとることにした。映画を見に行くために飛行機に乗るというのはなかなか斬新な発想だと思う。
当日になり伊丹空港へ
当日になり、歯医者での用を済ませた私は早速、伊丹空港に向かった。伊丹空港に来るのはこれが初めてだったが、普段映画を見にエキスポシティに行くルートとよく似ていたので迷わずに行けた。違いは蛍池で千里中央に行くか、空港に行くかくらい。移動中にSMSで乗り場が7番に変わったという連絡がきた。
伊丹空港につき、案内表を見ていると早速松山行きが出ていたが、番号は8番に変わっていた。松山行きの便は遅れており、この後も7→8と変わったが、全部が全部SMSで連絡されることはなく、最後の案内はなぜかメールできたので謎だった。
空港内の手続きは大体自動化されていて快適だった。
保安検査場の前に何やら怖そうな展示があったのでよく見てみるとハサミが持ち込めないとあり、筆箱の中にハサミが入っているのが気にかかったが手荷物扱いならいけることに気づき、ちょっとSF感のある預入機に投入した。なかなか便利な機械だ。最初筆箱だけ入れることを考えたがロストバゲッジしそうなのと、筆箱の中身が壊れそうなのでカバンごと入れることにした。バスとの乗り継ぎが10分しかなく、荷物を受け取ってバスに間に合うか心配したが、さすがに想定されていることを信じて突っ込んだ。
保安検査場にはWebでよく見かける対応はいかがでしたかボタンが置いてあったが誰が押すのだろうと訝しみつつ、取りあえずGoodを押しておいた。
保安検査を抜けると豊岡鞄が売られていた。神戸で見た記憶がないので少し驚いた。豊岡以外でも買えるんだ。
搭乗口まで来るとTHE 飛行場という光景が広がっており、眺めて暇をつぶすのには事欠かなかった。こういうのはいつまでも見ていられる。
聞き慣れない名前の飛行機で松山空港へ
そして定刻より10分遅れで、今回の搭乗機であるデ・ハビランド・カナダ Dash 8がやってきた。ボーディングブリッジはなくタラップから乗るやつだ。聞きなれない名前だが中身はボンバルディア DHC-8である。
傘が持ち込めないため建屋出口には雨天時の傘が置いてあった。
いざ近づいてみると、機体側にタラップがあることに気づき、死重にしか見えず存在価値があるのだろうかと思ったが深く気にしないことにした。(きっとタラップのない空港でも運用しているのだろう…余計に食う燃料代で買えそうな気もするが…)
離陸時にはいい感じにGがかかって軽くジェットコースターに乗っているような気分が味わえてよかった。また気象の関係で揺れるというアナウンスがあったものの、特に揺れは感じなかった。
機内では飴をもらえた。遅延のお詫びらしい。ANAのロゴが入っていて、大阪産品なのは関西人として少し感心した。また揺れてすみませんという謎のお詫びもいただいたが、揺れを防ぐことができないのに謝ってどうするのかと思うなどしていた。個人的には特に揺れていなかったとは思う。
松山まではわずか一時間の旅で、上昇しきったらすぐ降下する感じだったのでベルトを外せる時間はわずか五分しかなく、恐ろしく飛行機で行く意味がないなと思ったが、海を隔てている関係で直線的に行ける経路が空路くらいしかないので、どうしようもない。参考までに三宮からだと新幹線と特急の乗り継ぎで4h、高速バスで5hくらい。それに対して空路は3hとだいぶ優位性がある。特に時間的に他に選択肢がない場合、非常に強力だ。
そうこうしているうちに松山空港が見えてきた。山側から入ってオーバーランすると海に落ちそうな空港だが、海上空港もそう変わらんなと思った。
周囲は田んぼが広がっていてのどかな光景が延々続いていた。これでも松山市内にあり、中心部からも程よく近いためアクセスは悪くない。なお鉄道アクセスはなく、接続する公共交通機関はリムジンバスと路線バスのみだ。
松山空港ではボーディングブリッジから空港へ入ることができ、一六タルトが出迎えてくれ、その次はみきゃんが迎えてくれた。
心配していた手荷物受取は心配するほどのものではなく、ボーディングブリッジを渡り一分も歩けば受取場がある上に、出口が目の前にあるため三分もあれば出られる設計だった。荷物が出てくるのが多少遅くても十分間に合うだろう。
空港出口には伊予鉄のICカードが売られていた。個人的にはなくても困らなかったが、伊予鉄高浜線はこのカードにしか対応していないらしく、カードがない場合、切符購入となるため、買っておくと多少便利かもしれない。
みかん色のバスで松山駅へ
ここからはバスで松山駅へ向かう。
ここからは松山市駅行きのリムジンバスで松山駅へ向かう。松山駅と松山市駅は別物なので注意が必要だ。このリムジンバスは交通系ICカード全国相互利用サービスのものであれば基本使えるようだった。SF利用のためPiTaPaの人は事前にチャージしておこう。
空港のバス乗り場では奥のバスや路面バスも軒並みみかんカラーだったので愛媛をすごく感じた。
バスの搭乗口、全国共通利用は青いほう。多分オレンジは伊予鉄のやつ。最初間違えてタッチして???となっていた。青いほうはちょっと手前過ぎて気づきづらいw
道中で見かけた工事現場のアレがみきゃんになっていて、無限の愛媛愛を感じていた。くすりのレデイという聞いたことのないドラッグストアもあり、愛媛の独立感を感じるバス旅となった。地方の特色がみられるのはとてもいい。
そしてバスに乗っている間にうかどんで「空港の中に、生のほうの鯛めしの店があるゾ」と言われたので、これから行く先では宇和島鯛めしを食べようと心に決めるのだった。
松山駅をぶらぶら
松山駅に到着、相変わらずみかん色のバスが並ぶが一台空気読めてないのがいた。伊予鉄のじゃないから仕方ない。
東京のマンションデベであるタカラレーベンの看板があって驚いたが、後で調べたところ、かつて松山市に系列企業があったようで、どうやらその名残っぽかった。
他にも伯方の塩もあった。伯方の塩はオーストラリアの塩を瀬戸内海の水に漬けて作ってるらしい。意味あるのかそれは。
