お知らせ

現在サイトのリニューアル作業中のため、全体的にページの表示が乱れています。
投稿日:
ジャンル::生活

4年前に買ったツインバードのTC-E123の排気臭が年々悪化の一途を辿るのでどうにかした話。

やったことは中にあるウレタンフィルターを水洗いしただけ。

20240826_030324.jpg
20240826_030346.jpg
20240826_030333.jpg

やり方は簡単で、まず掃除機本体のねじを全部外し、本体をばらす。筐体側のウレタンは筐体ごと洗い、モーターに付いてるウレタンはモーターから剥がして洗う。最後は乾くまで干すだけだ。

20240826_031234.jpg

本体の組付けはやや複雑なので写真を撮るなどで覚えておくとよい。元通り組み立てたときに背面スイッチの操作でシャフトの抜き差しができ、表面スイッチで電源のON/OFFができればおおよそ大丈夫だろう。

20240827_022128.jpg
20240827_023519.jpg

結果として悪臭はかなり薄まり、通常使用で臭いが気になることはなくなった。完全に臭いを消したい場合は塩素系洗剤につけて中のカビを抜くと更に効果が出そうだが、ウレタンが持つか心配だったので、そこまではしなかった。

投稿日:
ジャンル::生活

地震の影響でスーパーから米がなくなった。高々台風一回来ただけで米が消えるというのは面白いが、一体昔米騒動から何を学んでいるのだろうか…。因みにこの写真では米が置いてあった棚にはカップ麺がつめられている。

20240829_212358.jpg

ニュースなどでは米は関西を中心に全国的になくなっているというが、米だけなくなっているのも面白い。麵とかは普通にあるのだ。

投稿日:
ジャンル::買い物

ボディーソープから石鹼へで石鹸の利用を開始していたが、先週この石鹼がなくなった。およそ半年持ったのでボディーソープより安価なものがボディーソープかそれ以上に持ったので、これは大きな節約になったといえる。

また前回はお試しで二個入りを買ったが、継続使用のため六個入りを買い足すことにした。ボディーソープと比べて場所も食わないし石鹸は便利だ。

20240829_214024.jpg

これまでは大きめの石鹸を使っていたが、今後は通常サイズになるので一個当たりの持ちは減るだろうが、専有面積当たりの消費効率や価格効率は相変わらず上回るので、特に困ることもないだろう。パッケージのリサイクルもボディーソープのパックより容易であるため、エコロジーでもある。

参考までに二個入りと六個入りの価格も載せておく。二個入りが295円、六個入りが526円、いずれも税込みだ。

20240829_212945.jpg

これまで使っていたボディーソープ詰め替え用は526円もして半年くらいでなくなっていたため、大幅な節約だし、これは嵩張るのだ。

20240829_212939.jpg

投稿日:
ゲーム::その他

「BLUE PROTOCOL」サービス終了のお知らせにもある通り、ブルプロのサービス終了が決定した。まだ新しいタイトルだったし、熱望されていただけに非常に残念だ。

ブルプロといえば8年がかりで開発され、数年ごとにベータテストを実施し、時として開発からの情報が途絶えつつも、やっとリリースされた期待のMMORPGだったタイトルだ。過去形なのはリリース直後に大ゴケしているからである。

ブルプロはサービス開始直後から幸先がよくなかった。理由の一つは課金画面のありえないしょぼさだ。以下はサービス開始直後、2023年6月20日に確認した課金画面だ。そもそもの画面があまりにもしょぼすぎて、課金させる気があるのか真面目に悩むレベルだ。次にURLを見るとホスト部がdatastore-main.aws.blue-protocol.com:7701となっており、これもまたあり得ない。ポート番号がむき出しの上、サービスサイトのドメインにawsという文字列が入っているのは常識外れである。S3のHTMLを直に見せているサイトをたまに見るが、それか、それ以上に酷い。あんまりだとしか言いようがない。

