いつもの映画館販促物巡礼の旅。
劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』 アクリルスタンド ライブver.の紺野純子verを求めて映画館巡礼をしたけど、手に入らなかった話。
グッズ蒐集のために多数の映画館を巡礼した話にもある通り、私は映画のグッズ集めのために映画館を大巡礼することがしばしばあり、今回が通算で三回目となる。
そして今回は映画館の遠征中にグッズが欲しくなったので遠征先と近場での二段組による大規模巡礼となった。
一日目(11月15日):川崎市、横浜市
この日はOSシネマズ神戸ハーバーランドから思い付きでチネチッタに行くべく、東京行きの夜行バスに飛び乗るという前代未聞の日跨ぎ長距離映画館はしごが実施された日だった。
朝に「劇場版総集編 ガールズバンドクライ 後編 なぁ、未来。」の聖地鑑賞と舞台挨拶を観覧し、そのあとに連続で「ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス」を観た私は、写真撮影にアクリルスタンドを使っている人見て、ぬいがなくてもアクスタがあれば、推しと記念撮影が出来ることに気づいた。
ここで紺野純子のアクスタの購入を思いつき、時間が許す限り映画館を探すことにした。
結果として、チネチッタ、T・ジョイ横浜、横浜ブルク13、イオンシネマみなとみらい、TOHOシネマズ上大岡、TOHOシネマズららぽーと横浜を巡れたが、残念ながら収穫はなかった。
なお、イオンシネマみなとみらいは上映前だったので、なくて当たり前であった。
二日目(11月16日):兵庫県・大阪府・和歌山県・奈良県
横浜から帰ってきた翌日、地元で更に探すことにした。
この日は以下の順で巡礼を行ったが、残念ながら収穫はなかった。
MOVIX八尾、TOHOシネマズ鳳、ジストシネマ和歌山、なんばパークスシネマ、あべのアポロシネマ、イオンシネマ高の原、イオンシネマ四條畷、109シネマズ大阪エキスポシティ、TOHOシネマズ西宮OS。
MOVIX八尾はかつて「ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」のミトの武器である「ヴァリアブル・シックル」を手に入れる旅で当たりを引いたことがあり、期待していただけに残念だった。
この時は封切翌日にOSシネマズミント神戸→OSシネマズ神戸ハーバーランド→TOHOシネマズ西宮OS→109シネマズ大阪エキスポシティ→イオンシネマ大日→梅田ブルク7→TOHOシネマズ梅田→TOHOシネマズなんば→あべのアポロシネマ→MOVIX八尾と巡礼し、やっと巡り合えた経緯がある。
またジストシネマ和歌山はトラペジウムの巡礼時に在庫を電話確認できたため、こちらも訪れたが、残念ながらなかった。なお今回は時間と手間の関係で電話確認を省いている。映画館への在庫確認を電話で行うのは結構面倒だし、何より今回はジストシネマのコールセンターのシステムが変わっており、電話が繋がらないという事件もあったため、直に行くことにした。
また、Tジョイ・梅田についてはグッズの扱いが基本悪いので、時間の都合も相成り、今回は巡礼を省いている。
まとめ
前述の二日と、それ以前に確認した映画館を含め、紺野純子のアクスタがなかった映画館の一覧。
全体的に純子のグッズは切れている映画館が多く、リリィが残っている映画館は多かったように思う。次点でゆうぎりとさくら。
リリィのグッズが残っているのはやはり豪正雄だからなのだろうか…。生えているからお得…ともなりづらいキャラ付けなのでやむなしというか、たぶん単純に一人だけあからさまなロリというのもありそう。ちんちくだし仕方ないか…。
関東
- チネチッタ
- T・ジョイ横浜
- 横浜ブルク13
- イオンシネマみなとみらい
- TOHOシネマズ上大岡
- TOHOシネマズららぽーと横浜
関西
- OSシネマズ神戸ハーバーランド
- TOHOシネマズ西宮OS
- アースシネマズ姫路
- MOVIX八尾
- TOHOシネマズ鳳
- ジストシネマ和歌山
- なんばパークスシネマ
- あべのアポロシネマ
- イオンシネマ高の原
- イオンシネマ四條畷
- 109シネマズ大阪エキスポシティ
- 大阪ステーションシティシネマ
あとがき
一旦紺野純子のアクスタについては手に入らない事態となってしまったが、ついでに寄った日本橋で半月しか開催されないゾンサガフェアで限定グッズを買うことができたので一旦良しとした。
また「ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス」は追加上映館が出ているため、そちらでグッズのラインナップが期待できるほか、今週末に伊万里湾大花火2025を観るために佐賀にわたるので、この時にシアターシエマで手に入る可能性もある。これは前回訪問時に在庫が極めて潤沢だったためだ。そもそもあそこに行く人自体が少なさそうなので、残っている可能性がある、確認はしてないが。
