お知らせ

現在サイトのリニューアル作業中のため、表示が崩れているページが存在することがあります。
2024/01/22 16:03 技術::Cookieジャンル::調査

各サービスの振る舞いが少し気になったので適当にサッと軽く見たメモです
ある程度モダンそうなところを適当に選んだので特に観点とかはないです

確認環境

  • Google Chrome 91.0.4472.124(Official Build)
  • Cookie offはファーストパーティCookieをブロックして確認

超簡単なまとめ

サービス Cookie off ログイン JS off
Qiita エラー 一部描画が欠損
Twitter 何も起きない エラー
GitHub エラー 一部描画が欠損
Google エラー 一部描画が欠損, 場合によってエラー
Youtube 未確認 読込中になる
mercari 未確認 読込中になる
DMM 何も起きない 一部描画が欠損, 警告が出る, 一部機能不全
DLSite ログアウトページに飛ぶ 一部描画が欠損, 場合によって例外が出る
Skeb 白紙ページ 白紙ページ
Tayori エラー 一部描画が欠損, 一部機能不全
SoundCloud 何も起きない エラー

Qiita

ログインしようとするとエラーになります

JS off

ページの一部が欠損しますが、特にエラーは出ない模様

Twitter

ログインしようとするとログインページでループします

JS off

エラーが出ます

GitHub

めちゃくちゃシンプルなエラーが出ます

JS off

ページの一部が欠損し、場所によってはエラーになる模様

Google

検索ページとログインページで確認

ログインしようとするとエラーになります

JS off

検索はできましたが、ログインしようとするとエラーになります

Youtube

Googleと同じなのでパス

JS off

読込中の状態で止まります

mercari

未確認

JS off

読込中の状態で止まります

DMM

Twitter同様にログインページでループしました

JS off

ページ上部に通知が生えてきます
ついでにページ表示が崩れたり、一部のページ遷移が機能しなくなりました

DLSite

ログインしようとするとログアウト処理に飛びました

カートにアイテムを入れても入りません

JS off

ページの一部が欠損するので成人向けサイトでも超健全に!

カートからアイテムを消すと謎のエラーが出ますが、カートからは一応消えます

skeb

白紙ページになります
Consoleに次のエラーが出るので想定外ということでしょう

DOMException: Failed to read the 'localStorage' property from 'Window': Access is denied for this document.

JS off

白紙ページになりました

Tayori

エラーになります

JS off

  • トップページの一部が欠損
  • トップページからヘッダーのリンクを叩くと表示されるコンテンツが白紙に
  • ユーザーのFAQページは検索が動作不能

SoundCloud

ログインできずにループします

JS off

エラーになります

2024/01/22 15:50 OS::Windows技術::RDP

Windows標準のリモートデスクトップを使うケース

確認環境

Env Ver
Windows 10 Pro 19042.985

やり方

  1. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\ParametersにDWORDでDisableTaskOffloadを切り、1を設定してOSを再起動
  2. 適当な音声を再生し、停止したときに遅延がなければOK

備考

  • DiscordやSlackがホストかクライアントでマイクをlistenしてると遅延が起きることがあるので切っておくと安定することがある
  • 数時間起動してると徐々にずれてくるので、その場合は手間になるが定期的にRDPを繋ぎ直すと良い
  • ZOOMなどの通話をする手前で繋ぎ直すと有効だが、通話が長時間に渡ると微妙になる
2024/01/22 15:25 言語::Perl技術::sendmail

文字コードはiso-2022-jp

SMTPの設定例

export EMAIL_SENDER_TRANSPORT=SMTP
export EMAIL_SENDER_TRANSPORT_host=smtp.example.com
export EMAIL_SENDER_TRANSPORT_port=1025

サンプルコード

use strict;
use Email::MIME;
use Email::MIME::Creator;
use Email::Sender::Simple qw(sendmail);

my $subject = Encode::encode('MIME-Header-ISO_2022_JP', 'さぶじぇくと');
my $mail    = Email::MIME->create(
    'header' => [
        'From'    => Encode::encode('MIME-Header-ISO_2022_JP', 'foo@example.com'),
        'To'      => Encode::encode('MIME-Header-ISO_2022_JP', 'to@example.com'),
        'Subject' => $subject,
    ],
    'attributes' => {
        'content_type' => 'text/plain',
        'charset'      => 'ISO-2022-JP',
        'encoding'     => '7bit',
    },
    'body' => Encode::encode('iso-2022-jp', 'ほんぶん!'),
);
2024/01/22 02:22 言語::PHP技術::CGI

ふとした気づき

今時CGIなんて言わない?知らない?そんなこたぁいいんですよ。
ふと思ったんですよ、CGIとCLIアプリって本質的に同じものなんじゃないかなって。
だってPHPってこんなふうに書いてブラウザでアクセスしたらいろはにほへとって出るじゃないですか?
そしてこれをphp index.phpみたいにして叩いてもいろはにほへとって出ますよね?

<?php

echo 'いろはにほへと';

そう、気付いてしまったのです。
実はCGIって本質的にはCLIアプリなのではないかと…。
むしろ何が違うんでしょう?

