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2023年の決算として、今年やってよかったことを書いていこうと思う。

地産地消の促進

地産地消自体は3年ほど前からやっている取り組みだが、今年はこれを飛躍的に促進させた。具体的には物を買うときに神戸市産>兵庫県産>京阪神産>近畿地方産>西日本産>国内産>輸入品といった序列で、徹底的な差別化を行うことにした。

これは地域を愛していたいからというのが理由だが、意外な出会いも多く、個人的には満足している。

実際の取り組みとしては以下のようなものがある。

割と徹底的に変えていると思うが、特に生活面の負担はなく、困ったりはしていない。何故なら大半は農作物で、私はスーパーより八百屋が近く、容易に手に入るためだ。また最寄りのスーパーは兵庫県産品の取り扱いが多く、これもあまり不自由しない理由の一つだ。以前調査のために神戸市内のスーパーを10程視察しているが、こういうスーパーは珍しく、あまりないので運よく恵まれていると思う。この地に住んだのは運命だったのかもしれないと思うほどだ。

米についても変更を検討しているのだが、兵庫県産のあきたこまちが見当たらないので悩んでいる。コシヒカリやキヌヒカリは見かけるのだが…。米だけはあきたこまちに強いこだわりがあるため、これは変更しないかもしれない。あきたこまちは秋田県産以外見かけることがほぼなく、正直絶望的だとは思っている。とはいえ何もかもすべて兵庫県産というのも極端な話なので、これはこれでありだと思っている。

因みに今年変えたわけではないが料理酒はキング醸造(兵庫県稲美町)のものを利用している。同社は料理酒で国内トップシェアを誇るといわれているメーカーで、こういうのが県内にあるのは誇らしい。というか兵庫県は伊藤ハム(西宮市)やUCC(神戸市)、ケンミン(神戸市)、フジッコ(神戸市)などもあり、各社ともに県内生産があるため比較的食品製造に恵まれていると思う。関西にスコープを広げても丸大ハムや日本ハム、ハウス食品、サントリー、日清食品、神戸屋など食品製造が多い。

新聞紙面の購読

今年あたりから神戸新聞の電子版を見るようになったのだが、いっそのこと紙面で見てみるのはどうだろう?新しい発見があるかもしれないと思ったのが発端だ。

実際紙面購読をしてみると、Webより記事が見やすいという発見があった。Webでは記事タイトルくらいしか見れなかったのが紙面では紙を見ただけで一気に情報が見れる。これは利点だった。また毎日新聞を取りに行くので、家から一歩も出ない日がなくなった。大したことではないとはいえ、これも利点だとは思う。

紙面を見るのにはサイトにアクセスしなくていいし、一回とってくれば部屋に転がってるのを読むだけというのもいい。情報量もスマホやPCの画面より多く、思いがけない情報が目に入りやすいのもメリットだ。例えば地域限定の情報や、読者から寄せられた一言など、Webだとアクセスするのに地味に労力のかかる部分も見やすい。神戸新聞にはWebで紙面を読む機能もあるが、私は一般プランで年間契約をしているため、来年になるまでこれは使えないし、多分使えたとしても紙面実物より一覧性は悪い気がするので、紙面は見続けるだろう。

他にも必然的に新聞紙やチラシが大量に手に入るので、おやつを食べるときの下敷きなどにも重宝している。

外部との交流

今年はLT会や勉強会にも出ることができた。これによって自分の考えを外部の人に共有したり、外部の人の考えを聞いたり、評価しあうといったようなことができるようになった。また知らない人に話しかける経験もできたので、こういった場でほかの人に近づくためのスキルも身に着けることができた。

こういったことで持っている仮説を他の人に聞いてもらって評価して貰ったり、他の人の意見を聞くことで、自分を客観的に見る機会を作れるので、来年も継続していきたいと思った。アウトプットとインプットの機会を今より増していきたい感じだ。

参考までに今年は以下の会に参加した。

関西では会自体が多くないので自分で作っていくのも一つのような気がした。

2024/01/24 01:16 その他::SSH

基本のフォーマット

複数のホストを記述でき ssh <Host> で接続できる

Host hoge
   User foo
   Hostname git1.example.com
   IdentityFile ~/.ssh/config/id_ed25519_foo
   Port 22222
Host piyo
   User bar
   Hostname git2.example.com
   IdentityFile ~/.ssh/config/id_ed25519_bar
   Port 20202

設定項目

項目 意味合い
Host sshコマンドで指定する接続先名。Gitで利用する場合はHostnameと合わせる必要がある
User ログインするユーザー名
Hostname 接続先のホスト名
IdentityFile 秘密鍵のパス
Port 接続先のポート
ForwardAgent プロキシサーバー側の設定。クライアントからの接続を中継するかどうか
ProxyCommand 踏み台サーバーへの接続コマンド

