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皆さんは神戸市と聞くと何を思い浮かべるだろうか?
都会、おしゃれ、洋食、港町、1000万ドルの夜景、六甲山、色々あるだろう。
実は神戸市は農林業や水産業、畜産業も盛んであり割と大抵の食材を手に入れることができる。米は勿論のこと、ゴーヤーやドラゴンフルーツさえ手に入れることが可能だ。水産品としてはわかめや海苔、瀬戸内の魚介類などもあるし、畜産としては牛肉や豚肉だってある。そういう部分もあり、神戸市は食都神戸と名乗っている。
私はここ数年、地産地消に興味があり、つい最近ほぼほぼ神戸市産素材で味噌汁が作れるのではないか?ということに気がついたのだ。
まず神戸市産の味噌、北神みそがあり、これは神戸市産の米と大豆で出来ている。流石に使われている塩は神戸市産ではないが、兵庫県にゆかりのあるものが使用されている。
以下の写真は産直市的なイベントで購入した北神みそだ。イベントで買ったのでパンフレットと謎のチラシが入っていた。
豆腐についても神戸市内の豆腐業者が兵庫県産大豆と神戸の水を使って作っているものがある。この豆腐は兵庫県が認定するひょうご推奨ブランドに指定されている。認定には兵庫県に対するこだわりが多分に求められ、審査基準は結構厳しい。
他の具材についても、わかめ、大根、サツマイモ、しいたけは神戸産があるので、これは作れそうな気がしてくる。
玉ねぎだけは淡路島が近いこともあり、見たことがないのだが、なんとこれもあるらしい。
味噌汁の出汁についてはいりこ、昆布、鰹節は恐らく神戸市産がないのでちりめんじゃこで拵えようと思う。いりこは探せば可能性はゼロではないと思うのだが、漁港の直売所で売られていたものは大分県産のカタクチイワシを神戸市でいりこに加工したものだったので、希望は薄いだろう。
以下の写真はこないだ作った神戸市度の高い味噌汁である。だしの素は使わずにいりこからだしを取って作っているのがこだわりだ。
原材料はいりこ(原産地大分県、加工地神戸市)、味噌(神戸市北区産)、葉付き大根(神戸市西区産)、さつまいも(神戸市西区産)、玉ねぎ(淡路島産)、菌床しいたけ(加古川市産)、わかめ(三重県産)と、結構神戸市産を取り入れられたと思う。そこに外れても県内産、そこを外れても何とか関西地方の品で揃えられた。
実はしいたけも前日まで神戸市北区産があったのだが、味噌汁にすることを忘れて前の夜に焼いて食べてしまい、急遽調達したので市内産が手に入らなかったのだ。それでも一応県産品には拘れたので良かったと思う。わかめについては買いに行ったら売り切れていて入手自体が叶わなかった。
因みに味噌汁を作ったりだしを取るのはこれが二度目であるが、まずまずの出来だった。初めてはこれの二日前にガザミで出汁を取って作ったが、それもまぁまぁよかった。これは二回目の味噌汁なので更に上手くできた。正直上出来といってもいいレベルだ。そんな大変美味しいわけではないが、インスタント味噌汁よりは間違いなく旨いといえる仕上がりだ。
最後に神戸市産の味噌と、豆腐について私が現地で確認した販売所を書いておく。
北神みそ 販売所
場所 | 神戸市漁業協同組合 直売所 |
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所在地 | 神戸市垂水区平磯3丁目1番10号(垂水漁港内) |
アクセス参考 | JR垂水駅・山陽垂水駅から徒歩3分程度 |
北神みそ以外にも須磨海苔や、ちりめんじゃこ、神戸の魚など、海産品の取り扱いが多くある。 支払いは現金のみ。 |
場所 | 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢 |
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所在地 | 神戸市北区大沢町上大沢2150 |
アクセス参考 | 神姫バス三宮BTから38系統バスで35分ほど |
確か二ヶ所ある土産売り場のどちらにも置いてあったと思う。 支払いはクレジットなどに対応(stera pack導入施設) 神戸市を始めとした県内の農作物なども販売されている。 |
兵庫の地豆腐 販売所
場所 | 福田商店 |
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所在地 | 神戸市中央区八雲通5丁目1番16号(大安亭市場内) |
アクセス参考 | 各線三宮駅ないし春日野道駅から徒歩15分ほど 或いは阪神バス西宮神戸線 吾妻通四丁目バス停下車で徒歩3分ほど |
比較的神戸市産の野菜の取り扱いが多い八百屋さんです。 支払いは現金のみ。 余談ですが、この店のすぐ横に八雲の豆腐工場がある。 |
神戸市産の野菜が買えるところ
ライフにもあるにはあるが、無難なのは商店街の八百屋に行くことだと思う。ただこれでも取り扱いは限られるので、色んな野菜が欲しい場合に便利なところを紹介する。
一つは先ほど紹介した道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢なのだが、もう一か所ある。
場所 | 脱力系八百屋 ちょっとどころじゃないです |
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所在地 | 神戸市中央区吾妻通5丁目1-16 |
アクセス参考 | 各線三宮駅ないし春日野道駅から徒歩15分ほど 或いは阪神バス西宮神戸線 吾妻通バス停下車で徒歩3分ほど |
主に兵庫県産の野菜類を扱う八百屋ですが、神戸市産の野菜も豊富に取り扱っています。 フルーツフラワーパークと合わせれば、かなりの種類の野菜を網羅できるだろう。 神戸市関係なくなるが、加古川パスタの取り扱いもある。 |
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最近ちょいちょい気になっていたのですが、WordPressでGAのURLがURLエンコードされずに生の文字列で出るようになってきています。どうもある時期から切り替わっているようで、URLエンコードされた結果は徐々に減っていて、生の文字列の結果が増えてきています。何故だろう?GAの仕様がある日を境に変わったのかなぁ?
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Jestで無限ループ処理をテストするときにループから抜けられなくて困ったのでメモ。
参考までにこの記事ではイベントループのように脱出手段のある無限ループを想定しています。
確認環境
Env | Ver |
---|---|
@types/jest | 29.5.7 |
jest | 29.7.0 |
typescript | 5.2.2 |
サンプルコード
テスト対象のコード
import { getHandle } from './lib/get-handle';
export const main = () => {
for (;;) {
const handle = getHandle();
if (handle === 'Click') {
console.log('click');
} else if (handle === 'KeyDown') {
console.log('keydown');
} else {
break;
}
}
};
テストコード
.mockReturnValue()
ではなく.mockReturnValueOnce()
を使うのが肝です。
.mockReturnValue()
だと同じ値が毎回返るので無限ループから抜けられませんが、.mockReturnValueOnce()
は一回だけなので抜けられます。チェーンすると二回目、三回目の返り値も設定できます。
なお、以下の例では.mockReturnValueOnce()
をチェーンさせていますが、させなくてもテストとしては正常に動作します。指定がない場合はundefined
が返るようです。(基本的には明示的に指定しておいた方が良いと考えています。
import { main } from '.';
import * as getHndl from './lib/get-handle';
jest.mock('./lib/get-handle');
describe('main', () => {
it('Clickイベントの分岐に入ること', () => {
jest
.spyOn(getHndl, 'getHandle')
.mockReturnValueOnce('Click')
.mockReturnValueOnce('');
const spiedConsoleLog = jest.spyOn(console, 'log');
main();
expect(spiedConsoleLog).toHaveBeenCalledWith('click');
});
});
余談
.toHaveBeenCalledWith()
は.toEqual()
と同じロジックで判定しているらしいので、.toStrictEqual()
版もあると便利な気がしました。気が向いたらPR出してみようかな…。