仕組みを調べてみることに

気になったのでどういう仕組で動いてるのか軽く調べるために、敢えてC言語でCGIを作ってみることに。
今までC言語でCGIとか狂人のやることって印象があったのですが、意外とやってみると大したことはないというか、まぁ大したものを作ってないから当たり前なんですが…。
これが何をしているかというと、環境変数を取ってきて標準出力に吐いてるだけなので、どっからどう見てもCLIアプリです。

#include <stdio.h>
// getenv
#include <stdlib.h>
// strcmp
#include <string.h>

/*
    get path for after hostname
*/
char* getPath(void) {
    char *path = getenv("REQUEST_URI");

    return path;
}

int main(void) {
    // put http header
    printf("Content-type: text/plain\n\n");
    char *path = getPath();

    // show current path
    printf("Current path: %s\n", path);
    // routing, required .htaccess to serve on apache
    if (strcmp(path, "/foo") == 0) {
        printf("hoge");
    } else if (strcmp(path, "/bar") == 0) {
        printf("piyo");
    } else {
        printf("fuga");
    }

    return 0;
}

実際に動かしてみたところ

CGIとして


CLI として

辿り着いた結論

恐らくこれは動作環境が重要なのであって、多分CGIとCLIアプリの作りとしては大きな違いはないのではないか?というのが辿り着いた結論です。
いやまぁ引数をargvから取るか環境変数から取るかは結構違う気もしますが、基本的に表示したいものを標準出力に吐く点は同じですし、別にCGIでTCPソケットを触るわけでもないので、同じようなものでは?と思った次第。
これは多分、 HTTPサーバーを通すことで標準出力がHTTPレスポンスに出力され、 Xサーバーを通すなら画面に、プリンタサーバーを通せば紙にといった具合に、どこのサーバーを通して標準出力をするかで出てくるところが変わるのでは?と感じました。(細かいことを言うともっと複雑らしい)
多分ApacheとかのHTTPサーバーはTCPソケットをいい感じにやってくれて、 HTTPヘッダを環境変数に入れてCGIスクリプトを起動といったところをしてくれているのではないかと思ったので、暇な時にTCP通信から始めるHTTPサーバーの実装でもやってみたいところですね…。

おまけ

取り敢えずPHPのCGIをCLIとして動かせるやつです。

<?php

echo $_SERVER['REQUEST_URI'];

確認環境

Windows

あらかじめgpgのパスをPATHに通しておくと良い
参考値:C:\Program Files (x86)\GnuPG\bin

Env Ver
Windows 10 Pro Build 19042.804
git 2.30.0.windows.1
VSCode 1.53.2
Kleopatra Gpg4win-3.1.15

Linux

Windows側からVSCodeのRemote - SSHで接続

Env Ver
Ubuntu Desktop 20.04.2
git 2.25.1
gpg 2.2.19

手順

Windows

  1. Kleopatoraを起動
  2. ファイル> New Pair Key
  3. 個人用のOpenPGP鍵ペアを生成
    1. 期限なし、パスフレーズは適当に
  4. Exportから -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- の中身を全部GitHubの GPG keys/ Add new に貼り付ける
  5. 追加後にでてきた Key IDgit config --global user.signingkey KeyID として cmd に流す
  6. 以下を流す(gpg.program はなくても動くが、あったほうが問題が起きない)
    ```bat
    git config --global commit.gpgsign true
    git config --global gpg.program "C:\Program Files (x86)\GnuPG\bin\gpg.exe"
    ```
  7. 管理者権限で cmd を起動し次のシンボリックリンクを作成
    1. mklink /D %USERPROFILE%.gnupg %AppData%\GnuPG
  8. VSCodeで適当なリポジトリを作成
  9. なんか適当にコミットする
  10. GitHubに投げる
  11. GitHubのコミット履歴にverified signatureがついてたら成功

Linux

  1. Windows側のKleopatoraから公開鍵と秘密鍵をエクスポートして持ってくる
  2. gpg --import FooBarpublic.asc で公開鍵をインポート
  3. gpg -k でインポートされていることを確認し、下記XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX相当の部分をコピペ
pub rsa3072 2021-01-17 [SC]
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
uid [ 不明 ] Foo Bar <foobar@example.com>
sub rsa3072 2021-01-17 [E]
  1. gpg --edit-key XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
  2. trust
  3. 5を選ぶ
  4. quit
  5. gpg -kで信用度が[ 究極 ]になっていることを確認
  6. gpg --import FooBarSECRET.ascで秘密鍵をインポート
    1. SSHで繋いでいる時でタイムアウトする場合、GUIプロンプトからの入力になっている可能性があるので、どうにかして入力
    2. XRDP経由ならpkill gnome-sessionを叩くと入れる
  7. Windowsの時と同様に次のコマンドを流す
    1. git config --global user.signingkey KeyID
    2. git config --global commit.gpgsign true
  8. VSCodeで適当なリポジトリを作成
  9. 何か適当にコミットする
    1. コミットがコケたらXRDPから入力する
  10. GitHubに投げる
  11. GitHubのコミット履歴にverified signatureがついてたら成功
CLIからやる場合でパスフレーズを何度も打ちたくないケース

以下の手順が参考になる

WSL2のUbuntuでGPGキーのパスフレーズを記憶させる

トラブルシュート

Key IDを確認したい

以下のコマンドで確認可能

gpg --list-signatures

GPGキーを消したい

GPGキーの消し方