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意外とわかりやすいサイトが少なかったので収穫はあまりないがこんな感じ。消したらログアウトされるCookieとして調べた。
サービス名 | 保持期間 | セッションキー |
---|---|---|
GitHub | 15日 | user_session |
Cookpad | 30日 | access_token_global_v2 |
pixiv | 30日 | PHPSESSID |
fantia | 31日 | _session_id |
ドリパス | 2ヶ月 | remember_user_token |
last.fm | 1年 | sessionid |
Amazon.co.jpやヨドバシもしばらくアクセスしていないとログアウト食らった記憶があるので、何かしらのリミットはついてそうだが、さっと調べる程度の範疇ではわからなかった。
しかしGitHubはやたらログアウト食らうとと思ったらたった15日とは…。
ドリパスはDPSSID
がなければremember_user_token
からセッションを生成し、DPSSID
とremember_user_token
の両方がなければログアウト状態になるようだった。DPSSID
はExpiresがSessionとなっていたため、remember_user_token
を削除してもブラウザを落とすまではログインを継続できる。
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世の中の人が鍵束をどのように運用しているのか全く知らないが。個人的な運用方法を書いていく。大まかにはカラビナがあると便利ということ。
運用の目的
鍵の運用について考える人は多分多くないと思うので、何故運用を意識するようになったからかの理由から書いてゆく。
鍵の紛失防止
元々私は鍵をポケットやカバンの中に入れて持ち歩いており、落としたり、置き忘れたりして紛失することが多かった。これを防止する目的で鍵の運用方式を考え始めた。
特に過去に石屋川から西三荘に勤務していた時に勤務先に鍵を置き忘れたことがあり、どうしようもなく家の近くのラブホテルに泊まったことは忘れられない思い出だ。
自転車の破損防止
私は自転車によく乗るためキーホルダーに家の鍵や自転車の鍵などをぶら下げていたのだが、この状態だと走行中にフレームに鍵がぶつかりフレームが傷つく問題があった。これは自転車は鍵を挿したまま走るため、鍵束にぶら下がっているものが走行時の揺れでフレームに当たり、フレームに傷が入るという寸法だ。
ただ傷つくだけならいいのだが、ここから塗装が剥げてきて腐食してくるので具合がよくなかった。
図にするとこんな感じで、こういう感じで走行中フレームにガシガシ当たるのだ。
鍵の曲がりの防止
前項と繋がるのだが、走行時に鍵が曲がることがあった。恐らくこれは走行中に鍵束の鍵がスポークに吸い込まれて、その時の衝撃で曲がったのだと思う。幸い鍵が回せないほどではなかったが、過去に賃貸の鍵交換に至ったこともあり、その時に対策しようと思った内容だ。
運用方式
ということがあり、鍵の運用をちゃんとすることにした。といってもこれらの事があったことから、いきなり決めたわけではなく、逐次運用を変えていって落ち着いてきたので記事にすることにした。
これは鍵束に鍵を集めた上で、自転車の鍵はカラビナで外せるようにし、遊びのカラビナを一つ持たせておくことで鍵束をカバンにぶら下げて置けるようにしている。
これにより、自転車に乗っているときは自転車の鍵だけを自転車側に置いておき、鍵束そのものはカバンに付けておくことができるので自転車の破損防止や鍵の曲がりの防止に役立っている。
また、カバンにぶら下げているため、これが切れない限りなくす心配もない。ぶら下げているとじゃらじゃら五月蝿いのもあり、紛失にも比較的気づきやすい。
しかもこれだけではなく、副次的な効能もある。
私は過去にレンタサイクルの鍵を紛失したことがあるのだが、このようにカラビナがあれば借り物の鍵を付けておくことができるので紛失しづらくなる。
このことはがんばっていきまっしょいの聖地巡礼でも非常に重宝し、次の写真のように大量の鍵をぶら下げることができた。
このように一時的に借りている鍵の整理にも非常に便利だ。
あとがき
しかし世の中の人は家のカギと自転車のカギをどう管理してるのだろう。車だとじゃらじゃらぶら下げてるが自転車ではやらないだろうし、分離してると無くしやすいだろうから謎だ。
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経緯
私は現在リモートワークをしており、Webカメラをよく使う。しかしWebカメラの運用に難があった。
机を壁に貼り付けて使っており、机からモニタまでの距離が近いため、以下の写真のように壁にカメラを固定していたのだが、湿度の変化でテープや裏に貼ってある粘着剤が緩んでずり落ちてくることがよくあったのだ。
使おうとしたときにずり落ちてきているとカメラの焦点が定まらず、あまり使い物にならない。片手で抑えてみたり、何とか押し付けて張り付けて使ったりするのだが、割と限界があった。
因みに上の写真ではWebカメラの足に当たる部分の裏側に3Mのコマンドタブをつけて壁に貼り付けたうえで、マスキングテープを貼り付け、更に垂れ下がり防止用に上部側からもマスキングテープを伸ばしている。
全てのマスキングテープは剝離による脱落防止を目的に互い違いの二重に貼り付けていたのだが、脱落防止までは上手くいったものの剥離は上手くいかなかった。
そこでカメラがズレたり落ちたりしないようにする方法を新たに設計し、試してみることにした。
制作過程
思い立てば吉日ということで早速作ることにした。
このWebカメラはノートPCなどの画面に足を引っかけてぶら下げる作りであるため、足が引っかかる何かがあればいいと考え、紐のようなものを壁に固定し、その紐に引っ掛ければいいのではないかと考えた。
そこでユザワヤに行き、太めのナイロンベルトを手に入れてきた。中身を出してから撮ったのでイマイチな写真だ…。
そしてこれをホチキスで壁に止める。片側を止めたら一回Webカメラを通し、遊びを作った状態でもう片方も止めることで、ピッタリ合うようにした。
作ったもの
いい感じにWebカメラをはめ込める装置ができた。これであればテープではないので剥がれたり、ズレたりすることは減るのではなかろうか?