FzB3n7HacAESSoc.png

この時は課金アイテムもキャラクリしなおしとか、課金限定の衣装とか、やたら高額なのに倍率と有効期間が短い経験値ブーストみたいな誰が買うのかよくわからないものしかなく、商売する気がほぼ感じられなかった。

そして肝心のゲームだが、キャラは可愛かった。キャラクリの幅は低かったが、そこが可愛さを強めていたように思う。

FzJnvwYX0AAAne5.jpg

だが、キャラが可愛い以外にブルプロの良さを感じられることはなかった。まずMMORPGと名乗っているのに開幕はソロプレイから始まり、パーティープレイへの導線がしばらくなかった。また街でも白茶が流れていることはなく、誰もがだんまりだ。白茶は確かに近年嫌われているが、まともなMMORPGならいくらかは流れているはずだ。

次にやることの謎さだ。一般的なMMORPGにはそれなりにストーリーややることがある。メインシナリオがないといわれていたROですらゲーム設計上は存在しており、プレイヤーはそれに沿った動きをする。FF14にもメインクエストはある。それらを通じてプレイヤーは自分のプレイスタイルを見出しプレイしていくはずだが、ブルプロにはそれがなかった。ストーリーはあるものの進めていても「?」となる内容で、これはTwitterでも結構話題になっていたと思う。無限にプレイヤーがこき下ろされながら「ダメ主人公だなぁ、もっとちゃんとやれ!」みたいな感じで進行していくマゾ向けのシナリオだ。それもちゃんと意味があるならいいのだが、特に意味がなく、ROのお使いクエスト未満のつまらなさで、ただただムービーで時間が解けていく苦行としか言えない内容だった。

バトルも単調で、およそ3Dアクションゲームとは思えない内容だった。クリックゲームをちょっとリッチにしましたみたいな感じ。スキルのクールダウンタイムも異常に長く、使えるスキルも限られていて、スマホゲーかな?と思うレベルだったので非常に退屈だった。かくして私は三日でプレイをやめてしまった。

2023年6月27日のGoogleのトレンドグラフでは一気に盛り上がってすぐに盛り下がるダメなコンテンツの典型みたいな動きをしており、この時点で私は息は長くないだろうなと感じていただけに、今回のサービス終了は納得だ。因みにこの時点で死ぬほど広告を打っており、Webアドはもちろんのこと、家電店のベンチマークやテレビの試写映像など、様々なところで使われていたので広告費は相当投入していたように感じる。

Fzj8nP0acAAiCJR.png

恐らく開発期間が長かったのはバンナムの開発チームの通常業務の隙間を縫ってちまちま開発していたからで、それ故にゲーム自体のクオリティを高められず、キャラの可愛さに特化することくらいしかできなかったのだと思う。キャラの作成コストが低いのは3Dアニメや3Dエロゲ、同人ゲーの存在を見てもわかるので、ここだけは容易にある程度の品質に上げられるのだと思う。大まかなキャラデザ程度ならフリーの外注に500万ほど出せば作れそうだし、バンナムなら社内に抱えているはずなので、もっと低コストだろう。

そしてそうした片手間で作っていた作品が急に本気で制作した作品並みの軌道に投入されれば、色々おぼつかなくなるのも分かる。おそらく課金画面も正式リリースになるにあたり急ごしらえで用意したのだろう。課金アイテムも市場調査をせずに開発者の気分で適当にそれっぽいのを入れたのだろう。ゆえにキャラメイク関連ばかりが充実し、ここだけはそれなりに現実的な価格だった。それ以外はズタボロだった。およそゲームの内容や方針を理解している人間が作ったとは思えない酷さ。ゆえにブルプロをリリースした時期のバンナムの収益は死んでいた。片手間で作った出来の悪いものに対し全力を出したので大赤字だ。

個人的にMMORPGではRR前のROが至高で、次点がECOだと思っている。FF14はメジャーパッチ一個分程度なら楽しいと思うが、通期でやっている人はあまり見ないので、あんま面白くないと思う(隔パッチごとに戻ってくるような人はいる)

