- 投稿日:
blog.lycolia.info
去年の終わりごろから落ち込んでいたGoogle検索流入がここ最近、急激に増えている。理由は不明。きっといつものGoogleの気分だろう。
CTRや表示順位は下がっているので、AIサジェストのソースリンクからの流入なのかもしれない。
流入先ページ上位10位
端的に言うとトラブルシューティング系の記事が多い。
順位 | ページ | 投稿日 |
---|---|---|
1 | バッチファイルで文字列置換する | 2023/03/09 |
2 | 久々にCOM3D2を起動して発生したトラブルの解消メモ | 2023/05/21 |
3 | 業務用と個人用でGitHubの無料アカウントを分ける | 2022/07/03 |
4 | Oculus Touchのスティックでオダメの移動操作をする設定 | 2019/02/23 |
5 | Visual Studio 2022 Communityで手軽にC#.NETのコードカバレッジを見る方法 | 2023/03/23 |
6 | Windows10のリモートデスクトップで音声遅延を抑える方法 | 2021/06/09 |
7 | Windows 11で接続中のNASからログアウトし、別ユーザーで入りなおす | 2024/02/01 |
8 | Windows 11のChromeで正確な位置情報を取得できるようにする | 2023/02/09 |
9 | エコバッグを使うのをやめた話 | 2024/06/19 |
10 | さくらのレンタルサーバーにNode.jsをインストールする | 2024/01/28 |
eco.lycolia.info
こちらは2024/04/08に開設したサイトで、当初はGoogleにインデックスされていたものの、途中からインデックスが消え、最近復活したサイトだ。
具体的には開設当初はGoogleからインデックスされていたものの、一ヵ月ほどでGoogle Search Console上からインデックス数が0になり、インデックス数は0なのに、5ページくらいは検索に引っかかる状態だったサイトだ。
サマリーを見ると1,375%も流入が増えているらしく、中々すさまじい。
実際、爆発的にGoogle検索からの流入が増えている。
このサイトは、かつて存在したエミル・クロニクル・オンラインというMMORPGのWikiで、前任の管理者が運営を停止するというので引き継いだものだ。中身はPukiwiki。
前任の管理者はサイト停止日までGoogleにインデックスリクエストを出さないでほしいと要望していたが、私は無視してインデックスリクエストしていた。但しコピーサイトとして判定され、恐らくペナルティでインデックスが止まっていた。
前述の理由もあり、前のサイトから私の新サイトへは有効なSEO効果のあるリダイレクト対応は一切行われず、前サイトは2024/11/04に停止した。
Googleはサイトの廃止判定に半年かかるという持論があるため、恐らく半年後になればインデックスされるであろうと私は睨み、日々サイトのメンテナンスに励んだ。
例えば意味がなくともインデックスリクエストを送る、Wikiのパフォーマンスを上げるために独自の改造を極力排除、Pukiwikiは複数のURLがあるためcanonical urlの指定を入れる、旧サイトへリンクしているサイトへのリンク書き換え要請などを行い続け、結果としておよそ半年後の2025/06/06に、無事トップページがインデックスされた。
ページの多くはインデックスされないままでいるが、とりあえずトップページだけでも引っかかれば需要はつかめるはずなので問題ないだろう。
- 投稿日:
何年か前に買ったニトリのマイクロファイバー布巾がイマイチ使えないのでいろいろ試した感想。
ニトリのマイクロファイバー布巾
かなりの頻度で糸くずが出て結構困る。吸水性と速乾性がよかったので、長らく我慢していたが、いい加減もうちょっとマシなのが欲しいと探し始めた。
洗濯の時にも他の洗濯物から糸くずを吸う癖があるようで、これも使用時に糸くずが増える要因だった。
無印の布巾
