お知らせ

現在サイトのリニューアル作業中のため、全体的にページの表示が乱れています。
投稿日:
ジャンル::雑記

これは伺か・伺的 [第2会場] Advent Calendar 2024、21日目の記事です。担当は「りこ」こと「Lycolia Rizzim」です。

パソコン黎明期におけるペルソナウェアの登場

時は1998年、この頃のパソコンはまだ高級品で、一家に一台あるかどうかという普及具合だった。用途も年賀状作成くらいで、多くの家庭にとってはオーバースペックだったため、一年の大半を高価な箱として過ごしていた機体も少なくなかっただろう。この当時パソコンをそのような置物にせず、使いこなしていたのは熱心な趣味人や好奇心旺盛なオタク層のような人物だったと思う。要するにこの当時のパソコンはおもちゃだった訳だ。

このときは同時にインターネット黎明期でもあり、その利用者層も相成って、独特のパソコン文化が発展していた。例えば、美少女ゲームの発展や、美少女イラストを公開するサイトの流行はその一つだったと思う。その流れから、キャラクター文化が急速に発展していった。

そして、この当時ペルソナウェアというデスクトップマスコットソフトが生まれた。これはデスクトップにキャラクター(ペルソナ)を常駐させ、ペルソナのおしゃべりや仕草を眺めるといったソフトウェアだった。当時としてはキャラクターがユーザーに話しかけてくるという体験は非常に新鮮なもので、ペルソナを自作できることとも相成って爆発的に流行した。ある意味、伺かの原型ともいえるものである。

ペルソナウェアの衰退と、偽ペルソナウェアと「伺か」の誕生

しかしペルソナウェアの人気は長く続かなかった。わずか2年後、フリーウェアだったペルソナウェアはシェアウェアに舵を切ることになる。有償化告知が出たときに少なくないユーザーは絶望したことだろう。当時はソフトウェアに対価を支払う文化があまりなかったからだ。ぶっちゃけ、今でもそんなないと思うが。

そして時を同じくして出てきたのが、伺かである。当時はまだ「伺か」ではなく、「偽ペルソナウェア with "偽春菜"」という名前だった。これはペルソナウェアへの皮肉を込め、ペルソナウェアと基本ペルソナだった春菜の名前を拝借した名称と思われる。

この後「偽ペルソナウェア with "偽春菜"」は「偽ペルソナウェア・あれ以外の何か」と名前を変えたが、有償化に踏み切ったペルソナウェアの開発元から名称の使用停止要請を受け「あれ以外の何か with "任意"」と更に名前が変わった。偽春菜のことを「任意たん」と呼ぶのはここに由来している。この関係で当時、配布していたホームページの内容が凄まじい勢いで変わっていたのが記憶にある。

ここからの潮流は実はよくわかっていないのだが、Wikipediaによると紆余曲折あり、「何か。(仮)」が生まれ、これが「何か」となり、「伺か」となるという変遷を得て、今の伺かという名称になったようだ。

伺かの変遷、さくらとうにゅうの登場

伺かになると偽春菜はさくらに姿を変え、うにゅうはうにゅうのまま存続した。シェルもすか先生が書き下ろしたものに変わり、より洗練され、魅力的な印象となった。全然関係ない話だが、この当時ネットで活躍していた絵師の方々はその後プロになられることが多かったように思う。

この時が恐らく伺かの最盛期で、秋葉系や、はてな界隈を中心に大きく盛り上がっていたと思う。仕様が公開されていたことにより、互換環境が多く出たがメインストリームは本家伺か(MATERIA)だったと思う。本家の開発者がRO(Ragnarok Online)のプレイヤーで、ツールの開発者でもあったので、RO界隈にもある程度浸透していており、ここから知った人も少なくなかっただろう。

ヘッドライン機能では秋葉系ニュースサイトの新着情報を得られたこともあり、RSSやX、LINEがなかった頃の情報流通の一翼を担っていたこともあったため、特にその手のオタクには重宝されていたと思う。

また当時はCGM(Consumer Generated Media)文化が最盛を極めていたのもあり、ペルソナウェア同様にキャラクター(ゴースト)を開発でき、グラフィック部分がシェルやバルーンといった要素に分割されていたり、スクリプトエンジンである栞も自作できるなど、非常に創作性が高い素地があったため、多くのゴーストやシェル、バルーンが生まれた。

