2026/06/14(日)Xperia 1 VIIIを買った話
これまでXperia 1 VIを使っていたが2年経ったし買い替えるかというのでXperia 1 VIIIを買った話。
開封の儀
左がXperia 1 VIの箱、右がXperia 1 VIIIの箱だが、なんかしょぼくなった気がする。税込み272,910円もする製品の箱とは思えないレベルだが、エコロジーの観点からみると妥当かもしれない。
開けてみても見事に何の変哲もない箱である。
裏面はカメラの配置が1 VI, 1 VIIと異なり、1VIIIではiPhone的な配置になっている。
使ってみた感想
正直特に変わりはわからないレベル。望遠レンズがよくなっただけあって望遠撮影時の画質が良くなった気はするが、元々ズームをあんまり使っていなかったので違いはよく分からない。
AIカメラアシスタントというのも撮影時にプリセットのエフェクトの加工案を出してくるだけで、AIでも何でもない。邪魔なUIが増えただけに近い。
音はよくなったような気もするが、これも錯覚かもしれない。
SIM/SDカードトレイは尋常ではない頑丈さになり、爪で開けなくなった。つまようじがへし折れるレベル。開けるには精密マイナスドライバーが必要だった。
撮ってだしの写真たち
写真モード、ウルトラHDRオフ。
一枚目が写真モードでウルトラHDRオフ、二枚目がオン。二枚目の方が人間が見た色に近い。
一枚目が写真モードでウルトラHDRオン、二枚目がプロ写真で蛍光灯+ウルトラHDR+コンピュテーショナルフォト。二枚目のほうが人間が見た色に近い。
カメラアプリの使い方はこれまでとあまり変わらなさそうな気配を感じた。
個人的に日中の屋外は写真モード、室内や夜間はプロ写真で蛍光灯というのをXperia 1 VIだとよくやっていた。更にLED電光板や星空を撮るときはシャッタースピードを調整する感じ。
この使い方は1 VIIIでも変わることはなさそうだなと思った。
一枚目が写真モードでウルトラHDRオン、二枚目がプロ写真で蛍光灯+ウルトラHDR+コンピュテーショナルフォト。
写真モードは白飛びが酷くて使い物にならない。
これはプロ写真で蛍光灯+ウルトラHDR+コンピュテーショナルフォト。
普通に夜景を撮影する分には基本的に白飛びするのでXperia 1 VIからの進歩は特にないように感じた。
最後にプロ写真で蛍光灯+ウルトラHDR+コンピュテーショナルフォト+140mm。
明るい時に撮らないと何とも言い難い感じだ…。
価格コムのレビューを見る感じ、広角はレンズやセンサーのスペックは変わらないもののノイズが減っているらしい。望遠も色味が良くなってるのかな?
ケースについて
本製品のケースはその多くが凹凸にあるものとなっており、机の上に置くとガタガタして使いづらいと思う。SpigenのXperia 1 VIIIケースでさえ凹凸がある。これだと、ちょっと今回は避けたい感じだ。
私は昔はZEROSHOCKを使っていたのだが、HUAWEI P30 ProにZEROSHOCKが対応しなかったため、それからはSpigenを買っていた。しかし今回はZEROSHOCKが対応している上、Xperia 1 VIII用のZEROSHOCKは背面の凹凸が少なめになっていることので、これを選ぶことにした。
この写真はヨドバシ梅田に展示されていたXperia 1 VIII用のZEROSHOCK実物を見て確認してきたものだ。
Spigenのケースは頑丈に作られているがZEROSHOCKほど極端な防御構造を持たないため、角を強く打つと本体に凹みや傷が入ることがあり、そこがイマイチだと思っていたので、今回ZEROSHOCKに変えられるのも良い部分だとは思っている。
過去の実績だと京阪京橋駅の階段を数十段転げ落ちても何ともなかった実績があるので、私はZEROSHOCKを信用している。また、フロントバンパーもSpigenより厚みがあるので、表面を下にして落とした時もSpigenより画面にダメージが入りづらいといえる。
そして何よりSpigenのケースはAmazonにしかないが、ZEROSHOCKは他にもあることだ。
例えばSpoigenのケースはAmazonだと「6月20日-7月16日にお届け」となっており、この期間裸で運用するとなるとつらいものがある。同様にZEROSHOCKもAmazonでは6月24日-7月17日となっていて厳しさを感じるし、ヨドバシでも品切れになっているのいるだが、なんとビックカメラには在庫がある。つまりすぐに手に入れられるのは強みだ。
といっても実店舗だと北海道と新潟と福岡と鹿児島くらいにしかないので通販で買うしかないのだが、それでも今のところ三日以内に出荷となっているので、かなり現実的な選択肢だ。
とはいえその間裸で運用するのも厳しいので、ラスタバナナの1100円くらいのケースを買って糊口を凌ぐこととした。安いケースでも画面とカメラ周りには高台がついており、机の上でこすった時などに付く傷を防げるので十分有用だ。流石に地面に落としたら一貫の終わりだろうが、通常のユースケースではこれでも十分だろう。
しかしXperia 1 VIIIのケースはググってもAmazonで検索してもSpigenもZEROSHOCKもまともに引っかからず、ZEROSHOCKについては、エレコムの公式サイトにもECにも載ってない有様なので。何とも探しづらい商品になっていてXperia 1 VIIIの置かれている状況の厳しさを感じた。
しかしZEROSHOCKをつけた場合胸ポケットに入るのかや、お風呂スマホケースに入るのかがやや心配だ。もし無理だったらSpigenに変えることも考えておこう…。
あとがき
ここ数年のAndroidスマホ全般を見るに、お世辞にもまともにスペックアップしているとは思えないので、次の買い替えは四年後でもいいかなと思った。
ひとまずXperia 1 VIIIはこれまでとデザインが大きく変わり、所有欲を満たしてくれるという意味ではよいと思う。しかし1 VIと比べたときに大きな進歩があるわけでもないどころか、使い勝手は微妙になった気さえするので、特に理由がなければ買い替える必要はないと思った。
ただイヤホンジャックとSDカードトレイがある機種は貴重だし、Samsungのように削除不能な変な翻訳ソフトや、奇妙なふるまいをするSamsungブラウザはついてないし、PixelのようにGoogleにロックインされることもない、日本メーカー製なのでFeliCaがついているなどのこだわりがあり、好きな人にはハマる端末だとは思うので、これまでXperiaを使ってこなかったけど使ってみたい人には悪くない端末だと思う。
他にもベゼルが残っており、カメラのパンチホールが気にならないといったポイントもあり、Xperiaシリーズのこだわりは語れば限がないほどだ。単に1 VIから大きな進歩がないというだけで、端末の出来自体は決して悪くない。1 VIの初期[1]にあった暗所での画面のちらつきも1 VIIIでは当然起きてないし、物理シャッターボタンがあり、押せば即座にカメラが使えるなど、便利なところも数多くある。
店頭で買おうとすると店員から「正気ですか?やめたほうがいいですよ!」とか言われてしまうほどの端末だが、だからこそ買う価値があるともいえる、それがXperiaだ。
- ファームウェアアップデートで改善されているため今は起きない。元々は明るさ自動調整機能がへぼかったせいで起きてた ↩














