お知らせ

現在サイトのリニューアル作業中のため、表示が崩れているページが存在することがあります。

SPF+が取れないか、GE-PON F GE-PON-ONU タイプD<1>を分解してみた。もし取れたらSPF+ポートが有効活用できるうえ、邪魔なONUを撤去できるからだ。

ただまぁ結論としては無理だった。

結論としてはSFP+は入っておらず、光ファイバが基板に直付けされていた。

ONUに刺さっているLCケーブルをSFP+をはめ込んでSFP+コネクタのMACアドレスを書き換えれば、ONUとして動く可能性もあるが、色々問題がありそうなのでやめておこうと思う。

ノートPCを無理なく冷やすの続き。

前回は具体的な数値結果が書けていなかったので、今夏改めて出しなおした話。

まず計測手法をある程度標準化し、CPU温度ロガーを見つけることができたので、それを出している。但し計測端末が変わっており、100度張り付きは起きなくなっている。

概略

裏蓋がまだ入手できていないので一旦通常配置と、裏返し配置のみ。残りは追って追記予定。

温度 通常配置 ひっくり返し 穴開け+ひっくり返し ひっくり返し+穴開け+ラズパイクーラー
CPU平均 79.86度 65.66度 未計測 未計測
CPU最大 87.00度 87.00度 未計測 未計測
CPU最底 51.00度 49.00度 未計測 未計測
M/B平均 60.77度 55.98度 未計測 未計測
M/B最大 66.00度 58.00度 未計測 未計測
M/B最底 43.00度 41.00度 未計測 未計測

前回ひっくり返すだけで10度ほど下がると書いたが、実際にひっくり返しの効果は大きく、15度ほどの低下がみられる。

計測グラフ

裏蓋がまだ入手できていないので一旦通常配置と、裏返し配置のみ。残りは追って追記予定。

図は青軸がCPU使用率、橙軸がCPU温度、残りの束がマザーボードの温度である。

通常配置 ひっくり返し 穴開け+ひっくり返し ひっくり返し+穴開け+ラズパイクーラー
未計測 未計測

前回、OSインストールの記事を書いてから約四ヶ月、今回は実際にインターネットへの接続をやっていく。接続にはOCN バーチャルコネクトを利用する。

色々あって四ヶ月放置していたR86Sにはいい感じに埃が積もっていた。

確認環境

  • R86S U1
  • OpenWrt 24.10.0
  • OCNバーチャルコネクト

手順

OSインストールが終わっているものとする。

また、この手順ではLANケーブル(RJ45)を使って進めている。

途中でインターネットを利用する場面が何度かあるため、キャリア回線でWWWに出られるスマホがあると便利だ。

R86Sに接続する

eth1にWAN, eth0にLANを接続する。

パッケージのインストール

SSHで192.168.1.1に接続し次のコマンドを流しパッケージをインストールする。

opkg update
opkg install luci
opkg install map
reboot

Web管理画面へのアクセス

http://192.168.1.1/にアクセスするとWeb管理画面が開くので、ここから設定をしていく。

設定情報の取得

管理画面上部のNetworkからInterfacesを開き、wan6のIPv6にある先頭4セクションを控え、http://ipv4.web.fc2.com/map-e.htmlを開き入力、計算する。出力されたoption始まりの行の内容をすべて控えておく。

wan6のIPv6にある先頭4セクション(aaaa:bbbb:cccc:dddd)とoptionの値は後で使うので全部控えておく。

WAN側IPv6のDHCP(DHCPv6 client)の設定

wan6のEditボタンを押す。

DHCP Serverタブを開き、「Set up DHCP Server」ボタンを押す。

IPv6 Settingsタブを開きRA-Service、DHCPv6-Service、NDP-Proxyをrelay modeに変更し、保存する。

LAN側IPv6のDHCPの設定

先ほどと同様にDHCP Serverタブ→IPv6 Settingsタブと開き、RA-Service、DHCPv6-Service、NDP-Proxyをrelay modeに変更し、保存する。

ルータ広告用のインターフェースの作成

画面左下にある「Add new interface...」ボタンを押し、以下の要領で選択し作成する。ルーター広告はIPv6のRouter Advertisementのことなのでインターフェース名をwan6raとしている。

項目
Name wan6ra
Protocol Static address
Device Alias Interface: "@wan6"

Deviceは項目選択後は画像のように@wan6表記になる。

ルータ広告用のインターフェースの設定

ここでは控えておいたwan6のIPv6にある先頭4セクション(aaaa:bbbb:cccc:dddd)を利用する。

wan6raインターフェースのEditボタンを押し、General Settingsタブにある項目を次の要領で設定する。

項目
IPv6 address aaaa:bbbb:cccc:dddd::1001
IPv6 gateway aaaa:bbbb:cccc:dddd::1
IPv6 routed prefix aaaa:bbbb:cccc:dddd::/56

