2026/10/14(水)adiary置き換え計画始動

前々からadiaryを置き換えるCMSと言うかブログシステムを作ろう作ろうと思っていたが、遂に新製に乗り出した。

今はまだそこまで作りこめていないが、取り敢えず記事の表示ができる程度のたたき台を作っている。

なんとadiary最大の持ち味である絞り込み検索も実装できている。一般的にはファセット検索と呼ばれる機能らしいが、これがまともにできるブログ向けCMSを私はadiary以外に知らない。WordPressの頃にこれを組み込もうとしたが、碌なプラグインがなくて諦めた記憶がある。

まだ実装途中だが、既にそこそこいい出来だと思う。

実装コードについても完全に新規で起こしている。これはadiaryの実装からOpus 5.5に仕様表を作らせ、別セッションでゼロから実装しているためだ。つまり実装用のエージェントは元のコードを知らないため完全新規という訳である。これによってadiaryに潜在していたMarkdown系のバグも持ち越さない予定だ。

また従来であれば手の入れようがなかったテンプレートエンジンやキャッシュシステムも新製するため、レスポンシブ対応など、今時の機能も追加で盛り込んでいく予定である。他にも現在利用しているExtends版で組み込んでいる簡易なアクセシビリティ対策、主に画像のaltの話だが、これもまともにしていき、全体的にモダンにしていくつもりだ。

過去幾度もCMSを乗り換えてそのたびに資産を失ったり、URLの変更で検索エンジンのインデックスが吹き飛んだりしたが、データはすべて引き継ぎ、URLのフォーマットも極力同じにすることで、こういった問題が起きないようにする予定である。少なくとも現時点での設計はそうなっている。

経緯

2024-02-01にCMSをWordPressからadiaryに乗り換えたが、adiaryには不満も多くあり、過去の記事でも改修ネタをいくつか出していた。

しかしadiaryは結構作りが古いこともあり、手を入れるのが大変という問題があった。そこで私は前々からCMSの新製を考えていたのだが、これが中々腰が重かった。

adiaryの機能一覧を作ろうとして途中で飽きたり、Markdownパーサーを自作しようとして飽きたり、そんなのばかりだった。

しかしそんな日々にも転機が訪れた。それはClaude Opus 5.5の登場とBANされたAnthropicのアカウントを力業で復活させたことである。私は従来のコーディングエージェントには満足しておらず、ぶっちゃけバイブコーディングとかクソゲーのガチャだと思っていた。しかしOpus 5.5はこれまでと明らかに違った。上手く扱えばハルシネーションは少なく、エンタープライズシステムでもそこそこの品質でやってくれる。

実はGPT-5.6 Solもそれなりに出来が良く、ある程度のことはできたのだが、Opus 5.5は次元が違った。かなり自律的に開発してくれて、正直私より出来がいいんじゃないかと思うほどだ。認めざるを得ない、敗北を、みたいな感じである。

エージェンティックコーディングの進化は目覚ましいもので、これまではしょっぱいツールやパッチレベルのものを作るのに活用していたが、これからはまさになくてはならない存在だと、そう感じるほどの進化を遂げている。同時に私の存在意義と職も怪しくなった。

あとがき

弘前日記は書けてないし、他にも書こうと思っている記事があったり、他にもしないといけない事やしたいことがある気がするのだが、ひとまず鉄は熱いうちに打てと言うことで何とか完遂させたいところだ。

現実問題としては並行でいろいろやって、ズルズルだらだら行く可能性もあるが、それはまぁそれと言うことで…。

とりあえず今日やっていて分かったこととして、私は基本的にMarkdownを書くときにPrettierで整形しているため大半の記事は上手いこと正規化されており、微妙な書き方の違いによる崩れなどがあまりなさそうだったというのは幸いだなと思った。これはOpus 5.5が書いた検知ツールをベースに確認している。

それでも壊れているのがあったので直したし、マイグレーションの歴史的経緯によって単純に壊れているものが新たに何個か見つかったので、そこらへんも潰しておいた。

LLMは嘘をつくことがあるが、ツールは嘘をつかないので安心と言う話である。