サーマルグリスを変えるとCPU温度が下がってベンチスコアが上がるという噂をよく耳にするので、どれくらい変わるか試してみました。
結論から言うと私の場合、MX-4を使っても変わりませんでした。
まずこちらがCPUクーラー付属グリス(Cooler Master MasterGel Pro )でFF14ベンチを走らせた結果。最高温度は64度。ベンチスコアは16461。
まずこちらがMX-4でFF14ベンチを走らせた結果。最高温度は64度。ベンチスコアは16674。スコアがちょっと高いですが、200くらいは誤差の範疇なので特に関係ないでしょう。
因みにCPUクーラー付属グリス(Cooler Master MasterGel Pro )の性能を調べてみると…MX-4とそこまで変わらないことが伺えます。
つまりCoolerMasterのCPUクーラーを利用している場合は、態々高いグリスを買わずとも付属のグリスで十分な性能が引き出せるケースがあるということですね。
まぁ敢えてリテールクーラーを使わないのだから、そりゃそうかという感じでもありますが…。
因みにCooler Master MasterGel Proはツクモのワゴンコーナーに行けば一本50円だったかそんくらいで投げ売りされてた気がします。ツクモはBTOマシンにクラマスのCPUクーラーを採用しているので、恐らく余ったグリスを売っているのだと思いますが、何気コスパ最強な気がしています。
そもそもCPUクーラーについてくるグリスは中々潤沢にあり、少なくとも5回分はあるので、何かこだわりがない限り追加で買う必要性というのはあまりないのかもしれません。