駅前に大きなモニタがあると都会感があってよいが、駅前はどちらかというと寂れており、一個前の写真にあるあかやねビジョンもあんまり存在感なかった。どちらかというと左手奥に見えるパチ屋の存在感とタカラレーベンのクソデカ広告の存在感が異様で、それに隠れていたように思う。
他にも駅のターミナルには相当古い形式の機械式駐車機が設置されおり、大変歴史を感じるなどした。
肝心の松山駅だが、リニューアルされたと聞いていたのに、かなり寂れていた。なんだろう、この場末感は…w 店の行灯を讃岐うどんの箱で隠してるのは四国らしいが、松山ならみかん箱にしてほしかった()
駅前面にある店は恐らくすべて閉店しており、なんともな具合だった。バスターミナルには近隣の府県が書かれており親近感を覚えるが、東京などの遠方が書かれていないのが気になる。なんか白く塗りつぶされているように見えるので昔はあったのかもしれない。ところで三宮を三ノ宮と書くのはやめてほしい。JRなので仕方ないが…。
さて、肝心の松山駅に入っていこうと思う。どっしりしており、歴史が感じられる佇まいだ。松山驛と旧字体なのが特にいい。山の字体もいい。
駅は絶賛工事中という感じで、旧駅部分は線路の上に仮通路を架橋し、新駅につないでいる構造だった。しかし三宮駅もそうだけど流線型のデザインが流行ってるのだろうか?既視感がすごい…w
新駅の中は木の温かみがあっていい感じだった。九月ごろにできたばかりのはずなのでピカピカだ。
愛媛には愛媛ジェーシービーというものがあるらしい。四国ジェーシービーでなくて愛媛ジェーシービーなのが面白い。
松山駅で鯛めしを食べる
駅に来たものの別にJRに乗る用事はなく、映画の上映時間までの暇つぶしで来たので、まずは腹ごしらえをすることにした。そもそも歯医者に行くために朝を抜いており、歯医者を出たら松山まで食べる余裕がどこにもなかったし、鯛めしが食いたいというのもあり、きっとあるだろうと思い探すことにした。
調理時間やゆったり食べる時間との兼ね合いで電車に間に合うかどうかが心配だったが、杞憂だった。30秒くらいで出てきた。
30秒くらいで駅内の食堂を見つけ、愛媛の鯛めし食べ比べ定食を注文。愛媛鯛めしと宇和島鯛めしが楽しめる一品だ。
まずは宇和島鯛めしから。生卵と鯛の刺身が合わさりビジュアル的には最強と言える。味はまぁ…卵かけご飯に真鯛の刺身乗せただけなので、あまり衝撃的なものではなかった。どっちかと言うとダシが効いてた普通の鯛めしのほうが美味かったというか…w
急ぎの土産漁り
食べ終わったら土産が欲しいなということで土産を物色することに。とはいえ時間に余裕があるわけでもないのでサッと見てよさげなものをチョイスしていった。
まずはあからさまにオタク受けを狙った煎餅。道後温泉があるのに温泉娘ですらないオリジナルキャラで勝負してくるあたりが強い。しかもかわいいし!
次に愛媛県のヒノキで作られたという箸置き。実は今使っている箸置きに不満があり、数年間いい感じの箸置きを探していたのだが一目ぼれしたので買うことにした。他にもコースターや弁当箱など様々な木製食器が売られていた。
他にも買ってないけど土産はかなり充実していて、大変目移りする内容だった。神戸や岡山、高松はここまでではなかったと思う。みかんや道後温泉、今治タオルは確かに鉄板とはいえ、愛媛の力をすごく感じた。これだけの商品力は他の地域ではなかなか真似できないのでは?
伊予鉄で映画館へ
土産をじっくり物色したいところだったが、今回の目的は映画鑑賞である。明らかに関係ないことをガンガン書いてきていて目的を見失いかけているが、映画を見に来たのである。
まずは伊予鉄の駅へ向かう。道路の真ん中にあっていくのメンドそうだなぁ…。なんか地下道みたいなところからいけないかな?と思ったら行けたので松山は偉大である。流石、高松より都会といわれるだけはある。
伊予鉄市内電車(路面電車のこと)の本数は結構あり、割と何も考えず乗れるのはいいなと思った。
待っていたらカッコいい感じのがきてテンションが上がった。車内は広く、座席も多く、広電より快適だった。線路が石畳の上にあるのもいい(いやまぁ岡電や広電にもあるが)
一駅乗車し、大手町駅へ。線路が水平交差(ダイアモンドクロス)しているのが良い。なお余りにも近すぎて歩いたほうが早かった。
大手町駅構内、ICカードタッチは伊予鉄専用のものしかなく、持ってなければ切符を買うことになるが改札はなかった。そもそも駅員がいなかった。しかしICカードの代表がSuica, PASMOなのが東京一極集中の象徴みたいでなんかいやである。ICOCAのサービスエリアでしょここwと思いたくなる。
線路は複線で電化されており、田舎の線路という雰囲気はない。法令で定められているはずなので当たり前だが線路上には保安装置も見える。
駅で待っているとみかん色の列車がやってきた。
衣山で下車。ここでは駅員がおり、切符が回収された。100均で売ってそうなトレーに入れる方式で、たぶん省エネだった。JRの無人駅では切符は箱に入れる方式なのでキセルができてしまうが、伊予鉄形式ではしづらいのでよく出来てるなと感じた。
そして目的地、シネマサンシャイン衣山へ
さて、ここまで延々長々と一切関係ないことを羅列してきたが、やっと目的地であるシネマサンシャイン衣山へやってくることができた。今思えば先行上映のあったエミフルMASAKIの方に行けばよかった気がするが、この時はまだそれに気が付いていなかった。エミフルMASAKIでの上映は明日で打ち切られるので今から行くのは現実味が薄いが、行けばシネマ5、153席の大箱で見れるようだ。衣山の上映は95席の最小箱が設定されており、終映前の追い込み部屋である。あと衣山の建物はやや老朽化感が否めないが、エミフルの方はWikipediaを見る限り立派なようだ。
2Fであまり高い場所ではないが開けており、眺望は意外と良かった。
さて待望の「がんばっていきまっしょい」とのご対面だ。先行上映に急な歯医者で行けず、その後も体調不良が続きなかなか来れなかったが、ついにやっと来れた。Xのフォロワーが良く上げていた写真の場所に、やっとこれた。恐らくここまで来れていなかったからこそこれたと思う。そうでなかったらたぶん神戸で見て終わっていたので、これは巡りあわせだと思う。
因みに1Fには小売業界で有名なFujiが入っていた。Fujiは愛媛発祥のGMSで、愛媛県近郊では結構な力を持つと聞く。因みに空港から松山駅に移動するバスの中で見た「くすりのレデイ」もFuji系列らしい。
がんばっていきまっしょいの感想
さて見た感想だが、これはいい、あんま話題になってない気もするが個人的には今年の最高作かもしれない。いや、そもそも私は話題作とかほとんど見てないと思うが…w
内容的にはスポ根系で、非積極的で根暗な主人公が、成長していくにつれ、立派になっていき、最終的にはリーダーシップを奮っていく感じの成長ストーリーだ。
伏線が結構あるが、意図的に回収せず、捨てることで演出するという面白い部分があるのも個人的に惹かれた。つまり伏線に見せかけておいて、実は伏線ではないのだ。この部分は本来主人公が恋愛に走るありがちな道を捨てて、ストイックにボートに向かっていく筋書きを作るのに非常に役立っていると感じた。
出てくる風景も愛媛特有のものが多く、しかも他の地方にはまずないであろう物を出してくる。何よりあからさまに愛媛を想起させるみかんは出てこない。狙ってない感じがいいのだ。
そしてキャラクターも男1に対し女多数というハーレム形式だが、色恋要素が主体ではない。あくまでスポ根を往くのだ。そう、少し恋を覚えそうになっても、それを振り切っていく感じ、ボートをやる、勝つという情熱。一度は情念に振り回されることがあれど、それを振り切る強さ、そういうところがいい。
本作はオタク向け萌えアニメの分類に入ると思うが、描写は非常に真面目で、健全だ。恐らく老若男女問わず誰が見ても安心できるだろう。過激な表現はほとんどないといっても支障ないと個人的には思う。性的に見える表現を極力排除し、それでいて違和感のない描き方にとどめているのは中々ないと思う。特定の部位の強調なども一切ない。
本作の監督は櫻木優平なのだが、前回監督作である「あした世界が終わるとしても」でも比較的真面目な描写が基調にあったと思うので、恐らくこの監督はこういう作風が得意なのかもしれない。因みに「あした世界が終わるとしても」も3Dアニメ映画作品である。
「あした世界が終わるとしても」は自分の稼ぎで初めて見た映画というのだけあって、また櫻木優平監督作品を見れたのもうれしく思う。
がんばっていきまっしょいを見終えて
是非もう一度映画館で観たいので、もし来週も衣山で上映していれば見に行くかもしれない。衣山は12月下旬まで上映予定としかないので、いつ終わるのかが見通せないのだ。とはいえ、行ったときは4割ほど埋まっていたので、やってくれる可能性はゼロではないと思うが、一般的に木曜で打ち切られるので、土曜までやってくれないと厳しさを感じる。その次の週だと12月を超えてしまうので、どこまでやってくれるのか次第である。
シネマサンシャイン重信は終映予定が出ていないので、仮に衣山が終わっていても、ここなら見れる可能性がある。
衣山の力の入れ方がすごいので出来れば続いてほしいが…。正直10/25公開で12/15には東京と愛媛以外全滅の状態でエントランスをここまでやってくれてるのはもう愛としか言えない。愛ゆえに、あと少し、もう少しだけどうかお願いしたいところだ。
夜の衣山
夕方の眺望もなかなかだったが、夜もなかなかだった。24h営業のネカフェがあるのにも驚いた。こんなとこに客来るのか?
時間に余裕があったのでゲームセンターに入ったらAtariの筐体があった。アタリショックのあのAtariのだろうか?
他にも神戸のローソンとかでよく見かける小型プライズを見かけたり、懐かしの機体を見かけたりした。
キャッシングコーナーは愛媛一色という感じで、なんでこんなに地場の金融機関あるのかと驚いたりした。
商業施設に自転車の空気があるのは便利だなとか。しかも無料。
懐かしそうなお店があったりして、なかなか楽しかった。しかしずっと居るわけにもいかないので帰路に就くことにした。
衣山から松山駅への帰路
帰りの衣山では改札が行われており切符にスタンプが押された。パチンとするやつではなくハンコみたいなやつだった。
衣山駅のホームにはセブンティーンアイスの自販機があり待ち時間にアイス食べれるのはいいなと思った。
列車本数は結構あり、適当に来ても困らない感じだ。松山市駅から直通なら次来るときは市駅まで行ってもいいかもしれないなとも。いや次は流石に飛行機で来ないと思うが…。
帰りの電車は行きより一両多く三両編成だった。地方私鉄にしてはゴージャスである。山陽本線でも三両編成いなかったっけ…?
帰りの松山駅
廃駅となった松山駅は二代目として71年もの間使われていたらしい。新駅ができる前は中心的都市では唯一奥ゆかしい改札(箱に人が入ってるタイプの有人改札)が残っていたらしいので、その光景が見てみたかったものだ…。丁度年の区切りになるときまでは引っ張ってくれたJRの良心に感動してしまう。
さて、松山駅まで帰ってきて、次はフェリー行きのバスに乗るのだが、時間に余裕があるので土産を物色する。
みかん石鹸からみかん入浴剤、定番の湯の花といったものから
みきゃんラーメンやみかんご飯という黒歴史に至るまで面白いものもある。因みにみきゃんラーメンにみかん成分は一切ない。
他にもみかん箱を模したものや、定番と言えるみかんジュースなど魅力的な品々が多数あった。
蛇口から出るみかんジュースは残念ながら飲めなかった。次来たら是非飲みたい。なお裏には普通にドリンクサーバーが置いてあったが見なかったことにした。
そろそろバスの時間なので松山駅を出ようとしたらあったかいメッセージに心が惹かれた。愛媛はええなぁ…!
駅を出るとMATSUYAMA INFOMATIONと書かれたいい感じのビューが設置されていた。あかやねビジョンよりこっちの方が個人的には好きだ。
空を望めば月に叢雲がかかっており、風流だった。さてそろそろバスを探そう。六番乗り場ってどこだ?
