2026/07/01(水)須磨浦山上遊園に行ってきた

これは去る5月23日、須磨浦山上遊園へ行ってきたときの記録である。

旅行記放置しすぎなので書いていこうキャンペーンの一環で淡路市に初上陸してきた話に続き、連続して書いている。

一体何ヶ月分放置するつもりなんだ…。MECEにならずノイズが増えるばかりの技術記事より、もっとMECEの余地が根本にない日記のようなものを書くべきだろう。

記憶にある限り今回で三度目の来訪だ。

この回の訪問では前回、3月9日の訪問時に撮影した箇所の写真を撮らなかったため説明用の写真が足りず、一部に3月9日に撮影した写真を混ぜており、その旨の言及をしている。

須磨浦山上遊園とは?

須磨浦山上遊園とは、書いて字のごとく須磨浦の山の上にある遊園地である。

場所として山陽電車須磨浦公園駅直結というアクセス至便の立地にある遊園地だ。駅直結なのでひらパーみたいに駅から歩く必要はない。駅直結だけあり、運営者は山陽電車である。

遊園地としては昭和に作られた懐かしの遊具や施設を満喫でき、瀬戸内を望む山の上なので大変眺望が良いことが挙げられる。子供が来ても面白が少ないかもしれないので、どちらかといえば大人向けだろう。

例えば日本一乗り心地が悪いことで知られるカーレーターや、日本に5つしか残っていないといわれる回転展望台、現役のジュークボックス、インベーダーゲームといったものや、落下防止装置のない観光リフト、サイクルモノレールなどがある。

ネット上ではガラガラでスカスカで今にも潰れそうな遊園地と紹介されることも少なくないが、私が前回行ったときはそこそこ混んでおり、待ち時間0秒というほどではなかった。遊具によるが5分は覚悟した方がいいだろう。

旅の始まりは阪神三宮駅から

三宮で写真を撮っていなかったので阪神三宮駅から阪神の特急に乗車し山陽須磨へ移動したところ。

ここ数年の山陽電車はJR西日本に倣ってベンチの向きを線路に平行にしているため、山陽須磨のベンチの向きも平行になっている。今年の3月9日には既にこうなっていた。

山陽須磨から海側へ目を移すとJR須磨駅が見える。JRの須磨駅は須磨浜に面しており、駅を出たらすぐ砂浜という夢のような駅である。

山陽須磨で周囲を見渡すと神戸が坂の町と呼ばれている理由がよく分かるくらいには坂が良く見える。

この駅にはカロリーメイトの自販機があるので、小腹が減ったときにも安心だ。改札を出ればコンビニもあるが、動きたくないときには重宝するだろう。

なお、この写真は3月9日に撮影したものである。

しばらく待っていると普通電車がやってきた。これに乗って隣駅の須磨浦公園駅へ向かう。タイミングがいいと二枚目の様な新しい車両が来ることもある(二枚目は3月9日撮影)

須磨浦公園駅に到着

須磨浦公園駅で列車を降りると須磨浦山上遊園のレトロな看板などが出迎えてくれる。

ホームを出ると眼前は瀬戸内海で、非常に眺めがいい。

海側から駅舎を望むとこんな感じ(3月9日撮影)

この日はよく並んでいたが、三宮・姫路1dayチケットを持っていた私はこの行列をスキップしてロープウェイ乗り場へ向かった。

まずは眺望のいいロープウェーから

ロープウェイ乗り場へ向かう階段も中々のレトロさだが、この日は外国人も目立ち、少し驚いた。ただインバウンド客というより、神戸に住んでる外国人が大半で、ごく僅かに訪日客がいるくらいに見えた。

理由として、そもそも神戸ではムスリムのような人は普通にいるし、東南アジア系の人も多く見えたからだ。近場にあって手ごろに遊べるので遊びに来たとか、そんな感じだと思う。一応英語対応もしてるし。

さていよいよロープウェイが見えてきたので乗り込む。

座席には山陽電車のモケットが使われており、これは新型車両のものなので、割と最近モケットだけリニューアルされたものとみられる。

この写真は3月9日に撮影している。

搬器は古くはないものの、新しくもない。そんな感じである(3月9日撮影)

さて動き始めると最初に目に入るのは写真中央左手に見える神戸市営須磨海づり公園だ。昔は奇妙な円盤状の建物があったのだが、老朽化で撤去され、随分シンプルになった(3月9日撮影)

神戸市は釣り禁止エリアが多いが、ここでは合法的に好きなだけ魚を釣れる。但し有料である。

ロープウェイが高度を上げてくると西には須磨浜から神戸市街、ポートアイランド、神戸空港などを一望でき、更に奥には大阪まで一望できる。

正面を見ると海づり公園、奥の陸地は紀伊半島、つまり和歌山県だ。

海を往来する船舶も良く見え大変眺望がいい。

余談だがロープウェイに乗らなくても登山道を歩くことで山上遊園にアクセスできるため、ロープウェイ代をケチりたいとか、健康になりたい人は登山道を歩いてもいい。ここの登山道は六甲全山縦走路に指定されているので、非常に名のある道になっている。但し登山道を行くなら最低でも運動靴は履いてきた方がいいだろう。

日本一乗り心地が悪いことで知られるカーレーターへ

ロープウェイを降りると次はカーレーターだ。これに乗ってメインの場所まで行く。山上遊園なので山の上に行くための乗り物が多い(3月9日撮影)

「揺れ続けて60周年」「唯一無二のカーレーター 60周年」などとめでたい感じの搬器が走っている。ちゃんちゃんこみたいなやつ乗りたかった。

この動画を見ると、かなり揺れているのが分かると思う。この通りガタガタしているため、日本一乗り心地が悪いといわれている。なお一枚目の動画は3月9日に撮影したものである。

原理的にはローラーの上に乗ったコンベヤの上を走行していると思うのが、乗降口に来るとタイヤの上に直乗りするので、揺れが強まり、乗り心地が悪化する感じだ(3月9日撮影)

