2025/06/18(水)久々にPC構成を大刷新してみた

5070Tiが良さそうだったのでついでに今までDDR5にするのを渋ってたメモリをアップグレードするかぁ!と総入れ替えした結果の記録。

グレードアップ現新比較表

デバイス 変更前 変更後
CPU Intel Core i7 13700 Intel Core Ultra 7 265F
GPU GeForce RTX 4070 Ti GeForce RTX 5070 Ti
MEM Crucial Ballistix BL2K16G32C16U4B * 4 Crucial CT2K16G56C46U5 * 4
M/B ASUS TUF GAMING Z790-PLUS D4 ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFI

今回はなんと、これだけのパーツを神戸市内、それも中央区だけで揃えてきた。通販は箱が増えて邪魔だし日本橋に行くのは大変なので、神戸で揃えられたのは非常に良かった。

組み換えシーン

机の下から薄汚れたケースを取り出すことから始まる。いい加減掃除した方がいいかなと思った。

まずは現環境をご開帳。1~2年に一度は簡単に掃除しているのもあり、中はそこまで汚れていない。

分解を進めていくときの部品入れに、いつか役に立つだろうと取っていた揖保乃糸の箱が役に立った。

グラボをメモリを外し、コネクタをいくらか外したところ。

CPUクーラーのヒートシンクもぼちぼち埃にまみれていた。これも掃除した方がいい。

CPUグリスは意外と乾いてなかった。このCPUを付けたのは2年半ほど前で、恐らくその時からそのままである。

オンボードLAN(Intel(R) Ethernet Controller I226-V)が腐っていたので取り付けた蟹のNICともお別れだ。新しいマザボのNICは蟹なので恐らく大丈夫という期待がある。

2025年7月2日追記

よく見たらNICはIntelで、相変わらず不安定だったため、結局蟹のNICをまた挿す羽目になった。Intel NICの不安定さについては別で記事にしようと思う。

ケースのフロントUSB用の拡張ボード。これも埃が積もっている。年期が入っているため、少しさびている気もする。

ケースからマザボを抜き取ったところ。まだNVMeSSDの抜去が残っている。マザボ交換は大変だ。

空っぽになったケース。よく見ると埃が積もっているので、やはり掃除が必要だ。

というわけで徹底的に掃除を始める。この後、全ての外装をはがし、ファンも外してクイックルワイパーとエアダスターでファンのフィンの一枚一枚や、わっか部分の内側など、掃除できる場所は掃除していった。

200mmファンの清掃ビフォーアフター。

裏配線の部分は比較的奇麗だったが、ここもクイックルワイパーやエアダスターを使って掃除していく。

一見そこまで汚れてなさそうな天面ファンも掃除する。

比較するとちゃんと奇麗になっている。こういうのは細かい積み重ねが大切なので、少しの埃であれ除去してゆく。

フロントパネルもはがして掃除する。

掃除している中でケースの前方下部にフィルターがあることに初めて気が付いた。電源ファン向けのフィルターだろうか?

今まで動かすときに何も考えずにつかんでいた気がするのでやや曲がっている。

完全に裸にして徹底的に掃除する。

戻していくところ。電源(PSU)を開けるのは地味に面倒なのだ。

新しいマザボには謎のパーツがたくさんついていたが、ほとんど使わなかった。ゴムだけ使った。

新しいマザボをケースにセットしたところ。ケーブルが多すぎて入れるのが大変だった。なお、この後のベンチマークの結果がイマイチで、元のマザボに戻し、またこのマザボに戻すという非常に面倒な工程を踏むハメになる…。

最近はNVMeが主流だからかSATAの数が少なかった。昔はもっとたくさんあったし、コネクタは一箇所に集中していて、こんな分散してなかったと思う。

細かいセッティングには、このようにケースの中に張り付いてくれる懐中電灯があると便利だ。ちなみにこれはヨドバシで売っている。

電源やリセットスイッチのケーブルを刺していて気が付いたが、このマザボにはブザーコネクタがなかった。LEDはあるものの、起動エラーを音で知れないのは少々不便である。

