ちょっと懐に余裕があったので、ケースファンを全てアドレサブル仕様にしてみました。前からちょっとやってみたかったんですよね。
それでは今回使用したパーツを簡単に紹介していきたいと思います。
今回使用した製品
Cooler Master MasterFan MF200R ARGB
Cooler Master MasterCase H500Mのフロントファンに標準採用されているものですが、つい先日7/26にファン単体が発売になったとのことで、今回トップファンに採用しました。
開封の儀
箱の中身はこんな感じです。付属品として外装ファン向けの長いネジと内装ファン向けの短いネジに、ARGBコネクタオスメス変換ピン、ARGBコネクタガードが封入されています。
デザインはMasterFan MF200R RGB(下図)とよく似ていますが、真ん中にCoolerMasterのカッコイイロゴが追加されています。RGB同様、接触面にはゴムパッドもあるので静音性も安心です。
旧モデルであるMasterFan MF200R RGBと比較した場合、エアフローが90CFMから90.3CFMに微増、平均故障時間は175,000 時間から、160,000 時間に減っています。
取り付けの儀
裏面の見た目はMasterFan MF200R RGBと全く同じです。精々RGBの文字がARGBになったくらい。なおマザボのARGB出力が一つしかなく、H500M付属のARGBコントローラーも4分岐までしか出来ないため、ARGBコントローラーにARGB分岐ケーブルを生やしてARGB入力を賄っています。一体何個まで繋げるんだろう…。
大阪での取扱店情報
先日7/28に確認したところパソコン工房 大阪日本橋店とPCワンズでの取り扱いを確認しました。残念ながらツクモなんば店、ドスパラ大阪・なんば店、ヨドバシ梅田では確認できず。
なおドスパラとヨドバシはWebで確認しても7/28時点では取り扱いそものが確認できませんでした。impressの記事でもパソコン工房は取り上げられていますが、ドスパラやツクモなどはないので、まぁそういうことなのでしょう…。
但しパソコン工房にあったのは私が購入したため、本日時点でも在庫がないようです。恐らく入荷にはしばらく掛かるでしょう。ワンズにならあるかもしれません。7/28 15時時点で二枚の在庫を確認しています。
Fractal Design Prisma AL-12 PWM
本当はクラマスのファンが良かったんですが、120mm径のARGB対応PWMファンでエアフロー80CFMを超えるものが、この製品以外に見つからなかったためやむ無くFractal Designを採用した形です。クラマスに拘りたかっただけにやや残念。今回はこのファンをCooler Master Hyper 212Xのファンとして利用します。
開封の儀
パッケージはベルクロ止めになっていてギミックが少し面白いです。
ファンのデザインは何かめっちゃオシャレな感じ。これホントにパソコンのパーツなの?
ARGB入力ケーブルはハブにもなっており、このファンのケーブルを介して別のARGB入力に繋ぐことが出来るようです。地味に邪魔
ハブには保護キャップが付いているので、使わないなら封印しておくことも可能です。
取り付けの儀
Cooler Master Hyper 212Xにファンを装着するため、Hyper 212X付属の予備ブラケットを取り付けます。
Hyper 212X付属ファンと比較してみたところ。羽の形は大分違いますが、エアフローはほぼ同等です。但し最大騒音値はHyper 212X付属ファンの方が低い。平均故障時間は60,000時間短いですが、それでも100,000時間あるので特に気にするようなことではないでしょう。
Hyper 212Xのヒートシンクに取り付けてみたところ。微妙に爪が噛み合ってなくてもにょりますが外れはしないので気にしないことにします。見た目的にはあんまり違和感ないですね。
大阪での取扱店情報
点灯風景
さて組み立てたらいよいよ点灯です!前はトップファンがRGBだったのでイマイチでしたが、今回ARGBになったことにより見事レインボーに!CPUファンはメーカー違いということもあり、やや浮いてますがそれでもレインボー!なんだかPCを使う本来の意義から遠ざかって調度品になりつつありますが、見栄えが良くなったので満足です。特に最後の一枚は天板までもがガラスパネルというH500Mの本領発揮という感じです!