カーレーターは世界でもここにしかない珍しい乗り物なので、この乗車体験は貴重だ。

カーレーターは乗り心地が悪いことばかり注目されがちだが、実は眺望もいい。このように淡路島と明石海峡大橋を望むこともできる。

日本で五基しかないとされる回転展望閣へ

カーレーターに揺られて坂を上っていくと回転展望閣に到着する。実は兵庫県は回転展望閣のメッカで、最盛期は全国最多の三基存在したそうだ。現在でも二基は生きていて、もう片方はポートタワーの中にある。

回転展望閣に入るには料金が必要だが、三宮・姫路1dayチケットを持っている場合は無料で入れる。

展望閣内はこんな感じでゆったりと回っている。

このフロアは喫茶室コスモスという軽食店になっているが、この日は満席だった。

回転展望閣は回転する性格上、東洋経済のやたら詳しいレビューによると荷重に制約があり50席しか設けられないそうだ。そのため面積に対しての定員は少なめである。

仕組み的には床下に3本のレールがあり、その上に車輪の乗った床があり、一番内側には24個、中央と外側は48個の車輪がついているらしい。つまり合計で120個の車輪がある。これをモーターを使って駆動させることで回しているようだ。

点検は3カ月に1回のペースで行っています。モーターのある部分の床が開くので、ここから車輪に油を差すなどを行っています。つい最近だと、10年以上ぶりにモーターを新調しました。この時はぜんぶで約1000万円の費用がかかりました。3年ほど前には車輪も全部替えました。車輪が一番消耗するんですよ。なお、年間のランニングコストなどは特に計算していません

このようなコメントもあり、維持費は安くはなさそうだ。また先の記事には回転レストランよりもカーレーターのほうが、より高額なメンテナンス費用が発生しているともあった。

須磨浦山上遊園には専属の保守業者がいて面倒を見ていてくれているようだが、全国に設置された当時はどこもがそうだったわけではなく、設備更新方法が不明なまま閉じられた場所もあるのではないかと書かれていた。ただ、ここの場合は鉄道会社が運営していることからレールや車輪、モーター、電気系などの調達そのものは他所より容易な可能性はあるかもしれない。

先の東洋経済のレビューによると喫茶室コスモスは平日に50組~100組。土日祝日は150~250組ほどが来店するとのことで、中々盛況のようだ。1組あたりの平均単価は1500円前後。看板メニューは税込700円のクリームソーダと、税込600円のピザトーストとのこと。そして、ここの食材はロープウェイとカーレーターを利用して運ばれてきているらしい。

そしてここもまた眺望がよく、淡路島や明石海峡大橋や、垂水区の住宅街や、西区の辺りまで一望することができた。眼下に移る観光リフトも楽しみだ。(三月にも行ったが…w)

山の中にポツンと移る場所も須磨浦山上遊園の一部らしいのだが、ここには行けていないのでまた頃合いを見ていきたいと思う。

回転しているので船が行き交う様子が見れる時もある。

壁には県外からの来訪者の漫画も掲示されていた。掲示されている漫画はこれ以外にもあるので興味のある人は是非現地で見てほしい。

来援記念ノートにはタイ王国からの来訪が記録されていて驚いた。まさかさっきロープウェイ乗り場ですれ違った在日タイ人らしき集団はわざわざ海外旅行で来ていたのか…!?

最近は著名人の来訪も多いのか、最近書かれたサインも多くあった。ポプテピピックで有名な大川ぶくぶのサインまであった。大川ぶくぶはいとうのいぢと並び、兵庫県を代表するイラストレーターなのだが、以前、加東市の広告を描いてたり、ここにサインを残していたり、何とも古郷思いの方だなと思った。

この日は残念ながら屋上には登れなかった。

回転展望閣の二階へ

二回にはかつてロープウェイを制御していたという機器が置かれていた。

なんとマスコンは中を開けることができる。

中を開けてぐりぐり動かすと中の動きがよく分かる。詳しい仕組みはわからないが異なる長さの金属の接点が回転により端子と触れ合っているように見えるので、恐らく一つ一つのラインがスイッチのような働きをしているのではないかと思う。

触れるラインが増えるほど電流が多く流れ、モーターがよく回るとか、多分そんな感じだと思う。知らんけど。

二階にはこの他にもインベーダーゲームや懐かしのアーケードゲームが多数並んでおり、いい雰囲気だった。

腹ごしらえに一階の軽食店へ

一階に降りるには一度外に出ないといけないので、外に出たところ写真撮影用の顔ハメ板が置いてあり、外国の方に大人気だった。

さて、そんなこんなで一階にある軽食店にやってきた。喫茶室コスモスは混雑している上に高いので、空いているであろう一階の方に来たのだが、予想通りガラガラだった。

メニューはコスモスと比べるとだいぶ庶民的で、価格も安価だ。しかも三階で売られている神戸六甲アイスクリームがこちらにもある。神戸六甲アイスクリームは一部のスーパーでも売られていて非常においしいやつである。

そして三階のやつには喫茶室コスモスという名前があるが、こっちには特に名前がなかった。

キャッシュレスの時代なので、しっかりキャッシュレスにも対応している。

という訳で食事とした。なんとも映えない食事だが、フランクフルトには粒マスタードがあり、ケチャップもいい感じのラインで塗られているし、たこ焼きもちゃんと船に入っているあたり、チープではあるものの雰囲気はしっかり出ている。

レシートは回転展望閣BBQということになっていた。BBQの受付が偶然軽食も出しているということなのかもしれない。

そしてなんとこのフロアには現役のジュークボックスもある。

このジュークボックスは中に円を描くように大量のレコードが入った場所があり、お金を入れて曲を選ぶと、このレコードを収めている台座が回転し、アームがレコードを掴み、レコード盤にセットし、再生が始まるといったものだ。