なお、転売品を買うくらいなら手に入らないほうがマシと考えているため、そういったものに手出しをする予定はない。
またこの記事に関係ないこととして、ブログ記事のストックが溜まっているのだが、ここ一ヶ月ほど旅行連打なのもあり、全然捌けていない。
現状、旅行ログだけでも佐賀旅行一回目・二回目・今回の巡礼ついでに行った東京や横浜に関することが溜まっており、今週末の三連休で佐賀三回目が更に加わることを考えると全く追い付いていない。
勿論旅行ログ以外にも書きたいネタは多くあり、ストックリストがうず高く積み重なりすぎてそろそろ崩落してきそうな勢いなので書いていきたいのだが、ブログを書くだけが人生というわけでもなく、今月はやたらくそめったら忙しいのもあるので、来月どうにか捌いていければと思う。まぁ来月は来月で例年にもなく師走らしい忙しさがある気配がしており、なんともなのだが、どうにか書いていきたいところだ。
この記事は旅行ログを抜いて内容を減らすことで何とか書いている。
また、当時雑にマストドンに投げたログについては以下にある。
ffmpegを使ってMP4などの動画からgifを作る方法。
スクリーンレコーダーなどで画面の録画をとってGitHubとかに載せたいけど動画よりGifみたいにパッと見れる方式がいいとか、そういうユースケース。
音声を抜けばMP4のほうが軽かったりするので、容量上の利点はないが、動画と違ってプレイヤーがなく、プレーンに見れるのはメリットだと思う。
またGIFを作ったことがある人なら知っていると思うがGIFは保存方法で画質がかなり変わる、そのため今回はいくつかの方法も比較していく。
元の動画
やり方
ループ再生させるために-plays 0を付けているが、単にGIFに落とすだけであれば、このオプションはなくていい。
単にGIFに落とす
もっとも単純な方法で、保存時の容量も1,279,855byteと小さくなるが、画質が荒くなる欠点がある。
ffmpeg -i input.mp4 -plays 0 output.gif
綺麗なGIFに落とす
非常に綺麗なGIFが出来るが、24,186,455byteと、非常にサイズが大きくなる欠点がある。
ffmpeg -i input.mp4 -filter_complex "[0:v] split [a][b];[a] palettegen=stats_mode=single [p];[b][p] paletteuse=new=1" -plays 0 output.gif
画質と容量を両立させる
サイズが3,749,739byteと、1/7ほどのサイズまで圧縮できているが、画質も悪くない。これがいい感じの落としどころだと思う。
ffmpeg -i input.mp4 -filter_complex "[0:v] split [a][b];[a] palettegen=stats_mode=single [p];[b][p] paletteuse=dither=none" -plays 0 output.gif
おまけ
APNGに落とす
画質はいいが、ファイルサイズが26,110,504byteと大きくなりすぎる。劣化なしでやりたい場合くらいしか選択肢に挙がらないだろう。
ffmpeg -i input.mp4 -plays 0 output.apng
音声を抜いたMP4にする
ビデオフレームを複製し、オーディオを落としたMP4にする方法。ファイルサイズが2,019,647byteと小さく、元の画質を維持できるため、動画であることを許容できるならこれが一番無難だ。
ffmpeg -i input.mp4 -c:v copy -an output.mp4
参考
- ffmpegでとにかく綺麗なGIFを作りたい - qiita.com
R86S U1のファンはいかにも貧弱でいつ壊れても不思議がなかったので、壊れる前にもうちょいマシにしようと試行錯誤したログ。
やろうとしたこと
既存のケースを外し、ラズパイ用の大型クーラーをつけて適当なケースを作って冷やせるようにしようとした。
R86S U1の分解像
外観
裏ブタを開けたところ
本体を開けたところ
手前からCPUボード、NIC、NICの裏板の三層構造になっている。
各ボードを繋ぐケーブルが邪魔なので、作業するときは外すとやりやすい。
FPC(フレキシブル基板、フレキシブルケーブル)は以下の手順で外せる。左右についている爪を触ると折れるので触らない方がいい。但し折れても支障はない。
CPUボードを開けたところ
グリスが酷い。閉じ直すときは、ここまで塗る必要はなく、注射器から1mmほど出しておけばよい。
CPUヒートシンク?
