自宅サーバーの一部がダウンしたが監視を入れていてよかった話

仕事を終えて自分のサイトを見ると一部がダウンしておりGrafanaを見てみたらディスク使用率が100%になっていた。Mastodonがダウン、Grafanaも不安定な状態だった。

Prometheusのsyslog集めが強すぎてストレージパンクしたかな?と思ってPrometheusを止めてみたが効果はなかった。

ディスク占有しているやつを探す

ひとまずディスクを占有している主を突き止めるため、ディレクトリ単位の容量を出して突き止めることにした。犯人はForgejoだった。

犯人探しに使った軌跡

sudo du -xh --max-depth=1 /
sudo du -xh --max-depth=1 /var
sudo du -xh --max-depth=1 /var/lib
sudo du -xh --max-depth=1 /var/lib/forgejo
sudo du -xh --max-depth=1 /var/lib/forgejo/data
sudo du -xh --max-depth=1 /var/lib/forgejo/data/repo-archive

一次対応としてForgejoへの外部アクセスを遮断

取り敢えずForgejoが攻撃されてると面倒だなと思い、nginxの設定を書き換えてForgejoへの外部接続を拒否した。

次にrepo-archiveはキャッシュらしいのでForgejoの管理画面から消すことにした。すると即座にディスクは空き、全てが元に戻った。

犯人捜し

一旦サーバーは安定状態になったので犯人を捜すことにした。

まずはForgejoのログを見たのだが役に立たなかったので、次に私はGrafanaのLokiからnginxのログを引くことにした。

そしてLokiからnginxのログを見たらすぐに分かった。meta-externalagent、つまり悪名高いFacebookのクローラーだった。過去にこのブログにやってくる海外IPのBOTの挙動を軽く調べたでも出したが、こいつはやたらアクセスしてくる。

しかし何故Facebookのクローラーがなぜ…?と思ったがURLを見てすぐわかった。アーカイブにアクセスしているのだ。

もしかしたらForgejoはアーカイブURLにアクセスされるとその都度.zipや.tar.gzを生成しているのかもしれないと思って調べたらその通りだった。そんなクソみたいな仕様ある…?と思ったが、アーカイブを作るなら他に方法はない。

ForgejoはGitHubと違ってパス単位に作れるため、パスが多いリポジトリほど大量に作れるし、過去のバージョンを参照されたら事実上ほとんど無限に生成できる。そりゃパンクする。

Forgejoはどう思っているのか?

こんなのほとんど脆弱性である。しかもディスククォーターを設定したところでどうにもならない。ダウンロードできなくなって詰むだけだ。定期的にクリアしてもいいがSSDの寿命が縮んでしまう。

そこでForgejoの人たちはどう思っているのか調べてみたら案の定課題が起票されていた。最後の奴に至ってはメインコントリビューターの一人と思われるGusted氏の起票である。

結局どうすることにしたか

リポジトリの中身をzipで落としたい需要というのはどうしても出てくるし、それは仕方がない。しかし世代ごとパスごとに作ってしまうとなると、その数は無数になりすぎてしまう。

そしてダウンロードさせる以上どこかにデータを置く必要はある。仮に定期的に消すとしてもストレージの消耗は避けられない。

結論としてForgejoは撤去し、成果物は配布ページを作ってそこでzip配信するのが無難だなと思った。

簡単なコードについてはゴミ箱みたいな場所を作ってそこに転がしておくのもいいだろう。

明らかに利用者がいるValueDomainの奴とかもあるので、ひとまず土曜日にページを作って配信しようと思った。

meta-externalagentのアクセス推移

全部で何アクセス化までは見れていないが万単位でアクセスされてそうなので無茶苦茶だなと思った。

metaは最早攻撃者にも近いと思う。

経緯とか

18時頃にメトリクスが切れているのは多分書き込めなくて一時的に死んだからと思われる。再開できた理由は不明。この時点でネットワークトラフィックも死んでおりまともにアクセスできない状態だったと思われる。

19時半頃に手当を開始したが、FacebookのクローラーはForgejoを遮断するまでダウンロード不能(statできずにエラーを吐いていた)になったURLにひたすらアクセスしていた。