この背景には、フリーシェルと言ってシェルだけ配布する形態もあり、絵が描けない人でもフリーシェルを借りてゴーストを作るということができたのも大きいだろう。

本家の更新停止とSSPの台頭

しかし本家伺かは2002年あたりを最後に更新が止まってしまう。しばらくは問題なかったが利用環境として最大であるWindows OSのアップデートにソフトウェアが追従できなくなっており、年を経るごとに動作状況が悪化していっていた。

そんな中で更新が続いていた環境があった。SSPである。SSPはMATERIAの裏仕様を大体サポートするという狂気により、高い互換性を確保し、その後の伺かの標準になった。SSPは現在でも更新が続いている。ちなみにSSPには本家同様デフォルトゴーストが付属しており、これがさくらに負けず劣らずかわいいので、SSPをインストールしていない人は是非インストールしてみてほしい。

時代の変化と伺かの現在

さて、それから時は流れインターネットの世界もパソコンの世界も変わり、世にはスマートフォンやタブレットなる新しい形態のデバイスも出てきた。ネットの流行は個人サイトやMMORPGから、SNSに移動した。もうパソコンなどのデジタルデバイスからはおもちゃとしての性格が薄れ、仕事や生活で使うものとなり、パソコンを使っていたら遊んでいるという風にみられることもずいぶん減った。

SNSはmixi, Facebook, Twitter, Tumblr, Google+, pixivなどと色々出て、それぞれに栄枯盛衰があり、なくなったのもあれば、経営統合や買収などで性格が激変したものも少なくなく、混沌の時代に突入していた。

そんな中、こういった企業運営の中央集権型のSNSに異を唱えるように分散SNSが登場し、ActivityPubという規格で相互接続ができるようになる。代表的な分散SNSのソフトウェアとしてはMastodonやMisskeyなどがある。

Mastodonと伺か、「うかどん」の登場

そして伺かも、この流れに乗ることになる。SSPの開発者が「うかどん」というMastodonサービスを運営しているのだ。

ここではゴーストの会話ルーチンをLLM化し、交流できる仕組みが構築されており、ゴースト的な何かとおしゃべりすることができる。LLMと遊ぶのは楽しいので私も毎日つついて遊んでいる。

26年の結び

今は2024年、ペルソナウェアが生まれた1998年から数えると26年も経つが、こうして何かしらの地脈というか、系譜が流れていることはすごいと思うし、なんというか、この潮流をリアルタイムに体験できていていいな、と感傷に浸る私なのであった。

おまけ

特に記事本体とは関係ない何か。

伺かが出た当時の画面解像度でさくらを呼び出してみたらめちゃくちゃ邪魔だった件

記事に書いた通り当時のパソコンはおもちゃであり、画面全体を使って作業をすることもそこまで多くなかったような気がするので、これでも成り立っていたと思う。当時としてはPCのメモリを無駄に占有しCPUパワーを無駄に消費するソフトウェアで、要するに真面目に運用するものではなかったので、これでも成り立っていたのだと思う。

ペルソナウェアが出た当時、1998年の画面解像度はVGAやXGAだったので、今より存在感があったと思う。伺かでXGA解像度を再現してみるとこんな感じ。

paste-image-2024-45-21_9-44-58-26.png

記憶が確かならミドルスペックレベルでもノートPCだと結構きつかったと思う。スペックがだいぶ上がったWindows XPの時代でも決して軽くはなかった記憶がある。それでもメモリクリーナーやごみ箱掃除など、意外に有用な機能はあったので、遊びでよく使っていた。Windows 11だと恩恵が薄いが、キャプションいじりも好きだった。

現在主流と思われるFHD解像度で呼び出しすと以下のようになり、画面占有率はだいぶ下がる。これを動かしている端末はかなりスペックがいいため、伺か程度でリソース不足になることはなく、PCのメモリを無駄に占有しCPUパワーを無駄に消費できなくなってしまったのは残念だ。

paste-image-2024-42-21_9-41-50-375.png

ペルソナウェアの思い出

ペルソナウェアが登場した当時は一部のネット界隈では結構な人気を誇っていて、キャラクター(ペルソナ)を自分で作れることから自作する人も当時としては多くいた。私は「魔法星記 グランスノア」のパルテノン=ワッハーというペルソナが好きだった。