バスターミナルの全体図が見当たらなかったので地面の番号を眺めながら歩いてたら丁度やってきた。
フェリー乗船と合わせてバス代金を支払うことができるようだが、手続きが複雑なのか未払いでトラブルになっている人が何人かいたので、事前予約するときは注意した方がいいかもしれない。
オレンジフェリーへの乗船手続き
さて、いよいよフェリー乗り場に到着だ。
入ってまず目に入ったのは四国初のセブンティーンアイスの自販機。フェリーに持っていくと食べるまでに溶けると思うので待合室向けだろう。
大阪行きフェリーなので大阪の交通情報も入っていた。生田川IC手前の電光掲示板にも書いてある内容なのでほっこりした。
電話予約したので乗船名簿を書くことができた。オレンジフェリーは出航日前日にはWeb予約が閉じてしまうようで、電話で空室確認をするついでに予約も入れたのだ。
オレンジフェリーはジャンボフェリーのようにQR乗船には対応していないのか、受付窓口には列ができていた。必ず窓口を通す必要があるのかな?
乗船受付では翌朝の朝食を予約することができ、和食と洋食が選べるのだが和食は予約限定、洋食は予約してると割引ありという内容だった。洋食は当日の朝でも買えるらしい。恐らく和食は調理工程があるので、その関係だろう。(洋食は注文を受けてからでもなんとかなるのだと思う)
受付には「こえる大峠さん」のイラストが飾ってあった。絵柄がむっちりしていてよい。
オレンジフェリーに搭乗しての船内
周りを見るのに夢中だったりして受付で時間がかかってしまったが、いよいよ乗船だ。今回は「おれんじ えひめ」に乗る。
オレンジフェリーの銘板が光る。地場である今治で建造されたそうで、愛媛の誇りともいえる船だと感じた。見たところ2018年建造だろうか、結構新しい船だ。
入り口のドアはガラス張りでおしゃれで、その奥もなんか豪華に見える。ジャンボフェリーのりつりん2も入口は中々絢爛だったが、その比ではない。入ったらホテルマンのような人に部屋を案内され、ホテルのフロントみたいなのまであった。
オレンジフェリーはジャンボフェリーと違い椅子に座って乗るという選択肢がないので、乗船する場合は部屋をとるので部屋に移動するのだが、その時の通路の様子はさながらホテルである。
バリアフリーにも配慮されており、バリアフリー室の前には点字ブロックがあったりで、下手なホテルより配慮が行き届いてると感じた。
客室
取った部屋は一番安いシングルだが、十分な広さがある。ノートPCを置いて作業できる程度の広さの机やコンセントも二口あり、椅子もしっかりあるので乗船しながら不自由なく作業することもできそうだ。机の下には救命胴着が入っていたので、物入にするのはあまり良くないだろう。
ハンガーもあり、ベッドの下に靴も入れられるため、収納に困ることはなかった。スリッパがあるのもありがたい。部屋の等級によってスリッパも変わるのか、グレードの高そうなスリッパを履いてる人も見かけた。
空調は集中管理方式で温度が調整できなかったが、吹き出し口を塞ぐことはできた。一等室であれば温度調整ができるらしい。
オレンジフェリーでの夕食
搭乗してすぐに「22:30で船内レストランは終わりで、それ以降の飲食提供はできません。」という感じのアナウンスが流れてきた。案内がイマイチ分かりづらいのだがラストオーダーが22:30ということらしかった。因みに食べるだけなら自販機で軽食が売ってるので別に食べれる。アルコール類は自販機がないので、持ち込んでいなければこれが最後のチャンスだ。
レストラン前には食欲をそそるいい感じのメニューが貼ってあった。
レストランの営業時間が書いてあるが、夜はLO、朝は営業終了時間のようだった。朝のLOは7時と案内されていたと思う。
カフェテリア形式は謎だが要はセルフである。レストラン前のメニューが食べたい人はすべて無視して一番奥で頼めばよい。
土産売り場も兼ねているらしいが、神戸プリンやパインアメなど、イマイチ分からないものが多く、愛媛土産は多くなさそうだった。パインアメはギリギリ大阪土産と言えなくもなさそうだが、愛媛でも買えるだろうし、置いてる意味が謎だった。一番謎なのは神戸プリンだが、一応大阪・神戸行きらしいので、あるのだろう。神戸には寄らないし、フェリーが着岸する大阪南港からのアクセスも良くはないので、イマイチ謎だが、たぶん雰囲気だろう。
カフェテリアのメニューは豊富で、これだけでも十分といえるほどにはあったが、私はおでんだけ取って、あとは鯛だし塩ラーメンを頼むことにした。
おでんは牛すじと麦味噌がなんともたまらなかったし、ラーメンの方はよくある冷凍麺を使っているように見えたが、ダシがよく、大変おいしかった。
オレンジフェリーと「がんばっていきまっしょい」
オレンジフェリー内には「がんばっていきまっしょい」の船内展示がある](https://www.orange-ferry.co.jp/6884.html)というのを公式サイトで見たので、それを探してみることにした。
すると1Fエントランスに掲示を見つけることができた。
パンフレットも置いてあり、オレンジフェリーオリジナルのものもあった。そういえばインスタのパンフはもらってなかったのに気が付いた。(その左右のは貰った)
こえる大峠さんと一緒にポスターが掲示されているされている場所もあった。
こえる大峠さんのポスターと単行本。なんと単行本を借りることができるようで、乗船すると無料で読めるようだ。この時は余裕がなかったが次回があれば読みたいところ。
しかしパネル展示は「おれんじ おおさか」にあるようで、今回乗船した「おれんじ えひめ」にはなかったのが残念だった。
フェリー内散策
結構大きな船で色々ありそうなので適当に散策してみることにした。
エントランスホールは明るく豪華で見ごたえがあった。ジャンボフェリーもここは立派だったので、そういうものなのかもしれない。
浴衣がもらえたりするフロント。ホテルのフロントみたいな見た目で、ホテルとしか言いようがない。営業時間外は鉄格子が下りていた。
フロント横にはフェリーが今どこにいるのか見れるモニターもあり、周りの島や橋を見るときの参考になりそうだった。