あとがき

今回の障害はいい勉強になった。

ディスク容量の急増という障害があることと、単にログとメトリクスを集めているだけでも解ることがあることが知れた。

勿論、閾値を設定した上での発報や、毎回クエリを叩かなくていいダッシュボードがあればよりよいと思うが、単に監視装置を置いているだけでもこうやって知ることができるのだなというので、いい経験になった。

フライパンが壊れたので買いなおしたら快適になった

シンクの縁にフライパンを載せてたら取っ手を下にして落下し、取っ手が壊れてしまったので買い替えたら快適になった話。

買い替えたやつ

ニトリのIH・ガス火 超軽量フライパン 20cm(KY067)というやつを買った。たぶん前買ったやつの後継商品。

まず新品なのでピカピカで、二枚目の写真はサバを二回焼いて洗った後だが、全く黒くなっていない。汚れもすぐ落ち非常に快適だ。

前のフライパンは汚れが落ちづらくなっており、表面も黒ずんでいたので、寿命を知らせてくれるために壊れてくれたのかもしれない。

しかしフライパンを買い替えるたびにIHはいらないなと思うのだが、IH用とガス火用を分けて生産するとコストがかかるので仕方がないのだろう、と思ったらガス火 超軽量フライパン 20cm(KY066)という、表面仕様やサイズ感がほとんど同じものがあるようなので、こっちに買い替えようかなとか思った。

こちらの方が底面の表面積が広く、火の通りが良さそうだ。

ニトリのこのフライパンのいいところは20cmを名乗っているのにコーナンで売っている20cmのフライパンや、ニトリで売ってる他の20cmのフライパンより大きく見えることだ。実際22cm用のフライパンの二がハマる謎のサイズだし、ニトリで売ってる他のフライパンに間口を重ねてもデカい。

22cmの浅型フライパンなんて探してもそうそう存在しないので、中々都合のいいサイズである。

同日夜追記

ガス火 超軽量フライパン 20cm(KY066)を見てきたが、一回り小さかったので、これを買うのはやめることにした。

あとがき

このフライパンは確か8年ほど前に買い替えたものだと思うので、十分働いてくれた。ニトリで買って持ち帰ってる途中にアスファルトに落として傷を入れてしまい、すぐ買いなおしたのを今でも覚えている。

前述でガス火用のフライパンもあるとの情報を得たが、前回行ったとき見つけられなかったし、どこにあるのだろうとフロアマップを見たら、どうやらIHと全然違うところにあるようで気づけなかったようだ。残業した後に閉店前30分前に滑り込んだので、あまり探す余裕がなかったかもしれない。

しかし今年はモニタが壊れたり、イヤーパッドが壊れたり、スマホを買い替えたりで、買い替えが多い年だ。

モニタの買い替えについて過去記事を探したら書いてなさそうだったので、これについてもまた書きたいと思う。年初にモニタが壊れたのは中々盛大な出来事だった…。

Xperia 1 VIIIのZEROSHOCKとSpigenのRUGGED ARMORを両方買ったので比べてみた

Xperia 1 VIIIを買った話ではケースはZEROSHOCKがいいかなーと思ってZEROSHOCKを買ったのだが、MagSafe対応で磁気があるとマイナカードの読み取りやなどで都合が悪く、ついでにZEROSHOCKは重くかさばるため、SpigenのRUGGED ARMORも買ってみようというので結局両方買ったやつ。

ZEROSHOCKの方が早く出ていたためSpigenのRUGGED ARMORが届くまでの一週間はZEROSHOCKを使っていた。

ZEROSHOCKとRUGGED ARMORの比較写真

表面(スマホはめるとこ)

写真撮影の都合でややこしいが左がSpigenのRUGGED ARMOR、右がZEROSHOCKだ。

大きな違いとしてはZEROSHOCKの方が大きく、特に四隅のバンパーがゴツく、いかにも保護してくれる感じだ。多分よほどのことがなければ角が壊れることはないだろう。ZEROSHOCKには内側にハニカム構造があるため地面にバシーン!と落としてしまったときにもダメージは少ないと思われる。しかもカメラの段差分の分厚さがあるからなおさらだ。

とはいえ、四隅に関してはRUGGED ARMORにもエアポケットがあるため、最低限の保護はある。

また地味な部分だが、ZEROSHOCKは電源ボタンの表側に梁が入っており、表側から指を滑らせて電源ボタンにアクセスしづらいのに対し、RUGGED ARMORはそう言ったものがなく素直にアクセスできる。