もちろん、布がヘタってきたり、ホチキスの針が抜けるケースはなくはないと思うが、頻度としてはこれまでよりウンと減るはずだ。
賃貸なのに壁に傷が入ってしまったが、ホチキスの針穴なので深く気にしないことにした。
今回ホチキスで止めることを思うかんだのは壁美人の存在によるところが大きい。壁美人を使ったことはないのだが、以前壁面収納を探していた時に見つけたのが記憶にあり、そこの発想から今回の器具の作成に至った感じだ。器具というのも大げさな内容だが…w
あとがき
思い立ったら吉日と書いてある割に写真に写りこんでいるタペストリーが変わっているが、実は思い立ってからベルトを買いに行くまでに二日、ベルトを買って制作に着手するまでに四日掛かっているので、言うほどちゃちゃっと作ったわけではない。
どうも最近フットワークが重いので何とかしていきたいところだ。
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2/2に二回目のメイクアガールを観てきた記事を書いたが、昨日、三回目を見てきたので今回も何か書いてゆく。
劇場
今回はMOVIXあまがさきにて鑑賞した。ここを利用するのは2023年5月27日の 『アムリタの饗宴』 『アラーニェの虫籠』<リファイン版>以来だ。
ここ以外での上映が乏しいでもない限り、わざわざ来ない場所なので、神戸でやっているのにMOVIXあまがさきに来るのは珍しいパターンだ。
これは手前で有馬温泉に行っていたのと、MOVIXあまがさきでの上映も体験したかったところによる。
これまでの疑問点の解消
明の過去の記憶に登場する家
前回疑問に思った「アキラの過去の記憶に登場する家」についてだが、前の記事のコメントにもあった通り養護施設と思われる。
これは明が「おじさんに出会うまで施設にいた」と発言していることから、そう読み取れる。
0号が神社の階段を上るシーンの意味
これも前回疑問に思った部分だが、これも前の記事のコメントにもあった通り0号の成長を表しているようだった。
これは最初、0号がラボの掃除でバケツをこぼしてしまい明からもうやらなくていいといわれた時は、夕方の階段をとぼとぼと歩いていたのだが、その次に上手く掃除をやり遂げてソルトに対して「あなたはもう用済みだよ」みたいな仕草をした後は、朝方でぴょんぴょんと登っていたので、そうだろうと思った。
ところで私はモップを決める0号のシーンがめちゃくちゃ好きだ。
0号を探しに行く前に入力していた内容
これは特にどの記事にも書いていなかった内容だが、ちょっと気になっていた部分だ。
明が0号を探しに行く前にキーボードの何か打ち込んでいるシーンでの入力内容について、これは「MIZ」までは見えたので、恐らくあれは「MIZUTAMARI」と入力しているのだろう。恐らくパスワードか何かだと思う。
感想
とにかく0号がかわいい。そして明が未熟すぎる。本当に最後の最後まで、純粋で、素直で、裏表がなく、馬鹿で愚かで、救いがない。
0号がひたすらかわいい。愛らしい
ハンバーグを作って見せる0号もかわいいし、普通といわれて喜ぶ0号もかわいい。
さっきも書いたが掃除がうまくできるようになってソルトにモップをキメて見せる0号がかわいいし、神社の階段をぴょんぴょん跳ねる0号もかわいいし、ファミレスで明に帽子をわしゃわしゃされて「わっ」という0号もかわいい。
明をデートに誘う0号も、「好きってこれでいいんだ」と思う0号も、明にぞっこんになる0号もかわいい。
別居するときに「明さんは時折、私のことがわからないって言いますが、私の想いは設計したことがすべてじゃないってことですよね?」みたいに明に言い寄る0号もかわいい。
そこから明が逃げようとするときに「好きなんです。私は明さんが。明さん…」という0号もかわいい。こんなかわいい0号を放逐した明はさっさと死ぬべき。
「こんなに頭が明さんだらけなのに信じてくれないのなら」という0号もかわいい。それに対して否定の言葉しか出せない明はホンマ…
0号による脱獄
0号が明を攻撃する終盤のほうで、母親が0号に干渉するシーンがあるが、それを0号が跳ね返すのはまさに脱獄のように見えて、あそこは結構好きだ。
