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ドメインをValue-Domainで管理していてネームサーバーもValue-Domainを利用している場合に、さくらのレンタルサーバーで利用しているメールドメインにSPF, DKIM, DMARCのレコードを設定する方法。
手順
以下はexample.com
というドメインを利用していると仮定して書いている。またGmailに弾かれない様にするための最低限の設定であるため、なりすまし防止などの高度な設定をする場合は設定画面の項目をよく確認して対応してほしい。
- さくらのレンタルサーバーのコントロールパネルにログイン>ドメイン/SSL>ドメイン/SSL
- 該当ドメインの設定>DKIM設定
- DMARCレコードにチェック>設定する
- 該当ドメインの設定>DNSレコード
- レコード情報を確認し、ValueDomainの設定画面に転記する
- Value-DomainDNS設定に、上記内容を以下の要領で転記する
txt @ v=spf1 a:www9999.sakura.ne.jp mx ~all txt _dmarc v=DMARC1; p=none; aspf=r; adkim=r txt rs20240201._domainkey v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBIjANBgkqhkiG9w0BAQEFAAOCAQ8AMIIBCgKCAQEAn6x1qUbFlFnEiIGYlJUCQdPszZhmTIJz7HRNNqRLiS2XcfhgMKGf1q04tzz/SBLOX8iksVvfiKzQRRKi8GitcOZ46FU6HXinb+Q4Uih9rHfZi3LHMm6a/Y5zPg5tikkDPW5068o9Vy47CbML6WHd8DcR6wfLokS8JcsImkdPj4U2begce+eUdESkJbUWD3w 8pHCq2RAGlF7POF4gYCyZszEgD7ZpK69JS0FtxyCSP5dUVk5beCZhArIXbosh9hwXwU0tEt0VlO4VQokYgYadVA6DKfv+LuV66AwjC5r36P4fwYtLpd989p5D28+OWBV02bPaUCRvAWTlWB43sNQERQIDAQAB
- GMailに送信し、SPF, DKIM, DMARCがPASSになっていればOK
注意点
DKIMレコードはさくらのコンパネ上では改行されているが半角スペースで繋げて書く。またダブルクォートは外して書く
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GitHub Pagesにドメインを紐付ける
# ルートドメイン, cnameだとメールが届かなくなるのでaliasを使う
alias @ example-user.github.io.
# サブドメイン
cname sub example-user.github.io.
メールサーバーは分けたい
メールサーバーがさくらインターネットの場合はこんな感じで行ける
mx xxx.xxx.xxx.xxx. 10
txt xxx.xxx.xxx.xxx. v=spf1 a:wwwXXXX.sakura.ne.jp mx ~all
a mail xxx.xxx.xxx.xxx
Let’s EncryptのDNS-01チャレンジの設定方法
- サブドメインのケースで書いてる
- ワイルドカード証明書の設定も確かできたはずだが、今ん所使える環境がないので書いてない
- @lycolia/value-domain-dns-cert-registerで自動更新できる
a sub xxx.xxx.xxx.xxx txt _acme-challenge.sub XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX