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2022/03/02の公式ニュースによると以下の通りあり、転送容量の上限が撤廃されていた。これまでアクセス増に伴う転送制限に過敏になっていたが、もうそこは考えなくてもいいようだ。これでこそ大容量ストレージが生かせるというものだ。
さくらのレンタルサーバを2022年2月15日以前にご契約されたお客さま※、さくらのレンタルサーバ リセール向けサービスおよびさくらのマネージドサーバをご契約のお客さまを対象に、転送量の無制限化を実施いたします。これにより、さくらのレンタルサーバ / マネージドサーバをご利用いただいている全てのお客さまの転送量が無制限となります。
因みに昔はファイルストレージ的な使い方をして詰まらせてしまい、コンテンツブーストで回避していたことが何度かあった。
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ここ1年くらいのことだと思うが、さくらのレンタルサーバーを利用しているサイトで以下のようなエラーが出てくることが目立つようになった。
「以下HTTPのURLにアクセスすることで~」と書かれているが、恐らく踏んでも意味がない。何故なら勝手にhttpsとして解釈されるためだ。少なくともChromeやEdgeはそのような挙動をする。
この場合ブラウザのURL欄をhttps
からhttp
に直接書き換えてやればアクセスできるのだが、そんなことをする人間はオタクを除き、まずいないだろう。
またそこまでしてもアクセスできない場合がある。それはフレームサイトの場合だ。<frameset>
が使われているサイトの場合、モバイルブラウザで開けない可能性がある。少なくともAndroid Edgeでは開けないし、このツイートに関する一連の流れを見ていて、恐らく一般的にはそうなのではないか?と感じたからだ。
HTMLの後方互換性は長らく謳われていたと記憶しているが、そろそろIEの存在のように、葬り去られる時が近づいているのかもしれない。そもそもhttpsでないサイトは危険で、フィッシング詐欺などの被害にあったり、個人情報の漏洩に繋がるとされており、こういったサイトは認められない風潮があるので、ある程度は仕方がないのかもしれない。
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サーバーサイドでMarkedを使いたかったので。Node.js 20系はC++やclangのバージョンが古くエラーになると思われるので18系にした
前提
- さくらのレンタルサーバースタンダードプラン
- zshを利用している
手順
所要時間はさくらのレンタルサーバースタンダードプランで2時間丁度くらい
- nodebrewを落としてくる
wget git.io/nodebrew
.zshrc
にパスを通すPATH=${HOME}/.nodebrew/current/bin:${PATH}
コンパイルして使えるようにする
perl nodebrew setup
## バージョン確認
# nodebrew ls-remote
## プロセスが殺されるのを防ぐためにniceで優先度を下げている
## コンパイルには2h程かかる
nice -n 20 nodebrew compile v18.19.0
nodebrew use v18.19.0
試したけどうまくいかなかったやつ
nvm
nice
が効かないのでプロセスキルされて終わる
フルスクラッチコンパイル
OpenSSL周りに何か問題があるらしくコンパイルがこける。バージョンが合ってないのかも
# OpenSSL
wget https://www.openssl.org/source/openssl-1.1.1w.tar.gz
tar -zxvf openssl-1.1.1w.tar.gz
cd openssl-1.1.1w
./config --prefix=/home/$USERNAME/openssl --openssldir=/home/$USERNAME/local/openssl
make
make install
# Node.js
wget https://nodejs.org/dist/v18.9.1/node-v18.9.1.tar.gz
tar -zxvf node-v18.9.1.tar.gz
cd node-v18.9.1
./configure --shared-openssl --shared-openssl-includes=/home/$USERNAME/openssl/include/
export LD_LIBRARY_PATH=/home/$USERNAME/openssl/lib
make install DESTDIR=/home/$USERNAME/local PREFIX=
所感
Node.jsなので負荷が心配だったが、Markedでブログ記事をMarkdownからHTMLに落とす程度なら問題なく動いて安心した。