蓋側にはケースに熱を伝えるための銅の板がついており、やはりグリスがたっぷりついている。
CPUファン
銅板やヒートシンクを冷やしているというよりはケース表面のヒートシンク形状を浸すための装置に見える。40 x 40 x 7mmの2pin形式なら互換性があるものと思われる。
ピンの形状は検証していないが、調べた限りJST SH1.0MMらしい。ハウジングはこの手の製品が使えると思われる。
耐久性が心配になるサイズだが、この方式であれば上に60mmファンを雑に置いておいても成立しそうな気はした。
CPUボード単体
CPUにはヒートスプレッダが二つ付いており、ノートPCによくあるタイプに見えた。
NIC側を開けたところ
NIC本体と裏板は特殊なコネクタで繋がっており、上に引っ張ると抜ける。調べた感じOCP2.0という規格らしい。
OCPはOpen Compute Projectの略で、ラックサーバー用の規格のようだ。一般的にOCP2.0メザニンカードと呼ばれているらしい?
このコネクタを備えた変換PCIeカードも流通しており、普通のPCに繋ぐこともできるようだ。
R86S U1の寸法記録
CPUボード
Autodesk Fusionで描いたもののスクショ。誤差+-0.50mm程度と思われる。
CPU本体
Autodesk Fusionで描いたもののスクショ。誤差+-1.00mm程度と思われる。
Rが付いて盛り上がった形をしているヒートスプレッダのサイズが上手く取れなかったので、大まかな図。特に上下のスプレッダの間隔は怪しい。
NIC
手描きのスケッチ。ネジ穴の直径を書いているが、実際はすべて3.00mmと思われる。
「チ」とあるのはNICのチップ。「チ」2.44mmはチップの高さ。
NICの裏板
NICがのっかってる板。NVMeSSDを挿すやつが載ってるやつ。ケース固定用のネジ穴とヒートシンク固定用のネジ穴で直径が異なる。
左にある凸型の図はNICを支えるスペーサーと、それが載った基板の寸法。
下にある「内側のネジがヒートシンク用」「ファンのネジ」とあるのはネジの寸法。
ラズパイクーラーの足回りの寸法
GeeekPi ICE Tower Plus クーラー Raspberry Pi 5、Raspberry Pi 5 4GB/8GB 用冷却ファン付き Pi 5 アルミニウム アクティブクーラーの寸法。
日本国内からのアクセスを識別するときに、IPv4の頃はリモートホスト名が/\.jp$/であるかや、nifty.comみたいな例外を個別で見てやる程度で何とかなっていたが、IPv6は逆引きができないので、それをどうにか解決する方法。
確認環境
| Env | Ver |
|---|---|
| PHP | 8.3.8 |
| geoip2/geoip2 | 3.2.0 |
やり方
- ComposerでGeoIp2を入れる
php composer.phar require geoip2/geoip2 - dbipからIP to City Lite databaseのMMDBを落としてくる。
https://download.db-ip.com/free/dbip-city-lite-2025-11.mmdb.gzのURL形式なのでYYYYとMMのとこをいじっても落とせる。 こんな感じにコードを書く
<?php require 'vendor/autoload.php'; use GeoIp2\Database\Reader; // 落としてきたMMDBを指定 $cityDbReader = new Reader('dbip-city-lite-2025-11.mmdb'); // IPを渡すと結果が取れる $record = $cityDbReader->city('2403:6200:8860:e103:a4b2:ff66:9e68:6436'); print($record->country->isoCode . "\n"); // 'US' print($record->country->name . "\n"); // 'United States' print($record->country->names['zh-CN'] . "\n"); // '美国' print($record->mostSpecificSubdivision->name . "\n"); // 'Minnesota' print($record->mostSpecificSubdivision->isoCode . "\n"); // 'MN' print($record->city->name . "\n"); // 'Minneapolis' print($record->postal->code . "\n"); // '55455' print($record->location->latitude . "\n"); // 44.9733 print($record->location->longitude . "\n"); // -93.2323 print($record->traits->network . "\n"); // '128.101.101.101/32'
参考
- GeoIP extension Introduction - www.php.net
- GeoIP2 PHP API - maxmind.github.io
あとがき
国情報を利用してアクセスを弾く必要があったので雑に調べて導入したが、dbipの無料DBは正確性が低いので、個人の小規模利用向けだと思う。
エンタープライズ用途などで制度が必要な場合は有料DBの契約を検討したほうがいいだろう。
しかしGeoIp2はPHPのマニュアルにあるからPHPに組み込みで存在してるのかと思ったら、まさかのComposerで驚いた。PHPも変わったなぁ…とかしみじみ。
でも昔からPearはあったような気もするし、今更か…?