THE布巾みたいな見た目。落ちワタ混ふきんというやつ。一回使って洗濯したら破れてしまい、ちょっとないなと忘れることに。
吸水性や速乾性も微妙だった。
キリン堂のノリ付き布巾
ノリ落としが面倒なのと、吸水性と速乾性に難があり忘れることに…。
ノリを落とすと妙に膨らみ、謎の長い紐がぶらぶらしていたのもあり、取り回しもよくなかった。
キリン堂のマイクロファイバー布巾
ユニクロのものと比べると見た目が全然異なるが、速乾性と吸水性がともに十分で糸くずが全く出ないので優秀。しばらくはこれを使うことにした。
- 投稿日:
ここ最近ブログをちょいちょいアップデートしたのでそのログを残す。
画像サムネイルの縮小
2025年6月以降の記事の画像サムネイルを320pxから240pxへ縮小している。
これは本サイトが画像より文章を優先しているためだ。今までは画像がデカすぎるなと思っていたが、これで筆者は付帯文章が読みやすくなった。
それ以前の記事に関してはチェックする余裕がないので、そのままにしている。
非公開コメント機能の廃止
トップページにも書いているが、7月7日にブログの非公開でコメントする機能を無効化し、機微な情報を含まないコメントをすべて公開ている。
個人的にブログというのはコメントが付いてなんぼだと思っており、あまり非公開でコメントしてほしくない部分があったからだ。コメントは記事の信憑性や価値に繋がり、サイト全体の価値向上に繋がるため、基本的に公開したいスタンスだ。
このため個人情報などの機微な情報を含まないものは一律公開設定に変更している。
余談だが、adiaryのメタデータの作りが微妙に難解で苦戦した。記事の公開にかかわるフラグが二つあり、その二つを調整しないと公開にならなかった。この辺りの複雑性は歴史あるシステムなので仕方ないだろう。adiaryは中々保守に手がかかるので、そのうちadiaryの機能をベースにした、全く別のCMSに置き換えたいところではある。
幸い全体的な機能や設計の出来は素晴らしく、余計なものを削り落とし、保守性を挙げて作り直せれば、これは大変すばらしいプラットフォームになると考えている。とはいえ、あまりに出来が良すぎるので同等のものを作るだけでも大変そうだが…w
- 投稿日:
久々にPC構成を大刷新したらPCが不調になったので、マザボの買い直しをした。
今回購入したマザボ
ASRock Z890 Pro RSを購入した。これまでメインPCの常用マザーは一貫してASUSだったため、もし定着すれば新しい歴史になる。過去にGIGABYTEを試して失敗した過去があるため、試験導入したマザーまで入れるとASUS以外の選択自体は一応あった。
マザボ交換理由は先の記事にもあるが、ASUSマザー(ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFI)が不調だったからだが、ASRockを採用したのには幾つかの理由がある。まずASRockマザーには余計なファームウェアがなく、ASUSのようにファーム依存の不具合が起きなさそうなこと、また作りが質実剛健でラッチの緩みのような懸念材料がないであろう点だ。
M2ラッチ比較
ASRockのラッチはくるりと回して抑えを被せるタイプで安定していた。
ASUSのラッチはバネを引いて上から抑えるタイプで、元が上下に動くためM2がグラついており、機構の複雑さも手伝って、あまり信用できていなかった。これはマシンの動作が不安定だった原因になりえる懸念材料であり、排除したかったポイントの一つだ。
M2ヒートシンク
M2ヒートシンクもよく、ヒートシンクのネジ穴にかみ合うような突起が基板側に付いており、取り付けが容易だった。ASUSマザーは歴史的にヒートシンクからネジが外せず、エスパーでネジ穴にヒットさせる必要があって面倒だった。
またこのマザーは長大ヒートシンクがなく、取り付けが容易だった。長すぎると片側の僅かな角度狂いが、もう片側のネジ取り付けの障害になるので厄介だった。
比較用にASUSの長大ヒートシンクも置いておく。
ASRockのはASUSの横並べと異なり、縦並べなので、長大ヒートシンクが不要なのも特徴だろう。
ブザーヘッダ
ASUSマザーから消滅していたブザーヘッダもちゃんとついていた。