裏面

裏返してみたところ。

ZEROSHOCKはカメラの段差を極限までなくしているがRUGGED ARMORは段差が目立つ。

またカメラの保護に関してはレンズ外周スレスレまで保護しているZEROSHOCKの方が優位だ。恐らくレンズの穴ピンポイントにアスファルトの突起が刺さらない限り、舗装路に落としてもレンズが守られるだろう。

一方でRUGGED ARMORは外周に出っ張りがあるため、ZEROSHOCKと比較した場合にやや脆弱に見える。しかし出っ張りが高めなので意外と平気かもしれない。またSONYのロゴが見えるため、美観的が良いのがいいところだ。

電源ボタンに関してみてみるとZEROSHOCKは裏側に梁がなく、このケースは裏側から電源ボタンにアクセスさせる設計なのが伺える。RUGGED ARMORは表裏どっちからでも電源ボタンにアクセスできる。

表面加工についてはZEROSHOCKはゴムっぽくて滑りづらい、RUGGED ARMORはザラザラしていて滑りづらい感じだ。手で持った時の感触はZEROSHOCKも悪くないのだが、RUGGED ARMORの触り心地はXperia 1 VIII本来の表面に近く、ケースを付けているのに、まるで付けていないような感覚があり、これは非常に良いと感じた。

またRUGGED ARMORのストラップホールは千切れやすいという評判があるため、ストラップホールを使う場合は、明らかに分厚くて頑丈そうなZEROSHOCKの方が耐久性がある可能性がある。

下側

下側から見たところ。

ZEROSHOCKは厚みがあり、コネクタが挿しづらい。またコネクタの穴がRUGGED ARMORに比べて小さかった。

RUGGED ARMORはUSB Type-Cとその横のスピーカー分の切り欠きがあるが、ZEROSHOCKはUSB Type-Cとスピーカーで穴が分かれている関係でこうなっている。

スピーカーから音を出す場合、余計なものが少ないRUGGED ARMORの方が音はクリアだろう。

上側

上側から見たところ。この写真だけ左側がZEROSHOCK、右側がRUGGED ARMORになっている。

ZEROSHOCKはイヤホンジャックの開口部を大きく取りすぎて、余りにも縁を細くしすぎて手前側の縁が容易く千切れやすそうになっている。

RUGGED ARMORの方は適度な厚みがあり安心できる。

またカメラ部分の段差はZEROSHOCKにはほとんどなく気にならないが、RUGGED ARMORはやや気になる。なれれば気にならないとは思うが、音ゲーを机の上でやる場合は向かないだろう。

操作感

ZEROSHOCKはその分厚さゆえに、シャッターボタンを押すのに力が必要で、すぐにカメラを起動したいときに空振りすることがしばしばあった。逆に言えばボタンの保護は堅牢といえるだろう。とはいえ、スマホは表裏面か角から落ちるものなのでボタンを強打するシーンは余り思いつかないが…。

RUGGED ARMORはボタンが非常に押しやすく、シャッターボタンはもちろん、ボリュームボタンを押すのも快適だ。電源ボタンへのアクセスもいい。

着脱のしやすさではZEROSHOCKの方が遥かに良く、RUGGED ARMORは装着や脱着がし辛かったが、逆に言えばRUGGED ARMORはミチミチなので隙間にゴミとかが入りづらく、ケースが何かの弾みで脱落する可能性も低いと感じた。今回のは過去に使ったRUGGED ARMORの中でも最強クラスにミチミチだと思う。

あとがき

RUGGED ARMORはMagSafeがないのでマイナカードを押し付けても磁気ストライプが壊れないのが最大の利点である。

最近では少なくなったとはいえ磁気ストライプや磁器硬券と一緒に入れる場合、MagSafeがあると支障になるので、そういった心配をしなくていいのは非常にいいところだ。特に交通ICやキャッシュカードにはまだ磁気ストライプが付いているので財布越しに読ませたりすると駄目になることもあるだろう。

