2026/06/01(月)フレッツ光クロスでフルポート使えるIPv4が取れるか調べた
投稿日:
フレッツ光クロスとフレッツ光ネクスト隼のコスト比較をしてみたの続きのような記事。
結論から言うと、現実的は難しい。金があれば取れる。
フレッツ光クロス x OCNでの対応状況
取り敢えず私はOCNユーザーなので、まずはOCNの対応状況から調べてみることにした。
OCN IPv6インターネット接続|光回線 | OCNお客さまサポートによると次のようにあり、使えないことが分かった。
(OCN 光 with フレッツ クロス / OCN インターネット 10ギガはPPPoE接続できません。)
またOCNサポートに問い合わせたところ、OCNインターネット10ギガはIPoEのみ対応で、方式はMAP-E、OCNバーチャルコネクトとのことだった。そしてPPPoEは使えず、方式上フルポート使えるIPv4の提供はないと言う話だった。
兵庫県下におけるフレッツ光クロスで従来型IPv4の提供があるISPについて
フレッツ光 対応プロバイダー検索|NTT西日本公式に一覧があるが、対応しているのはIIJのみ。
IIJ IPv6 FiberAccess/F サービス タイプIPoEであればIPv4アドレスの固定割り当てが取れるそうだが、月額14,000円~ということで、到底支払える値段ではない。
IIJのフレッツ光ネクストはIPv6 IPoE、動的IPv4アドレスの場合は2,200円とのことなので、恐らくフレッツ光クロスにするとIPv4が高くなるのだと思う。
あとがき
今回の調査では、前段に外部のリバースプロキシやそれに類するものを置かず自宅サーバーを運用する場合にIPv4を切る必要が出てくることが判明した。
前回の調査ではフレッツ光クロスにすると年3万円コスト増になることが分かっているため、これと合わせるとクロスに移行する場合、年3万の負担増とIPv4でのサーバーサービスを終了しないとならないことが分かった。
中々悩ましい結果だが、回線が逼迫しているわけではないので、OpenWrtのメトリクスなどをもっとちゃんととって、必要が出たあたりで移行できたらいいなとは思う。今でも偶に不審な速度になることはあるので、それの裏が取れたら移行してもいいだろうとは思った。
2026/05/28(木)Value-DomainのDNSを操作するユーティリティを更新した
投稿日:
value-domain-dns-utilを更新したので、その記録とか、その感想の怪文章とか。
更新内容
ワイルドカード証明を発行するときに失敗する問題の修正
これまでDNS更新のタイミングの関係で偶々成功していたが、何度もやってると失敗することが多かったので、失敗しないようにした。
変更前
vd-dcr.pl- APIからDNSレコードを取得→レコードにACME TXTレコードがなければ追加、あれば上書き→編集後のレコードをAPIに送る
変更後
vd-dcr-auth.pl- APIからDNSレコードを取得→レコードにACME TXTレコードを追加
vd-dcr-cleanup.pl- cleanup:PIからDNSレコードを取得→レコードから今回登録したACMEレコードを除去→編集後のレコードをAPIに送る
モジュール化
lib/VdDnsUtil.plをlib/VdDnsUtil.pmに変更し、shebangを削除。
並びに今回の変更で追加したユーティリティも.pmとして実装。
バージョニングの追加
スクリプトを叩いたときに依存モジュールと本体のバージョンが出るようにした。
対処が必要なこと
vd-dcr.plの改修に関わる影響のため、vd-dcr.plを使っている人だけに影響がある。
Net::DNS::Digの追加
rootユーザーで以下を流し、Net::DNS::Digを入れる。既にある場合は不要。
cpan Net::DNS::Dig
Certbotの走行コマンドの変更
certbotを以下の書式で再走行させる。具体的には--manual-cleanup-hookが増えてるので、そこを足す。これによってrenewが上書きされ、次回以降、正しく動作するようになる。
sudo certbot certonly --manual -n \
--preferred-challenges dns \
--agree-tos -m <your-email> \
--manual-auth-hook "/path/to/vd-dcr-auth.pl <value-domain-api-key> <root-domain> <optional:ttl>" \
+ --manual-cleanup-hook "/path/to/vd-dcr-cleanup.pl <value-domain-api-key> <root-domain> <optional:ttl>" \
-d <FQDN>
また、従来であればValue-DomainのAPIに更新リクエストを投げてから3秒しか待っていなかったところ、今回はDNSの伝播を待ち、更に5秒待つように直しているため、以前より実行時間が伸びているため、もし何かしらのタイミング処理がある場合は見直しが必要。
今回の対応をした理由
切欠としてはモジュール化の作業中に不具合が発覚したところに始まる。
これまで共通部品として.plを使っていたが、Perlの再利用性について考えていた時に.pmの概念を知ったので改修することにした。その動作確認をしていたところ、ワイルドカードドメインの更新がやたらと失敗することに気付き、本格的に調査を始めたのが発端だ。
そして以前は次の順序で処理していた。
