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半年前にマンションの通気口そのものを交換して、いいヤツにしてみたのだが、それでも花粉がひどいのでフィルターを見たところ真っ黒になっていたので交換した話。因みに元の通気口は保管してるので原状回復に支障がないようにしている。
通気口
ユニックスのKRP 150BWFHを使っている。150cm経のやつ。よくあるプッシュ式で見た目もモダンでよい。
余談ですが元々あったのは PDG-AWFHで、部屋が負圧にならない限り吸気を止める構造だったので、換気をよくするために本製品に交換した。(恐らくキッチンの換気扇用で24h換気向けではない)。ついでに高性能フィルターが装備できたので装備している。
今回購入したフィルター
ユニックスのTF150A-KRPというフィルターを購入した。当面分買っておこうと3つ購入。公式サイトやマニュアルによると花粉を95%、PM2.5を50%捕獲できるとされており、かなり高性能なフィルターだ。
因みにフィルたんを併用することで更に花粉をカットできないか試して見たが、特に効果はなかった。恐らくユニックスのフィルターの性能が高く、その上にフィルたんを重ねたところで大きな効果はなかった。
ただフィルたん自体はよく考えられた製品で、色々な通気口に合わせられるように切れ込みが複数入っています。画像の中央の穴と下の裂け目も元々は埋まっていて、部品を外すことでこの形にできました。
特にスペックの記載がないにせよ結構な厚みがあるため、ちゃんとしたフィルターがないケースではそれなりに役に立ってくれそうな気もする。目が粗いのでどれほど活躍してくれるかは未知数だが…。
フィルター交換
左が今まで使ってたやつ、右が新品。半年でかなり真っ黒になっているのでフィルターとしてだいぶ仕事をしていてくれたことがわかる。マニュアルによると半年ごとの交換が推奨されているとのことでちょうどいいタイミングだった。
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runas
では上手く出来ないっぽいのでPowerShellを呼んで実行する。管理者実行したいコマンドを分けたい時に活用できる。
確認環境
Env | Ver |
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Windows 11 Pro | 22621.1413 |
サンプルコード
powershell start-process <ここにコマンド> -verb runas
備考
PowerShellのリファレンスに沿って書くなら大文字小文字を書き分ける方がより正しいが、基本的に大文字と小文字を区別しないため、どっちでも動く。
powershell Start-Process <ここにコマンド> -Verb runAs
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Microsoft製のNotionクローンと噂のLoopを軽く触ってみたのでその感想です。
あくまで軽く触ってみただけで間違っている部分もあるかと思うので、その際はご指摘いただけると助かります。
雑感
軽く触ってみたところ、現段階ではNotionには遠く及ばない感じがしました。
天下のMS製なので頑張ってほしいところですが、なんとなくNotionとは想定しているユーザー層が違うような気がしたので、ユースケースも違うのかもしれません。
テキストマークアップ機能について
通用しないMarkdownが多く、WYSIWYGに頼らないと記述は難しそうでした。一応キーボード操作で標準的なマークアップ自体はできるのですがMarkdownを手入力しているエンジニアにとってはやや煩雑だと感じます。更にCodefenceが存在しないためソースコードを書き込むのにも不便です。
文字色の設定はNotion同様に背景色か前景色が設定できるので悪くないと思います。
マークアップレンダリングの参考 |
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Database 機能について
Notionでは情報整理に重宝するDatabase機能ですが、Loopには存在しません。一番近いのはテーブルだと思うのですが、フィルタ機能がなく、Notionのマルチセレクトやリレーションのようなものも見当たらないので余り使えない気がします。その代わり投票機能があったりします。一応タスクリストや進行状況トラッカーというものもあるのですが、中身は単なるテーブルのテンプレート(Loopではコンポーネントと呼ばれている)のように見えました。
テーブルの参考 |
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ワークスペースについて
これに関してはLoopに分があり、1アカウントで複数のワークスペースを作ることが出来ます。Notionの場合は複数アカウント必要で切り替えも手間がかかるので、これは便利だなと思いました。
ワークスペース画面 |
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また、共同編集者も50人まで追加できるようなので、この機能が今後も無料で続くならNotionより使い勝手がいいかもしれません。Notionみたいにリアルタイムに同時更新できてカーソルとかまで出てくるのかまではわかりませんが…。
共同編集者の設定 |
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レイアウト機能とか
Notionはカラムを作ったり比較的自由に配置できますが、Loopの場合は特に何も出来ないようでがっかりしました。