トラブルシューティング

GitHubにSSHで繋ぎに行ったときにError: Permission denied (publickey)と出る

GitHubへのSSH接続はUsergitでなければならない

そういえばgitコマンドはユーザー名を直に指定しているのかSSH Configでgit以外を指定していても通った気がする

GitHubにSSH接続しているときにgit clonegit pushがフリーズする

Hostの値がHostnameと異なるとフリーズすることがある

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ブートドライブの交換をする時に色々やったので、その記録です。メインはM2SSDの固着ネジの取りはずしです。

内容としてはCrucial P1 CT500P1SSD8JPSolidigm P44 Pro SSDPFKKW020X7X1に更新しました。

Solidigm P44 Pro SSDPFKKW020X7X1

既存SSDの抜去

交換するために既存のSSDを取り外す必要があったのですが、まずここでハマりました。何故かというと、ネジが固着してて回らないんですね…。そしてネジ穴が潰れて終わりました。しかし外せないと困るのでいくつか試してみました。

まずはネジすべり止め液。これを使えばネジ穴が潰れていてもたちまちネジが回るのだとか!

先端部が細くなっていて、ネジ穴だけに上手く差せそうですが実際はM2SSDのネジだと溢れました。ザラザラしてて取り除くのがやや面倒なのでマザボにはこぼさないほうがいいと思います。サラサラしてて割とドバッと出ます。

300円でネジが抜けるなら安いものだと思って買ったネジすべり止め液
液が出る先端部

ネジすべり止め液を差してみたところ。SSDの基板に掛かっていますがとりあえず無事でした。結局これは効果がなく、次の手を探ることに…。

期待も虚しく効果なし

そこで見かけたのが、なめたネジはずし精密用 なめたネジはずし精密用ハンドル付M1~2.6 No.3610-N)。これなら基板にダメージを与えずにネジを取り去れそうですが、近くに売っているところがなく断念しました。

次に浮かんだのがネジを外す道具として定評のあるネジザウルスです。ネジを掴んで回すのでネジ穴が潰れてても原理上問題ありません。ただ、背の低いM2SSDのネジを掴めるのかと、回してる時に基板をこすって壊さないかが心配でしたが、外せないとどうしようもないですし、試してみないことには解らないということもあり、一か八かの掛けで試してみることにしました。幸いこいつはヨドバシにあったのでその日のうちに買いに行きました。(翌日まで待つとかできない!

神戸に住んでるので頑張って梅田まで出張って買ってきました。(しかし、この後買い忘れに気づきもう一回行くハメに…

神戸から梅田までは30分くらいです

という訳でネジザウルスを買ってきました。

期待のネジザウルス、きっとこれなら外れてくれるはず

結果としてはM2SSDのネジの頭を掴むことができ、特に基板にダメージも与えずネジを外すことができたので良かったです。

外れた!
これでM2SSDを交換できる…。長い旅だった…。

ブートドライブのクローン

今使ってるマザボはM2SSDスロットが2つあり、片方がブートドライブになっているため、ドライブをクローンして新しいドライブをブートドライブとして使えるようにしていきます。残念ながらフリーのクローンソフトにめぼしいのがなかったのとDDコマンドを使ってまでやる気が出なかったので、かつてお世話になったAcronis True Imageの後継ソフトであるAcronis Cyber Protect Homeを頼ることにしました。

手順は簡単でツール → ディスクのクローンの作成を選び、表示されるウィザードに沿って進めるだけです。

クローンメニューはバックアップでなくツールの方にある

日本語が怪しくてやや分かりづらいですが一番上のやつで行けました。

翻訳がイマイチで日本語が分かりづらい…

NVMeSSDからNVMeSSDへのクローンだったので体感30秒くらいで終わりました。

NVMe SSDからNVMe SDDへのクローンは爆速でした

この後は新M2SSD抜去 → 元々差していたM2SSDを挿入 → 元々のブートM2SSDを抜去 → 新M2SSDに置換という手順で更新を完了しました。M2SSDの交換はPCケースを倒した状態でグラボも外してないと出来ないので、クローン作業との兼ね合いで結構面倒でした…。もう当分やりたくない作業です。

何はともあれブートドライブの容量を500GBから2TBに拡張できたのは良かったです。先日グラボを更新したのもあり、新鮮な気分です。

幾らか詰まった箇所があったので、その備忘録も兼ねて書いておく

前提条件

  • Ubuntu Desktop 20.04.6 LTS -> Ubuntu Desktop 22.04.2 LTS
  • ターゲットは物理マシンでモニタとキーボードは未接続
    • 作業はリモートで実施

