- 投稿日:
基本はこのコマンドを流せば行けるはず
sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt full-upgrade
sudo do-release-upgrade
トラブルシュート
「There is no development version of an LTS available.」というエラーが出る
sudo do-release-upgrade
の実行時に-d
オプションを外す
サービスをstop出来ないみたいなエラーが出る
自動起動していない場合、PowerShellなどからWSLを殺せば解決する
wsl --shutdown
サードパーティのリポジトリ周りでこける
コケてるリポジトリを消せばよい。以下は一例
ls -la /etc/apt/sources.list.d
sudo rm -Rf /etc/apt/sources.list.d/grafana.list*
「Some third party entries in your sources.list were disabled. You can re-enable them after the upgrade with the 'software-properties' tool or your package manager.」というエラーが出る
無視してよい
- 投稿日:
WSL上のUbuntuで動作するnginxでHTTPSに対応したサーバーを作る方法。実機でも同様の手順でいける
確認環境
Env | Ver |
---|---|
nginx | nginx/1.18.0 (Ubuntu) |
mkcert | v1.4.4 |
Ubuntu | 20.04.6 LTS |
Windows 11 | 22621.3880 |
手順
- Windows側にmkcertを入れる
- mkcertで証明書を作る
mkcert sandbox.test
- 以下のpemファイルが生成される
sandbox.test.pem
sandbox.test-key.pem
- 生成されたpemファイルを
/etc/nginx/conf.d/ssl/
に移動する /etc/nginx/conf.d/sandbox.test.conf
を作成し、以下のような記述をするserver { listen 443 ssl; client_max_body_size 100m; server_name sandbox.test; ssl_certificate conf.d/ssl/sandbox.test+1.pem; ssl_certificate_key conf.d/ssl/sandbox.test+1-key.pem; access_log /var/log/nginx/sandbox.access.log; error_log /var/log/nginx/sandbox.error.log; # ファイルホスト用 # location / { # root /usr/share/nginx/html/sandbox; # index index.html; # try_files $uri /index.html =404; # } # APサーバーへのリバプロ用 location ~ ^/.*$ { rewrite ^/.*$ / break; proxy_set_header X-Request-Path $request_uri; proxy_set_header X-Host $host; proxy_pass http://127.0.0.1:9999; } # fastcgi用 location ~ \.php$ { root /usr/share/nginx/html/sandbox; fastcgi_pass unix:/run/php/php8.0-fpm.sock; fastcgi_index index.php; include fastcgi_params; fastcgi_param SCRIPT_FILENAME $document_root$fastcgi_script_name; } }
- nginxを再起動する
sudo service nginx restart
他の端末に証明書を撒く方法
mkcertのRoot CAをエクスポートして他の端末に突っ込めば、他の端末でもpemが流用できる
- 投稿日:
NEC Lavie PC-GN20D72DYEDYH2YAAを買ったところ、Edgeが「組織によって管理されています」状態だったのでそれを解除した方法。
以下のレジストリコマンドを流すことで解消した。別に消さなくても支障はないが、なんとなく邪魔だったので。
reg delete HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge /v WebAppInstallForceList
- 投稿日:
古のSFTPマウントツールが軒並み死んでいるためRcloneを使う。WindowsからLinux上に構築したストレージに繋ぐときに便利
前提条件
- 接続先のSSH環境がある
- 接続先のSSH環境の公開鍵認証に利用する秘密鍵にパスフレーズが付いている
確認環境
Env | Ver |
---|---|
OS | Windows 11 Pro (22621.3155) |
Rclone | 1.65.2 |
手順
- Rcloneをインストールする
choco install rclone
- WinFspもインストールする。これがないとマウントできない
- Rcloneの接続設定を作成する。設定ウィザードは少々複雑なのでよく読むこと
rclone config
- 設定が完了したら、以下のコマンドでマウントできる
# 例:rclone mount hoge:/home/hoge Z: --network-mode rclone mount <user name>:<mount path> <drive letter>: --network-mode
トラブルシューティング
マウント時のターミナルウィンドウが邪魔
公式の解説によると、Windowsではバックグラウンドで動かすことができない
Use the --daemon flag to force background mode. On Windows you can run mount in foreground only, the flag is ignored.
どうしてもバックグラウンドで動かしたい場合はVDeskを使って適当な仮想デスクトップで起動するか、タスクトレイ系のユーティリティを使ってタスクトレイに突っ込んだりするといいだろう
参考
- 投稿日:
mkcertで作ったCA証明書をエクスポートする方法でエクスポートしたCA証明書を他の端末に取り込む方法
Android
確認環境
Galaxy S22 Ultra Android 14
手順
- Android端末のストレージにエクスポートしたCA証明書を持ってくる
- 設定>セキュリティ>その他のセキュリティ設定>ストレージからインストール>CA証明書>このままインストール
- 内部ストレージからエクスポートしたCA証明書を選択
Windows
確認環境
Windows 11 Pro (22621.3155)
手順
- スタートメニューやコンパネから「ユーザー証明書の管理」を開く
- 信頼されたルート証明書を右クリックし、すべてのタスク>インポート
- エクスポートしたCA証明書を参照する
- 証明書ストアが「信頼されたルート証明機関」になっていることを確認する
- 取り込む証明書が正しいことを確認して「はい」
Ubuntu
確認環境
Ubuntu 22.04.3 LTS
手順
$CER_FILE="エクスポートしたCA証明書"
sudo openssl x509 -inform der -outform pem -in $CER_FILE -out PEM.crt
sudo cp PEM.crt /usr/local/share/ca-certificates
sudo update-ca-certificates