PCIe x16スロット
写真写りが暗く、やや判り辛いが、ごくごく普通のスロットだった。ASRockはラッチの強度をアピールしているため、次に書くASUSのものと比べても信頼性が高いものと思われる。
挿入も普通に挿せば素直にサクッと刺さり、ASUSマザーより挿しやすかった。
ASUSのスロットは、この写真のように取り外しが容易な工夫があるが、このレバー自体は非常に緩く、PCIeがグラつく懸念があった。
メモリスロット
今時珍しい両開きラッチで、メモリが半刺しになるリスクが少ないのは良いと思った。
二つあるUSB3.0ヘッダ
これは完全に想定外だったが、今回購入したASRockマザーにはUSB3.0ヘッダが二つもあった。
私が購入していたASUSマザーはある時から、このヘッダが一つだけになっており、以来ずっとPCIeにUSB拡張ボードを装着して回避していたのだが、それが不要になった。これは内部配線の複雑性を抑えることが出来、デバイス全体の安定性に貢献するかもしれない嬉しい副作用だった。
実はUSB拡張ボードのために極太のUSB3.0ヘッダケーブルを引き回したり、拡張ボード用にSATA電源を取るのがあまり好きでなかった。何より拡張ボードのSATA電源の詰めが一箇所折れており、イマイチだった。
ドライバインストールユーティリティ
ASRockのマザーは初回起動時にドライバの一括インストールユーティリティが起動し、ドライバのインストールを促してくれた。これは非常に便利でデバイスマネージャーで警告状態だったデバイスを一掃でき、健全性を向上させることが出来たように思う。
ASUSにもかつて余計なユーティリティを初回起動時に強制的にインストールさせる仕組みがあったはずだが、不評だったのか最近は見ない気がする。ASRockは余計なユーティリティではなく必須ドライバであることや、ユーザーが選べるところも好感度が高い。
あとがき
ASRockマザーはASUSのように様々な工夫はないものの、作りが単純で、しかしそれでもM2ネジは工具レスになっているなど痒い所に手が届く工夫はあり、全体的に良い作りだった。サブマシンではASRockマザーを使っているため、違和感も少なかったし、ASRockの運用実績から見えてくる利点は丸ごと当てはまり、全体的な満足度は非常に高い。あとは不調が無くなってくれれば完ぺきといえるだろう。
ASUSマザーの不調が目立ってきたのは7月2日辺りからであるため、時間経過で何かがダメになった可能性がある。また様々な対策を行えば行うほど多様な不具合が顕現してきて、手が付けられなくなったことからも、何か致命的な相性不良か問題があったのではないかと考えている。問題の発生タイミングがまちまちなのは、ラッチが強固に抑えてくれないこと辺りが夏の温度変化によってパーツの接触を悪くしていた可能性を懸念している。今回購入したASRockマザーは昔ながらの質実剛健な作りであるため、そのようなことが起きる可能性が低そうだし、何とかなってほしいところだ。
今回のような不調によるマザボの買い替えは珍しいことではなく、過去にはPRIME A320I-Kや、記事が残っていないが他にもGIGABYTE製マザーで実施したことがある。GIGABYTE製マザーの時はRMA申請を出してGIGABYTE製マザーを交換までしても解決せず、同一型番をもう一枚買い、それでも解決せずROGに切り替えた苦い過去がある。この経緯からGIGABYTEは避けることにしている。MSIも知り合いが酷い地雷を踏んでいたので避けている。
特にASUSでないといけないといった理由はないし、FanXpertが使いづらくなったことや、元々不安定だったAURAも年々使いづらくなった今、ASUSを選ぶ理由もなく、別にこれらは必須ではないので、今後はASRockでいいかもしれないなと思った。
- 投稿日:
久々にPC構成を大刷新して以来、マシンの調子が良くないので備忘録として残す。
発生している問題
以下のような現象が一日複数回起きたり、起きなかったりして使い物にならないレベル。パターンありすぎ&再現条件不明で中々しんどい。