実行マシンのスペック

デバイス 製品 諸元
CPU AMD Athlon 200GE 2C4T 3.2GHz Vega3 TDP35W
MEM G.SKILL F4-2666C19D-16GNT DDR4-2666 8GB * 2
SSD Crucial P1 CT500P1SSD8JP NVMe SSD 500GB
ネット回線 フレッツ光ネクストスーパーハイスピードタイプ隼 実効速度 360Mbps

手順

この作業では設定ファイルが勝手に更新されることはない

アップデート方法

事前にSSHを2本立てておくと作業しやすい

  1. SSHの認証鍵がRSA1の場合、ED25519など強力な鍵に置き換えておく
    1. これをしないと再起動後SSHで繋がらなくなる
  2. 次のコマンドを叩く
sudo apt update -y && sudo apt upgrade -y && sudo do-release-upgrade
  1. 続行するのでyを選択。1022への穴あけはしなくて良いが、もう一本SSHを繋いでおくと便利

  2. 設定更新などの作業が発生するため時間は1-2h程度見ておくと良い。問題なければy

    時間に余裕があるかどうかを確認してから進む

  3. <はい>を選択

  4. Dで差分を確認した後、修正の必要があればZで直す。Zを選ぶとシェルが起動し、シェルを終了するとこのダイアログに戻ってくるのでNで進む。また、これは設定ファイルの変更分出てくる

    差分を確認し、修正の必要性を判断しつつ進む

  5. 数時間かかることはないのでy

    まともな回線であればyを選べると思う

  6. 後は放置してれば再起動のダイアログが出てくるので、再起動すれば完了。壁紙がクラゲになるだけかと思ったらDockの位置とかUIが地味に変わっていた
    アップデート後のデスクトップ。クラゲが印象的だ

トラブルシューティング

手順通りやっていれば遭遇しないが、ハマりポイントだったので残しておく

Software Updateでアップグレードできない

日本語表示だと「ソフトウェアの更新」になるが、アップグレードボタンを押してもダイアログが消えるだけで何も起きない

このダイアログは役に立たなかった

これは次のコマンドを叩くことで回避出来る

sudo apt update -y && sudo apt upgrade -y && sudo do-release-upgrade

再起動後にRLoginから接続しようとするとエラーになる

SSH2 User Auth Failure "publickey" Status=0004
Send Disconnect Message...
publickey(ssh-rsa)

上記のエラーが出る場合、SSH認証鍵をRSA1を超える強度のものにする必要がある。XRDPがあればXRDPから復旧できるが、ない場合はモニタとキーボードを繋いでどうにかするしかない

参考までに/var/log/auth.logには以下のログが出る状態

sshd[7330]: userauth_pubkey: key type ssh-rsa not in PubkeyAcceptedAlgorithms [preauth]

アップグレード所感

セキュリティ面に改善がされているのは良かった(SSHの話)。またGUI周りのパフォーマンスが良くなったのか、キビキビ動くようになった気がする

後はこんなしょぼいスペックも中々ないだろうなというので貼っておく。主にAthlon 200geの部分の話

Athlon 200GEでもインストール速度に不満が出ることはなかった

公式のリファレンスが情報少なすぎるのでメモ
特にこれというフォーマットはなく、ある程度幅広い書式があるようで、公式のドキュメントを見る限り、多少のブレはよしなに解釈してくれるっぽい?
この記事ではoperatorなどの用語が登場しますが、これは私が勝手に名付けたものなので、特に公式の用語ではありません

手組するの面倒なので雑にコマンド生成ツールを作りました。

https://tool.lycolia.info/slack-remider-creator

登録

基本

  • フォーマット
    • /remind [宛先] [メッセージ] [実行日時]
    • /remind #random "hoge piyo fuga" at 10:00 every monday, sunday

書式

宛先
宛先 意味
me 自分
@someone メンション
#channel チャンネル
メッセージ

"hoge piyo fuga"のように書けるが、hoge piyo fugaでも一応通じる
ダブルクォートで囲む場合、改行も利用可能

実行日時
  • <oparator> <repeat-operator>
    • <oparator>で実行日時を設定
    • <repeat-operator>で繰り返しを設定
    • at 10:00 every monday, sunday
oparator
オペレーター 意味
in <value> (seconds \ minutes \ hours)
at <HH:mm> at 1700 指定時刻に実行
on <yyyy-MM-dd HH:mm> on 2023-10-10 09:15 指定日時に実行
repeat-operator
  • every <operator>
    • every monday, sunday
operator
day
weekday
sunday, monday, tuesday, wednesday, thursday, friday, saturday

削除

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