レコードが入ったスロットを特定している仕組みは不明だが、古い機械なので複雑なことはしていないと思われる。恐らく選曲ボタンに応じたスロットにレコードをセットしていて、それを取り出しているだけだと思う。

Wurlitzerのアーカイブサイトによると、ボタンを押すと対応するピンが跳ね上がり、レコードを格納する盤面が回転し、検知機に衝突したら停止という機構のようだ。

確か逆回転もしてたような気がするので仕組み的には上記ページそのものだと思う。

たぶん今の人が実装しようとしたらQRコードや、RFID、OpenVisionとかを使うかもしれないが、古い機械なので至ってシンプルだ。つまり、ボタンとスロットが合致しない状態でレコードがセットされていれば違う曲が再生されたりはあるだろう。

また、この機体はDeutsche WurlitzerのX2で、1976年に制作されたモデルのようだ。つまり50年間動いていることになり、恐らくこの建物とほぼ同年齢なので、当時は新品で納入された個体なのだろう。それが今までこうして動き続けているというのは何とも素晴らしいことだ。

天井にはNationalのレトロな電灯もあった。電球はLEDに変えられてそうだが、この電灯カバーは何とも趣がある。

観光リフト乗り場に向かっているといい感じに成長した木を切り倒す告知があり、ちょっと寂しい思いになった。

安全装置のない恐怖の観光リフトへ

そもそも安全装置の付いた観光リフトの方が少ないと思うが、それはさておき乗り場へやってきた。

写真にある通り、安全バーやシートベルトなどの安全装置はないタイプだ。松山城にあるのと同じようなタイプだが、あちらより屋根が立派である。落ちても死ぬことはないと思う。

まずはリフト乗り場前でチケットを買う(3月9日撮影)。基本的に往復を買うが、帰りを歩く人は片道でもよい。ハイキング道があるので徒歩でも戻ってこれる。

新札対応は片方しかないのと、ここは現金しか受け付けていないので注意。どうしてもクレジットで払いたい人は麓の受付まで戻ってAチケットを買ってくるしかないと思う。

乗り始めはこんな感じ。結構傾斜があり、最初は怖いがなれれば何ともない。そのうち手すりに摑まらずとも平気になる。

左奥に見える謎の建築物は花の広場というらしいが、一度も行ったことがないので、また機会があれば行こうと思う。噂では廃墟らしい。

乗り場の案内でも花の広場だけ「営業中」ではなかった上、なんか明らかに安っぽいラベルが貼ってあったので、つまりそういうことなのだろう。

ここもまた眺望がよく、淡路島と明石海峡大橋、そして垂水、明石方面を一望できる。加古川にある製鉄所もぼんやり見えている気がする。

谷底付近は谷合の上を通りかなりの高さがあるため、高所恐怖症の人にはお勧めできない。(3月9日撮影)

そして観光リフトが谷底に入ると、最大の名所が訪れる。

なんとここには摂津国と播磨国の国境があり、その上を通れるのである!!!(3月9日撮影)

こんなところは早々ないので、ここを超えるためだけに乗っていいともいえるのが、この観光リフトだ。少なくとも私は最初このリフトに乗りに来たときは、これを見るために乗った。

そして同時に海側を見れば壮大な谷が見える。いい景色だ。

ここを過ぎればあとは登っていくだけである。

ワイヤーを通している鉄塔をよく見ると昭和三十四年七月 山陽電気鉄道株式会社とあり、非常に長い間、大切に扱われてきたことが分かる。

イラストの注意書きには日本語、英語、中国語、韓国語が併記されており、昨今のインバウンドを意識していることも伺える。

リフトで対岸に着くと自然いっぱい山上遊園の門が迎えてくれる。

前回3月9日に来たとき営業時間が終わっていて乗れなかったサイクルモノレールに乗るのが今日の目的だ。きっと空中を走るので怖いはずだ…!という期待を胸に向かう。

途中でトイレに寄ったが、山の中にある古い遊園地にしてはちゃんとウォッシュレットで感動した。ただ、恐らく和式便所を改造しているようで、部屋が凄く狭かったのと、カバンなどをかける場所がなかったのでやや困った(清掃中で床が水浸しだった)

空中散歩を楽しめるサイクルモノレールへ

意外と人がいてちょっとした列ができていた。列は外国人がメインだった。

ここも支払いは現金のみと思われる。

さて番が回ってきたので乗っていく。らくしーchannelというYoutubeによると、手前側が去年入った新車で、奥側が45年前の車両らしい。また線路長は180mあるとのことで、結構漕ぎごたえがある。

作られた年代が分かる仕様の表示板と、遊園地らしい身長制限の奴もあった。

漕ぎだしはこんな感じ。

高さはそんなになく、揺れもないので特に怖さは感じなかった。鷲羽山ハイランドのスカイサイクルの予習として使うにはイマイチかもしれないと思った。

相変わらず眺望は抜群によく、淡路島と明石海峡大橋と垂水と明石の街並みが良く見えた。供用中だが工事中の高速道路?とやたら広い空き地が見えたが、こっちは住宅の分譲地だろうか?

垂水JCTかな?と思ったが、小さすぎるのと、方角的に名谷ICだと思った。垂水JCTはもっと北にあるのでたぶん見えない。

写真や動画を撮りながら止まったりゆっくり進んだりしていたが、それでも前が詰まっているので、存分に形式を楽しみながら進めるのがここの良いところだと思った。

ちなみに私の後ろの人は電話でキレ散らかしながら漕いでいたが、タイ語か何かを喋っていたので何を言っているのかは全く分からなかった。

1/4ほど進んだところは何故か木がなぎ倒されていた。景観のためにしてはやりすぎな気がするので謎だ。台風で倒れたにしては局所的すぎる気もした。

山の中にデカいマンションがぼこぼこあって見ごたえのある景色だ。

1/2ほどで開けたところを抜けて内側に入ってくると壁が見えるようになる。何かの制御盤がいた。

ゴール手前に来ると海が見え、再び眺望が良くなった。

サイクルモノレールを降りると「この水は飲めません」と書かれた蛇口を見かけた。昔は飲めたが、今は水道管の腐食や、蛇口の衛生面などで飲めなくなったとかなのだろうか?