鍵束をいい感じに運用するでは、カラビナ付きのキーホルダーを使い、自転車の鍵を着脱可能にして管理しやすくしたり、旅先で得たコインロッカーの鍵を管理したりしたことを書いたが、今回はその続きとして、カバンの運用整備について書いていく。
すべてのカバンに鍵束管理システムを装着できるようにした
普段のバッグ、PCバッグ、登山ザック、トートバッグに至るまで全てのカバンに例の鍵束システムを実装した。
悩んだのはトートバッグだった。これまでトートバッグには鍵を裸で放り込んでおり、特に自転車のかごに入れて運んでいるときに紛失リスクが高かった。しかしこれは次のグッズによって解決した。
それは第一鋼材のマーキー・ストラップだ。このグッズはプラスチック製のバックル付きのベルトで出来ていて、トートバックに後からつけることが可能な便利な品だ。
しかも鍵をつけることが想定されているので一般的なベルトと比べると短くうえに、小さく使いやすい。鍵以外にもキーホルダーをぶら下げてもよさそうだし、これに缶バッジやピンバッジをつければカバン本端を傷めずにデコレーションできる可能性もあり、色々便利そうな一品である。
神戸ではコーナンで買うことができた。元々キーホルダーのリングを探している時に偶然見つけて、それ以来これを使い続けている。
カバン装備の共通化
複数カバンを持っていると、別のカバンを使ったときにあれがない、これがないというのが起きがちなので、必需品は共通化することにした。
但しトートバッグは、その形状や特性から対象外にしている。そもそもトートバッグをメインバッグにして長時間行動することがないためだ。鍵さえ紛失できずにぶら下げられていればいい。
内容としては普段のバッグ、PCバッグ、登山ザックの全てに靴ベラ、眼鏡ケース、ティッシュ、絆創膏、頭痛薬を入れている。
靴ベラは靴を長持ちさせるための必需品だ。ないとすぐに傷んでしまう。
眼鏡ケースはバスや電車で寝るときに重宝する。眼鏡をかけたままもたれ掛かって寝ているとフレームが歪んだり傷がついてしまう。私の使っている眼鏡は特殊なフレームで、替えが見つからないためその保護のために持ち歩いている。他にも眼鏡をはずす様々なシーンで活躍する。
かつて眼鏡ケースを持ってこなかったばかりに寝られなかったり、変なところにおいてた製で落としてしまったなどがあったため、眼鏡ケースも重要なアイテムだ。
ティッシュについては私が年中鼻炎なので必須である。
絆創膏もあると便利だ。若い時はまだいいが、年をとってくると怪我の直りが悪いのであるとよい。
そして最後の頭痛薬だが、個人的に頭痛持ちということもあるが、頭痛薬は鎮痛剤でもあるため、登山で下山するときに足を痛めてしまったときにも重宝する。足が痛いので山岳救助を呼ぶなんてやっていたら破産してしまう。
登山以外にも旅行先で割と歩くので、足が痛くなった時によく使っている。


