- 初回走行時にルートドメインのTXTレコードを追加する
- 二回目走行時にこのレコードをワイルドカード用のTXTレコードで上書きする
しかし、本来これは正しくなかった。ワイルドカードドメインを指定する場合、プライマリとセカンダリのTXTレコードが両方とも登録されている必要があるようだった。
ではなぜ今まで動いていたのか。これはDNS更新のタイミングの関係で偶々成功していただけと思われる。そして、私がそのことに気付いていなかったわけだ。動作確認で何度も実行しているとやけに失敗するので、今回この不具合に対応することに決めた。
そして前述の更新内容に繋がるわけだが、これまでは--manual-auth-hook向けのスクリプトしか用意しておらず、その中で「既存ACMEレコードがあれば上書きする」という擬似的なクリーンアップ処理を行っていた。これが前述の不具合を引き起こす要因となっていたため、次の改修を施した。
- auth側からクリーンアップ処理(既存ACMEレコードの上書き)を除去し、純粋に「TXTレコードを追加する」だけの処理に変更
- 新たに
--manual-cleanup-hook用のスクリプトを追加し、authで登録したレコードをDNSから削除する処理を、こちらに新設した
これにより、プライマリ・セカンダリ両方のTXTレコードが正しく揃った状態でLet's Encryptの検証に渡され、検証完了後にきちんと後始末されるようになった。
参考までにコケていたときは次のエラーが出ていた。
Certbot failed to authenticate some domains (authenticator: manual). The Certificate Authority reported these problems:
Domain: hogezzz.lycolia.info
Type: dns
Detail: DNS problem: NXDOMAIN looking up TXT for _acme-challenge.hogezzz.lycolia.info - check that a DNS record exists for this domainDomain: hogezzz.lycolia.info
Type: unauthorized
Detail: During secondary validation: Incorrect TXT record "tiHFPEdgZ24aejUpmRkkzNvzUoisQn6mDv3d3xqHBNo" found at _acme-challenge.hogezzz.lycolia.info
あとがき
二日で15コミット、変更行数は1,397行追加、217行削除という結構大規模な改修を入れたので、どこかにバグが潜んでいる可能性は捨てきれない。
何せ以前開発していたvalue-domain-dns-cert-registerから、このvalue-domain-dns-utilに移行するときにLLMにガっとやらせてから、今回に至るまでコードのメンテはほとんどLLMに任せている。
当然LLMが書いたコードはレビューして明らかに変なところは手直ししているが、精々コード全体の3-4割で、過半数はLLMが書き、LLMが直せる場所は私が直さずLLMに直させている。テストコードに至っては99%くらいLLMに書かせており、正直正しいコードが掛かれているのかまで見切れていない。以前なら血眼になってテストコードを書いていたはずなのに不思議なものである。
まぁでも実コードを手直ししたら落ちたので、たぶん機能していると思う。あとvalue-domain-dns-cert-registerから継承されたテストコードについては一通り見ているので、全く見ていないわけでもない。
LLMにコードを書かせると作るのは楽だがレビューが大変なのが困りものだ。あと私はAnthropicをBANされている関係で地味にお金がかかるのも困りものである。今回の改修には20USDほどかかっており、安くはない。もう少し手でコードを書くべきだとは思う。考える力も徐々に薄れていっている気がしており、人間として危機感を感じることもある。
ボケ防止のためにはAIに頼らず、自分の手を動かすのも大切なことだと思う。こういう話では、よくそろばん論を持ち出して、そろばんを使わなくなったが人類は劣化していない、電卓があるみたいなことを言う人がいるが、実際問題珠算ができる人は非常に速い速度で暗算ができ、頭の回転も速いとされているので、電卓があるから優位と言われれば、それは違うと思う。例えば電卓を取り出す時間で計算が終わっていたり、物事を予測しやすかったりするわけだ。
ある能力が減った分、別の能力が増えるみたいな考えもあるとは思うが、一人の人間としてAIにべったり過ぎるのもやや危険ではないかと思う。第一災害時どうするんだと思うし、登山などでは電波の届かない山の中ではそもそも使えないとかもあるし、ボケるボケないも寿命に影響するみたいな話は聞くので、考える力は大切だと思う。私は管理職とか企画職みたいなところよりは、現場人間でありたい気もしているし…。
なんだかオチが迷走してきたが、とりあえずvalue-domain-dns-utilはワイルドカード証明書も含めて安定して動くようになったはずなので、必要に応じて更新してもらえれば安定性が増すかもしれない。もしバグを踏んだら報告してもらえれば対応するかもしれません。
しかしこのスクリプトは動作確認が非常に面倒なので、できればもう手を入れたくないところではある…。