CPUを付けようとしたときにバックプレートが見当たらず探していたら、なんと前のマザボにセロテープでくっついていた。よく壊れなかったな…。

セロテープで固定していないと脱落してマウンタを付けづらいため、こうしていたのだと思うが、恐らくはがし忘れていたのだろう。

因みにこれはNoctuaのLGA1700用のバックプレートだが、LGA1851でもそのまま使うことができた。助かる。

マザボ現新比較。上側が今のマザボ、下が新しいマザボ。

新しい方がやや長く、薄くなっている。PCIeを複数使っている身としてはスリムになっているのは嬉しい。

PCIeスロット現新比較。左が今のマザボ、右が新しいマザボ。

今のマザボはボタンを押すとロックが外れる機構だが、ボタンが遠く、抜くとき斜めになりやすく、それが原因でロックが詰まることがしばしばあった。それに対して新しい方は位置が近いうえに、単純な作りになっており、こちらの方が抜き差ししやすいと感じた。押す場所が広く指が痛くならないのもいいところだ。

組み付け後。前よりちょっと高級感があり、チープ度が減った気がする。おそらくグラボのプラスチック感が減ったのが大きいだろう。

筐体もピカピカになっていい感じだ。しかしグラボのファンが光らなくなってしまったため回っているのか確認するのが少し煩わしくなってしまった。

セットアップ時に見舞われたトラブルの解消ログ

inaccessible boot driveというブルスクが出る

BIOSからIntel Rapid Storage TechnologyをOFFにする(デフォルトはOFF)

コマンドプロンプトで起動して以下のコマンドを流す。

sfc /scannow

OS起動時にAi Suite 3がaccess violationとかいう

Ai Suite 3を消すことで解決する。

普通に消そうとしても「The model does not support this application.」とか言われるので、公式にある適当なマザボのユーティリティからAI Suite 3 Cleanerを落としてきてAi Suite 3を消す。

モニタが片方しか映らない、モニタの映りが悪い、グラボが未検出

ZOTAC公式からドライバを落として入れる。

Ai Suite上でFan Xpertを使いたい(ASUS TUF GAMING Z790-PLUS D4)

ROG STRIX Z370-F GAMINGのツールから落としてインスコすれば使える。

ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFIだと多分この方法は無理。

ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFIでFan Xpertを使いたい

ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFIのツールからArmoury Crateを落とし、Armoury Crateをインストール後、Armoury Crateの機能ライブラリからアシスタントをインストールすると使えるようになる。

Armoury Crateには過去に結構苦い思い出があったので入れるのを避けたかったが、他に方法はなさそうだ。ファンの細かい調整が不要ならBIOSからやってもいいかもしれない。

関連記事

ベンチスコアは複雑な結果になったので別記事、5070Tiは4070Tiより性能が悪い…?に譲る。

2025/03/18(火)UbuntuにSSDを追加したので、その方法を残しておく

手順

前提としてSSDは端末に取り付けているものとする。

  1. 取り付けたディスクがあるかどうかを確認する
    sudo fdisk -l
    
    /dev/sdaとかになっているはずなので、あとは容量などのプロパティを見て確認
  2. パーティションを作る
    sudo fdisk /dev/sda
    
    1. pで確認
    2. nで新規パーティションを作成
    3. あとはエンター連打
  3. フォーマットする
    sudo mkfs.ext4 /dev/sda
    
  4. マウント先を作る
    sudo mkdir /mnt/sda1
    
  5. マウントする
    sudo mount /dev/sda /mnt/sda1
    
  6. 自動マウントの設定をする
    1. SSDのUUIDを取得
      sudo blkid
      
    2. fstabに定義を追加
      sudo nano /etc/fstab
      
      blkidで拾ったUUIDを記述し、以下の内容を追記する
      UUID=243a3867-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxx /mnt/sda1 ext4 defaults 0 0
  7. OSを再起動
  8. マウントされていることを確認
    df -T
    

おまけの増設シーン

サブ機にNAS機能を持たせたかったので、SSDを買って増設したシーン。

今回購入したのはSanDisk SATA III SDSSDA-2T00-J26だ。今時SATA?という感じだが、サブ機のNVMeスロットは既に埋まっているのだ。