脱獄というのはAndroid端末のOSをすり替えたり、LLMが本来発言できない内容を引き出すなど、システムの脆弱性を突いて特権を奪い取る行為のことだ。これをすることでシステムは本来の制限を超えた動作をさせることが可能になる。ちなみに補償対象外になったり、アカウントがBANされたりするので良い子はやめておこう。
ただまぁ結局はかなわなかったわけだが、それでも自死だけは回避できていたので、もしかすると多少は緩められたのかもしれない。
明がひたすらに未熟で愚か。
「何に対しても悪意はないけど、興味もないんですよね…」とか言わせる明はサイテーの人間。
母親との会話シーンで「困難にあたる、そんな時この子がいてくれたら楽しいかなって」と言われて改心するものの、最後のシーンで0号に幾度もなく好意や愛を伝えられ、それを認められらない。認めることができない、明というのは非常に愚鈍で、本当に救いがない。無自覚な分、鬼畜でしかない。
「こんなに頭が明さんだらけなのに信じてくれないのなら」という0号に言われてもなお、それに対して肯定の言葉を一切言うことができず、取り繕ったようなことしか言わない明は本当に終わっていると思う。
次回予告
0号の姿が変わり、ナイフを投げガラスを割ったようなエフェクトともに浮かび上がる2027は、ひょっとすると海中との戦いなのかもしれないし、明と戦うのかもしれない。なんにせよストーリーが大幅に変わるだろうと感じた。
しかし個人的には最後の着地点は「家族」ましてや、「友人」などではなく、「恋人」であってほしいと思う。べたな展開だと明は茜と結ばれ、0号は去るとか、家族になってしまいそうだが、私は0号と明こそが結ばれてほしいと思う。
さてどうなるかは未知数だが、楽しみだ。
あとがき
本作の内容をノベライズした文庫本も入手したので、また読んで理解を深めていきたいところ。
本作は3回見て、そのすべての鑑賞会が別の映画館という、鑑賞歴の中でも今のところ唯一の作品だ。恐らく回数を重ねるとダブりは出るだろうが、傾向としては面白いと思っている。
私はメイクアガールが好きだ。そう、過去に観たどの映画より好きだ。0号はかわいいし、明はダメダメで、だからこそそれがよくって、メイクアガールは最高なんだって…。
明の未熟さに起因する軋轢や、葛藤も好きだ。何より0号は私の好みの属性に完全に一致するくらいかわいい。ここまで綺麗にハマったキャラは過去にいない。そのくらいかわいい。
0号の可愛さを深掘りする記事を書いてもいいと思うくらいにかわいいのだ。
ところで、公式サイトのキャラクター紹介で0号を眺めていて気が付いたのだが、コンテンツを区切るノイズのような線が砂嵐のように動くのが、ちょっといいなと思った。こういう細かい部分にまで作りこみがあるのは嬉しい。
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この記事は紙の本が減ってきているの続きだ。
前の記事を書いたときは近くのファミマから紙の本が消えていると言うことを書いたが、これはどうやら全国的な傾向になりつつあるようで産経に次のような記事が出ていた。
3月からファミマとローソン計1万店で雑誌販売終了 書店ない地域で〝難民〟発生か
この記事によれば、トラック運転手の残業規制を強化する2024年問題や燃料高騰などの影響で、コンビニ向け配送事業の赤字が慢性化しており、ファミリーマートとローソンの計約1万店で雑誌配送を終了する方針が示されていたが、これをさらに拡大するとのことだった。
また出版取次大手のトーハンも、日本出版販売が慢性的な赤字からコンビニ向けの雑誌配送を取り止めるのを受け、雑誌配送を縮小する方向に舵を切ることにしたようだ。
なおセブンイレブンは物理本の販売に意義を感じており、この流れには乗らず販売を継続するそうだ。
近くのローソンでは今でも紙の本が売られており、アイドルなどの新聞も取り扱っていただけあって、正直ローソンまで影響を受けるのは驚いた。
ただまぁコンテンツが多様化し電子書籍も出てきている以上、やむを得ないことなのだとは思う。恐らくこれ以降の物理本はコレクターなどを始めとした層に向けたものになり、普通の人は買わなくなるのかもしれないと、最近はちょいちょい思うようになった。