蛇口が下を向いていることから、そもそも飲用目的の設置ではないのかもしれない。飲用目的なら上に開店する蛇口か、先が丸くなった噴水タイプみたいなやつだと思うし。

ハイキング道みたいな場所があったので入ってみたが、勢い余って下山してしまいそうなので戻ることにした。

もしかしたらこの先に「花の広場」があったのかもしれない。

帰路へ着く

帰りの観光リフトで帰っていく。やはりなかなかの角度だ。

来るときは摂津国から播磨国に入ったが、今度は播磨国から摂津国へ帰ってゆく。

撮影物の中に混ざっていた謎の写真。恐らくカーレーターの乗降口にあるタイヤだと思う。

ロープウェイで下山。この日は三宮・姫路1dayチケットで来ており、姫路市立水族館でナマコを撫でる予定だったのだが、予定の時間をかなりオーバーしていた。

最終受付時間に間に合う電車に乗れるかどうかというぎりぎりのラインだったが、ロープウェイが降り切る寸前に電車が見えたので、この日は姫路に行かず帰ることにした。

一応ロープウェイを降りて走ったものの、改札口に着いた頃には電車の最後尾が過ぎ去るところで、まぁ無理だった。というか間に合ってもナマコ撫でる時間があったか疑わしい時間だったので仕方がない。

そして三宮方面ホームに着くと留置線から須磨浦公園発の特急が出てきたタイミングだったので、これで帰りましたとさ。

あとがき

ジャンルを旅行記にしているが、果たしてこの記事は旅行記なのか…?小旅行を増やすべきでは…?とか思ったが、深いことは考えないことにした。これ以上ジャンル増えても管理に困るし…。

「おでかけ」にジャンルをリネームするのも考えたが、おでかけにしては巨大すぎる記事もあるしなぁ…。よし、この話は忘れよう。

三宮・姫路1dayチケットが神過ぎる話

三宮・姫路1dayチケットは阪神三宮から山陽姫路が一日乗り放題になる企画乗車券だ。

本来阪神三宮から山陽姫路の往復運賃は1,920円だが、このチケットは1,590円で購入できるため、このチケットを使うことで安く往復できるうえ、更に途中下車し放題になる。

更に須磨浦山上遊園の入園料や一部の遊具利用が無料になるという特典まである。これは正規料金では1,500円するため、1,590円で須磨浦山上遊園の一部を無料で遊べて、更に三宮と姫路を往復できることになる。ついでにコンチェルトまたはルミナス神戸2で行われるクルージングの1,000円引きまでついてくる。

要するに1,590円で(1,920 + 1,500 + 1,000) - 1,590で2,830円ほどお得になる計算だ。電車賃分は途中下車すればするほど初乗り料金が相殺されるのでお得になる。

それで山陽電車は経営的に大丈夫なんか?という話もあるのだが、このチケットが売れても売れなくても電車と遊園地は回っており費用が掛かっているため、チケットが売れた時点で売れないよりはマシなのである。そして売るためには来てくれるよう安くする必要があるわけだ。

しかも客が遊園地に来れば飲食や、追加で観光リフトに乗ったり、カーレーターに乗りまくるなど、追加でお金を落としてくれる可能性もあることを考えれば、空気を運んで一円も入らないよりは割引してでも売って来てもらった方が収益に繋がるという話だ。この手のチケットは買ったけど使わないまま期限を迎える人もいるため、そういった埋没分も考えれば、売れれば売れるほど良く、成立するのだと思う。

ちなみに私が須磨浦山上遊園に初めて来たときも、このチケットがあったからこそ来たし、例外なくこのチケットで来ているので、有効活用している人物の一人である。しかもまんまと罠にハマって追加料金まで払ってる。でもそれでいいのだ。これでも正規料金より安いし、ここにも続いてほしいしね。

そして基本的に三宮から姫路に行くときはこのチケットを買っているので、時間に余裕があるときは遊びに来ている。とはいえ、姫路に用事があって暇な時というのもそんなにないので、寄れていないことの方が多くはあるが、3割くらいは来てると思う。

姫路市立水族館でナマコを撫でられなかった話

直近でやりたいことリストに書いているネタだが、これは後日触りに行ったので、また別で記事にしたいと思う。いや、でもこっちは大したネタではないので書かないかも…w

ひとまず今回は「書きたいけど書けてない日記のネタを書く」にある「須磨浦山上遊園に行った話」が書けたので良しとする。

2026/04/21(火)神戸の住みよさについて

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三宮に3年、石屋川に10年、春日野道に6年と、神戸に19年住んだ管理人が思う神戸の住みよさについて書いて行く。

ここでいう神戸とは私が住んできた地域を軸にしているため、その他の地域については基本的に考慮していないことを先に断っておく。また偏見全力で書いているため、私の記憶にないか、ほとんど使ったことがないものについては書いていない。

まず神戸のいいところは生活利便の良さだ。神戸は南を海、北を山に囲まれた非常に細い場所にあり、狭い部分では2kmほどしか平野がない。必然的に市街地がコンパクトに集約される構造になっている。つまり東京や大阪のように街が広がっていないのだ。これは鉄道などを利用していろんなところに行かなくて済むことを意味する。

交通機関

まずは神戸の発達した交通機関について。

山裾には阪急電鉄、中心にはJR、沿岸部には阪神電車が走っており、中心部に行くと更に神戸市営地下鉄の西神山手線と海岸線が並走し最大で五路線が並走する。山と海に挟まれた狭隘な空間に五路線もあるということは、どこでも鉄道でアクセスしやすいわけだ。これは非常に便利だ。

