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ComfyUIを使ってみる2で先月からComfyUIに移行したわけだが、最近Animaという有力なモデルのプレビュー版が出たということで乗り換えていた。
このAnimaは基本的にComfyUI用で、これまで使ってきたAUTOMATIC1111やreForgeでは使えないという噂で、非常にいいタイミングだった。
そして本日正式版としてbase-v1.0が出たのでベンチマークしてみることにした。また、出力品質が以前と比べて非常に向上しており、絵柄再現やキャラ再現ができたため、NovelAIとの簡単な比較もしている。
ソフトウェア
ComfyUI v0.21.1
ハードウェア
| デバイス |
製品 |
| CPU |
Intel Core Ultra 7 265F |
| GPU |
GeForce RTX 5070 Ti |
| MEM |
Crucial CT2K16G56C46U5 * 4 |
| M/B |
ASRock Z890 Pro RS |
これまでのりこベンチは基準となる画像サイズ(Empty Latent Image)を768x768pxで実施していたが、Animaでは896x1152pxが基準となる。
このため、まずはUpscaleで倍にすることを考え、画像の基準サイズを448x576pxに変更した、りこベンチで計測した。
| 設定 |
値 |
| Model |
waiNSFWIllustrious_v150.safetensors |
| VAE |
なし |
| Text Encoder |
なし |
| Empty Latent Image (WxH) |
448x576px |
| Upscale |
x2.00 |
| 二段KSampler(Hire.fix) |
有 |
| 5枚生成時の所要時間 |
33.84s |

詳細は以下の成果物をComfyUIに突っ込めば出るので割愛。




次はUpscaleなしで等倍の896x1152pxが出る条件で計測した。
| 設定 |
値 |
| Model |
waiNSFWIllustrious_v150.safetensors |
| VAE |
なし |
| Text Encoder |
なし |
| Empty Latent Image (WxH) |
896x1152px |
| Upscale |
なし |
| 二段KSampler(Hire.fix) |
有 |
| 5枚生成時の所要時間 |
45.45s |

詳細は以下の成果物をComfyUIに突っ込めば出るので割愛。




| 設定 |
値 |
| Model |
anima_baseV10.safetensors |
| VAE |
qwen_image_vae.safetensors |
| Text Encoder |
qwen_3_06b_base.safetensors |
| Empty Latent Image (WxH) |
896x1152px |
| Upscale |
なし |
| 二段KSampler(Hire.fix) |
有 |
| 5枚生成時の所要時間 |
90.27s |

左下に何処にも繋がっていないノードがあるが、これは消し忘れたゴミである
詳細は以下の成果物をComfyUIに突っ込めば出るので割愛。




| モデル |
画像の基準サイズ |
1枚辺りの生成速度 |
| XL |
448x576px |
6.768s |
| XL |
896x1152px |
9.090s |
| Anima |
896x1152px |
18.054s |
以上が今回のベンチの結果だが、Upscale前提だと生成速度が3倍にもなっている。これは見方次第ではやや厳しいタイムだ。
しかしComfyUIはWorkflowsを工夫すれば一回叩くだけで複数のシーンを出すことができるため、A1111やNovelAIのように張り付かなくて良い点を考慮すれば、さほど気にならないかもしれない。
またAnimaではHirefix(二段KSampler)なしにXLより高い品質の画像を出力できているように見えるため、ここも良いポイントだ。
生成速度については「Anima-Turbo Coming soon.」と書かれているため、近日中により早いものが出るかもしれない。高品質版かもしれないが何も書いてないので実際のところは謎だ。




これはAnimaのプレビュー版であるpreview3-baseから作られたanimaCatTower_v05.safetensorsで作った画像だが、非常に品質がいい。
恐らくbase-v1.0で作り直されれば、より品質が高まるだろう。
これも従来であればLora或いは、専用のモデルが必要だったが、一応出せるようになっている。
但し単純なプロンプトでは品質が悪くなりがちで、NovelAIと比べると勝負にすらならないレベルだ。とはいえ、それができるようになったというだけでも十分すごい。
ここまでの品質のものは中々出ないので奇跡の一枚に近いが、天音かなたを出すことができる。10回くらい回したが、大半は天音かなたのような何かだったので、安定性はない。
NovelAIでは非常に安定して天音かなたを出力できる。
| Anima |
NovelAI |
 |
 |
これも奇跡の一枚に近いが、泣きボクロがないけど樋口楓に見える何かは出ている。
勿論、NovelAIのほうが再現性が高く安定している。
| Anima |
NovelAI |
 |
 |
キノに見えなくもないくたびれた男性のようなものが出てきた。これでも奇跡の一枚で、酷いと人の姿さえ出てこないことがあった。
NovelAIは安定しており、何枚か出してみたところ特に指定していないにもかかわらず、パースエイダーを構えているものを出すことさえできた。但し指が破綻していたのでここには載せていない。
| Anima |
NovelAI |
 |
 |
いわれてみればアスナに見えなくもないが、他人の空似レベルである。
NovelAIは(ry
| Anima |
NovelAI |
 |
 |
XL系と比べると出力時間が三倍かかるが、品質は大きく向上し、絵柄やキャラの再現もある程度可能になっているためローカルで色々やるにはよくなったと思う。
ただ版権絵を絵柄丸コピーでどうこうするとか、そういった用途に使うにはまだ厳しいと感じた。
絵柄やキャラ再現はLora + Ponyが非常に優秀なので、何もなしで高品質だけど時間がかかるAnimaがどこまでいけるのかは現段階では未知数である。
しかしながらポテンシャルは感じるので、今後GPUの性能向上や、ComfyUIやモデルの進化などによって、より良い方向へ向かう可能性は十分にあるだろう。恐らくRTX7070TiになるころにはXL並みの速度にはなっていると思う。