記事の投稿が前後しており、購入がフロアタイルを貼ってデスク環境を改善してみたより前のため、床が施工前の状態だ。
籐椅子というのは、いわゆるラタン家具だ。ホームセンターでたまたま見かけてよさげなので買ってみた。
我が家の玄関はバリアフリーで段差がなく、靴紐を結ぶときはマンションの階段でやることが多かったのだが、これがあれば室内でも問題なくできそうだ。
読みかけの本を置くのにも便利な高さだ。
この籐椅子は軽く持ち運びが容易で、場所もさほど取らないため色々便利に使えそうだ。
汚れも付きづらそうで、耐水性もありそうなため、風呂上りに座るのにもいいだろうし、インテリアにもなる。
今回は椅子のキャスターによる床の摩耗に伴うフロアタイルの敷設と、今後の摩耗抑制のためのキャスター交換を行う。
フロアタイル自体は今年の一月に一箱買っており、足りないことに気が付いたので三月にもう一箱買ったのだが、諸般の事情により施工が止まったままになっていた。しかし、そろそろやらねばと言う事で、やることにした。
フロアタイルの敷設
今年の一月に買ってからずっと玄関に放置されていて邪魔だったフロアパネルを遂に施工することにした。
フロアパネルを買っていたのは元々あったフロアタイルが剥げてきており、破片が散る、汚れが溜まるなどでよくない状況だったからだ。
といっても机の上のものを下ろして作業するのは大変…と言う事で登場するのがこちら、山善の軽がるキャリーだ。
Amazonのレビューによるとフロアパネル程度の段差なら乗り越えられると言う事でこれにした。先端にクッションがなく家具を傷めそうなのが難点だが、今回は目を瞑る。
早速机の脚を持ち上げてコロを入れていく。
無事、四隅にはめ込め、完璧だ。
総重量で80kgはあるだろう机が軽々と動くので大変便利だ。
次はいよいよフロアタイルを置いていくターンだ。表面はさながら木の質感でジョイント部分はお互いに嵌め込める作りになっている。
敷いていくと一番奥のサーバーラックも動かさないと無理なことに気が付いたため、安全にシャットダウンしたうえで電源を引き抜き、動かしていく。
どんどん敷き詰めてゆく。
縦方向は若干継ぎ目が見えるものの、横方向は一枚板と言われても、ほとんどわからない仕上がりだ。
これ以上机を下げられないところまで板が詰まってきたので、次はいよいよフロアタイルの上にあげていく作業だ。これはコロをテコで持ち上げフロアタイルの入っていた段ボールを嚙ませると上手く行った。
いい感じだ。ただこれだと手前の脚が宙ぶらりんになってしまう。上手く板を差し込めるか…?と思ったが、杞憂で手前の脚の分まで無事差し込むことが出来た。
そして全ての脚をタイルの上にあげることが出来た。床の剥げも完全に隠れた。
ここで一箱消化しき切ったので、二箱目も投入してゆく。
そして完成した図がこちら。床の見た目も綺麗になって、いい感じだ。
キャリーの交換
次はこのフロアタイルの摩耗を抑えるために椅子のキャスターの交換を行う。
まず元のキャスターがこちら。このキャスターはほとんど回らず、長らく引きずりながら使っていた。よく見るとこの写真でも縁の方に傷が見える。
ずっと交換したかったが、いい選択肢をこれまで探してこれていなかった。
そして今回買ったのがこちら。Amazonに売っていた怪しい中華キャスター。ウレタン製。11mm芯。
IKEA以外は11mm芯が使えるようなのでこれにした。
さて問題は既存のキャスターを引き抜けるのかというところだが、これは工具を使えば意外と簡単だった。
まずはマイナスドライバーを差し込み、てこの原理である程度浮かせる。
次にプライヤーを差し込む、てこの原理で徐々に引き抜いてゆく。ここまでくれば最後は左右に揺らしながら手で引き抜ける。
新品のキャスターと、3年くらい使った元の椅子のキャスターの比較。元のキャスターも接地面はウレタンに見えたが、回らないので機能していなかった。つるつる過ぎてグリップが悪いのだと思う。
新しい方は角も丸くなっており、仮に引きずることがあっても床へのダメージは減りそうだ。
交換し終わった姿がこちら。新品なので綺麗である。しかし上側に強度保持用の梁があり、そこが穴のようになってしまっているため、清掃面では難がありそうである。
ひとまずはこのまま使ってみようと思う。
何故ここまで放置されていたのか?