かつてフロッピーにパルテノン=ワッハーの画像をいっぱい保存していたのだが、学生時代に処分してしまい残っていないのが悔やまれる。(当時はストレージ容量が少なく、安価な拡張手段としてはフロッピーくらいしかなかったが、余りに古いものなので中身を見ずに処分してしまったという…)

作者の葵カナン氏はTINAMIにアカウントがあり、流石に時が経ちすぎて当時とだいぶ絵柄が変わっているが、現在でもパルテのイラストを見ることができる。

かつて一番使ったゴースト

過去の使ってるぞグラフが残ってないのでアレだが、千郷&魚匠&御子神一家だったと思う。おそらくその次はさくら、三位は陽子&飯網&千早だったと思う。

千郷&魚匠&御子神一家は巫女さんなのがいいし、気が強いのもいい。

さくらはキャプションいじりが楽しいし、純粋に見てて癒される。

陽子&飯網&千早は関西弁いいよねというのと、こう、むっちりしていいよねみたいな()男の子はスケベなのである。

最近推しのゴースト

百道さんと注射器だ。博多弁でしゃべるのがいいし、トークのこの懐かしい感じがいい。今時こんなのはなかなかないと思う。勿論おさわりリアクションもしっかりある。公式サイトのイラストも死ぬほどかわいいのでそちらも必見だ。

paste-image-2024-56-21_12-55-58-231.png

今の使ってるぞグラフ

MATERIA時代のログをSSPに継承できていないため、これはSSP時代のグラフになる。

さくら一強感がすごいが、他が起動されていなさすぎるので百道さんの追い上げもすごい。

realize.png

投稿日:
ジャンル::サイト運営

ちっとも眠気が来ないのでトップページを弄くり回していたのだが、トップページが概ね完成した以来の大規模更新となる更新を行った結果、Lighthouseのスコアが100になった。

主な更新としては2カラムを1カラムに落とし、職歴系の記述をガっと消した感じ。趣味のサイトなのに仕事のことあんま書きたくないなというのと、書いててもあんま意味ないなと思ったので消した感じだ。

前回 今回
前回のやつ
今回のやつ
以前のSPビューでの結果 今回のSPビューでの結果
以前のSPビューでのLighthouseの結果
今回のSPビューでのLighthouseの結果
以前のPCビューでの結果 今回のPCビューでの結果
以前のPCビューでのLighthouseの結果
今回のPCビューでのLighthouseの結果

改善点としては、以前リンクの隙間が狭いといわれていたので微妙に広げてみたくらいで、後はほとんど特に何もしていないが、100点になってしまった。シングルカラムになったからかもしれない。前回の結果を保存していないので詳細は分からないけど、100点になったのでいっかという感じ。

投稿日:
ジャンル::買い物

去る2024年11月7日 14時55分、ソードアート・オンラインがクリアされた。しかし残念ながら現実世界ではVRMMOやARMMOが普及することはなく、XR系は風前の灯状態だ。

前置きはさておき、今日は紙のカレンダーを買った。小型の卓上カレンダーだ。たった660円で、たぶんそこら辺のカレンダーアプリより安いと思う。

20241110_173101021.JPG

表面は普通のカレンダーで、裏面はメモが書けるように行状になっている。西暦と和暦が両方見れるのは地味に便利だ。毎回検索しなくてもよい。他にも六曜や二十四節気に、月相も書かれていて地味に便利だし、前後の月が一目で見れるのもいい。

20241110_173151339.JPG
20241110_173219209.JPG

買った理由としては机の前にいるときにパッと今月の日程を見るのに使いたかったからだ。一々スマホを開いてカレンダーアプリを表示するのは面倒だし、PCで見るのもやはりカレンダーを開く必要があり、デフォルトではスケジュール表示にしているので確認が煩雑だ。他にも運用上の都合でカレンダーそのものが容易に見れないとかいうケースも度々あり、手間だった。

しかし紙のカレンダーが真横にあれば一発で見れる。スケジュール管理はカレンダーアプリでやるとして、祝日や曜日の確認などはカレンダーだけで済む話なので、これは便利になるのではないかと感じている。