サブ機は普段は部屋の片隅に棚の代わりに置いているのだが、久々に引き出したら埃まみれだった。

しかしフロントのフィルターが優秀で中にはそこまで埃が入っておらず掃除の手間は少なかった。

このPCケースはキューブ型で、全ての面が取り外せるようになっておりメンテナンス性がいい。

しかしここでSSDの固定にネジが必要なことに気づき、ヨドバシでネジを注文し、一回休み。

PCを戻すのが面倒だったのだが、そのままだとLAN線がルーターに届かなかったので応急処置でティッシュ箱を置いた。一時期袋ティッシュにしていたのだが簡易定規や孫の手の代わりにならないため箱に戻したのだが大正解だった。余談だがティッシュの空箱があると、部屋に入ってきたカメムシを捕まえて部屋の外に逃がすのにも便利だ。

翌日になりネジが届き再開。ヨドバシの商品写真だと2個入りに見えたので、今後も見据えて4つ買ったのだが、まさかの10個入だった…。

ネジを止めて完成。このケースはMiniITX用ケースなのだが2.5インチと3.5インチに両対応したドライブベイがあって便利だ。しかも、このベイも取り外せるためメンテナンス性がいい。

ティッシュ箱でどうにかしていたネットワーク機器群も無事に元の高さに戻り事なきを得た。

実はSSD増設前もNASとして使っており、メイン機からマウントしているのだが、オフラインの間はExplorerやファイル参照ダイアログ周りがしょっちゅうフリーズして不便だった。マイクロソフトはWindows 11にずっと存在するこの問題をいい加減何とかしてほしい。

あとがき

今はまだマウントしただけで権限設定とかをしておらず、NASとしてもアクセスできないため、また整備を続けていきたい。

2024/05/28(火)FF14ベンチも回してみた

更新日:
投稿日:

前の記事でSDベンチを回したので、ついでにFF14ベンチも回してみた。

NVIDIA 電源管理モードの設定で「パフォーマンス最大化を優先」にしても誤差程度しか変わらないようだった。

ベンチ スコア CPU グラボ MEM PSU CASE M/B 備考
FF14 黄金 28,702 i7-13700 ZT-D40710J-10P DDR4-3200 64G SSR-750FX H500M TUF GAMING Z790-PLUS D4 NVIDIA 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先
FF14 暁月 33,892 i7-13700 ZT-D40710J-10P DDR4-3200 64G SSR-750FX H500M TUF GAMING Z790-PLUS D4 NVIDIA 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先
FF14 暁月 33,532 i7-13700 ZT-D40710J-10P DDR4-3200 64G SSR-750FX H500M TUF GAMING Z790-PLUS D4

ついでに歴代のスコアも貼っておく。上三行は前述の内容と同じだ。

日付 ベンチ スコア CPU グラボ MEM PSU CASE M/B 備考
2024-05-28 FF14 黄金 28,702 i7-13700 ZT-D40710J-10P DDR4-3200 64G SSR-750FX H500M TUF GAMING Z790-PLUS D4 NVIDIA 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先
2024-05-28 FF14 暁月 33,892 i7-13700 ZT-D40710J-10P DDR4-3200 64G SSR-750FX H500M TUF GAMING Z790-PLUS D4 NVIDIA 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先
2023-05-07 FF14 暁月 33,532 i7-13700 ZT-D40710J-10P DDR4-3200 64G SSR-750FX H500M TUF GAMING Z790-PLUS D4
2023-04-14 FF14 暁月 22,127 i9-9900 ZT-D40710J-10P DDR4-3200 64G SSR-750FX H500M ROG-STRIX-Z390-F-GAMING
2020-06-04 FF14 漆黒 15,702 i9-9900 ROG-STRIX-RTX2060-O6G-GAMING DDR4-2666 32G SSR-750FX H500M ROG-STRIX-Z390-F-GAMING
2019-06-21 FF14 漆黒 16,675 i7-8700 ROG-STRIX-RTX2060-O6G-GAMING DDR4-2666 32G SSR-750FX H500M ROG-STRIX-Z390-F-GAMING
2019-04-02 FF14 漆黒 16,717 i7-8700 GB 2060 OC 6G DDR4-2666 32G SSR-750FX CM690III ROG-STRIX-Z390-F-GAMING
2019-02-24 FF14 紅蓮 17,340 i7-8700 GB 2060 OC 6G DDR4-2666 32G SSR-650FM 69JD ROG-STRIX-Z390-F-GAMING
2019-02-16 FF14 紅蓮 11,555 i7-8700 ZOTAC 1060 3G DDR4-2133 16G SSR-650FM 69JD ROG-STRIX-Z390-F-GAMING
2018-07-18 FF14 紅蓮 10,974 i5-7500 ZOTAC 1060 3G DDR4-2133 8G SSR-650FM 69JD PRIME H270-PLUS