橋が見たい人向けの案内も掲示があった。
1F自販機、飲料と軽食が売られていた。ポンジュースはなかった。コーヒーの販売機もあり、至れり尽くせりだ。
2F自販機、アニメティが売られており大浴場に入るときに便利だ。今治タオルかどうかはわからなかったが、オレンジフェリーのロゴが入っていたので記念に持って帰っていいかもしれない。クオリティは銭湯のタオルなので使い捨て品に近く、家庭で繰り返し使うのは不向きだろう。ティッシュもあり、花粉症の時期にも安心できそうだ。
ゲームコーナーもあった。建造された年から考えるとだいぶ時代錯誤な気もするが、パチスロとプライズしかなかったので、恐らく家族連れやトラックドライバーをターゲットにしているのだろう。パチスロはドライバーっぽい人らが遊んでるのを見た。
パチスロは結構な台数があり、設定変更できる機種も存在した。コントロールパネルがかわいい。
プライズの中身は怪しいグッズから、そこら辺の商業施設にありそうなものまで結構幅広くあった。
また自販機では軒並新札が使えなかったが、ゲームコーナーの両替機が新札対応だったので、ここで新札を崩すことで使うことができた。
大浴場の前にはシャワー占有状況を示す謎のテクノロジーがあり、昭和を感じられた。これは大浴場のシャワーではなく、大浴場の向かいにあるシャワールームのものと思われる。
大浴場にはよくある暖簾が掛けてあったが、天井からハンガーが生えてる光景が、周りの風景からすると余りにも場違いで、ちょっとおもしろいなと思った。
大阪南港入港
ひとしきり見た後は床につき、5時ごろに船内放送で起こされた。ちなみにこの放送23時くらいまであるので、気にしてると6時間くらいしか寝れない。そもそも朝食の営業が7時までなので早起きは必須だが…。
まだ薄暗い船外。
船内での朝食
朝食。船を降りて飯屋を探したり移動するのは手間なので船の中で食べられるのは非常に効率的だ。
メインディッシュは鮭の塩焼きとだし巻き、サラダに納豆、梅干し、鯛みそ?だった。納豆は食べてないが他はいずれも美味しかった。特にかまぼこは謎のクオリティで、たぶん結構高い奴だと思う。少なくとも100円とかのかまぼこではない。海苔も西条市にある瀬戸内海苔の製品で愛媛を感じられたのがよかった。
下船
乗船から9時半ほど、長く続いた船旅もここで終わりだ。
大阪の地に足を踏み入れ、まずは帰ってきた感じがするが、来たことがない場所だったので実感は皆無だった。
ボーディングブリッジを歩いていると、可愛いけどここに掲示して大丈夫なのか…?というきわどいキャラクターがいた。流石にこれは攻めすぎでは…w
フェリーターミナルに入るとやたら立派なPORT OF OSAKAに迎えられた。虎柄っぽいのが大阪感を出しているような気がしなくもない。
フェリーターミナルからの帰路
南港からの帰りはニュートラムという新交通に乗った。ニュートラム的なロゴから昭和のバブルを感じた。多分当時は結構ハイセンスだったのだと思う。
住之江公園で四つ橋線に乗り換え。やっと見慣れた名前が見えてきたが、なんか入り口が軽くホラーでビビった。ゾンビとか出てきそう(
西梅田から阪神梅田に移動してきてやっと見慣れた光景、地元感が出てきた。あとはこのまま電車に揺られながら神戸の自宅に帰って旅を終えた。
あとがき
12/14に行ったのに記事を出すのが12/23にもなってしまったが、これはちょっと記事を詰め込みすぎて伸ばしすぎてしまったと思う。後悔はしていない。
そしてがんばっていきまっしょいをまた見たいので、松山に再度行く計画を立てている。シネマサンシャイン衣山がいつまで上映してくれるのかはわからないが、12/26まではスケジュールが入っているので、このタイミングには見に行きたい。次週になると12月下旬を超え、1月に入ってしまうのでここが最終に見えるが、打ち切る場合は日付を記載しているようなので、いつまでやってくれるのかは果たして謎である。ワンチャン変則的な上映で12/31までやってくれたりして…。
ひとまず年末なので休みを取って聖地巡りをする予定だ。道後温泉も行きたかったが、こちらはいい部屋が埋まっていて取れなかったので、仕方なくビジホをとることにした。食事なしの洋室に泊まるくらいならビジホでよくね?と思ったからだ。旅館は和室で食事付きでなんぼだと思っている。素泊まりで洋室ならビジホでいいっしょみたいな…。
そして運よく「おれんじ おおさか」の便も取れたので、パネルが見れることを期待したいが、果たしてその時まであるかどうか…。また最初は帰路を鉄道で想定していた関係で「おれんじ おおさか」の一等室が取れなかったのが悔やまれる。これは鉄道を予約する前にチラ見したときはあったが、鉄道をやめて船に変えようと思ったら消えていた。
ただまぁ巡り合わせというか、不運が重なった結果、送迎バスが満員になっており、東予フェリーターミナルの最寄である壬生川まで鉄道移動することになったため、鉄道も楽しめる結果となったのは僥倖だった。
私の生まれ故郷には住所上存在しない地区名みたいなものが公に存在していて、これは何か調べていたところ「農業集落」という概念であることが分かった。
この農業集落は交差点や公園、集会所、ため池や登校班、グラウンドやバス停の名前など、公式に広く使われているのだが住所上は存在しない地名のため、何かがずっと謎だった。例えば児島であれば、鳥渡木・辻・中津山・板池といったものがあった。
農業集落の細かい定義はよくわからないが、古来より存在する集落の名前っぽい感じのようだ。どうやら政府が管理しているものらしく2015年農林業センサス:農林水産省を見ると一覧がある。実際の場所については、Geoshapeリポジトリで確認できる。
この農業集落という概念は神戸市では北区を除き希薄なようなのだが、倉敷市にはいっぱいあるらしい。恐らくだが、倉敷市は膨大な合併を繰り返してきているので、この農業集落はかつての大字や小字として存在したものの、合併によって消えた知名なのではないかと踏んでいる。
しかし児島小川の辻の南にある藪駅前というのは、かつてはここに何かしらの駅があったのだろうか。見ていくと面白い地名が多く、なんとなく昔はこうだったのではないかというのを空想してしまいがちだ。
