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mkcertで作ったCA証明書をエクスポートする方法でエクスポートしたCA証明書を他の端末に取り込む方法

Android

確認環境

Galaxy S22 Ultra Android 14

手順

  1. Android端末のストレージにエクスポートしたCA証明書を持ってくる
  2. 設定>セキュリティ>その他のセキュリティ設定>ストレージからインストール>CA証明書>このままインストール
  3. 内部ストレージからエクスポートしたCA証明書を選択

Windows

確認環境

Windows 11 Pro (22621.3155)

手順

  1. スタートメニューやコンパネから「ユーザー証明書の管理」を開く
  2. 信頼されたルート証明書を右クリックし、すべてのタスク>インポート
    信頼されたルート証明書を右クリックし、すべてのタスク>インポート
  3. エクスポートしたCA証明書を参照する
    エクスポートしたCA証明書を参照する
  4. 証明書ストアが「信頼されたルート証明機関」になっていることを確認する
    証明書ストアが「信頼されたルート証明機関」になっていることを確認する
  5. 取り込む証明書が正しいことを確認して「はい」
    取り込む証明書が正しいことを確認して「はい」

Ubuntu

確認環境

Ubuntu 22.04.3 LTS

手順

$CER_FILE="エクスポートしたCA証明書"
sudo openssl x509 -inform der -outform pem -in $CER_FILE -out PEM.crt
sudo cp PEM.crt /usr/local/share/ca-certificates
sudo update-ca-certificates

別の端末に持っていきたいときに使える

確認環境

Env Ver
Windows 11 Pro 22621.3155

手順

  1. ユーザー証明書の管理を開く
  2. 信頼されたルート証明機関>証明書
  3. mkcertで始まる証明書を探す
  4. 右クリック>すべてのタスク>エクスポート
  5. DER encoded binary X.509 (.CER)
  6. 適当なファイル名を付けてエクスポート

確認環境

Windows

あらかじめgpgのパスをPATHに通しておくと良い
参考値:C:\Program Files (x86)\GnuPG\bin

Env Ver
Windows 10 Pro Build 19042.804
git 2.30.0.windows.1
VSCode 1.53.2
Kleopatra Gpg4win-3.1.15

Linux

Windows側からVSCodeのRemote - SSHで接続

Env Ver
Ubuntu Desktop 20.04.2
git 2.25.1
gpg 2.2.19

手順

Windows

  1. Kleopatoraを起動
  2. ファイル> New Pair Key
  3. 個人用のOpenPGP鍵ペアを生成
    1. 期限なし、パスフレーズは適当に
  4. Exportから -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- の中身を全部GitHubの GPG keys/ Add new に貼り付ける
  5. 追加後にでてきた Key IDgit config --global user.signingkey KeyID として cmd に流す
  6. 以下を流す(gpg.program はなくても動くが、あったほうが問題が起きない)
    ```bat
    git config --global commit.gpgsign true
    git config --global gpg.program "C:\Program Files (x86)\GnuPG\bin\gpg.exe"
    ```
  7. 管理者権限で cmd を起動し次のシンボリックリンクを作成
    1. mklink /D %USERPROFILE%.gnupg %AppData%\GnuPG
  8. VSCodeで適当なリポジトリを作成
  9. なんか適当にコミットする
  10. GitHubに投げる
  11. GitHubのコミット履歴にverified signatureがついてたら成功

Linux

  1. Windows側のKleopatoraから公開鍵と秘密鍵をエクスポートして持ってくる
  2. gpg --import FooBarpublic.asc で公開鍵をインポート
  3. gpg -k でインポートされていることを確認し、下記XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX相当の部分をコピペ
pub rsa3072 2021-01-17 [SC]
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
uid [ 不明 ] Foo Bar <foobar@example.com>
sub rsa3072 2021-01-17 [E]
  1. gpg --edit-key XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
  2. trust
  3. 5を選ぶ
  4. quit
  5. gpg -kで信用度が[ 究極 ]になっていることを確認
  6. gpg --import FooBarSECRET.ascで秘密鍵をインポート
    1. SSHで繋いでいる時でタイムアウトする場合、GUIプロンプトからの入力になっている可能性があるので、どうにかして入力
    2. XRDP経由ならpkill gnome-sessionを叩くと入れる
  7. Windowsの時と同様に次のコマンドを流す
    1. git config --global user.signingkey KeyID
    2. git config --global commit.gpgsign true
  8. VSCodeで適当なリポジトリを作成
  9. 何か適当にコミットする
    1. コミットがコケたらXRDPから入力する
  10. GitHubに投げる
  11. GitHubのコミット履歴にverified signatureがついてたら成功
CLIからやる場合でパスフレーズを何度も打ちたくないケース

以下の手順が参考になる

WSL2のUbuntuでGPGキーのパスフレーズを記憶させる

トラブルシュート

Key IDを確認したい

以下のコマンドで確認可能

gpg --list-signatures

GPGキーを消したい

GPGキーの消し方