これはR86Sの購入から自作ルーター化まで四ヶ月のブランクがあったのと同じところに理由があり、今年は主にブログを書くので忙しかったのだ。
時間を取れなかった各月のイベントたち
1月→昨年末のがんばっていきまっしょい旅日記+風を患いダウン
2月→メイクアガール鑑賞と感想執筆と感情の乱れ
3月→メイクアガール鑑賞遠征と感想執筆と感情の乱れ
4月→メイクアガール鑑賞遠征と感想執筆と感情の乱れ+大阪関西万博の記録
5月→マチアソビの記録
6月→つるぎ町の記録
7月→大阪関西万博の記録
特にこのうち、大阪関西万博と、つるぎ町の記録に関しては執筆に半月~一ヶ月ほど掛かっており、作業を支障するのに十分すぎる要素だった。
そして今月、8月は全てから解き放たれたので、やっと着工できたという話だ。流石にこのままイベントラッシュではまずいなというので、8月は何もしない月にすることにした。
恐らくそうでなければ今頃、阿波踊りを観にまた徳島に行っていたところだったろう。しかし阿波踊りはまた来年か、そのうち行きたいと思う。
今年は10月に開催されるであろうマチアソビに行くくらいで、残りは落ち着いて過ごしたいと思う。サーバー構築もやることがまだまだ無数にあり、書きたい記事も多くあるし、ブログに使っているCMSの新製も検討しているので、とにかくやることがありすぎるのだ。山に行く時間さえないのでYAMAPの課金も垂れ流しになってしまっているが、まぁ別にいい。
とにかく充実しているので良いと思う。仕事がクソな分、反動で私生活を充足させようというので始めたが、まぁこれは上手く行き、結果的に仕事にもよい循環が生まれているように感じる。
この作業によってリモートワーク環境もよくなったことで、より頑張っていけるようになるだろう、きっと。
キッチンペーパーホルダーと皿立てを買った。
まずここ数年、箱や袋型のキッチンペーパーを使っていたのだが、中身が減ってくると取り出しづらかったし、場所をとるので割と邪魔だった。そこでロール式に買い替えたのだが、そのままでは取り出しづらい問題があった。横置きにしていれば転がるし、縦置きにしていれば自転しないし、場所をとる問題も大きく改善しない。
というわけでダイソーでキッチンペーパーホルダーを買ってきた。これは戸棚や鴨居に引っ掛けられるフックを上下左右90度方向にはめ込むことが出来、いろんな方向に設置できる優れものだ。
分解しないと交換できない製品もある中、抜き差しだけで交換できる部分もよい。
配置の微妙さは否めないが、しばらく使ってみたい。
他には皿立ても買った。これもダイソー。
元々は重ね置きをしていたのだが、これだと取り出しづらく埃が溜まりやすい問題があったので、その辺りを改善できないかと買ってみた。皿を引っ張り出すときに皿置きがずれ落ちて皿が全滅する可能性を若干心配するが、奥に置いているのと、自重による摩擦抵抗がそこそこあるので大丈夫だと信じたい。
ただ深皿の配置が微妙なのと、汁椀を置いたところさらに微妙になったので、これは微妙かもしれない…。
クローゼットの棚をPCバッグや登山リュックが占拠していて、何とかならないかと思っていたが、それを解決するグッズを買った。
買ったのは清水産業のハンガーパイプから落ちない幅広フックという製品だ。
こんな感じで空いている空中スペースを有効活用しカバン類を収納できるので重宝している。
香川漆器を買ったでも書いたが、スプーンの損耗が激しいので買い直すことにした。ついでに菓子切も買った。
今回購入したのはこちら。菓子切は高松の漆器工、中田漆器のもので竹の拭き漆。スプーンは三重県桑名市の籐芸という木のスプーンを専門に作っている会社の品で、材質はインドネシア産のサオの木とのこと。サオの木とはサワノキのことで、インドネシアの木だそうだ。
判り辛いがスプーンは曲面部分が完全な曲面でなく、多角形のようになっているようで、角の筋目が見えるのが面白い。形的にも以前より自然なので使いやすそうだ。
菓子切は五本もあるが、ひとまずはこの一本を使うことにした。五本あって選べるのは贅沢だ。香川漆器の技術は使われていないが香川県産の漆器という意味では香川漆器に含められるだろう。
これまでに買ったものと合わせると漆器もだいぶ増えてきた。
ただどうも漆器のスプーンは長持ちしないという話をちょいちょい見聞きするので、これもどれほど持つのかは謎である。前のよりは確実に持つと思うが…。
ひとまず漆器シリーズはいい感じに揃ってきたので、あとは育てていきたい感じだ。