阪急電鉄は神戸市沿岸部の山裾に沿って走り、速達性が高く、沿線には阪急の開発した高級住宅地が多い。

阪急沿線の商業施設としてはレムプラスやリッチな食材を集めた阪急オアシス神戸三宮店を要する神⼾三宮阪急ビルや、猥雑さとオシャレさをまぜこぜにした飲食店街EKIZO神戸三宮、IMAXを収容するTOHOシネマズ西宮OSや、阪急百貨店を核とした様々な店舗が入る大規模ショッピングモールである西宮ガーデンズ、セカンド上映主にする映画館、塚口サンサン劇場を擁し、昭和の色を色濃く残した大型商業施設である塚口さんさんタウン、ハイソなショッピングモールである阪急三番街やNU茶屋町などがある。全体的に上質で文化的な路線だ。

阪急はJRより安い運賃で宝塚や京都、大阪の北のほうに出られることや、沿線商業施設の充実もあり非常に便利だ。その代わり乗車率は高く、比較的混雑する。特にラッシュ時には乗りたくない。

JRは阪急より南にあり、神戸の真ん中あたりを貫いている。駅数が少なく、速達性が極めて高い。基本的に都市間輸送のためだけに存在する路線といっても過言ではない。特に快速の上位種である新快速は特急料金不要で特急に匹敵する速達性を持ち、ほとんど止まらない。

JR沿線の商業施設としてはMOVIXあまがさきを擁する大型ショッピングモール、あまがさきキューズモールがある。基本的に停車駅が極端に少ないのと、阪神や阪急によって開発し尽くされているため、沿線に目立った商業施設は多くない。ちっちゃいのならなくはないが…。

JRは速達性の高さを生かした長距離移動に向いているほか、加古川や明石に行く場合は私鉄だと割高になるため、その辺りに行くにも悪くない。他にもJRだと特急はまかぜに乗れば城崎温泉や、カニで有名な香住、自治体名に温泉がついている新温泉まで一本で行けるほか、スーパーはくとに乗れば鳥取までも一本で行けてしまうので、長距離移動には大変便利だ。

但し阪急・阪神・山陽と競合する神戸線は常に混雑しているため、急がないなら乗りたくない。

阪神電車は先に挙げた主たる三路線の中で最も海沿いを走る鉄道だ。速達性は最も悪く、むしろ遅い。阪神に速さを求めてはいけない。沿線は下町が多く、高級感の片鱗もない生活臭が漂う路線だ。

阪神沿線の商業施設としては百貨店である神戸阪急、駅直結の映画館であるOSシネマズミント神戸を擁するミント神戸、ダイエーの創業地である中型の複合商業施設であるOPA2、三宮の地下街さんちか、4DXのある109シネマズHAT神戸を擁するブルメールHAT神戸や大型家電量販店であるヤマダ電機神戸本店、大型書店ブックファーストを擁する中型複合商業施設である御影クラッセ、阪神タイガースの本拠地であり全国高校野球選手権の舞台でもある阪神甲子園球場や、大型商業施設であるららぽーと甲子園やコロワ甲子園、尼崎ボートレース、ミドリ電化の社長が私費で建設した尼崎城、梅田の阪神百貨店などがあり、非常に買い物に便利だ。

これ以外にも観光地であるメリケンパークやモザイク、ハーバーランドといった場所に出ることもでき、こちらには神戸最大のシネコンであるOSシネマズ 神戸ハーバーランドや、郊外型の緒方ショッピングモールumie、レストラン街モザイクなどがあり、非常に充実している。umieにはソフマップがあり、品揃えもなかなかよく自作PCのパーツをそろえたりゲーミングチェアを試したり、色々するのに悪くない。他にも日本橋に出ることもできるため、ここからオタクショップに向かうこともできる。

更に直通運転している山陽電車の路線に入れば、大規模なモールである三井アウトレットパークマリンピア神戸店や、懐かしい感じの小さい遊園地である須磨浦山上遊園にも行くことが出来、とにかく利便戦は最高に良い。

運賃は阪神が最も安く、企画乗車券を使えば三宮~姫路間を1500円くらいで乗り放題にできるので、姫路に安く移動するのにも重宝する。遅いので空いており、基本的に座れる。ラッシュ時でも座れる。

阪神の利便性はまだあり、三宮から奈良まで乗り換えなしでJRより早く移動出来たり、なんばで近鉄に乗り換えれば名古屋まで、南海に乗り換えれば和歌山に行くこともできるので、大変便利だ。

鉄道網は他にもあり、人工島へ移動するポートライナーと六甲ライナー、中山間地域を主に走る神戸電鉄も存在する。

更に新神戸にはすべての新幹線が停車するし、新神戸駅と三宮駅は徒歩15分で連絡できるため歩いても行ける。勿論バスや地下鉄でも行けるが、手ぶらの場合は所要時間に大差が出ないだろう。

神戸空港からは日本各地(一部海外)へ飛ぶことが出来、神戸港からは小豆島・高松・宮崎・新居浜[1]・新門司・大分・上海[2]行きのフェリーも出ている。

また高速バスも充実しており、東京行きなら掃いて捨てるほどあり、名古屋行きもそこそこあるほか、四国四県は香川と徳島は毎時一本ほどあり、淡路島行きなら毎時一本以上、多いときは10本行かないくらい出ている。

福岡や佐賀行きのバスもあるため、九州に行くのにも便利である。

大阪南港まで移動すれば松山まで寝て移動して朝市で松山観光をすることだってできるし、私は実際にした。

買い物の利便について

およそ大抵の店があり、店舗や種類も豊富にある。ここに挙げた店はすべて駅から近く、鉄道と徒歩で十分にアクセスできる。

例えばスーパーは三宮中心部だけで7種類、8店舗ものスーパーが存在する。高級スーパーから庶民的なスーパーまで一通りあり、醬油はあのスーパー、生鮮食材はあのスーパー、魚はあのスーパー、ダイエット食品はあのスーパーみたいな使い方ができる。ちょっと離れたところまで含めると20くらいあるので、スーパーは選び放題だ。