各設定項目に応じて、先頭4セクションの後ろに::1001、::1、::/56を追記するイメージ。

疎通確認

Save&Applyを押し、以下のサイトが開けることを確認する。

この段階ではIPv6にしか繋がらないため、続けてIPv4向けの設定をしてゆく。

MAP-E用インターフェースの作成

次の要領でインターフェースを作成する。

項目
Name wanmap
Protocol MAP / LW4over6

MAP-E用インターフェースの設定

ここでは控えておいたoption始まりの行の内容を利用する。

wanmapインターフェースのEditボタンを押し、General Settingsタブにある項目を次の要領で設定する。

項目
Type MAP-E
BR / DMR / AFTR option peeraddrの値
IPv4 prefix option ipaddrの値
IPv4 prefix length option ip4prefixlenの値
IPv6 prefix option ip6prefixの値
IPv6 prefix length option ip6prefixlenの値
EA-bits length option ealenの値
PSID-bits length option psidlenの値
PSID offset option offsetの値

Advanced Settingsタブを開き「Use legacy MAP」にチェックを入れ、保存する。

Firewallの設定

SSHで192.168.1.1に接続し/etc/config/firewallを開く。

config zone
	option name 'wan'
	...
	list network 'wan'
	list network 'wan6'

となっている箇所の末尾に以下を追記し保存。rebootコマンドで再起動する。

	list network 'wan6ra'
	list network 'wanmap'

ルーター再起動後、http://wa.kiriwake.jpne.co.jp/に接続し、判定ボタンを押し、試験1~4と、契約中のフレッツ東西の光がOKになっていれば疎通は問題ないと思われる。

後は適当に幾つかサイトを開いたりfast.comで回線速度を見て疎通確認を実施した。

ストレージの拡張(2025/08/26追記)

イメージを焼いた関係で、初期パーティションが狭い。R86S U1のeMMCは128GBもあるので、これを拡張する。

  1. GPartedのサイトからイメージを落とし、最新のRufusで適当なメディアにイメージを焼く。
  2. GPartedを焼いたメディアをR86Sに接続
  3. R86Sを起動しDeleteボタン連打でBIOSに入る
  4. Boot OptionでGPartedの起動順位をトップにする
  5. 再起動し一番上のGParted Live(Default settings)で起動
  6. 起動するとGPartedの画面が出ているのでパーティションを最大まで広げる

やり終えてから思ったが、OpenWrtインストール時に使ったUbuntuServerにpartedくらい入ってるだろうし、それでやってもよかったかもと思った。

発生したトラブル

192.168.1.1に繋がらない

eth0にLANを接続する事で繋がる。初期設定ではeth0がブリッジ、eth1がWAN、eth2は未設定。

ポート不足?(ニチバン問題?)(未解決)

ニチバン問題と同じものかはわからないがコネクションが225を超えた付近で通信が詰まる傾向があった。このため、Configuring OpenWrt to work with Japan NTT IPv6 (MAP-E) serviceのADVANCED CUSTOM CONFIGURATIONを利用し解決を試みたが、たぶん特に意味はなかった。

以下のコマンドを流すことで導入できた。

cd /lib/netifd/proto
mv map.sh map.sh.orig
wget -O map.sh https://raw.githubusercontent.com/fakemanhk/openwrt-jp-ipoe/refs/heads/main/map.sh.new
reboot

ひとまず変更して、意図的に大量のサイトを開いた状態がこちら。一見解消しているように見えるが、人為的にやった結果なので同等の結果かどうかは怪しい。

また一気に大量のサイトを開きまくると、流石に若干詰まりが見られたが、詰まっていた時はルーターさえ疎通しなかったので、単にOSのポートを食いつぶしていただけという可能性もある。

参考までに元のmap.shに戻して同じ操作をしてみたところ、ちゃんとコネクションが張れたので関係なさそう。

以前と比べてネットワーク構成が変わっており、Buffaloのルーターをスイッチングハブとして使っている影響などが関係しているかもしれないので、しばし静観の方向で…。

ルーター起動後、Windowsでネットワークアダプタが認識中のままになる、インターネットに繋がらない

電源投入からOCNバーチャルコネクトのリンクアップまで20~50秒ほどかかるので気長に待つ。

LAN側IPv6のDHCPの設定でDHCPv6-Serviceの値はrelay modeかserver modeか?

