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GitHub Actionsで前のジョブの結果を後続で利用したい時に使えるやつ

サンプルコード

  • 適当な文字列を変数にセットして、各ジョブで出力する例
name: outputs sharing example
on:
  pull_request:
jobs:
  first:
    runs-on: ubuntu-latest
    outputs:
      # <out-job-name>: ${{ steps.<step-id>.outputs.<in-job-name> }}
      baz: ${{ steps.foo.outputs.bar }}
    steps:
      - uses: actions/checkout@v3
        with:
          fetch-depth: 0
      - id: foo
        # この場合、FOO-BARという値がセットされる
        run: echo "::set-output name=bar::$(echo FOO-BAR)"
      - id: test
        # steps.<step-id>.outputs.<in-job-name>
        run: echo "${{ steps.foo.outputs.bar }}"
  second:
    needs: [first]
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - id: test
        # needs.<job-id>.outputs.<out-job-name>
        run: echo "${{ needs.first.outputs.baz }}"

参考

投稿日:
開発::自動化Webサービス::GitHub

Issueの中にあるTasksの進捗状況集計したい。したくない?したいですよね!
実はGitHubのREST APIを叩いてもTasks情報を素直に取れません
仕方がないので雑に取得するためのシェルスクリプトを書きました

自作するまでの経緯

GH CLI では出来ない

GitHub CLI使ったら簡単に出来るやろ、そう思っていた時代が私にもありました
なんとできません
検索クエリ投げないとProjectで絞れないようなかったり、痒いところに手が届かない子ですし、まぁ許しましょう

REST APIでもできない

でも REST APIなら流石に…なかった

ちょっと待ってほしい、画面上表示されてるのにAPIとしては提供されてないの?
そんなのある?

そんなデータを提供している機能はない

2016年には問題提起されていたようですが絶賛放置中

仕方ないので自作した

API叩いてIssue本文からTasksの情報を雑に抜いて集計するだけのやつです
超雑なのでインデントとかコードフェンスの中とか何も考慮してません

🚀 やりたいこと

  • ApexドメインのDNSレコードで次の振り分けを行いたい
    • AレコードをGitHub Pagesへ
    • MXレコードをさくらのレンタルサーバーにあるメールボックスへ

⚗️ ハマったところ

以下のようにMXレコードをIPで指定するとメールが受信できないケースがありました具体的にはさくらのメールボックスやGMailから投げると届くのですが、WantedlyやMeetyからの自動配信メールが届かない状態でした原因はDNSレコードの状態がRFC 1035に準拠しない事と思われます

ホスト レコードタイプ データ
lycolia.info A 185.199.108.153
185.199.109.153
185.199.110.153
185.199.111.153
lycolia.info MX 10 163.43.80.45.

🛠️ 解決方法

Aレコードにメール用のサブドメインを追加し、これにIPを設定し、MXレコードからはそのドメインを参照することで上手くいくようになりますサブドメインはmail.である必要はなく、別になんでもいいみたいですWebサーバーとメールサーバーが同じならApexドメインでも行けるっぽい

ホスト レコードタイプ データ
lycolia.info A 185.199.108.153
185.199.109.153
185.199.110.153
185.199.111.153
mail.lycolia.info A 163.43.80.45
lycolia.info MX 10 mail.lycolia.info.

📖 参考情報

pull_requestイベントの公式リファレンスが手薄くイベントの意味を明示してないので動きを実際に確認したものをメモ程度に。基本は意味のままだと思いますが…

opened: PRが開いたとき
reopened: PRが開き直されたとき
synchronize: PRに対してPushが走ったとき

特定ブランチから特定ブランチへのPRを阻止する

  • サンプルで作っただけなので中身は適当
    • pull_requestbranchesを先頭に書かないと、指定ブランチ以外でも走るので注意
name: testing on opend PR to main
on:
  pull_request:
    branches:
      - main
    types:
      - opened
      - reopened
      - synchronize
jobs:
  # 事前ブランチチェック
  before-check:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - name: fail case
        if: startsWith(github.head_ref, 'test/') && github.base_ref == 'main'
        # test/* ブランチから main ブランチ宛である場合
        # exit 1で終了することで Workflow を failure 扱いにする
        # https://docs.github.com/ja/actions/creating-actions/setting-exit-codes-for-actions
        run: exit 1
        # 前の if に入らなければ、そのまま次のジョブにつながる
  after-exec:
    # 指定されたジョブの成功を要求、失敗している場合、このジョブを実行しない
    # 必然的に線形実行になる(並列では走らない)
    needs: [before-check]
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - name: TEST!
        run: echo "RUN after-exec"

具体的にはref('SomeReference').once('value')の結果を取得する

確認環境

Env Ver
Chrome 91.0.4472.77
Firebase SDK 8.6.2

サンプルコード

top level awaitが使える

// apps[]から使いたいのを取る
const dbInstance = firebase.apps[0]
// DB参照を取る
const dbRef = firebase.database(dbInstance)
// 読み取る場合、書き込みは.set()とかする
(await dbRef.ref('/foo/bar').once('value')).val()