ポスター状のカレンダーも検討したが、私は近眼でデスクにいるときは眼鏡をはずしており、遠くにあるものが見づらいため、机の上にあっても邪魔にならず、視認性も保たれる程度のサイズのものにした。実用性を抜きにしてみれば日めくりカレンダーも面白そうだったが、三日で飽きるのは目に見えていたし、要件に合致しないのでこれはやめた。

昔は紙のカレンダーなんて時代遅れだとか考えていたものだが、昨今は考えが徐々に変わってきており、変革シリーズにあるように、アナログの見直しを進めている。これもその一環ということになる。紙の良さの一つとして、同時展開性があると思っていて、例えば紙であればカレンダーと、ポスターと、資料と、参考書などのように複数の印刷物を同時に展開するのは容易だが、いわゆるデジタルではこうはいかない。そんなにモニタがあるのは邪魔だし、電気代もかかる。

もしもSAOのようなVRMMOが現実に生まれ、その中で過ごすことができたら、また話も違ったのかもしれない。

投稿日:
ジャンル::雑記

世の中には大抵の事柄にトレードオフがあると思う。

例えば冷凍冷蔵庫(以下、冷蔵庫と表記する)には霜取り機能付きと、霜取り機能なしがある。霜取り機能というのは冷蔵庫に発生する霜をとる機能で、本来冷蔵庫は外気温との差で内部で結露が起る。そして冷蔵庫は庫内全体を冷やすために強力な冷却機構を備えており、氷点下まで下がる部分を持つ。ここが結露すると、水が凍り霜ができるという流れだ。放っておくと霜は無限に増え続け、そのうち庫内を埋め尽くしてしまうので定期的に霜をとる必要がある。

そこで登場したのが霜取り機能付き冷蔵庫だ。一般的な冷蔵庫はこちらが主流だ。一見すると霜をとる手間が省けて便利な冷蔵庫で、何の問題もないかもしれない。

しかし、霜取り付き冷蔵庫にも欠点がある。それは氷が消えることことだ。これは霜取り機能というのは霜という名前の氷を除去する機能なので、氷も消してしまうのである。試しに霜取り機能のない1ドア冷蔵庫の冷却版と、霜取り機能のある冷凍庫で氷を作ってみるとわかるのだが、後者は氷が気づいたら消えており、前者は消えない。つまり作った氷を保持しておくには霜取り機能がない方が都合がいいのである。氷はすぐに作れないため、いつでも氷が欲しい場合は霜取り機能がない方が都合がいい。

といったように、冷蔵庫を一つ見てもこういったトレードオフがある。世の中の変化というのは大抵どんなことでもトレードオフがあると思う。開発でいうと密結合なコードと疎結合なコードにもあるし、何かを変えるということは何かしらのトレードオフがあり、銀の弾丸はないものだと感じる。銀の弾丸というのは絶対的な唯一無二の回答であり、要するにほかの選択肢の存在がない存在だと思う。なので、もし銀の弾丸があるとしたら、それは絶対的な価値観を規定し、選択肢を消し去ることで初めて成立するのではないかと感じる。なぜなら選択肢がないということは、逆説的に必然的に銀の弾丸になるからだ。

投稿日:
ジャンル::雑記

七月から体調を崩していて、更に先々週から大きく崩していたけど、この週末は徐々に調子が良くなってきたのもあり、何か美味しいものを食べようと思い、やはりこの季節はカニだろうというのが浮かんだので、近所のかに道楽に行ってみた。

思い立ったが吉日ということで、かに道楽のサイトを開き予約状況を確認して、予約してから向かった。これは高い店なので突撃は危険そうに感じたのと、ググった感じ、カニの季節は予約しないと入れないという情報を見たからだ。結論から言うと、この日の少人数席は空いていて予約は不要だった。