投稿日:
2024-02-09現在の三宮駅から岡山駅に行く方法の比較
比較表
経路などの詳細は次項以降で解説する。
下記の所要時間は目安であり、乗り継ぎの接続や、道路事情などによって前後する。
| 方法 | 所要時間 | 片道運賃 | 乗り換え回数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 新幹線(自由席) | 57分 | 5,380円 | 1 | |
| JR在来線 | 2時間16分 | 2,640円 | 1~2 | |
| 高速バス(片道券) | 2時間35分 | 2,900円 | 0 | |
| 高速バス(往復券) | 同上 | 1,950円 | 同上 | |
| JR私鉄併用 | 2時間49分 | 2,510円 | 1~2 | |
| JR私鉄併用(1dayチケット往復) | 同上 | 2,320円 | 同上 | 私鉄区間は三宮・姫路1dayチケットを利用する |
| フェリーJR併用 | 5~6時間 | 3,850円 | 1 | フェリー区間は平日の最安料金で算出 |
新幹線
一番早いが高い。
経路
- 三宮駅からバスか地下鉄で新神戸駅へ
- 新神戸駅から新幹線で岡山駅へ
- 岡山駅に到着
JR在来線
乗り換えはあるが安く、本数があるため時間の融通も効きやすい。
経路
ここでは最速のルートを掲載しているが、他にも山陽線相生乗り換え、赤穂線播州赤穂乗り換えなど複数のパターンがあるが、どのルートでも遅くなるだけで運賃は変わらない。
- 三ノ宮駅からJR神戸線新快速で姫路駅へ
- 姫路駅から山陽本線普通で岡山駅へ
- 岡山駅に到着
高速バス
乗り換えがなく往復チケットを使えば最安になるのが利点だが、一日一往復しかなく、それも土日祝のみで時間の融通が利かない欠点がある。日帰り旅行には向かない。
参考までに運行ダイアは神戸→岡山は8:30発11:05着、岡山→神戸は17:00発19:45着。
またバスなので定時性が微妙、特に高速道路が詰まる時期は大きな遅延が出やすい。
経路
- 神姫バス神戸三宮バスターミナルから岡山行きの高速バスに乗車
- 岡山駅西口に到着
JR私鉄併用
三宮・姫路1dayチケットを利用する事で純粋なJRより安くなる経路経路。本数があるため時間の融通も効きやすい。
このチケットを買わない場合、JRとの運賃が少なくなり、時間が掛かる割に合わなくなるので、このルートを選ぶ場合はチケットを買っておきたいところだ。
但しJR神戸線が頻繁に止まったり、遅延することを考えた場合、この経路は比較的安定しているため、時間面での利点がないわけではない。
経路
ここでは最速のルートを掲載しているが、他にも山陽線相生乗り換え、赤穂線播州赤穂乗り換えなど複数のパターンがある。どのルートでも遅くなるだけで運賃は変わらない。
姫路駅以降の経路については山陽線相生乗り換え、赤穂線播州赤穂乗り換えなど複数のパターンがあるが、どのルートでも遅くなるだけで運賃は変わらない。
- 阪神神戸三宮駅から直通特急で山陽姫路駅へ
- 山陽姫路駅からJR姫路駅まで歩く
- JR姫路駅から山陽本線普通で岡山駅へ
- 岡山駅に到着
船舶JR併用
一見すると時間がかかるが、夜間便を使うことで寝ながら行くことができるので考え様によっては新幹線の次に早くなる経路。高松駅から岡山駅までは50分程度なので、高松港からの移動と鉄道との接続時間を足しても一時間半程度で行けるだろう。
なお乗船時間は四時間程度なので、余り休めないことに注意しておこう。その代わり朝イチに岡山に入れるメリットがある。寝坊して新幹線に乗り遅れみたいなことが物理的に起きないことを考えると最強だろう。
他にも船旅を楽しめるという他の経路にはない絶大なメリットがある。楽しんでいると寝る暇はないが。
経路
- 三宮バスターミナルから神戸フェリーバスで神戸三宮フェリーターミナルへ
- 神戸三宮フェリーターミナルからジャンボフェリーで高松港へ
- 高松港から無料送迎バスで高松駅へ
- 高松駅から瀬戸大橋マリンライナーで岡山駅へ
- 岡山駅に到着
投稿日:
2023年の決算として、今年やってよかったことを書いていこうと思う。
地産地消の促進
地産地消自体は3年ほど前からやっている取り組みだが、今年はこれを飛躍的に促進させた。具体的には物を買うときに神戸市産>兵庫県産>京阪神産>近畿地方産>西日本産>国内産>輸入品といった序列で、徹底的な差別化を行うことにした。
これは地域を愛していたいからというのが理由だが、意外な出会いも多く、個人的には満足している。
実際の取り組みとしては以下のようなものがある。
- 醬油をヤマサ醤油(千葉県銚子市)からヒガシマル醤油(兵庫県たつの市)に変更
- ぽん酢をミツカン(愛知県半田市)からカネトシ(兵庫県三木市)に変更
- かまぼこなどの魚肉加工製品を紀文(東京都中央区)からカネテツデリカフーズ(兵庫県神戸市)、ヤマサ蒲鉾(兵庫県姫路市)に変更
- 野菜を全て兵庫県産に変更
- もち大麦を兵庫県産に変更(南あわじ市、福崎町)
- 卵を兵庫県産に変更
- 豆腐とあげを神戸市産に変更
- 餅を兵庫県産に変更(小野市産もち米使用、姫路市製造)
- パスタを兵庫県加古川市産に変更
- 神戸市産(神戸市産大豆・米使用、神戸市内製造)の味噌の利用を開始。これに出会うまでは元々味噌を使ったことがなかった
- まな板を中国産から三重県名張市産に変更(三重県産木材使用)
- 神戸新聞の購読を開始
割と徹底的に変えていると思うが、特に生活面の負担はなく、困ったりはしていない。何故なら大半は農作物で、私はスーパーより八百屋が近く、容易に手に入るためだ。また最寄りのスーパーは兵庫県産品の取り扱いが多く、これもあまり不自由しない理由の一つだ。以前調査のために神戸市内のスーパーを10程視察しているが、こういうスーパーは珍しく、あまりないので運よく恵まれていると思う。この地に住んだのは運命だったのかもしれないと思うほどだ。
米についても変更を検討しているのだが、兵庫県産のあきたこまちが見当たらないので悩んでいる。コシヒカリやキヌヒカリは見かけるのだが…。米だけはあきたこまちに強いこだわりがあるため、これは変更しないかもしれない。あきたこまちは秋田県産以外見かけることがほぼなく、正直絶望的だとは思っている。とはいえ何もかもすべて兵庫県産というのも極端な話なので、これはこれでありだと思っている。
因みに今年変えたわけではないが料理酒はキング醸造(兵庫県稲美町)のものを利用している。同社は料理酒で国内トップシェアを誇るといわれているメーカーで、こういうのが県内にあるのは誇らしい。というか兵庫県は伊藤ハム(西宮市)やUCC(神戸市)、ケンミン(神戸市)、フジッコ(神戸市)などもあり、各社ともに県内生産があるため比較的食品製造に恵まれていると思う。関西にスコープを広げても丸大ハムや日本ハム、ハウス食品、サントリー、日清食品、神戸屋など食品製造が多い。
新聞紙面の購読
今年あたりから神戸新聞の電子版を見るようになったのだが、いっそのこと紙面で見てみるのはどうだろう?新しい発見があるかもしれないと思ったのが発端だ。
実際紙面購読をしてみると、Webより記事が見やすいという発見があった。Webでは記事タイトルくらいしか見れなかったのが紙面では紙を見ただけで一気に情報が見れる。これは利点だった。また毎日新聞を取りに行くので、家から一歩も出ない日がなくなった。大したことではないとはいえ、これも利点だとは思う。
紙面を見るのにはサイトにアクセスしなくていいし、一回とってくれば部屋に転がってるのを読むだけというのもいい。情報量もスマホやPCの画面より多く、思いがけない情報が目に入りやすいのもメリットだ。例えば地域限定の情報や、読者から寄せられた一言など、Webだとアクセスするのに地味に労力のかかる部分も見やすい。神戸新聞にはWebで紙面を読む機能もあるが、私は一般プランで年間契約をしているため、来年になるまでこれは使えないし、多分使えたとしても紙面実物より一覧性は悪い気がするので、紙面は見続けるだろう。
他にも必然的に新聞紙やチラシが大量に手に入るので、おやつを食べるときの下敷きなどにも重宝している。
外部との交流
今年はLT会や勉強会にも出ることができた。これによって自分の考えを外部の人に共有したり、外部の人の考えを聞いたり、評価しあうといったようなことができるようになった。また知らない人に話しかける経験もできたので、こういった場でほかの人に近づくためのスキルも身に着けることができた。
こういったことで持っている仮説を他の人に聞いてもらって評価して貰ったり、他の人の意見を聞くことで、自分を客観的に見る機会を作れるので、来年も継続していきたいと思った。アウトプットとインプットの機会を今より増していきたい感じだ。
参考までに今年は以下の会に参加した。
関西では会自体が多くないので自分で作っていくのも一つのような気がした。
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昨今DXと言って電子化の取り組みや無駄をなくす取り組みが流行っている。無駄をなくすのは良い事だということに私もつい最近まで疑念はなかった。しかし、仕事をしていく中で無駄をなくししすぎてはいないか?という疑念が浮かんだので、ここではその辺りを書いていく。
無駄を減らすということは機械化や、やらなくていいことを減らすということ、つまり効率化である。例えば有人レジをなくして無人レジに置き換える、赤字の地方路線を廃線にし黒字路線に集中する、物流トラックの無人運転化というのは一例となるだろう。実際の例でいえば各地のスーパーをイオンが買収化して一元がしていることや、都市銀行を統合してメガバンクにすることなども、その一環に含まれるだろう。システム開発でもアナログをそのままデジタルに起こしたシステムは非効率だといわれる。紙帳票そのままのレイアウトに書き込むようなe-Taxソフトなどは無駄としての非常に良い例だろう。
しかし、物流の自動化の取り組み、例えばローソン、「冷凍おにぎり」で物流改革 食品ロスゼロにという取り組みは地方に分散する食品工場の必要性を逸させ、特定の都市に工場を集約することができてしまう考えだ。そして現在物流トラックの自動運転が研究されており[1]、これが進むことにより地方の運送会社で働く人はいなくなるかもしれない。こういったことが進めば地方は衰退し、都市への一極集中が進むだろう。
地方の産業、特に一次産業は衰退の一途をたどっており、例えば農業においては就業人口と作付け面積が減っていることが報告されている[2]。漁業も同様だ[3] [4]。畜産においては明確なデータが見つからなかったが、恐らく同様だろう。これに加えて先に言った食品工場の集約が起きれば、地方の仕事はなくなってしまう。つまり、もうそこには人が住まなくなるわけだ。現に現在でも地方の人口流出は起きており、特に東京一極集中が著しい[5] [6]。東京以外では愛知、大阪、福岡への集中もあるといわれており、地方から都市への人口移動が起きているのは明らかである。他にも最近では都心回帰といい、同じ自治体内でも都心に移り住む傾向がある。例えば東京都では多摩地域から区部へ、兵庫県丹波地域では市街地へといった風に、同一の都市内でもより都心部へ人口の移動が起きている傾向がみられる[7] [8]。
これが進むと恐らく地方はなくなり、最終的に都市しか残らなくなるだろう。それで何が問題か?という部分だが、表面的な問題は実はないと考えている。地方から人がいなくなればまずコストが減る。例えばインフラの整備を始めとした税金の投入は減るし、輸送費なども減り、全体的に言えばSDGsに適うとてもいい話だ。
しかし私は都市化には問題があると考えている。私は都市は人口が過密で土地がないために、子育てに向かないという特性があると考えている。またこれによって子育てそのものに対して排他的な風潮が熟成され、電車などで子供が泣いたり暴れたりすると顰蹙の目を買いがちと言ったものもあると思っている。つまり地方からの人口供給が立たれた都市というのは寿命が限られているのである。欧米ではこれを解決するために移民政策をとっていると考えているが、これは国家の破滅だと私は思っている。その未来は異民族による支配と統治であり、恐らく元あった国家は異民族によって塗り替えられた結果、消滅する。そしてその移民さえもその国の中では破滅のシステムに乗っている限りは繁栄しきれずに滅ぶことだろう。