- マウスの操作中にカーソルがガタついたり、キーボード入力中にキーが連打されるなどが起き、数秒後ブルースクリーンになり再起動する
- マウスの操作中にカーソルがガタついたり、キーボード入力中にキーが連打されるなどが起き、数秒後画面が暗転し、再起動する
- マウスの操作中にカーソルがガタついたり、キーボード入力中にキーが連打されるなどが起き、そのままキーボード入力とマウスクリックが応答せず、マウスカーソルのみ動く状態になる
- 特に何もしていなくても勝手に再起動する
- マウスの操作中にカーソルがガタついたり、キーボード入力中にキーが連打されるなどが起き、そのままシャットダウンする
- モニタ片側が黒画面、片側が青画面になり、フリーズする(どちらも映像信号あり)
確認したログ
大まかにはPCI系の警告ログが連打された後に再起動やシャットダウンが起きるようだった。
気になった部分
デバイスマネージャーを見るとBluetoothやUSB周りにエラーが出ている。
また、PCIにもエラーを吐いてるデバイスがぶら下がっているなど、不審な点があり、関連性がないか気になっている。
やったが効果がなかったこと
CPUグリスの再塗布
前回組んだ時にCPUグリスが不足していたため、塗布したCPUグリスが不足しており、熱暴走の可能性を懸念し塗りなおした。
CPU温度は10度ほど下がった。
USBアダプタの抜き差し
マザーボードから生えているものと、バックパネルに挿しているUSBの抜き差しを行った。
ベンチスコアに有意な差もなかった。
キーボードマウスのドライバを更新
キーボードとマウスのベンダーであるLogicoolドライバのアップデートを実施をしたが、特に何も変わらなかった。
システムスキャンの実施
sfc /scannow
でシステムスキャンを実施したところ、以下の修復ログが出力された。
2025-07-07 20:33:00, Info DEPLOY [Pnp] Corrupt file: C:\WINDOWS\System32\drivers\BthA2dp.sys
2025-07-07 20:33:00, Info DEPLOY [Pnp] Repaired file: C:\WINDOWS\System32\drivers\BthA2dp.sys
2025-07-07 20:33:00, Info DEPLOY [Pnp] Corrupt file: C:\WINDOWS\System32\drivers\BthHfEnum.sys
2025-07-07 20:33:00, Info DEPLOY [Pnp] Repaired file: C:\WINDOWS\System32\drivers\BthHfEnum.sys
前述したBluetooth、USB、PCIデバイスのアンインストール
意味があるかは不明だが、どのみち機能していないためアンインストールしてみた。
なおBluetoothとPCIについては再起動で復活し、USBデバイスについてはUSB Composite Deviceに化けたようだ。
前述したBluetoothの無効化
使わないため無効化した。
BIOSアップデート
ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFIのBIOSをバージョン2005にアップデートした。
Intel MEアップデート
何なのかわかっていないが19.0.5.1984_Sにアップデートした。
各種コネクタ挿しなおし
メモリが半刺しなのに気が付いたので各種コネクタを全部挿しなおした。
効果があったこと
マザーボードの交換
ASRock Z890 Pro RSに交換した。
ASUSのマザーボードユーティリティや、今回のマザボで導入されたM2SSDやPCIEの固定機構などが信頼できなかったため、変なものがなくても動くであろうASRock製品にした。
少なくとも不審なPCIEデバイスはすべて消えた。挙動的にマザーボードのUSBコントローラーに接続されているPCIEレーンを制御するためのチップセットに問題がある気がしていたので、これで治ってほしいところだ。
2025/07/17追記
問題が再発しないため、恐らくこの対処で直ったものと思われる。