2024/05/28(火)SDベンチを回してみた

ちもろぐの【Stable Diffusion】AIイラストにおすすめなグラボをガチで検証【GPU別の生成速度】のベンチマークを個人環境で試してみた。

設定は「1024×1024:トキ(ネイティブ高解像度イラスト)」がベース。

検証機

構成 製品 備考
OS Windows 11 Pro Version 22621.3593
CPU Intel Core i7 13700 16C24T, 2.1 GHz, TDP 65W
GPU GeForce RTX 4070 Ti Driver: NVIDIA 555.85
MEM Crucial Ballistix BL2K16G32C16U4B DDR4-3200 16GB * 4
M/B ASUS TUF GAMING Z790-PLUS D4 ATX, Z790
CPU Cooler Noctua NH-U12A
CPU Fan Fractal Design Prisma AL-12 PWM 120mm PWM
SSD Solidigm P44 Pro SSDPFKKW020X7X1 NVMe SSD 2TB

共通設定

Stable Diffusionの設定

全てのケースで以下の設定を利用(モデルは後述)

設定値
Clip skip2
ENSD31337
Propmpt 1girl, toki \(blue archive\), blue archive, toki sits cross-legged in her chair. looking at viewer, cowboy shot, masterpiece, best quality, newest,
Negative Prompt nsfw, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, artist name,
VAE Automatic
Sampleing method Euler a
Sampleing steps 15
Width 1024px
Height 1024px
Batch count 5
Batch size 1
CFG Scale 7
Seed 50

NVIDIA Control Panelの設定

設定項目 設定値
CUDA - システムメモリフォールバックポリシー システムメモリフォールバックなしを優先
電源管理モード パフォーマンス最大化を優先

Windows Defenderのリアルタイム保護

特記がない限り有効化している。

ベンチマーク結果

Animagine XL 3.1 --xformers --opt-channelslast

起動オプション

set COMMANDLINE_ARGS=--xformers --opt-channelslast

使用モデル

animagine-xl-3.1.safetensors [e3c47aedb0]

スコア

処理時間25sec
平均生成速度3.64it/s
15/15 [00:04<00:00,  3.65it/s]
15/15 [00:03<00:00,  3.78it/s]
15/15 [00:03<00:00,  3.77it/s]
15/15 [00:03<00:00,  3.77it/s]
15/15 [00:03<00:00,  3.77it/s]
75/75 [00:25<00:00,  2.98it/s]
75/75 [00:25<00:00,  3.75it/s]

Animagine XL 3.1 --xformers

起動オプション

set COMMANDLINE_ARGS=--xformers

使用モデル

animagine-xl-3.1.safetensors [e3c47aedb0]

スコア

処理時間27sec
平均生成速度3.29it/s
15/15 [00:04<00:00,  3.64it/s]
15/15 [00:05<00:00,  2.60it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.44it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.42it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.40it/s]
75/75 [00:27<00:00,  2.73it/s]
75/75 [00:27<00:00,  3.78it/s]

Animagine XL 3.1 起動オプションなし

起動オプション

なし

使用モデル

animagine-xl-3.1.safetensors [e3c47aedb0]

スコア

処理時間32sec
平均生成速度2.64it/s
15/15 [00:05<00:00,  2.60it/s]
15/15 [00:05<00:00,  2.73it/s]
15/15 [00:05<00:00,  2.73it/s]
15/15 [00:05<00:00,  2.70it/s]
15/15 [00:05<00:00,  2.66it/s]
75/75 [00:32<00:00,  2.32it/s]
75/75 [00:32<00:00,  2.74it/s]

Animagine XL 3.0 --xformers --opt-channelslast

起動オプション

set COMMANDLINE_ARGS=--xformers --opt-channelslast

使用モデル

animagineXLV3_v30.safetensors [e3c47aedb0]