また食材に関して言えば三宮には鶏卵店があり、卵に拘ることが出来るほか、少し行ったところには大安亭市場という商店街があり、ここでは神戸市産や兵庫県産の野菜や果物、鶏卵を取り扱っている店もあり、地産地消もできるほか、鶏肉店、精肉店、八百屋、中華食材店、韓国食材店、業務スーパーなどもあり、大変利便がいい。

オタクショップもアニメイト、メロンブックス、ボークス、らしんばん、駿河屋、ブックオフとあり、充実しているし、これらは徒歩5分ほどで連絡できる距離に密集している。

書店に関してもジュンク堂書店の本店とも呼べる三宮店は専門書籍を中心に品揃えがよく、三宮駅前にあるジュンク堂も漫画やラノベといったオタク書籍の品ぞろえがいいため外せないお店だ。御影クラッセにあるブックファーストも中々いい。

またジュンク堂三宮店の中には大きな文具店である、ナガサワ文具センターの本店が入居しており、文房具をこだわって選ぶことが出来る。一般文具も豊富だが、特に万年筆が有名なので、万年筆が好きな人にもいいかもしれない。他にも神戸をテーマにした文房具やインクもある非常に面白いお店だ。

文房具についてはハーバーランドにあるナガサワ文具センターも面白く、こちらは万年筆と神戸文房具に特化しているので、一見の価値がある。なお、ハーバーランドのほうには普通の文房具は全く置いていない。

他にも御影のブックファーストや岡本の堀萬昭堂辺りも品揃えがよく、一見の価値がある。文房具店自体も多く、HAT神戸やDUO神戸にコンパスという店があるほか、umieにある文具店tagも品揃えがユニークでいい。文具店tagはコピックなどの画材が多いが、ファイルの品揃えもいい。

雑貨では神戸阪急に大きな無印とロフトがあるほか、umieにも無印があり、御影クラッセにも無印があるので、無印に困ることはほとんどない。ニトリも三宮センター街に小さいのがあるほか、御影と高取に大型店舗があり、非常に利便がよい。

百均だとセンター街には超大型のダイソーがあるほか、大型のセリアもあるし、三宮駅前のダイソーや、ちょっとその奥にあるダイソーも大きめで品揃えがいいほか、キャンドゥやミーツとかも含めるとそこら中に百均があり、大きめの店舗も少なくないため、百均に困ることも早々ない。

ホームセンターについても大石とハーバーランドに大きなコーナンがあるので、およそ大抵のことはこれで事足りるし、ドンキもHAT神戸の辺りにクソデカいのがあるほか、三宮のちょい外れにもあり、最近センター街にもできたのでドンキに困ることもない。

他にもポートアイランドに行けばIKEAと東京インテリアがある。

家電店についてもHAT神戸に大型のヤマダ電機があるほか、エディオンもあり、三宮中心部にもそれなりのサイズのジョーシンとヤマダ電機があり、ハーバーランドに行けばソフマップもある。ソフマップはPCパーツも充実していて悪くない。他にもセンター街にドスパラがあるほか、舞多聞にあるパソコン工房は18時に三宮を定時ダッシュすれば閉店30分前に入店可能なことを確認しているため、ここも使いやすい。

またじゃんぱらがあるため、徒歩圏に住んでいれば、メルカリより手間なく高くPCパーツを売れて便利だ。メルカリに高い手数料を払って、クレーマーに怯えながら面倒な梱包や発送をする必要など全くないわけだ。

服についてもセンター街に大きなユニクロがあり、先述した通り神戸阪急にデカい無印もあるし、umieに行けばGUとユニクロと無印があり、HAT神戸にもユニクロはあるし、GUと無印は御影クラッセにもあるので、困ることはない。

アウトドアグッズについては神戸は強く、三宮にmont-bellの大型店があるほか、このmont-bellの真横にはパタゴニアとコロンビアもある。センター街に行けば好日山荘やムラサキスポーツもあるし、垂水にもデカいmont-bellがあるほか、六甲道にも小さなmont-bellがある。ムラサキスポーツはハーバーランドにもある。なお私はmont-bellにしか行かない。

けいおん!やバンドリのようなバンドアニメを見た人や、ボカロに親しんだ人向けには楽器店もある。例えばセンター街にあるリードマンはあからさまにその辺りをプッシュしているし、三宮には島村楽器やヤマハミュージックもあるので、楽器をはじめたい人にも悪くないだろう。

またわしたショップもあり、いつでも沖縄物産を買うことが出来る。

そして何よりこれらの店舗の大半が三宮中心部から概ね半径450m以内に存在しており、徒歩での往来が容易だということが神戸が利便性のいい都市たらしめる要素の一つである。

映画館

東京・大阪限定上映みたいな極端に配給の狭い作品以外なら大抵観れるのも神戸の良さだ。仮に神戸でやっていなくても西北やJ尼に行けば見れるし、最悪梅田に出れば見れる。新快速で20分そこらで行けるので恵まれている。これは大阪の衛星都市である強みと言える。

福岡や名古屋、札幌はそれ自体が核都市であるため、そこで上映がなければ遠征しないと観ることが出来ないが、神戸はそうではないので梅田に出るだけでいい。これは非常に都合がいいポイントだ。しかも神戸市は旧五大都市[3]であるためか、大概の映画は回ってくるため、基本的に梅田に出る必要すらない。

またテアトルシネマグループの再現であるため、テアトル配給の作品が見れるのもポイントだ。何故ならテアトルは神戸より西の都市である広島や福岡にはない。そもそもテアトルは東京・大阪・神戸にしかない。横浜にすらない。