OpenWrtではDHCPv6の運用が難しいため、基本的にrelay modeでよいと思う。

おまけ

eth0をWAN、eth1をLANにする方法

  1. NetworkからInterfacesを開く
  2. wanとwan6のDeviceをeth0に変更
  3. Devicesタブに切り替る
  4. br-lanの「Configure…」ボタンを押す
  5. General device optionsのBridge portsをeth1にして保存
  6. Save & Applyを押す

CPU温度を見る方法

luci-app-temp-statusをインストールする。

2025年8月4日時点では以下のコマンドでインストールできる。

wget --no-check-certificate -O /tmp/luci-app-temp-status_0.7.1-r2_all.ipk https://github.com/gSpotx2f/packages-openwrt/raw/master/current/luci-app-temp-status_0.7.1-r2_all.ipk
opkg install /tmp/luci-app-temp-status_0.7.1-r2_all.ipk
rm /tmp/luci-app-temp-status_0.7.1-r2_all.ipk
service rpcd restart

インストールが終わるとトップ画面にTemperatureが出てくるほか、Status→Realtime GraphsにもTemperatureが出てくるようになる。

セットアップが完了したR86Sの姿

まぁまぁいい塩梅だと思う。

撤去されたYAMAHA RTX830

R86S + OpenWrtを導入するまで使っていたRTX830。価格の割にIPv6向けの機能が貧弱だったり、設定が手間だったり、マニュアルが雑目だったり、あまりいい思い入れはなかった。

OCNバーチャルコネクトの接続がBuffaloルーターより早く安定している点と、LAN向けのDNSがあるのは便利だったが、あの読みづらいマニュアルはもう少し何とかした方がよいと思う。

今回セットアップした感想

今のところ予想以上にトラブルや問題がなく、平然と動いているため、かなり満足している。

RTX830との比較

管理画面の操作性や充実度はRTX830を遥かに超えており、非常に体験がよかった。

設定変更についてもSave & Applyを押すまでは保留状態になるため、間違った設定が即座に反映されないのもよい。

しかもPending changesをクリックすると設定ファイルに対する差分も確認でき、大変便利だ。

電源投入からOCNバーチャルコネクトへのリンクアップまでの時間も体感RTX830と大差なく、Buffaloルーターのように接続ネゴシエーションの成功を祈っていたら1~2時間経過していたみたいなこともないのは素直にうれしい。fast.comで計測した限りでは速度やレイテンシの劣化もなく大変満足している。

DHCP設定の静的リースのUIが便利すぎる

Network→DHCP and DNS→Static Leasesから現在繋いでいる機器が見れるのがありがたいし、リース情報もわかりやすい。

しかも静的リースを行うときにOpenWrtが把握しているMACアドレスとドメイン名の一覧が出てくるので、手打ちしたり、確認する手間が省けるのも便利だ。リース時間も設定できるし、至れり尽くせりである。

ちょっとうるさい

唯一残念なところを挙げるとするとファンが微妙にうるさく、2mの距離があってもモスキート音レベルのささやかな動作音が聞こえる部分だ。これは慣れれば気にならなくなると思いたい。今の時期だとエアコンの音にかき消されてほぼ聞こえないが、それでも寝る前だと個人的には若干気にならなくもない程度だ。薄型のシロッコファンゆえにNoctuaのファンに変えるのも難しく、正直解決策としては物理的に遠くするか、間に何か防音材を放熱の邪魔にならないように挟むくらいしかないだろう。一応メーカー的には静穏ファンとのこともあり、大半の人は気にならないとは思う。

Banana Pi BPI-R4にもSPF+が2つあり、RJ45ソケットもあり、2.5万程度と安価なため、冷却装置をDIYして静穏化する場合はこちらの方が向いている可能性がある。実際にやってる人もいる

ただまぁスペックはR86Sの方が上等なので、安く静かで多くを求めず、多少大きくてもいいならBanana Pi BPI-R4、多少の騒音を許容でき、スペックが欲しい場合はR86Sというのもありだろう。一般家庭のルーターに、そこまでスペック要るのかどうかというのはさておき…。

微妙なスイッチングハブの使用による性能劣化

今回ルーター側のポート数の制約により、ルーター直結でなくスイッチングハブを通してWWWに接続している。使えるものがBuffaloのWiFiルーターのAPモード(スイッチングハブとして機能する)しかなかったので、これを使っているが、直結と比べた場合にあからさまな性能劣化が見られた。以下は数回計測した上での平均値。小数点以下は切り捨て。

直結時

下り速度 上り速度 アンロードレイテンシ ロード済みレイテンシ
435Mbps 430Mbps 4ms 5ms

Buffalo経由時

下り速度 上り速度 アンロードレイテンシ ロード済みレイテンシ
357Mbps 422Mbps 5ms 13ms

上りは誤差だが、下りが78Mbps低く、ロード済みレイテンシも倍以上の差が出ている。MMOを辞めた今となっては問題ないとはいえ、なんとも微妙だ…。

ただまぁ、将来的には10GbEスイッチを購入する予定であるため、恐らくソフトウェア的な制御によって起きているであろうこの問題は、いずれ解消するとは思う。

次の作業に向けて

設定のカスタマイズなどを通してよりよい環境にしていき、IP変動環境でIPv6を利用した自宅サーバーの公開や、10GbEの導入などに向けて挑戦していきたいところだ。