スコア

処理時間25sec
平均生成速度3.61it/s
15/15 [00:04<00:00,  3.59it/s]
15/15 [00:03<00:00,  3.75it/s]
15/15 [00:03<00:00,  3.77it/s]
15/15 [00:03<00:00,  3.76it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.74it/s]
75/75 [00:25<00:00,  2.95it/s]
75/75 [00:25<00:00,  3.70it/s]

Animagine XL 3.0 --xformers --opt-channelslast --medvram-sdxl Windows Defender「リアルタイム保護」を無効化

起動オプション

Windows Defender「リアルタイム保護」を無効化

set COMMANDLINE_ARGS=--xformers --opt-channelslast --medvram-sdxl
set PYTORCH_CUDA_ALLOC_CONF=garbage_collection_threshold:0.6, max_split_size_mb:128

使用モデル

animagineXLV3_v30.safetensors [e3c47aedb0]

スコア

処理時間45sec
平均生成速度2.99it/s
15/15 [00:05<00:00,  2.60it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.27it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.25it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.27it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.24it/s]
75/75 [00:45<00:00,  1.67it/s]
75/75 [00:45<00:00,  3.66it/s]

Animagine XL 3.0 --xformers --opt-channelslast --medvram-sdxl

起動オプション

set COMMANDLINE_ARGS=--xformers --opt-channelslast --medvram-sdxl

使用モデル

animagineXLV3_v30.safetensors [e3c47aedb0]

スコア

処理時間45sec
平均生成速度2.92it/s
15/15 [00:07<00:00,  2.11it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.25it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.24it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.26it/s]
15/15 [00:04<00:00,  3.27it/s]
75/75 [00:45<00:00,  1.64it/s]
75/75 [00:45<00:00,  3.68it/s]

おまけ1 --xformers

このベンチマークはグラフィックドライバのバージョンが異なる。バージョンは不明だが531.79以前と思われる。

NVIDIA Control Panelの設定

設定項目 設定値
CUDA - システムメモリフォールバックポリシー 設定項目がない
電源管理モード パフォーマンス最大化を優先

起動オプション

set COMMANDLINE_ARGS=--xformers

使用モデル

animagine-xl-3.1.safetensors [e3c47aedb0]

スコア

処理時間73sec
平均生成速度1.14it/s
15/15 [00:12<00:00,  1.23it/s]
15/15 [00:12<00:00,  1.16it/s]
15/15 [00:13<00:00,  1.11it/s]
15/15 [00:13<00:00,  1.13it/s]
15/15 [00:13<00:00,  1.12it/s]
75/75 [01:13<00:00,  1.02it/s]
75/75 [01:13<00:00,  1.22it/s]

おまけ2

このベンチマークはグラフィックドライバのバージョンが異なる。バージョンは不明だが531.79以前と思われる。

NVIDIA Control Panelの設定

設定項目 設定値
CUDA - システムメモリフォールバックポリシー 設定項目がない
電源管理モード パフォーマンス最大化を優先

起動オプション

なし

使用モデル

animagine-xl-3.1.safetensors [e3c47aedb0]

スコア

処理時間75sec
平均生成速度1.08it/s
15/15 [00:14<00:00,  1.04it/s]
15/15 [00:13<00:00,  1.10it/s]
15/15 [00:13<00:00,  1.09it/s]
15/15 [00:13<00:00,  1.11it/s]
15/15 [00:13<00:00,  1.12it/s]
75/75 [01:15<00:00,  1.00s/it]
75/75 [01:15<00:00,  1.12it/s]

まとめ

設定系のパフォーマンス影響など

  • Windows Defenderのリアルタイム保護は生成速度に有意な影響がないと思われる
  • Animagine XL 3.1とAnimagine XL 3.0での生成速度には特に差がないと思われる
  • --medvram-sdxlを付けると遅くなる
  • set PYTORCH_CUDA_ALLOC_CONF=garbage_collection_threshold:0.6, max_split_size_mb:128では特に意味がなさそうに見えた
  • --xformersを付けると早くなる
  • --opt-channelslastを付けると少しだけ早くなる
  • NVIDIAのドライバのバージョンを上げると劇的に早くなる
  • ちもろぐSDベンチでは4070Tiでの「1024×1024:トキ(ネイティブ高解像度イラスト)」の生成スコアは3.15it/sだったが、私の環境では平均3.64it/s、最高3.75it/s、最低2.98it/sであった
    • ちもろぐベンチのスコアが何処をとっているのかは不明だが、ちもろぐ側はCore i9 13900Kを利用しており、こちらのCore i7 13700であるため、CPUの割には悪くないスコアが出たと思う
  • 元記事を読む限り、ちもろぐ先生も結構ガッツリとNSFW生成をされていそうで安堵した(?

