37,057円でマシンを組んだのでその顛末とか。最近仕事がカオスで時間が取れてないので飛ばし気味で執筆
構成一覧
パーツ | 品名 | 価格 |
マザーボード | ASRock A320M-ITX | ¥9,999 |
CPU | Athlon 200GE BOX | ¥5,810 |
SSD | ADATA Ultimate SU750 ASU750SS-256GT-C | ¥3,866 |
メモリ | Panram D4U2666PS-8GC19 | ¥4,121 |
ケース | Thermaltake Core V1 | ¥4,485 |
ケースファン | Ainex CFY-80S | ¥467 |
CPUクーラー | Cooler Master Hyper H412R | ¥2,129 |
電源 | Thermaltake TR2 450W V2 GOLD | ¥6,180 |
OS | Ubuntu 18.04.2 LTS | ¥0 |
開封の儀
ケース
Thermaltake Core V1、僅か4,485円という衝撃価格のケースですが作りはしっかりしています。
Mini-ITXケースですが、かなりデカイと思います。タワーと比べたらコンパクトとかそういうレベル。ケースを止めるネジは全部手ネジなので開け締めが楽ちん。
作りは結構しっかりしていて剛性もCM690III並にはあります。そこそこ重い。
サイドとトップ、ボトムのパネルは全部外せる上に自由に付け替えられます。フロントパネルは手で外せる。
必要なパーツも一式入っており、しっかりマニュアルも付いています。
写真ではわからないですが、ケーブルタイも4本ながら入っているので嬉しいですね。
マザーボード
9,999円という格安マザー
安いだけあり箱の中身はチープ気味。付属品はSATAケーブル x 2、M2ネジ x 1、IOパネル x 1
これがMini-ITXというくらいには小さい。小さすぎてボタン電池が飛び出てる。
CPU
5,810円とかいう目を疑う値段のCPU
AthlonとかいつのCPUだよって感じですが、2018/09発売なのでかなり最近です。てかIntelCPUよりデカくね?
電源
6,180円で80GOLDな電源。
紫蘇電源と比べるとパッケージが質素な感じ。付属品はネジとコンセントケーブル
とはいえ必要なものは一通りあるし特に問題なし。
CPUクーラー
2,129円の普通のクーラー。
Intel、AMDの複数のソケットに対応しているので部品点数が多め。
組み立て
CPU取り付け
噂通りAMDCPUはCPU自体にソケットピンがついていてなんだか怖い。因みに結構太い。
装着もマザボの穴に上手くハマるか心配だったがあっさりハマって一安心。
因みにAMD用のソケットはレバーを上げるとソケットがずれるので、このズレを利用してCPUのピンを挟み込んでいるのだと思う。
メモリ取り付け
Panramとか言う聞き慣れないメーカーのメモリをプスリ。なんのことはない作業である。因みにこのマザボのメモリソケットはレバーが片側にしかないタイプ。
電源取り付け
このケースは電源を差し込んでネジ止め出来るので作業性は良かった。
動作確認
ここまでで最小起動構成を満たしたので電源を入れて確認
起動できたので特に問題はなさそうだ。
CPUクーラー取り付け
ケースからマザボを外してCPUクーラーを取り付ける
マザボについているCPUクーラー取り付け器具を外す
バックプレートを組み立て
バックプレートを装着し、CPUにグリスを塗り、クーラーを乗せる
このクーラーには前後があるので注意が必要
あとネジは最初手で締めたほうがやりやすかった(揺れてネジ穴に刺さらないため
SSD
ケースの取説にはSSDの取り付け方法は書かれていないがネジ無しで固定することが出来る。HDDはネジが必要らしいがネジはケースに付属しているので心配不要と思われる。
ケースファン(リア)
マザボにはケースファンヘッダが2個しかないため、リアファンは分岐ケーブルで接続した。
なおマザボにCPU電源を挿す前にリアファンを取り付けるとCPU電源を挿すのが苦行になるので、リアファンの取付は最後のほうがいい。
配線
ケースのデカさ故に裏配線的なことができたため、ケーブルの取り回しは良かった。
完成
H500Mと比較してみるとやはりデカイ。Mini-ITXとは何なのかというデカさ。まぁデカイ分作業はしやすかったし、ケースのメンテナンス性はあると思う。
静音性でいうとフロントファンの音が少し気になるレベル。これは別のファンを買えば解決できると思われる。
リアファンは必要性が非常に怪しく、正直なくてもいいと思う。
雑感
二台目の自作PC
今回は前回と異なり、中古無しでコストを抑えて組んでみるという方向性でやってみましたが、結果として37,057円というコストで組みきれたので非常に良くできたと思います。特にしばらく構成を変えるつもりはないし、変えることになってもCPUとマザー以外はそのままで使えるはずなので、かなりローコストでアップグレードができそうです。しかし運用面でやや課題を抱えているので時間を見てまたなんとかしていきたいところ…。
取り敢えずスペック的にネットサーフィンやオフィス程度なら何ら問題ないだろうし、揃えたパーツ的にも常時稼働行けそうだし、ちょっとしたゲームもできそうなのはいいところですね。
何より人生初のAMDマシンというのも個人的にポイントです。
メインマシンが南無ったときにはさぞ活躍してくれることでしょう。
フロントファンはHongSheng製
Ttマークは入っているけど実質ノーブランドバルク品相当ということでしょうかね…