映画館は三宮中心部だけでOSシネマズ ミント神戸とkino cinéma神戸国際、シネリーブル神戸があり、ハーバーランドにはOSシネマズ 神戸ハーバーランド、HAT神戸には4DXを有する109シネマズHAT神戸があるため、新作は大体この辺りで見れる。

単館系としても元町映画館やパルシネマしんこうえんがあり、元町映画館ではインディー映画、パルシネマしんこうえんでは80-90年代の旧作から、一年前の準新作まで広く観ることが出来る。

また県内他の映画館へのアクセスも良く、IMAXのあるTOHOシネマズ西宮OSへは阪急の特急で16分、上映前の演出が深いセカンド上映で知られる塚口サンサン劇場へは阪急の普通で32分(準急なら22分)、MOVIXあまがさきへは新快速で15分、箱が大きく映写と音響のいいアースシネマズ姫路へは新快速で40分、淡路島にある映画館で知られる洲本オリオンへも高速バスで1時間30分でアクセス可能で、これらは全て乗り換えが不要だ。

梅田やなんばへも乗り換えなしで出られるため、大阪にある映画館にも行きやすいほか、日本に二個しかないIMAX GTを有する109シネマズ大阪エキスポシティにも行くことが出来る。どうしてもGTで観たいときには大変重宝する。

正直映画の鑑賞環境がこれだけ充実しているのは神戸の良いところだと思う。横浜の人がテアトルを観に行こうとすれば品川に行くしかないから不便だろうし、名古屋や福岡の人がテアトルやGTにアクセスしようとしたら飛行機や新幹線が必要になってくる。

イベント・観光

イベントで言うとマチアソビに行くことも容易だ。先述した通り三宮から徳島へのバスは毎時一本出ているほか、高松行きのフェリーもあり、このフェリーには夜行便があるため、夜行フェリーで高松まで出て始発で徳島に向かえば宿を抑えずとも開会式より前に徳島に着くし、高速バスを使えば気軽に往復できる。

大阪関西万博も三宮から格安直行バスが出ていたので非常にアクセスがよかったし、SUPER COMIC CITY関西やコミティア関西といったイベントに出るにも都合がいいだろう。

観光の面では三宮から有馬温泉は地下鉄と神戸電鉄を乗り継げば30分で行けるほか、六甲ケーブルと六甲山上バス、六甲・有馬ロープウェーを乗り継いで六甲の自然を眺めながら行くこともできる。毎週末有馬温泉に行くことだって可能だ。

近場だとハーバーランドで遊覧船に乗って潜水艦の建造を見ることもできるし、カッコいい連接バスであるポートループに乗っておしゃれな水族館atoaでのんびりするのもいい。この辺り一帯を見た後にポートタワーに登って眺望を見るのも悪くないし、市役所の展望フロアなら無料で入れるから、ここに行くのもいい。他にも異人館やハーブ園、布引五本松堰堤など見どころは無数にある。市ケ原でキャンプするのもいいだろう。

海から山へ目線を移せば、六甲山には無数の登山道があるので、週末登山だと全部網羅するだけで一年が過ぎ去るだろうし、海に目を向ければ須磨浜や垂水浜といった海岸や、神戸空港島の親水緑地や釣り場、神戸市立須磨海づり公園、平磯海づり公園などもあり、山も海も楽しめる。海ではスキューバダイビングをしている人やウインドサーフィンをしている人も見かける。

国宝姫路城を見るのだって新快速で40分で行けるし、姫路には他にも太陽公園や、須濱神社といった名所があるほか、隣のたつの市は薄口しょうゆの聖地であり、揖保乃糸の生産地でもある。

淡路島行きのバスも多いので、淡路島にも行ける。淡路のニジゲンノモリや観覧車のあるPA、洲本で洲本城や洲本レトロこみちに洲本温泉、福良で渦潮見学やうずの丘見物なんてのも乙なものだ。

他にもいとうのいぢの生誕地である加古川や、あまろっくの舞台となった尼崎、涼宮ハルヒの舞台となった西宮、忠臣蔵の舞台となった赤穂、AIRの聖地である香住など、電車で一本で行ける場所の見どころは多い。変わり種としては昔ながらの漁村である家島に訪れるのもいいだろう。

県外に出る場合でも京都なら新快速で55分なので京都観光もできる。奈良公園も奈良行きの快速急行に乗れば一本でアクセス可能だ。

まとめ

神戸は中心地にすべてがギュッと集約されていて、スーパーなどの商店を選ぶ余地がちゃんとあり、色々なお店があり、交通も発達しており色んな場所へのアクセスがよく、映画館も多く観れる映画も多く、大阪の衛星都市であるがゆえに大都市でしか上映されない映画を観ることもできる。

沿岸部であれば車がなくとも十分に生活でき、三宮なら徒歩で十分で、自転車があると行動範囲が広がって便利なくらいだ。

山と海に挟まれており、自然が豊かで、その両方を享受できるのも魅力だ。マリンスポーツも登山、キャンプ、沢登りも全部ある。場所によってはマウンテンバイクの使用もできる。

また神戸市と兵庫県は農業や畜産、漁業も盛んであるため、その中心地である三宮では地物の食材を手に入れることも容易で、地産地消ができるのもポイントだ。

恐らく、ここまで生活利便がよく、車が不要で、映画を満足に見ることが出来、あちこちに行ける都市というのは他にないと思う。

例えば新宿や池袋から東京駅へ徒歩移動するのは相当無理があるが、三宮から新神戸なら余裕だし、徒歩圏内に多種多様なスーパーが集まっていてハシゴできるなんて早々ないだろうし、よく似ているといわれる横浜にはテアトルがないし、裏山も空港もない。羽田はあるけど三宮から神戸空港に行くよりは行きづらいだろう。

かといって地方都市ならコンパクトシティかといえば、そうでもないと思う。広島や松山は明らかに広く、バスか路面電車に乗らないときついし、神戸ほど充実していない。徳島まで来ると車がないと生きていけない。