大阪を代表する看板の一つ「かに道楽」の文字が光る、かに道楽三宮店。カニのオブジェもいい。これを見るだけでワクワクするというものだが、明らかに高いのが解っていたので今までは見ても素通りするだけだった。しかし神戸に住んでいて、かに道楽に行ったことがないというのももったいない話な気がするので、今回これてよかった。いやまぁ、家から歩いてこれる距離にあるので、店の前に来るだけならいつでも来れるのだが。

kanid1.jpeg

少人数席は掘りごだつ式の座敷席だった。このタイプの席は半数程度しか埋まっておらず、そのまま突撃しても問題なさそうだったし、受付以降は店員も無予約客として接してきたので、恐らく予約客はそう多くないのだろう。来る店員ごとに「予約しています」「注文も予約しています」という感じで説明する羽目になったので、一人で行く場合は予約しないほうが楽かもしれない。Web予約メニューより店舗にある献立表の奴のほうが見やすく、その場の気分で選びやすいというのもある。

kanid2.jpeg

そこそこ高そうな店という雰囲気を醸し出す机の上、ホジホジ棒(R)と書かれた竹製使い捨てのカニほじ棒が面白い。箸置きもカニの形をしていながらも二列配置できる工夫?があって面白かった。

kanid3.jpeg
kanid4.jpeg

前菜として出てきた、カニの軽食たち。ゆでガニ、白和え、ポン酢の三点セットだ。小皿料理が好きなので、こういうのが胸が高鳴る。

kanid5.jpeg

かに刺し。紅たでや山葵がいい感じの小道具に収まっていて風流だ。

kanid6.jpeg

炊きあがるのに30分かかるといわれ机の下に置かれる釜飯。

kanid7.jpeg

かわいらしい容器に入った茶碗蒸し。

kanid8.jpeg

天ぷら。さつまいもとカニとエリンギ。和食の中にエリンギがいるのはどうなのかと思いながら食べていた。

kanid9.jpeg

焼きガニ。とびきりぷりぷりで、全料理の中でこいつだけ格の違いを感じた。

kanid10.jpeg

澄まし。

kanid11.jpeg

炊きあがった釜飯とお茶漬けセット。

kanid12.jpeg

カニほぐし身を、おこげ入りの釜めしに入れて頂く。釜めしには下味がついており、これはかなり良かった。

kanid13.jpeg
kanid14.jpeg
kanid15.jpeg

デザートのアイスには流石にカニは入っていなかった。手についたカニの臭いを消すためのレモンという不思議なものがついてきたので、試しにレモンで指を拭ってみたところ、確かにカニの臭いが消えた。手洗い用のレモンとは、なんとも贅沢な逸品だ。

kanid16.jpeg

受付前にカニの生簀があったので、恐らく出てくるカニの一部は冷凍ではなく生なのではないかと思う。全部ここからとっているとしたらちょっと夢があるが、どうなんだろうか。

20241102_202459359.JPG

行ってみた感想としては近くにあって気軽にカニが食べれる店としてはいいなと思った。例えばこれが香住まで行ってカニを食べるとなると、どうしても大変だ。例えば、はまかぜで香住に行ってカニを食べるのも悪くない体験なのだが、私が住んでいる三宮から行くとなると距離が距離なので時間がかかるし、運賃も高い。往復で1.3万程度する。その代わりに優雅な鉄道旅と、壮大な日本海を眺めながら安い値段でカニを始めとした、日本海の恵みを食べることができる。食事代だけでいえば香住で食べたほうが圧倒的に安い。かに道楽と同じ値段で倍以上食べれたと思う。単なる思い出補正かもしれないが、カニ自体も、かに道楽より美味しかった記憶がある。参考までに今回頼んだのは凪咲(なぎさ)というコースメニューで、6,000円ほどだった。

香住は見るところも多く観光で行くことを考えれば悪くない選択肢だ。しかし、手軽さでは歩いて行けるかに道楽に軍配が上がる。本気でカニを楽しむなら香住。手軽に楽しむなら、かに道楽という使い分けが良いだろう。他にもかに道楽の方が高級感があり、待ち時間が少ないのもある。香住にもそういう店はあるかもしれないが、前に行ったKAN-ICHIだと食堂風の店舗で、高級というよりはカジュアル寄りだった。しかも二時間くらい並ぶ必要があり、なかなかしんどい。前に行ったときは、いつ呼ばれるかわからないので観光もできず、日本海を眺めるか、土産を物色するか程度しかできないのが手痛いかった。良くも悪くもかに道楽は日常の中にあるので、手軽さが魅力だといえるだろう。

あと確か近日中に兵庫県日本海側のカニが入った気がするので、地物を楽しみたいなら来週末辺りから行くのがよさそうだ。流石に高いので今年はもう行かないが…w