ブルプロの良くなかった点は収益化の目線が抜けていたこと、次にはゲームそのものがつまらなかったこと、この二つに尽きると思う。ROの陳腐化やECOなどの長期タイトルのサービス終了、新規サービスインするMMORPGの新規性など、潜在ユーザーは多く、長年の広報もあり、掴みはよかったと思うし、登録ユーザーも多かったと聞くだけに非常に残念だ。しかしもうMMORPGというジャンルそのものに終わりという感じがあるので、今後いい感じのタイトルが出てくることはもう期待できないだろう。FF14に関しても年々陳腐化が進んでおり、ただでさえ毎回パッチに新規性がないだけにゲームとしてはすでに終わっている。新規ユーザーを捕まえ、課金導線に乗せ、課金させ、プレイヤーが飽きるころに別のユーザーを見つけのサイクルを世界規模で繰り返しているので何とかなっているだけだろう。ヒカセンも終わり時間が経った今、FF14もどれだけ持つのかは怪しい。

個人的に純粋なMMORPGとしては月額課金可能でアイテムトレード可能、ステータス・スキルを自由に触れてジョブに反したステ・スキル振りでもやっていけるみたいなROやECOみたいなタイトルが一番向いてると思うし、RMT対策に振ったタイトルは面白くない。それでも成り立っているFF14は一応トレードがあるからだろう。FF14には採取と製作があり、苦労するとお金にできるメソッドがある。また戦闘においてもステやスキルの自由度は低いものの、アクション面で動きの自由度があるため、ここでプレイヤーの個性が出せる面があるので、そこはいいと思う。ブルプロにはそのすべてがなく、単に古のMMORPGがマゾいという部分を切り抜いてきて、あとはキャラの可愛さと、RMTの難しさ、ソロプレイヤーへの配慮あたりを継ぎ足しただけなので、そこがよくなかったように思う。

何せキャラが可愛いだけでいいならVRCでもしてればいいし、チャットならXをはじめとしたSNSや、VRCなどいくらでも可能なので、結局のところMMORPGには何かしらの目的と、お金稼ぎ性(ドロップやクリエイトにはランダム要素があるといい)、そしてキャラの可愛さの三要素を付けたうえで、月額課金で一定額を集金し続けられるスキームが作れるのがよいのだと思う。何故なら月額無料にして課金アイテムとガチャで釣ったECOは上手くいかなかったからだ。

しかしまぁ今回の件でMMORPG界隈には暗い影が落ちたと思うので残念だし、やはり年を追うごとに思うのはMMORPGに未来はもうなさそうだというところだ…。

参考リンク

投稿日:
ジャンル::雑記地域::岡山県::児島

私の生まれ故郷には住所上存在しない地区名みたいなものが公に存在していて、これは何か調べていたところ「農業集落」という概念であることが分かった。

この農業集落は交差点や公園、集会所、ため池や登校班、グラウンドやバス停の名前など、公式に広く使われているのだが住所上は存在しない地名のため、何かがずっと謎だった。例えば児島であれば、鳥渡木・辻・中津山・板池といったものがあった。

農業集落の細かい定義はよくわからないが、古来より存在する集落の名前っぽい感じのようだ。どうやら政府が管理しているものらしく2015年農林業センサス:農林水産省を見ると一覧がある。実際の場所については、Geoshapeリポジトリで確認できる。

この農業集落という概念は神戸市では北区を除き希薄なようなのだが、倉敷市にはいっぱいあるらしい。恐らくだが、倉敷市は膨大な合併を繰り返してきているので、この農業集落はかつての大字や小字として存在したものの、合併によって消えた知名なのではないかと踏んでいる。

a1faa357a7a61a4e.png

しかし児島小川の辻の南にある藪駅前というのは、かつてはここに何かしらの駅があったのだろうか。見ていくと面白い地名が多く、なんとなく昔はこうだったのではないかというのを空想してしまいがちだ。