生成した画像

品質系プロンプトやHires. fixが入ってないので品質が微妙だが一応載せておく。

おまけ

品質系プロンプトやHires. fixを入れた版。ディティールや体の作りが、だいぶ良くなっている。

おまけ

ベンチとは一切関係なくなってしまうが、ついでにいつものキャラも出してみる。うちの子は元から可愛いのだが、SDXLの力で随分洗練され可愛くなった。

プロンプトなど

short hairではなくshot hairになっていることに、このプロンプトを生み出して一年半くらい経つ、今更気が付いた。

設定値
Clip skip 2
ENSD 31337
Propmpt (illustration:1.0), masterpiece, best quality, 1girl, solo, happy, smile, theater, (perspective:1.3), from below, (looking away:1.2), (from side:1.0), {{shot_hair}}, smile, bangs, shaggy, (brown hair:1.1), swept_bangs, thick_eyebrows, skin_fang, closed mouth, {{purple eyes}}, gray {{jacket}}, white shirt, glasses, {{small breasts}},
Negative Prompt nsfw, (worst quality, low quality:1.4), (depth of field, blurry, bokeh:1.5), (greyscale, monochrome:1.0), multiple views, text, title, logo, signature, (tooth, lip, nose, 3d, realistic:1.0), dutch angle,(cropped:1.4), text, title, signature, logo, (loli:1.2), school satchel, pink, school bag, school uniform, from behind
Model animagine-xl-3.1.safetensors [e3c47aedb0]
VAE Automatic
Sampleing method Euler a
Hires. fix Upscaler: Latent, Hires steps: 0, Denosing strength: 0.7, upscale by: 2
Sampleing steps 20
Width 768px
Height 768px
Batch count 6
Batch size 1
CFG Scale 7
Seed -1

おまけのベンチスコア

参考までに上記設定でBatch countを6に変えた時の生成速度も貼っておく。なおpromptのshot hairはshort hairに直している。

処理時間118sec
平均生成速度3.09it/s
20/20 [00:04<00:00,  4.45it/s]
20/20 [00:12<00:00,  1.55it/s]
20/20 [00:04<00:00,  4.94it/s]
20/20 [00:12<00:00,  1.58it/s]
20/20 [00:03<00:00,  5.41it/s]
20/20 [00:12<00:00,  1.59it/s]
20/20 [00:03<00:00,  5.01it/s]
20/20 [00:12<00:00,  1.59it/s]
20/20 [00:03<00:00,  5.08it/s]
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そしてこれは計測用の走行で出た子

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2024/05/12(日)フレッツ光クロス、10Gbps対応に関する覚書

フレッツ光クロスが発表されたときは毎月のように神戸市の対応状況を調べていた気がするが、いつの間にか調べなくなり、しばらく過ぎた今頃、神戸市にもクロスが来ているのに気が付いた私は10Gbps対応を考えるようになった。その中でいろいろな知見を得たので、その覚書を残しておく。

浮かれて急ぎすぎてカジュアルに初期対応をしくじって数万擦ってしまったので、同じ轍を踏まないように慎重に検討したい。

調べてみたところ2023年9月25日から神戸市は対応エリアになったらしい。

10Gbps対応について

まず10Gbpsと呼ぶケースはそこまでなく、検索ワードとしては10GbEと呼ばれているケースが多い。10Gigabit Ethernetの略。

で、この10GbE対応だが、今まであったISDN→ADSL→FTTHの流れとは毛色が違う。まず規格が乱立しているので整理する。

10GbEを利用する際に登場する用語

  • CAT6A
    • カテゴリ6AのLANケーブル。10Gbps
    • 消費電力が高く、発熱も高い
    • 国内で流通している10Gbps規格の大半がこれ
    • コネクタはRJ45、メタル線
    • コネクタが短い
  • SFP+
    • コネクタの規格。10Gbps
    • 消費電力が低く、発熱も低い
    • 10Gbps規格として国際的にはこちらが主流
    • ベンダーロックインが存在し純正ケーブルしか使えないケースがある
      • 例えばCiscoの製品を使う場合にケーブルからスイッチ、ルーター、NICに至るまですべてCisco製品で統一す必要があるなどのケースが存在する。このロックは解除する方法もあるらしい
        • 解除しても統一規格がないため正しく動かない可能性がある(相性問題)
    • コネクタが非常に長い
    • 光トランシーバーと呼ばれているもので、光信号を電気信号に変換する役目を担う
  • SFP
    • SFP+の1Gbps版