ZEROSHOCKはサイズ的に胸ポケットに入り、実用面では問題なかったが、過度に大きすぎた部分もある。とはいえ、個人的に最大の欠点はMagSafeである。

ただ磁力が弱いのか、家電店でMagSafe対応充電器に貼り付けてもずり落ちたので、内蔵の磁石がどれだけ役に立つのかは謎だった。

結果として私はZEROSHOCKには戻らず、これまで通りRUGGED ARMORを使うことにした。

しかしなぜ今回RUGGED ARMORは出るのが遅かったのだろうか…。少なくともAmazonに出てきたときは発売日以降だったように思うし、商品が出ても配送日もかなり先だった。今でこそ即日配送になっているが私が買ったときは6/20が最短だった。この時は配送時期に一ヶ月近いブレがあったと思う。

ZEROSHOCKを買うことにして一旦キャンセルしたものの、やはり買い直したときは最短が後ろに倒れ、やはり一ヶ月近いブレがあった。注文後は結果として6/23が配送日になった。まぁ二度目の注文のときはXperia 1 VIII発売キャンペーンとか言うので値引きが入ってタイプ安くなっていたので結果としては良かった気もするが…。

こういうのがあるとXperiaへの対応がおざなりになりそうで今後が心配だ…。ただ表面加工は素晴らしいの一言だし、ひょっとしたら製品のクオリティを高めていたとかなのかも知れない。或いは日本市場が見捨てられているのか…。

まぁもし、RUGGED ARMORが対応しない時になったら、きっとその時はZEROSHOCKが生きるのかもしれない。いやまぁ、その時にZEROSHOCKがXperiaへの対応を続けていてくれたらの話ではあるが…。

最近見つけたWebサイトを挙げていく

今年に入ってからはほぼ毎月のように書いてる気がするサイト紹介シリーズ六月号。

可愛い創作フィギュアがいっぱいのるるせなーれさん

るるせなーれ

こちらは可愛い創作萌えフィギュアのサイトだ。フィギュアの改造をされており、様々なパーツをミックスなどをされているっぽい。

ぷにもふシスリーナちゃんがめっちゃ可愛くて好き…。漂うメスガキ感とPON感…!

なんと2025年始動とのことで、令和に生まれたぴちぴちのサイトさんです!サイトデザインもゆる可愛くてグッド…!

平成モダンなアートのp1peさん

p1pe

こちらは平成のWebっぽい雰囲気があるサブカルチャーベースのアートを公開されているアーティスト、P1PEさんのギャラリーだ。

Windows 95-98辺りの雰囲気や、動くピクセルアート、2chで流行った萌えイラストなどが混ざったような独特の世界観があってだいぶ好きだ。

エレクトリックで、ジャギーがあったり、でもFlashのようなベクター的滑らかさがあったり、それでいてレトロながらも、古臭くはない。

なんだろう、ゆめにっきとか、それ町のような雰囲気もあるかもしれない。言葉でうまく表現できないが、なんか刺さっていいのだ。

個人的にはこういうのがいいなと思ったのをいくつか貼っておく。

まほろちゃんはまだ生きていた!まほろちゃんフォーエバー

まほろちゃんフォーエバー

それはインターネット黎明期、まだIrvine[1]も出ておらず、Iria[2]があったころ辺りのお話。

一時期、ご当地キャラクターとして「まほろちゃん」なるキャラクターが話題になっていたのを覚えているだろうか?今やもう覚えている人は少ないかもしれないが、私はまほろちゃんのファンの一人だった。

そのまほろちゃんの形を今でも残していきたい、そんな一心で設立されたのが、こちらのサイトとのことだ。

2016年02月19日に設立され、2026年03月23日には「まほろちゃんのイラスト107」が挙がっており、今でも更新が続いている。

私はまほろちゃんのことをずっと和歌山県のどこかの町村のキャラクターだとばかり思っていたのだが、このサイトのおかげで佐賀県のキャラクターであることを知れたのもうれしかった。

去年ゾンビランドサガで佐賀との縁が初めてできたと思っていたが、実は意外と昔から私は佐賀との縁があったようで、何とも感慨深くなった。

過去のまほろちゃんの情報もあり、まほろちゃんファンにはたまらないサイトだ。

過去の公式情報を見てみると当時だから問題になってなかったものの、今考えればアウトな感じのイラストが自治体の公式から出ていたというのが垣間見えるので実に面白い。

佐賀県大和町役場メインも当時の自治体サイトが垣間見えて面白いので必見だ。

Your words, Your way.わいわい!わーい!匿名SNS、Y

Y

Yは、Xのコミュニティ機能やDiscordのチャンネル文化を参考にしながら、それらを日本的な感覚で再解釈し、よりオープンで匿名・軽やかな交流を目指したサービスです。

