2024/02/17(土)なりすましメール防御対策を取ろう
ここ最近なりすましメールが目立つのでなりすましメール防御対策を取りましょうという話。
なりすましメールが増えている一例
ここ数日の間にイラストレーターのIxy先生やMastodonインスタンス管理人のにょき氏といった一定の知名度を持つ人物を中心になりすましメールの被害にあっているようだ。
ここまで目立つのは余り見聞きしなかったので恐らくここ昨今のGMailとかの騒動を見たところで、なりすましメールを作れることに気づいた人物が愉快犯的に行為をしているのだろう。
取りうる防御策
個人レベルでできる対策としてはDNSレコードやメールサーバーの設定にSPF, DKIM, DMARCを設定することだ。これらの内容についてはGoogleによるDMARC を使用してなりすましと迷惑メールを防止するが詳しい。
さくらのレンタルサーバーを利用している場合は以下が参考になる。
さくらのレンタルサーバーを利用して外部DNSを利用している場合は、私が以前書いたValue-DomainのドメインをさくらのレンタルサーバーのメールでSPF, DKIM, DMARC対応させるが参考になるだろう。
SPD, DKIM, DMARCの三点を設定することで相手のメールサーバーがこれらに対応している場合になりすましメールを迷惑メールとして分類したり、メールの受信を拒否できるとされているため、設定することでなりすましメールを防御できる可能性が高まる。
メール送信に使っていないドメインに関しても以下のようなDMARCを設定しておくことで、悪意のある第三者によるなりすましを防げるだろう。
txt _dmarc v=DMARC1; p=reject; aspf=r; adkim=r
またメールサーバーを運用されている各位におかれては、SPD, DKIM, DMARCの三点を識別し、適切に受信メールをフィルタリングできる仕組みを導入して頂けると犯罪予告や迷惑メールによる被害を減らせる可能性があるので、是非とも導入を検討いただきたい。
2024/02/09(金)RTX830でDHCPの払い出し設定をする
投稿日:
特定のMACアドレスに対して固定IPを払い出す場合の設定方法
環境
| Env | Ver |
|---|---|
| RTX830 | Rev.15.02.26 |
手順
- 管理画面に入り管理>保守>コマンドの実行
- 以下の書式でコマンドを流すと設定できる。Nは優先順位
dhcp service server dhcp server rfc2131 compliant on dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24 dhcp scope bind 1 <IPアドレス> ethernet <MACアドレス> - ルーターを再起動すると再割り当てされる
上手く再割り当てされない場合
- 次のコマンドを叩く
show status dhcp - 次のコマンドで強制的に割り当てる
dhcp manual release <DHCPリースを解除したいIP> dhcp manual lease <再割り当てしたいIP> ethernet <再割り当てしたいMACアドレス>
備考
dhcp server rfc2131 compliant offにする情報がネット上に目立つが、12.1.5 DHCP 予約アドレスの設定を読む限りリース情報が変に残ることがあり、再割り当てがうまくいかないケースがありそうなので避けた方がよさそう?
参考
2024/01/26(金)EdgeでHTTP通信の生ログ見る方法
投稿日:
生のHTTPメッセージを見たい時に使える方法。devtoolsではフォーマットされたログしか見れないが、生のテキストを見たい時に使える。具体的には以下の画像のような奴だ。
よく忘れるのでメモとして残しておく
確認環境
| Env | Ver |
|---|---|
| Google Chrome | 120.0.6099.225 |
| Microsoft Edge | 120.0.2210.144 |
やり方
chrome://net-internals/にアクセスするとログ収集ができるので、ログを集めたらイベントビューワで見ればよい。なおイベントビューワは外部サイトなので注意。
以前はブラウザ内で完結していて、リアルタイムに見れたはずだが、何故かできなくなっていた。
Edgeの場合はedge://net-internals/でもアクセスできるが、特にこだわりがなければ汎用性の高いchrome://net-internals/でよいと思う。
2023/09/06(水)バーチャルホストに対してHTTPリクエストを投げる
投稿日:
バーチャルホストを利用することで1IPに対し複数のドメインを紐付けることが出来るが、hostsに書かないとアクセスが出来ないという面倒な問題が発生する。今回はこれを回避するためにhostsの記述無しでバーチャルホストにアクセスする方法を書いておく。
やり方としては単純で、HTTPリクエストのHostヘッダーにバーチャルホストのドメイン名を指定すると、そのバーチャルホストへのリクエストを投げることが出来る。
一例:curl http://127.0.0.1/ -H 'Host: example.com'
2021/12/23(木)Google Domainsを使ってAレコードとMXレコードに各々の宛先ホストを割り当てる
投稿日:
🚀 やりたいこと
- ApexドメインのDNSレコードで次の振り分けを行いたい
- AレコードをGitHub Pagesへ
- MXレコードをさくらのレンタルサーバーにあるメールボックスへ
⚗️ ハマったところ
以下のようにMXレコードをIPで指定するとメールが受信できないケースがありました具体的にはさくらのメールボックスやGMailから投げると届くのですが、WantedlyやMeetyからの自動配信メールが届かない状態でした原因はDNSレコードの状態がRFC 1035に準拠しない事と思われます
| ホスト | レコードタイプ | データ |
|---|---|---|
| lycolia.info | A | 185.199.108.153 185.199.109.153 185.199.110.153 185.199.111.153 |
| lycolia.info | MX | 10 163.43.80.45. |
🛠️ 解決方法
Aレコードにメール用のサブドメインを追加し、これにIPを設定し、MXレコードからはそのドメインを参照することで上手くいくようになりますサブドメインはmail.である必要はなく、別になんでもいいみたいですWebサーバーとメールサーバーが同じならApexドメインでも行けるっぽい
| ホスト | レコードタイプ | データ |
|---|---|---|
| lycolia.info | A | 185.199.108.153 185.199.109.153 185.199.110.153 185.199.111.153 |
| mail.lycolia.info | A | 163.43.80.45 |
| lycolia.info | MX | 10 mail.lycolia.info. |
📖 参考情報
- ウェブとメールを別々のサーバで運営したい?・・・それ、ゾーン設定で出来ます! | さくらのナレッジ
- IPで指定すると上手く行かない的なことが書いてあります
- ググってたら偶々公式が引っかかったのですが、公式にこういう情報があるとありがてぇですね
- RFC 1035
- MXレコードには16bit整数で表現される優先度とドメイン名を定義する事、優先度は低い程優先されるということが書かれています