SFP+で使われるケーブルの種類

配線が7m未満に収まる場合はパッシブDACでよさそう

  • DACケーブル
    • SFP+コネクタを採用したメタルケーブル
    • ダイレクトアタッチケーブルと呼ばれることもある
    • パッシブとアクティブがあり、パッシブのほうがいいらしい
  • AOMケーブル
    • SFP+コネクタを採用した光ファイバケーブル

光ファイバケーブルとコネクタ

  • 10GBASE-SR
    • 短距離向けケーブル。最大300m。SRはShort Reachの略
  • 10GBASE-LR
    • 長距離向けケーブル。最大10km。SRはLong Reachの略
  • SCコネクタ
    • 光コンセントやONUのコネクタ
  • LCコネクタ
    • 光ケーブルのコネクタ

ルーター

OCNバーチャルコネクトが利用でき、NEC以外のもので選定。基本的に一般向けだとLAN向けの10GbEの口は一個しかない模様。

  • IODATA WN-DAX6000XR
    • OCNバーチャルコネクトには対応しているが、動作確認ISP一覧にOCNがないので除外
    • IODATAというのもイマイチ信用しづらい
    • 対応コネクタはRJ-45のみ
  • Buffalo AirStation WXR-6000AX12P
    • 安定のバッファロー
    • 実勢価格は3万ほど
    • 対応コネクタはRJ-45のみ
    • 300×195×75mmもあり、クソデカい
    • CAT6A + WiFiで運用するなら無難な選択肢だろう
  • YAMAHA RTX1300
  • GW-R86S-U1
    • 5.6万くらい。Amazonに転がってる怪しい中華ミニPC
    • Intel Celeron N5105 4C4T 2.90GHz、MEM 8GB、ストレージ128GB EMMC、NVMeスロット*1
    • SFP+ポート*2、2.5GbE LANポート*3
    • OpenWrtを入れてルーターマシンとして使う
    • RTX1300より安価なので考慮の余地あり
    • ONUから10GbEのLANを繋ぐ口がない。変換アダプタは熱がひどいと聞くのでどうか…
    • ファンの音は比較的静からしいがノートPCの平常時程度らしいのでそれなりにありそう
  • GW-R86S-G3
    • 11万くらい
    • Intel Pentium Silver N6005 4C4T 3.30GHz、MEM 16GB、ストレージ128GB EMMC、NVMeスロット*1、WiFi、Bluetooth
    • SFP+ポート*2、2.5GbE LANポート*3
    • OpenWrtを入れてルーターマシンとして使う
    • WiFi生えてるだけでこれは高すぎるので考慮しなくてよさそう
    • ONUから10GbEのLANを繋ぐ口がない。変換アダプタは熱がひどいと聞くのでどうか…
    • ファンの音は比較的静からしいがノートPCの平常時程度らしいのでそれなりにありそう
  • 今あるサーバーマシンをルーターにする
    • メリット:NIC代だけで済む。200mmファンを載せており、発熱や騒音を意識しなくていい
    • デメリット:OpenWrtを入れる必要があり微妙。サーバーとして使いたいのでルーターとは分けておきたい