参考記事

2025/05/02 22:28 ジャンル::ガジェット

三脚とかいう便利なものはないため、画角は全部ずれている。また撮影を蛍光灯モードにしていた気がするのでたぶん色味がおかしい。

比較はオートHDR OFF, オートHDR ON, コンピュテーショナルフォト ON

HDR OFF HDR ON COMP ON

結論

夜景はコンピュテーショナルフォト ONが一番白飛びしないしないようだった。日中だと色味が狂った記憶があるので夜景に限り使うのがよさそうだ。

今日は4月1日。数年前ならエイプリルフールで企業サイトが面白いことになっていたが、流石にみんな飽きたので、そろそろもうなくなっていそうだ。

さて、というわけで今日はPC用のカバンを買い替えたのでその話。

新しい鞄

マチ拡張PCバッグ 14インチワイド BAG-W3BKを買った。

前々から今のPCバッグに限界を感じていたのだが、14型以下向けのバッグで収納力があってコンパクトで気室が細分化されていないものが中々見つからなかった。

最近はこのバッグのように気室が分かれたタイプが流行りのようだが、私は一体型のほうが好みだ。

しかし今回買ったバッグは気室が分かれておらず収納力もあるものだった。

前使っていた鞄

一方で、以前使っていた鞄は致命的なまでに収納力に乏しかった。

前使っていたのはこれだが、このコンパクトさだとどうしても仕方がなかった。ただコンパクトな割には物が入っていた。

前使っていた鞄のネック

パイロットのスタイルチョイスだ。公式サイトのリンクを貼りたかったが、様々な商品と一緒くたにされたページしかなくググって先頭に出てきた文房具屋のページにリンクを貼っている。

厳しい収納力

まずは収納力だ。ノートPCとACアダプタに小物と折り畳み傘を入れる程度ならギリギリ何とかなったが、ここに財布や眼鏡ケースを入れると取り回しが非常に悪く、実用性に限界を感じていた。

ノートPCとACアダプタに折り畳み傘、財布、小物を入れた状態。ここに眼鏡ケースを入れることもできなくはないが、ACアダプタの出し入れ性能が犠牲になったり、パンパンすぎてケースが歪む恐れがあった。

パンパンすぎて見た目もあまりよくない。

クッション性のない肩紐

クッション性のない肩紐も厳しかった。肩紐はただの平たい紐で、これを肩にかけていると肩が痛かった。800gくらいの軽量ノートPCを選択していても痛かった。

収納力はカバン二つ持ちでカバーできたが、肩紐はどうにもならなかった。肩パッドだけ買ったりしても見たが、紐が細すぎるせいで見た目がアンバランスだったり、上手く適合しなかったりでイマイチだった。

新しい鞄により改善された部分

圧倒的収納力

前の気室には眼鏡ケースや靴ベラ、マウス、印鑑などが問題なく入る。

一番手前のところにも財布が問題なく入る。

ACアダプタもポケットティッシュも問題なく入る。写真では見づらいが、この状態でノートPCと折り畳み傘も入っている。

マチの拡張なしでこれなので、拡張すればもっと入りそうだ。

クッション性があり、荷重を分散する肩紐

何を当たり前のことを…という感じだが、PCバッグとして当たり前の装備がある。参考までに下が前のバッグの紐で、上が新しいバッグの紐だ。

この紐一つで体感の重さが全然違う。肩も痛くならなない。最高だ。

あとがき

これまでPCのサイズの変化などで何度もPCバッグを買い替えてきたが、小型のPCバッグとして多くを求めないのであればスタイルチョイスは悪くない選択だと思う。あともう一押しという場合はAmazon ベーシックラップトップバッグもいいが、劇的に見た目がしょぼいのと、サイズの割に収納力がスタイルチョイスと大差ない。

余談だが8年くらい前はリヒトラブのSMART FIT キャリングポーチを愛用していた。安い割にしっかりしていて、ぼちぼち入り、かつ究極的にスマートなのが魅力的だ。スタイルチョイス以上に物が入らないが、満員電車で通勤する場合には重宝するアイテムだった。なおこれを使っていた時はPCバッグではなく、ただの鞄として使っていたため、PCバッグとしては評価できない。単なるスリムな鞄である。PCとACアダプタを入れなくていいなら眼鏡ケースも文房具もノートも折り畳み傘も十分入る鞄だった。

それより前にはエレコムのPCバッグを使っていたのだが、人生で3回もショルダーの金具が金属疲労で切れ、そのうち一回はPCが全損、二回も深刻なダメージを受けたので、以来バッグとショルダー紐を繋ぐ金具については注意している。