2026/02/26(木)Value-DomainでcertbotのDNS-01 challengeをやるスクリプトを書き直した中で知ったこと
投稿日:
前の記事でvalue-domain-dns-utilを作り、かつてのvalue-domain-dns-cert-register (vddcr)を焼き直したことを書いたが、あれからいくらか直し、学びも得たので、その記録として残す。
なお、今回行った調査によりvalue-domain-dns-utilのvd-dcr.plでは、複数ドメイン指定(-d hoge.example.com -d fuga.example.com)や、ワイルドカードドメイン指定(-d example.com -d *.example.com)が動作することを確認している。
certbotがauth-hookに渡す環境変数の調査
主に複数ドメインを指定する場合に環境変数に何が入るのか調べた。これはワイルドカードドメインを指定する場合、必然的に複数指定になるため。
ドメインを一つだけ指定したとき
--manual-auth-hookに指定したスクリプトが一回だけ走る。
入力
sudo certbot certonly --manual -n --preferred-challenges dns --agree-tos -m postmaster@example.com --manual-auth-hook "/path/to/script" -d hoge.example.com
環境変数
| 変数名 | 値 |
|---|---|
| CERTBOT_DOMAIN | hoge.example.com |
| CERTBOT_VALIDATION | xxxxx |
| CERTBOT_ALL_DOMAINS | hoge.example.com |
ドメインを複数指定したとき
指定した回数分、--manual-auth-hookに指定したスクリプトが走る。
入力
sudo certbot certonly --manual -n --preferred-challenges dns --agree-tos -m postmaster@example.com --manual-auth-hook "/path/to/script" -d hoge.example.com -d fuga.example.com
環境変数
走行一回目
| 変数名 | 値 |
|---|---|
| CERTBOT_DOMAIN | hoge.example.com |
| CERTBOT_VALIDATION | xxxxx |
| CERTBOT_ALL_DOMAINS | hoge.example.com,fuga.example.com |
走行二回目
| 変数名 | 値 |
|---|---|
| CERTBOT_DOMAIN | hoge.example.com |
| CERTBOT_VALIDATION | yyyyy |
| CERTBOT_ALL_DOMAINS | hoge.example.com,fuga.example.com |
ワイルドカードドメインを指定したとき
ドメインを複数指定したときと似た挙動をするが、CERTBOT_DOMAINは二回とも同じものが入り、CERTBOT_ALL_DOMAINSも同じドメインが二個入り、CERTBOT_VALIDATIONだけ異なる値になる。
入力
sudo certbot certonly --manual -n --preferred-challenges dns --agree-tos -m postmaster@example.com --manual-auth-hook "/path/to/script" -d example.com -d *.example.com
環境変数
走行一回目
| 変数名 | 値 |
|---|---|
| CERTBOT_DOMAIN | example.com |
| CERTBOT_VALIDATION | xxxxx |
| CERTBOT_ALL_DOMAINS | example.com,example.com |
走行二回目
| 変数名 | 値 |
|---|---|
| CERTBOT_DOMAIN | example.com |
| CERTBOT_VALIDATION | yyyyy |
| CERTBOT_ALL_DOMAINS | example.com,example.com |
TXTレコードに永続性は不要で、証明書を作るときにだけあればよい
私は長らくDNSレコードにtxt _acme-challenge.bts "gfj9Xq...Rg85nM"のような値が存在し続けることに意味があると考えていたが、実際にはそうではなかった。
Challenge Types - Let's EncryptのDNS-01 challengeの仕様には次のようにある。
原文
After Let’s Encrypt gives your ACME client a token, your client will create a TXT record derived from that token and your account key, and put that record at _acme-challenge.<YOUR_DOMAIN>. Then Let’s Encrypt will query the DNS system for that record. If it finds a match, you can proceed to issue a certificate!