NIC

CAT6A

カニのはなさそう

  • Buffalo LGY-PCIE-MG2
    • Intel(R)Ethernet Connection I219-Vを搭載したPCIeカード
    • 大型のヒートシンクを載せているが発熱が強く不安定という声をちまちま見るのが気になる
    • 低価格帯では一番有望そう
  • IODATA ET10G-PCIEB
    • レビューが少なすぎて判断できない
    • ヒートシンクの形状的が独特だが、どちらかというとこちらのほうがメジャーに見えるので冷えるのかもしれない
  • LR-LINK LREC6880BT Rev2
    • 聞いたことない中華メーカー製
    • レビューが全くないが、なんとなく期待できる気がする
  • 玄人志向 GbEX-PCIE
    • 玄人志向のわりに高い
    • ヒートシンクのやる気がない
    • レビューが少ないが安定性に期待はできそう
    • Linuxでの動作報告あり
  • TP-Link TX401
    • 一万を切っており最も安いが、TpLinkというメーカーの信頼性が微妙
    • 「※10Gで通信をするととても高温になりますが故障ではなく仕様です」と言い切っているあたり、高温になっても動いてくれそうで製品の信頼性はありそう
    • Windows 10までしかサポートされていない
  • ASUS XG-C100C
    • これまでのヒートシンクの形状から察するに一番冷えそう
    • 2万円を超えており高い
    • Windows 10までしかサポートされていない
  • Intel X540-T1
    • 偽物が流通しているらしく正規品を掴むのが難しそう
    • 2口版もある
  • 10Gtek 10Gb PCI-E NIC ネットワークカード, Intel X540-T1互換
    • やや高価
    • 中華感満載なNIC
    • Windows11がサポートされているかの状況が不明瞭、多分これまでの製品で11が外されてるのと同じ理由を抱えていそう
    • ヒートシンクの形状はべたな形で、このサイズ規模で通用するのかやや心配だが、風が通れば冷えそう
    • Linuxがサポートされており、Ubuntu 22.04での動作報告もある
    • 2口版もある

SFP+

感想

正直10Gbpsをフルで使いたいというユースケースは個人用途ではあまり多くないはずなので、根本は10GbEでそっから先は1~2.5GbE程度を各端末に分配とかでもいいような気はしてきた。現状の10GbE環境は発熱によるファンの騒音やリンクダウンなど、懸念事項が多いほか、単純に機器が高いので導入が難しい。

とはいえ、RTX830を捨ててWXR-6000AX12Pにしたらやはり役不足を感じているので、ルーターの買い替えは予定している。買い替え先としてはRTX1300かOpenWrtを載せたGW-R86S-G1辺りで検討している。しかしGW-R86S-G1にはCAT6Aが刺さる穴がないのがネックだ。変換アダプタは高熱になってリンクダウンする懸念がある。SCコネクタをSFP+に変換できれば可能性がありそうだ。

どうやらONUの中にSFP+がいるらしく、これを引っこ抜けば可能性があるっぽい?

やりたい事としてはルーターにDNSを載せたいのと、IPoEとPPPoEの共存なので、これができれば何でも構わない。調べたところOpenWrtでもやろうと思えばできそうだった。OpenWrtをGW-R86S-G1で使う場合場所を食わないことや、恐らく自由度が高いメリットがある。半面保守の手間はかかるだろうし、寿命がどれほどあるのかは怪しいのと、安定性である。RTX1300は腐っても製品なので、そういったデメリットはカバーしてくれる。サポートも手厚く、問い合わせれば答えてくれる。

正直10Gbpsをフルに使いたいというより、帯域を増やしてサーバーを出したいのと、通常使用でも偶に100Mbps付近まで落ちることがあるので、上限速度を上げて相対的に速度の下限を上げたいみたいなところが大きい。

検討結果まとめ

今までに調べてきたことを総合的に勘案したまとめ。ONUからルーターは10Gbps、ルーターから各機器は1~2.5Gbpsの想定。

  • ルーター
    • 安定性を求めるならルーターはRTX1300、価格を求めるならGW-R86S-G1
  • ONUとルーターの接続
    • RTX1300ならCAT6A、GW-R86S-G1ならONUからSFP+抜いて刺す
  • ルーターからNICへの接続
    • 必要に応じてCAT6Aに上げる
  • NIC
    • 現状維持
    • サーバー機は必要に応じてNIC足してもいいかもくらい(1000BASE-Tが上限なので)

まとめから導き出した結論

どれもコストが掛かるのとファンの音が出るのは嫌なので10GbEはWANだけにしてLAN内は現状運用とする。凝った環境はもうちょい10GbEが普及してきて価格や発熱とかが色々マシになってきたらかなぁ…とは思うものの、一般消費者にそんな普及するとも思えないし微妙か。

クロス自体を取りやめにするのもなくはない気がしてきた。

参考情報