さくらのレンタルサーバーにSerene Bach v4.0.0-beta.25を設置してみたので、その時のメモ。運用する気がないため画面が出ることと記事が書けること以外何も見ていない。

公式のドキュメントが日英混在で解りづらく、なんか書いてるのを適当に試しても上手く行かなかったので手順を残す。

前提条件

/home/<ユーザーID>/www/blogに設置し、このパスにblog.example.comを割り振り、https://blog.example.comでアクセスするものとする。

設置手順

  1. 必要なファイルをダウンロードし設置する

    # 展開先のパスをここに書く
    DIST="blog"
    
    mkdir -p "${DIST}"
    wget 'https://github.com/serendipitynz/serenebach/releases/download/v4.0.0-beta.25/serenebach-v4.0.0-beta.25-freebsd-amd64.tar.gz'
    tar xzvf serenebach-v4.0.0-beta.25-freebsd-amd64.tar.gz -C "${DIST}" --strip-components=1
    rm serenebach-v4.0.0-beta.25-freebsd-amd64.tar.gz
    cd "${DIST}"
    chmod 755 serenebach
    mv serenebach serenebach.cgi
    
    cat <<'EOF' > .htaccess
    RewriteEngine On
    # ブログをサブパス(例 /blog/)に置く場合は、実際のパスに合わせる:
    RewriteBase /
    
    # ① データベースなど内部ファイルを外部から遮断する(最優先・必須)
    RewriteRule ^data/ - [F]
    
    # ② すでにサーバにある「古い画像ファイル」だけ直接配信する。
    #    実在チェック(-f)で絞るのがポイント。存在しない画像リクエストは③で
    #    Serene Bach に渡り、アップロード画像・OG カードなどが配信される。
    RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -f
    RewriteRule ^img/ - [L]
    
    # ③ それ以外はすべて CGI へ渡す(ブログ本体・旧 sb.cgi・旧 *.html・
    #    カテゴリーディレクトリも Serene Bach に届き、旧 URL 転送が働く)
    RewriteRule ^serenebach\.cgi/ - [L]
    RewriteRule ^(.*)$ serenebach\.cgi/$1 [L]
    EOF
    
  2. https://blog.example.comにアクセスしセットアップを流す

  3. 最初のセットアップ画面。管理者ユーザー名、パスワードさえ入れれば通る。
    最初のセットアップ画面。管理者ユーザー名、パスワードさえ入れれば通る
  4. ログイン画面。さっき設定した内容でログイン
    設定するとログイン画面に遷移するのでさっき設定した内容でログインする
  5. 管理画面。新規記事で記事が書ける
    ログインすると管理画面に遷移するのでここで記事が書ける
  6. 執筆画面。HTML、Markdown、sbtextを選べる
    新規記事作成画面ではHTML、Markdown、sbtextを選べた
  7. 公開画面トップ
    https://blog.example.comにもう一度アクセスすると公開ページのトップが出るようになっていた

Serene Bach v4とLyndbaum、GitHubでMarkdownの解釈を比較してみた

GitHubを正とした場合、次の違いが見られた。パーサーごとにこういう違うが出るのは面白い。

  • Lyndbaum
    • 斜体構文が下線付きで太字、斜体にならない(HTML上は<em>で出しているため仕様上は正しい。CSSでわざとやってる)
  • Serene Bach v4
    • 引用のネストで色が変わる、斜体になる
    • 単なる改行は未反映
    • 脚注構文未対応
      • リンクは出るが文字列に飛ぶ
Serene Bach v4 Lyndbaum v4.21 GitHub
上記で利用した構文
# 見出し1

## 見出し2

### 見出し3

#### 見出し4

##### 見出し5

###### 見出し6

####### 見出し7

# ほげ

段落1寿限無、寿限無、五劫ごこうのすりきれ、海砂利水魚、水行末・雲来末・風来末、食う寝るところに住むところ、やぶらこうじのぶらこうじ、パイポ・パイポ・パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの、長久命ちょうきゅうめいの長助!

段落2日本語のMarkdownを
快適に書ける
そんなパーサーがあるといいな

## ふが

1. 番号付きリスト
2. ほげほげ

ここは段落

- ふつーのリスト
- ふがふが

ここも段落

- ふつーのリスト
  - ネストされたふつーのリスト
- ぴよぴよ
  1. ネストされた数字のリスト
  2. にこめ
     - ネストされた普通のリスト

1. 番号付きリスト
   - ネストされたふつーのリスト
     - 更にネストされたふつーのリスト
2. ほげほげ
3. 一行空きリスト開始

   ```bash
   #!/bin/sh
   # デバイスが存在しなければ終了
   [ -n "$DEVICE" ] || exit 0
   ```

4. 一行空きリスト終了(Prettierのフォーマットで生まれる)

リストとリストの間に別のブロックが入ると切れる

1. uniuni
   ```bash
   #!/bin/sh
   # デバイスが存在しなければ終了
   [ -n "$DEVICE" ] || exit 0
   ```
2. aa

## ぴよ

[リンク](https://example.com)

_斜体_
**太字**
~~取り消し線~~

> スペース空き引用
>
> > スペース空き引用の中の引用
> >
> > > スペース空き引用の中の引用の中の引用
>
> コードフェンス引用
>
> ```php
> <?php
> echo "aaa";
> ?>
> ```

<!--prettier-ignore-->
>スペースなし引用
>
>>スペースなし引用の中の引用
>>
>>>スペースなし引用の中の引用の中の引用
>
>コードフェンス引用
>
>```php
><?php
>echo "aaa";
>?>
>```

# 季節の食べ物について

## そうめん

今年もそうめん[^1]の季節になってきた。

[^1]: 関西地方でよく食べられる細い麺である。

## うどん

うどん[^udon]もいいだろう。

[^udon]: 讃岐うどんがうどんのすべてのような顔をしているが稲庭うどんなどもある

<http://example.com>

a ->
<-b
<-hoge->

| th1 | th2 |
| --- | --- |
| aaa | bbb |
| ccc | ddd |

---

# 番号リストテスト

1. あ
2. い
3. う
4. え
5. お
6. か
7. き
8. く
9. け
   - 桁が変わると
10. こ
    - 桁が変わるとインデントが深くなる



ほげほげ[^11]

[^11]: ほげほげの脚注

# ああああ

ふがふが

ぴよ[^12]ぴよ

[^12]: ぴよぴよの脚注

## いいいい

foobarbaz1[^124]
foobarbaz2[^124]
foobarbaz3[^124]

# C#

[^124]: foobarbazの脚注

あとがき

Lyndbaumの斜体問題についてだが、これは仕様としている。

まず個人的に_underscore_は下線だと考えており、斜体は*italic*だと考えているの。しかしMarkdown的にはどちらも同じで、Prettierは文脈に応じてアンダースコアをアスタリスクに変換するため、文中にこの二つが混在することがしばしばある。

つまり下線付きか斜体かを区別することが難しい。そこで私は下線付き太字として本来のMarkdownと異なる解釈をすることにした。斜体って読みづらいし。HTML的には<em>で出ているので見た目だけの問題である。