誰でも自由にお題(タイムライン)を作って、気になる話題に参加できます。

名前も登録もいりません。気軽に言葉を残してみてください。

こちらは登録不要の匿名SNSで、上記のように匿名ながらもチャンネルの中でコミュニケーションができる、一種の2chのような作りを売りにしている。

日ごとに識別IDがつくのも2chっぽい。

過疎気味で書き込みは多くなく、500エラーが結構出ているので運営状況も怪しいが、面白いサービスだと思ったので紹介させていただいた。

誰にも見られない場所にひっそりと書き、ひっそりと消えるブログ、nokoto

nokoto

こちらは先ほど紹介したYを運営している方がやられているクローズドSNS、nokotoだ。

投稿は、自分と似たことを考えている人にだけ届きます。 ポジティブな気持ちは、それを受け取りやすい相手に。 ネガティブな気持ちは、それに理解のある相手に。 拡散されることもなく、必要以上に触れられることもありません。

同じテーマについて書いている人がいれば、共通の関心を持つ人たちの投稿が表示されるようになります。 誰かとつながることが目的ではありませんが、結果として近い考えの人が見えるかもしれません。

投稿にはURLがつかず、検索エンジンにも表示されません。 書かれた内容は30日間で見えなくなり、それ以降は誰にも届きません。 過去に書いたことを無理に残す設計にはなっていません。

とあり、投稿はnokotoの中だけに公開され、その記事は何かしらのアルゴリズムで近似した者同士だけが疎通するようになっているものと思われる。

軽く覗いてみた感じ、現在は投稿がまだ少ないため、多くの投稿が見れる状態のようだ。メンタルな投稿が多いか?と思ったらそんなことはなく、独り言のような内容が多かった。

Yとnokotoを運営されている方は多数のサービスを運営されているようで、インターネット上に居場所を作る取り組みをされているようで、とても興味深い取り組みだなと感じた。

私自身、何度もインターネットに救われてきました。規模や利益を求める企業には難しいことでも、個人だからこそできる表現や仕組みがあると信じています。誰かの孤独や不安にそっと寄り添える、小さくても確かな場所を、これからもつくり続けていきたいと考えています。

特にこの一文には非常に共感できる部分があったので、追々また何かの記事で触れるかもしれない。


  1. Iriaの後継で、萌え要素は取り除かれた ↩
  2. もっぱらアレゲな目的で使われていた萌えなダウンロード支援ツール。マスコットやアイコンが可愛かった ↩

ケトルから電気ポットへ

前回の記事からすると約一年ぶりの更新となる変革シリーズ。

今回はケトルから電気ポットへの先祖返りということで、電気ポットを買ってきた話をする。

ケトルのあった風景と、電気ポットに置き換えた風景

ケトルは省スペースでコンパクトだった。

電気ポットは場所を取り、やや目立つ。

ケトルを電気ポットに変えた理由

漆器の摩耗防止

まず一つは漆器の摩耗防止だ。直湯調理による漆器椀の摩耗を抑えるでも書いたが、漆器は高温に弱い。

これまでは湯を注ぐ前に具を敷き詰めたり、水を敷いたり、ケトルを沸騰させてしばらく放置したり、ケトルが沸騰する前に止めたり、様々な施策をしていたが、疲れた。

前述の記事にもある通り電気ポットにすればそもそも90度で止まるのだから何も考えなくていい。これが理由の一つだ。

沸騰した湯が熱すぎる

うちのケトルには温度調整機能がないので基本的に湯温は100度になる。すると、これでお茶やインスタントみそ汁を作ると100度のものができる。

そんな熱いものは飲めないので氷を入れたりしないといけないが、氷は事前に用意してないと切らしていることもある。そうすると氷の管理が面倒だし、氷を入れるときにお湯が跳ねてその辺りに散るのも面倒だった。

電気ポットなら90度設定にしていればここは気にする必要がない。

連続して使いづらい

ケトルで湯を沸かしスープを作って飲んで、しばらくしてまた飲みたいとなると、また水を入れて沸かさないといけない。予め多めに注水していても基本的に沸かし直しが必要で面倒だ。