日本語訳
Let’s EncryptがACMEクライアントにトークンを渡すと、クライアントはそのトークンとアカウントキーから派生したTXTレコードを作成し、_acme-challenge.<YOUR_DOMAIN>に格納します。その後、Let's EncryptはDNSシステムにそのレコードを照会します。一致するレコードが見つかった場合、証明書の発行に進むことができます。
つまり、DNS-01 challengeにおけるTXTレコードはドメインの所有権を確認するための一時的な検証値に過ぎず、証明書の発行が完了すれば不要になる。
この仕様を知ったことで、ワイルドカードドメイン指定時の懸念が解消された。ワイルドカードでは_acme-challenge.example.comに対して--manual-auth-hookに指定したスクリプトが二度走り、そのままでは二回目で一回目のTXTレコードが上書きされるが、永続する必要がないなら問題にならない。
以前はワイルドカードドメインに対してTXTレコードを二個維持する必要があると考え、「_acme-challengeのTXTレコードがDNS上に二行以上あればワイルドカード用とみなして全削除してから追加、二行未満なら単純に追加」という判別ロジックを検討していた。
しかしこの方法では、前回のレコードが一行だけ残っている場合に破綻する。ワイルドカード指定では--manual-auth-hookに指定したスクリプトが二回走るので、次のようなことが起きる。
- 一回目:既存レコードは一行(前回の残り)なので「二行未満→追加」が選ばれ、計二行になる
- 二回目:既存レコードが二行になったため「二行以上→全削除して追加」が選ばれ、一回目で登録したばかりのレコードごと消えてしまう
このように既存レコード数という外部状態に依存した判別では、初期状態の違いによって正しく動かないケースが生じ、運用でカバーせざるを得なかった。
だが、TXTレコードに永続性は不要で、証明書を作るときにだけあればよいということが分かり、結果としてレコードを永続させる必要がないと分かったことで、このような判別ロジック自体が不要になった。
これによって例外処理をするスクリプトの作成も、それを動かすための運用も考慮しなくてよくなり、vd-dcr.plはシンプルな状態に保てるということが分かったので、とても良かったし、何よりcertbotへの理解が深まったのもよかった。
余談だがCertbotの振る舞いはRFC 8555に定められており、Automatic Certificate Management Environment (ACME)、つまり自動証明書管理環境とされているようだ。有志による日本語訳も存在し、日本語で読むこともできる。
CRONTABは書かなくていい
以下のコマンドで証明書を発行した場合、CRONTABにもsudoを抜いた同じコマンドを書く必要がありそうだが、実はしなくていい。
sudo certbot certonly --manual -n \
--preferred-challenges dns \
--agree-tos -m postmaster@example.com \
--manual-auth-hook "/path/to/vd-dcr.pl XXXXX example.com" \
-d hoge.example.com
何故かというとタイマーとサービスが/usr/lib/systemd/system/certbot.timerと/usr/lib/systemd/system/certbot.serviceとして登録されており、私の環境では毎日0時と12時に実行されるようになっていた。
サービスの生死は以下で確認できる。
systemctl status certbot.timer
systemctl status certbot.service
このサービスが何をしているかというと/etc/letsencrypt/renewal/*.confの設定ファイルをフェッチして証明書の更新をしてくれるようになっている。
つまりCRONTABを書く必要は、基本的にないのである。
なお/etc/letsencrypt/renewal/*.confの設定ファイルは証明書の発行コマンドを叩く度に増えるが、削除したい場合は、以下のコマンドで証明書など、諸々の関連ファイルごと削除できる。
# 例:sudo certbot delete --cert-name hoge.example.com
sudo certbot delete --cert-name <target-domain>
DNS-01 challengeの運用負荷を減らす、新しいDNS-PERSIST-01という方式の登場について