またもう一つの問題を私は覚えている。それは歴史と文化の消失だ。地方には古来続いた歴史と文化がある。その大半は生活苦から生まれた知恵や神頼みといったものだと思うが、これらは都市化や集落の消滅により徐々に消えて行っている。身近なものだと方言の衰退もそうだろう。もはや意思疎通が不可能なレベルの方言を話す人は高齢者でも中々いない。多くの日本人同士は意思疎通が可能になった半面、方言というのは失われたのだ。そして恐らく方言の衰退は歴史と文化の消失にも関係していて、これは日本が均一化した結果だと私はとらえている。
日本が均一化するとは、つまり日本国全体が各種法令や標準的な教育により一つになるということである。大まかにいえば北海道から沖縄までどこに住んでいようと東京都に住んでいるのと基本的な生活や文化は変わらないということだ。突き詰めると東京圏以外に住むことが無意味とさえ取れかねない。
例えば沖縄に住んでいても東京の映画は見れるし、東京に住んでいてもサーターアンダギーを食べることができる。どこの地域であろうと食べ物には賞味期限や材料など、法令に沿った内容が書かれている。しゃべる言葉も多少の訛りや、語尾の違いがある程度で差がなくなってきている。つまり最早東京以外に住む意味合いがなく、無駄になりつつあるのである。
昨今では子育て支援が求められていて、財源難だというが、例えば東京都を関東一円にまで拡大し、他の道府県を全て廃止し、それらの居住者を新しい東京都に移住させることで、今より節税にすることができるだろう。各道府県の道路や水道などのインフラを維持するのは無駄であるわけだ。恐らくこれを成し遂げることができれば短期間ではあるものの子育て支援として一子あたり1000万円の出産祝い金を出すことさえ不可能ではなくなると思う。まさに「異次元の少子化対策」である。
さて仮に類似企業の統廃合を進め一極化を行い、地方の廃止を行い関東一円に人口を集中させた場合、日本という国から無駄はずいぶん消えるだろう。よくやり玉に挙げられている自衛隊もかなり縮小できるし、他にもインフラなどの様々なものを縮小できるのでいろんなコストが削減できると考えられる。
世間様的には非常に良い取り組みだと思う。いっそのことこれを世界レベルでリードして世界の無駄をなくしていくのもいいかもしれない。例えば世界人口をアメリカに集中させ、世界規模で何もかもすべてを集中させる。SDGsや基本的人権、普遍的価値観に背く物は時間をかけて消してゆく。無駄の削減と世界平和が実現できて非常に良いかもしれない。
しかし果たしてそれでいいのか?争いがなく、人口が減り、無駄がなく、AIを始めとした機械に置き換えられてゆく世界になっていいのか?そこに向かって全力で進むのが果たしていいのか?
振り返ってみてほしい、人類が繁栄していたのはいつだったか?階級や身分を立て差別を行い、人口移動を封じ、地域に人々を閉じ込め、事故が起きようがどうなろうと国威のためであれば無視していた時代が一番栄えていたのではないか?無駄をなくした結果、人類は持続不能な社会を迎えていないかというのが私の究極的な疑問だ。
私が思うには人類繁栄とは、戦争を行い、地域を分断し、年齢など気にせず子をなし、腐ってなければ食べ、どんなに辛く苦しくても不屈の精神で生き抜いていたころではないかと思う。毎日90kgもある米俵を担いで歩く仕事と、机の上でキーボードをたたく仕事、どちらがより健康的だろうか?間違いなく前者である。
人類は無駄をなくし、効率化や合理化を目指せば目指すほど人類の衰退と破滅に向かうのではないかというのが私の今の考えだ。なので私は反対に無駄をしていくことにした。例えば物を買うときにスーパーマーケットではなく個人商店を優先したり、県内・市内産の食材や製品を優先するなどだ。どう考えてもスーパーで買ったほうが効率がいい。個人商店はクレジットカードが使えず不便だ。
私は大手資本に個人商店が潰されていく光景を余り見たくない。出来る限り長く続いてほしい。買い物をするときに店主と話がしたい。地元の農家に頑張ってほしいという思いがあるし、海外資本に決済が支配された結果、日本に蔓延る世界的人権と普遍的価値観に反する文化が排斥されていくのを黙って眺めていきたくないという思いでやっている。
仮にVISAやMasterに日本の決済が牛耳られれば、美少女系のコンテンツは根絶やしにされ、顔や自らの体を売りにしたアイドルや俳優もいなくなってしまう可能性がある。何故なら彼らは「国際的人権や普遍的価値観に背く」と言ってくるからだ。従わなければ取引停止や、果ては国際的な圧力をかけてくることだってあるだろう。ウクライナ戦争でどれだけの圧力がロシアにかけられたかは記憶に新しいところだと思うが、このままいくと日本はあれを笑っていられない立場になるという話だ。日本の均一化の次に起きるのは世界の均一化である。彼らは世界に存在する無駄を徹底的に排除していく。人権侵害や普遍的価値観に背くという理由でだ。そしてその先にあるものは国民国家の消失だと私は考えている。
そういう意味ではさくらインターネットがガバメントクラウドに指定されたことも私にとっては吉報だった。効率の面でいえばAWSなりAzureなりを作ったほうが賢い。しかしそうなってしまえば日本国そのものを他国の民間組織が間接的に支配できてしまう。理想は中国のように自国内で完結させてしまうことだが、あれは大国でないと難しいので仕方ないだろう。これは日本がまだ国としての意思を残しているいいニュースだと思ったので、応援していきたい。何せうちのサイトもさくらインターネットでホスティングしているしね。















































































































