電気ポットは多くのモデルがケトルより容量があるので、この辺りは改善される。実際、今回買った電気ポットもケトルの約3倍の容量がある。

湯がすぐに使えない

ケトルは毎回沸騰させるのですぐにお湯を使えない。一々待っているのも面倒だし、放置してたらいつの間にか時間が過ぎ去って冷めていることもざらにある。

電気ポットはあらかじめ水を入れていれば常にお湯がすぐに出るので便利だ。欠点としてはお湯を入れ忘れてると詰むことくらいだが、その時は鍋で沸かせばいいだろう。

あとがき

今まで使っていたケトルは2020年製で、当時使っていた電気ポットの調子が悪くなってきたので買い替えた記憶がある。

Xのアーカイブから当時の景色を眺めた限り、当時は電気ポットかケトルのどちらかを買うかについて「ポットの方が良さそうだけどケトルを使ったことがないから使ってみよう」的な判断をして買い替えたようである。それから5年半でポットに戻ってきた辺り、私にはポットの方があっていたようだ。

しかし電気ポットの価格を見て驚いた、私の記憶違いかもしれないが昔はこんなに高くなかったような…?というので、中々おいそれと買い替えするのも難しいなと思った。いや、そんな気分で買い替えなくていいとは思うが…w

取り敢えず15年くらいは持ってくれるはずなので、当面はこれを使い続けるだろう。

それとポットの前面についても色々あり、反った形になっているもの、絶壁のような形になっているもの、凹んでいるものがあった。

注ぎ口の下が出っ張ってると器の縁に湯がかかったりして使いづらそうだし、絶壁になっているのも使いづらくないのかな?と思った。

個人的には前面が注ぎ口の下に向かって凹んでいる方が器を奥まで押し込めるので、注ぎやすいと思ったが、もしも大きなお皿に注ぎたいとかある場合は、凹んでいる方が左右の出っ張りが邪魔で逆にやりづらいとかはあるのかもしれない。

幾つかのポットを指で測ってみたが、注ぎ口と本体の差は中指1.9~2.3関節分が最も多く、今回買ったタイガー魔法瓶の製品は第三関節まで行けたので、かなり深みがあった。

深みがあると、このように器をセットしたときにいい感じのところまで来てくれるので便利である。

他にも残湯量を示すゲージには赤い球が浮いてるタイプと塗りつぶしタイプの二種類があったが、塗り潰しタイプの方が視認性が良いと思った。

今回買ったのは塗りつぶしタイプの方だ。

他にも各メーカーボタンの配置や数、色合いなどが色々あったが、今回買ったものは比較的ボタンの数が少なく、更に給湯ボタンの色が他のボタンと違い、一目でわかるというのが気に入っている。

極端なものだとボタンと呼べるものが一切ないものもあった。恐らくこれは水を入れたら湯を沸かし保温する以外の機能が何もないやつだ。湯を入れるのも頭にある大きな奴を押し込むことで中に空気が入り、その分の湯が出てくるといった寸法だろう。

湯の残量によって出てくる量や勢いが変わりそうなので扱いが難しそうだが、とにかく安ければいい人や昭和レトロが好きな人には受けたりするのかもしれない。

節電を謳う上位モデルも計算したところ効果がありそうなので検討したが謎の出っ張りがあり、埃や汚れが溜まりそうで、清掃面での不安を感じたため、やめた。

タイガー魔法瓶の上位機種にはなぜか謎の出っ張りがある。あとこいつはお湯を出すボタンがギラギラしていたのと、デカすぎてなんか嫌だった。

もしかして魔法瓶分巨大化しているから出っ張らせているのだろうか…?個人的には段差をなくしてつるつるにしてほしかった。

結果として私はタイガー魔法瓶の最廉価モデルを買うことになったのである。残湯ゲージも見やすいし、ボタンも解り易く、何ら不満がない。精々電気代が高いくらいだろう。

2026-08-06追記

私の部屋には人感センサーライトがあるのだが、最近これの動きが悪くなっていた。調べていくうちに熱線センサーで動いていることが分かった。パナソニックのWTK1811というやつ。

寝床とセンサーの間にポットを置いており、ポットを通り過ぎるとセンサーが動くことが多いことから、どうやらポットが阻害要因になっているようだった。

そこまで大した問題ではないが、そういうことがあったので記しておく。