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OS::Linux::コマンド

コマンド体系が独特なので毎回忘れる。使い方はman findで出す。find --helpしてもマニュアルは出てこない

目的 コマンド
通常検索 find . -name "*hoge"
正規表現検索 `find . -type f

typeで指定できる内容は以下の通り

type 内容
b block (buffered) special
c character (unbuffered) special
d directory
p named pipe (FIFO)
f regular file
l symbolic link
s socket
D door (Solaris)

正規表現で検索するオプションもあるようだが、直感的でないのでgrepで絞ったほうが早い。

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OS::Linux::コマンド

シェルスクリプトを書く際のshebangは#!/bin/shと書くことが多いと思うが、必ずしもbashで動作するとは限らないので、bash拡張構文を利用しているケースでは#!/bin/bashと書いた方が良い。例えばUbuntuではdashが起動するケースがあり、スクリプトがコケることがある。

というか取り敢えず#!/bin/bashと書いておき、いざ動かなくなってから考えたほうが良いと思う。

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ソフトウェア::GitOS::Linux::コマンド

特定ブランチ以外を全部消す

Git 2.25.1で確認

# マージされてないのは残す
git branch -d $(git branch | grep -vP <PCRE pattern>)
# 強制削除
git branch -D $(git branch | grep -vP <PCRE pattern>)

参考:git-branch - List, create, or delete branches (git-scm.com)

マージコミットをリバートする

Git 2.25.1で確認。基本-m 1で問題ないと思われる

git revert -m 1 <commit>

参考:git-revert - Revert some existing commits (git-scm.com)

コミット間のハッシュを見る

Git 2.25.1で確認

# 新しい順
git log --pretty=format:'%H' <commit>..<commit>
# 古い順
git log --pretty=format:'%H' <commit>..<commit> --reverse

参考:git-log - Show commit logs (git-scm.com)

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OS::Linux::コマンド

高機能ダウンローダー
単純な疎通確認やバッチでファイルを落としたりするときに重宝する

wget [options...] <url>

Options

  • -O <path>
    • 出力先のフルパス
  • -P <path>
    • 出力先フォルダ
    • ファイル名は元のファイル名になる
  • --referer
    • リファラ

参考

  • https://linux.die.net/man/1/wget
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OS::Linux::コマンド

ifの書き方メモ。中身はtestコマンドなので[[]]の中はtestと同じ書き方が可能。コマンドなので演算子の間とかはスペースが無いとうまく動かない。余談だがzshでwhichすると組み込みコマンドであることが確認できる

which [[
zsh: bad pattern: [[
which [
[: shell built-in command
which test
test: shell built-in command

基本構文

あくまでコマンドなので演算子の間には半角スペースが必要。[より[[の方が高機能らしい

https://fumiyas.github.io/2013/12/15/test.sh-advent-calendar.html
https://yukidarake.hateblo.jp/entry/2015/12/14/205610

if-elif-else

if [[ $var = "条件" ]]; then
    # 処理
elif [[ $var -eq 0 ]]; then
    # 処理
else
    # 処理
fi

and / or

[[]]&&||で区切れば成立する。これらは演算をしているわけではなく[[の終了コードを見て次のコマンドを実行するかどうかを判断しているだけ

if [[ $var1 = "条件1" ]] && [[ $var2 = "条件2" ]]; then
    # 処理
fi

if [[ $var1 = "条件1" ]] || [[ $var2 = "条件2" ]];
    # 処理
fi
動作機序

testコマンドは条件を満たせば0、満たさなければ1を終了コードに設定するため、単純にこれを利用している。[[で代替可能なため基本的にtestは使わない方がいい

# 条件1の$?が0なら条件2が走る
[[ $var1 = "条件1" ]] && [[ $var2 = "条件2" ]]
# 条件1の$?を無視して条件2が走る
[[ $var1 = "条件1" ]] || [[ test $var2 = "条件2" ]]

オプション

文字列用

オプション 意味 補足
string = string 等しい -
string != string 等しくない -
string =~ string 正規表現一致 -
-n string 空文字でない non-zero
-z string 空文字 zero
-d path ディレクトリ directory
-s path ファイルサイズが 0 を超える size

数値用

オプション 意味 補足
0 -eq 0 等しい equals
0 -ne 0 等しくない not equals
0 -lt 0 未満 less than
0 -le 0 以下 less than or equal to
0 -gt 0 超える greater than
0 -ge 0 以上 greater than or equal to

ファイル用

オプション 意味 補足
-d path ディレクトリ directory
-e path 存在するパス exists
-f path ファイル file

参考