DNS-01 challengeについて調べる中で、DNS-PERSIST-01という新しいACMEチャレンジタイプの存在を知った。これはDNS-01の代替ではなく、DNS-01と併存する別の選択肢として提案されているものだ。
これはまだドラフトだが、今後導入される予定のDNSを利用した証明書の発行方式で、Let's Encryptでは2026年Q2に本番導入が予定されている。
DNS-PERSIST-01の利点は一度DNSに検証文字列を書けば、以降はDNSレコードを触らなくてよいというものである。DNSのAPIを都度叩かなくてよいため、運用面で非常に便利だといえる。当然、セキュリティ面では劣化がある。
欠点はACMEアカウント鍵が漏洩すると、第三者に証明書を発行されるリスクがあることだ。DNS-01 challengeでは更新の都度、ランダムな検証文字列を設定して検証するのでこの問題は起きない。
要するにDNSレコードを弄らない代わりに鍵を使う方式と、DNSレコードを弄る代わりに盗まれる物がない方式の二つになるということだ。
DNS-PERSIST-01でもセキュリティのために、ACMEアカウント鍵に有効期限を設けられるようだが、それだと本末転倒にも思う。勿論、そういうケースが役に立つ場合もあるだろうが、運用は大変そうだ。
2026/02/22(日)OpenWrtからValue-Domainに複数サブドメインのDDNSを行うツールを作った
Value-DomainのダイナミックDNSエンドポイントは60秒以内に叩くとエラーが返ってくるので、これを回避するためのDDNSの仕組みを作った話。
やったこと
まず、Value-DomainのDNS APIに対し、既存のaレコードをバルクで差し替えるためのツールとしてvd-ddns_v4.plを作った。
そしてhotplug.dにPPPoEインターフェースのIPが変わったときに、このスクリプトを蹴る処理を書いた。
この記事の前提構成
OpenWrtにIPv4用のPPPoEインターフェースがある。
やったこと
- 今回利用するのに必要なPerl周りをセットアップする。ストレージの空きが3.2MBほど必要
- value-domain-dns-utilを
/root配下とか適当な場所に放り込むopkg install openssh-sftp-serverでSFTPを導入しておくとファイル移動に便利
vi /etc/hotplug.d/iface/40-pppoeとかして、OpenWrtのインターフェースが変化したときのHookを作る#!/bin/sh # デバイスが存在しなければ終了 [ -n "$DEVICE" ] || exit 0 # リンクアップでなければ終了 [ "$ACTION" = ifup ] || exit 0 # インターフェース名がPPPoEのものでなければ終了 [ "$INTERFACE" = wanppp ] || exit 0 # pppoe-wanpppのIPv4アドレスを取得 pppoeaddr=$(ip -4 addr show pppoe-wanppp | head -2 | tail -1 | awk '{print $2}') # ログに吐く logger -t "DDNS - PPPoE IP" $pppoeaddr # DDNSもどきを叩く /root/vd-dns-util/vd-ddns_v4.pl 'XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX' example.com $pppoeaddr hoge fuga piyo # 結果をログに吐きたいが何故か動いていない if [ $? -eq 0 ]; then logger -t "DDNS - UPDATE SUCCEED" else logger -t "DDNS - UPDATE FAIL" fiPPPoEインターフェスをRestart
- Value-Domainのコンパネで指定したドメインのaレコードが更新されていることを確認
備考
一般的にDNSレコードの浸透時間は更新前に浸透していたTTLに依存し、Value DomainのAPI経由で普段から操作している場合は120秒以下にならないため、最大120秒のダウンタイムが発生するが、理論上は公式のDDNS機能と大差ないはずと思われる。
aレコードのみの対応にしているのは私の環境だとIPv6は変動しないが、v4はそれなりの頻度で変わるためだ。
運用しているMastodonのv4が変わったのに気づかないまま疎通できないインスタンスが出てくることがしばしばあり、手動で対応するのが手間なのと、毎回一日くらい気づくのに遅れるので今回自動化に踏み切った。前々からやり勝ったのだが、中々腰が重く進んでいなかった。
そもそもこの手のものは監視システムで検知できて然るべきなので、おいおい監視システムの構築もしていきたいところだ。