あとページに画像を添付することが出来るのですが、Notionの場合画像を貼り付けた後に縮小しても画像をクリックすれば元画像が見れますが、Loopではクリックしても何も起きません。OneNoteと同じです。正直何を考えているのかわからない
UIとか
UIもなんか微妙な感じで、Notionと比べるとメニューのネストが深かったり、何が何処にあるのかイマイチわかりづらかったりして非直感的だと感じました。
ただメニューに切り取りとかコピーがある所から考えると、Notionよりライトなユーザーを想定しているのかもしれません。そういうユーザーには非合理的なUIのほうが受けが良い気もするので、なんとなく指針にうなずける気もします。
文字装飾 | 文字装飾続き | Notion の/ 相当 |
Notion の/ 相当続き |
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アプリについて
どうもLoopのAndroidアプリは現状個人では使えないようで、何かしらの組織で管理されたOffice 365に入ってないと使えないようでした。
個人的にはオフラインでも使えるNotionを期待していたのですが、現状を見るにNotionとは方向性が違うようなので仮に個人でアプリが使えるようになってもLoopを使うことが出てくるのかどうかは怪しい気がしました。
あとNotionのAndroidアプリって重かったり操作性が悪かったりして微妙なんですよね…。(この辺りはOneNoteが個人的に好みですが、OneNoteはNotionと比べた時に画像添付やページ管理が非力なのが微妙な感じ)
ざっくりとした大まかな機能比較
機能 | Notion | Loop | 備考 |
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Markdown | ✅ | ⚠️ | Loopでは見出しとリストくらいしか使えませんでした |
Database | ✅ | ❌ | Loopだとチケット管理や看板はできそうにないです 一応TODOリストレベルのものはあります |
マルチワークスペース | ❌ | ✅ | Loopは1アカウントで複数のワークスペースを持てますが、Notionは別アカウントが必要です。 |
レイアウト機能 | ✅ | ❌ | Loopは左右のレイアウト分割みたいなことは出来ないようです |
画像プレビュー | ✅ | ❌ | Loopでも添付画像の縮小はできますが、縮小した画像をクリックして元サイズを見ることは出来ません |
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TypeScriptやJavaScriptだとコマンド一発で見れるコードカバレッジですが、C#.NETの開発ではちょっと手こずったので導入方法を記録しておく。
確認環境
Env | Ver |
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Visual Studio 2022 Community | Version 17.5.1 |
.NET Framework | 6.0 |
導入手順
- C#.NETで開発用のプロジェクトを作成
- 作成したプロジェクトのソリューションにxUnitテストプロジェクトを追加
- 何かしらの実装と、それに対するテスト実装を作成
- Fine Code CoverageをVisual Studioにインストール
- ソリューションエクスプローラからxUnitテストプロジェクトを右クリックしてテストの実行
- 下部トレイにあるFine Code Coverageタブを選択
- 表示されていない場合は表示 → その他のウィンドウ → Fine Code Coverageで表示出来る
- 表示されていない場合は表示 → その他のウィンドウ → Fine Code Coverageで表示出来る
- コードカバレッジが表示される
疑問
Visual Studio 2022にもなって標準でコードカバレッジも取れないの?
今どきそんな事あるか?思って調べてみたところ、どうやらEnterpriseであればコードカバレッジを取る機能がついている模様。
まぁ無料版だから仕方ないねということで諦めるしかないでしょう。Professional版にもないけど…w。VisualStudioの便利機能は以前から有料機能に組み込まれる傾向があるので仕方がない気もしますが、取り敢えず今回は有志が便利なツールを作っていてくれて助かりました。
因みにコードカバレッジ自体は無料版でも取れます。ただこれはXMLのカバレッジレポートを吐くだけなので、可視化するには別途ここからHTMLを生成する必要があり面倒なので、なんかもっと楽な方法はないかなと思って見つけたのが今回のFine Code Coverageでした。
しかしFine Code Coverage便利なのにそこまで利用されているように見えないのは、やはりテストに関心がある人が少ないのか、公式にあるカバレッジHTMLを吐く方法で納得しているのか、その辺りが気になりました。自前でFine Code Coverageの様な物を作っている人もいるでしょうが、それは少数派だと思いますし。
この方法で取れるカバレッジは正しいものか?
GitHubのREADMEを読む限り、組み込みのカバレッジレポーターのAPIを叩いて取ってきたものを表示しているだけに見えるので、恐らく正しいデータが出ているのではないかと思います。
少なくとも単純なコードのUnit testingを書いた感じではテストケースを増減することでカバレッジも連動して増減していたのと、組み込みのレポーターがそのくらいはやってくれている筈で、これはその内容を表示しているだけなので恐らく大丈夫なのではないかと考えています。