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花や球根、木の葉など、一般的に食材として認知されていないものの、実は意外と食べているというので、そういうのを挙げていくコーナー。
食べられる花
ブロッコリー、カリフラワー、菜花などアブラナ科の花が食材として利用されることが多い。
また開花前、蕾の状態を食べるものが多い。
名称 | 食用例 | 備考 |
---|---|---|
ブロッコリー | 温野菜 | 蕾 |
カリフラワー | 温野菜 | 蕾 |
ミョウガ | 漬物 | 蕾 |
菜花 | おひたし | 蕾 |
桜花 | 桜茶 | - |
食用菊 | お刺身 | - |
食べられる球根
私は中学生のときに教師から「食べられる球根なんてありません」と指摘され、この時、食べれる球根がパッと思いつかず反論できなかったのが、今日に至るまでの痛恨の痛みとして残っている。
名称 | 食用例 |
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百合根 | 茶碗蒸し |
玉ねぎ | サラダ、炒め物、鍋など |
にんにく | 炒め物 |
ラッキョウ | 漬物 |
全然関係ないが仕事などの日常でも、こういった具体例が思い浮かばず反論できないことがしばしばあり、理論武装力の低さを感じることがよくある。
食べられる木の葉
行事のときに食べることが多そうな物が多い気がする?
名称 | 食用例 |
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桜葉 | 桜餅 |
木の芽 | 木の芽和え |
食べられる樹皮
意外と身近にある樹皮
名称 | 食用例 |
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シナモン | 香辛料 |
シナモンというとスティックを連想する人もいると思うが、これを粉々にすると香辛料になり、この状態では樹皮として食べることができる。シナモンそのものはセイロンニッケイの幹の樹皮らしい。
ちなみにニッキ(肉桂)はシナモンの仲間で、こちらシナニッケイの根の皮から取れる油を利用してるらしい。
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定期的にデスク環境の写真を探すのだが中々見つからないのでSAOPのタペストリーが揃った記念に残しておく。
斜めと正面から見たデスク。
SAOPタペストリー3連拡大。
一番右のタペストリーが最近届いたやつで、去年の11月に注文して、今年の2月末に届いたやつだ。正直注文したこと自体忘れていたが、SAOゲームクリアデザインというだけあり、中々いい塩梅である。
左二枚のタペストリーも含めて全て10th Anniversaryのグッズなので、SAO好きな私にはたまらない光景だ。
また、ついでなので昔記事にした個人的なリモートワーク環境についてで紹介しているUSB KVMとHDMIも載せておく。ノートPCの上に載っているファンはノートPCを無理なく冷やすで書いた機構で、これがあるとないとではパフォーマンスに雲泥の差が出る。
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この記事は紙の本が減ってきているの続きだ。
前の記事を書いたときは近くのファミマから紙の本が消えていると言うことを書いたが、これはどうやら全国的な傾向になりつつあるようで産経に次のような記事が出ていた。
3月からファミマとローソン計1万店で雑誌販売終了 書店ない地域で〝難民〟発生か
この記事によれば、トラック運転手の残業規制を強化する2024年問題や燃料高騰などの影響で、コンビニ向け配送事業の赤字が慢性化しており、ファミリーマートとローソンの計約1万店で雑誌配送を終了する方針が示されていたが、これをさらに拡大するとのことだった。
また出版取次大手のトーハンも、日本出版販売が慢性的な赤字からコンビニ向けの雑誌配送を取り止めるのを受け、雑誌配送を縮小する方向に舵を切ることにしたようだ。
なおセブンイレブンは物理本の販売に意義を感じており、この流れには乗らず販売を継続するそうだ。
近くのローソンでは今でも紙の本が売られており、アイドルなどの新聞も取り扱っていただけあって、正直ローソンまで影響を受けるのは驚いた。
ただまぁコンテンツが多様化し電子書籍も出てきている以上、やむを得ないことなのだとは思う。恐らくこれ以降の物理本はコレクターなどを始めとした層に向けたものになり、普通の人は買わなくなるのかもしれないと、最近はちょいちょい思うようになった。
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去年の10月あたりから書籍を扱うファミマがじわじわ減ってきていて、11月辺りによく行くファミマから全て消えた。
そして最近は物理本の淘汰という話もちらちら聞く。物理本は流通コストなどでは電子本に勝てない明確な弱点がある。
しかし物理本にも長所がある。例えば書店で本を探すときに思いがけない本に出会うというのはよくあることだと思うが、電子本ではこれは難しい、少なくともレコメンドエンジンに頼るくらいしか術がないので、幅は減るだろう。
また装丁についても電子本には存在しない概念だ。特殊印刷とかそういうのは電子本にはない。絵本にあるギミックみたいなのも作りようがない。
他にも概念上、これまでのような図書館の運営ができなくなり、貧富の差や情報アクセスの差が生まれる可能性がある。物理本は他人に貸したり輪読したりというのが権利上しやすいが、電子本ではまず無理だ。電子図書館は今でもあるが、置ける本は限られている。
電子本の短所として配信が終わると読めなくなるとか、内容が改竄されるというのもある。権利などの都合で配信が止まることは十分にあり得るし、物理本は重版で中身が微妙に変わることがある。差別的表現が削られていった、こち亀なんかは割と有名だろう。
物理本であればなくさない限りは消えないし、本の中身が勝手に書き換わることもない。この辺りはメリットだと思う。
電子図書館にも意外な課題がある。物理的な図書館であれば建物の維持費と人件費がメインになるが、電子図書館はシステムの保守費等や通信費などが発生し、これがかなり高額になる。各地方が設置した電子図書館の中には経営が困難になりクローズしてしまったものもあると聞くので、これは権利関係が仮にクリアになった場合にも残る課題だろう。
そもそも電子図書館は土地の制約を受けないので複数ある必要がなく、一個に集約すればいいとかなると、元締めが認めない本は置けないとかが起きるので、そういった問題も出てくると思う。
物理本は過去の遺産だからなくすというのにも一定の理はあると思うが、文化財や芸術品としてみた場合にそれはどうなのかとも思うのであった。