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さくらのレンタルサーバーで徐々に古いサイトが見れなくなってきている話

ここ1年くらいのことだと思うが、さくらのレンタルサーバーを利用しているサイトで以下のようなエラーが出てくることが目立つようになった。

さくらのレンタルサーバーでよく見るHTTP誘導のエラー画面

「以下HTTPのURLにアクセスすることで~」と書かれているが、恐らく踏んでも意味がない。何故なら勝手にhttpsとして解釈されるためだ。少なくともChromeやEdgeはそのような挙動をする。

この場合ブラウザのURL欄をhttpsからhttpに直接書き換えてやればアクセスできるのだが、そんなことをする人間はオタクを除き、まずいないだろう。

またそこまでしてもアクセスできない場合がある。それはフレームサイトの場合だ。<frameset>が使われているサイトの場合、モバイルブラウザで開けない可能性がある。少なくともAndroid Edgeでは開けないし、このツイートに関する一連の流れを見ていて、恐らく一般的にはそうなのではないか?と感じたからだ。

HTMLの後方互換性は長らく謳われていたと記憶しているが、そろそろIEの存在のように、葬り去られる時が近づいているのかもしれない。そもそもhttpsでないサイトは危険で、フィッシング詐欺などの被害にあったり、個人情報の漏洩に繋がるとされており、こういったサイトは認められない風潮があるので、ある程度は仕方がないのかもしれない。