そういうわけで総合店としてみると神戸はかなりいいところだと思う。生活利便・交通利便も、観光もレジャーも、地産地消も、そして映画鑑賞さえも全てにおいて利便性がいいと思うのだ。

だから私はこの住みよい神戸が好きで、ずっとここに住んでいたいと思う。


  1. 新居浜行きは運航本数が少なく、運行される曜日も平日が主体と利便が悪く、接続する公共交通機関が一切ないため、ぶっちゃけ旅客向けではないが、一応乗れるので記載している。しまなみ海道をチャリやバイクで走る人が利用していることが多いらしい。
  2. 片道四日掛かるので気軽に使える航路ではないし、これを書いている現在は政治的な都合で乗ることが出来ない
  3. 京都・大阪・横浜 ・神戸・名古屋を指す言葉

2025/06/20(金)ライフの品ぞろえがすごくいい話

投稿日:

私はスーパーだとライフをメインに使っているのだが、最近関西スーパーやダイエー、阪急オアシスなどと比べた時に品ぞろえがいいのではないか?ということに気が付いたので、幾つか挙げてみる。

乾麺

恐らくここまで多種多様な乾麺を扱ってるスーパーは他にないと思う。特に揖保乃糸の特級を常時販売してるのは珍しいのではなかろうか?阪急オアシスやPantryであれば、もしかしたらあるかもしれないが、ちょっと見れていない。

写真には写ってないがすぐ横にケンミンのビーフンもある。

めんつゆ

これも非常に品ぞろえがよく、特にいりこだしを使っためんつゆがあるのは珍しいと思う。

ソース

これもかなり品ぞろえが豊富で、とにかく色んなものがある。

醤油

醤油の品ぞろえもとても良い。

特にヒガシマルの超特選丸大豆うすくち 吟旬芳醇を置いてるのはここくらいではないか?

阪急オアシスやダイエー、関西スーパーにはなかったと思う。

他にもフンドーキンやイチビキ、ヤマサ、湯浅醤油など全国の醬油メーカーの品があり、大変充実している。ケチをつけるとするとマルキンがない。

その他

料理酒やみりんも充実しているし、基本的に調味料系は非常に充実している。

食材も豆腐類はかなり充実しているし、ライフの品揃えはかなりのものだと思う。

2025/06/18(水)久々にPC構成を大刷新してみた

5070Tiが良さそうだったのでついでに今までDDR5にするのを渋ってたメモリをアップグレードするかぁ!と総入れ替えした結果の記録。

グレードアップ現新比較表

デバイス 変更前 変更後
CPU Intel Core i7 13700 Intel Core Ultra 7 265F
GPU GeForce RTX 4070 Ti GeForce RTX 5070 Ti
MEM Crucial Ballistix BL2K16G32C16U4B * 4 Crucial CT2K16G56C46U5 * 4
M/B ASUS TUF GAMING Z790-PLUS D4 ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFI

今回はなんと、これだけのパーツを神戸市内、それも中央区だけで揃えてきた。通販は箱が増えて邪魔だし日本橋に行くのは大変なので、神戸で揃えられたのは非常に良かった。

組み換えシーン

机の下から薄汚れたケースを取り出すことから始まる。いい加減掃除した方がいいかなと思った。

まずは現環境をご開帳。1~2年に一度は簡単に掃除しているのもあり、中はそこまで汚れていない。

分解を進めていくときの部品入れに、いつか役に立つだろうと取っていた揖保乃糸の箱が役に立った。

グラボをメモリを外し、コネクタをいくらか外したところ。

CPUクーラーのヒートシンクもぼちぼち埃にまみれていた。これも掃除した方がいい。

CPUグリスは意外と乾いてなかった。このCPUを付けたのは2年半ほど前で、恐らくその時からそのままである。

オンボードLAN(Intel(R) Ethernet Controller I226-V)が腐っていたので取り付けた蟹のNICともお別れだ。新しいマザボのNICは蟹なので恐らく大丈夫という期待がある。

2025年7月2日追記

よく見たらNICはIntelで、相変わらず不安定だったため、結局蟹のNICをまた挿す羽目になった。Intel NICの不安定さについては別で記事にしようと思う。

ケースのフロントUSB用の拡張ボード。これも埃が積もっている。年期が入っているため、少しさびている気もする。

ケースからマザボを抜き取ったところ。まだNVMeSSDの抜去が残っている。マザボ交換は大変だ。

空っぽになったケース。よく見ると埃が積もっているので、やはり掃除が必要だ。

というわけで徹底的に掃除を始める。この後、全ての外装をはがし、ファンも外してクイックルワイパーとエアダスターでファンのフィンの一枚一枚や、わっか部分の内側など、掃除できる場所は掃除していった。

200mmファンの清掃ビフォーアフター。

裏配線の部分は比較的奇麗だったが、ここもクイックルワイパーやエアダスターを使って掃除していく。

一見そこまで汚れてなさそうな天面ファンも掃除する。

比較するとちゃんと奇麗になっている。こういうのは細かい積み重ねが大切なので、少しの埃であれ除去してゆく。

フロントパネルもはがして掃除する。

掃除している中でケースの前方下部にフィルターがあることに初めて気が付いた。電源ファン向けのフィルターだろうか?

今まで動かすときに何も考えずにつかんでいた気がするのでやや曲がっている。

完全に裸にして徹底的に掃除する。

戻していくところ。電源(PSU)を開けるのは地味に面倒なのだ。

新しいマザボには謎のパーツがたくさんついていたが、ほとんど使わなかった。ゴムだけ使った。

新しいマザボをケースにセットしたところ。ケーブルが多すぎて入れるのが大変だった。なお、この後のベンチマークの結果がイマイチで、元のマザボに戻し、またこのマザボに戻すという非常に面倒な工程を踏むハメになる…。

最近はNVMeが主流だからかSATAの数が少なかった。昔はもっとたくさんあったし、コネクタは一箇所に集中していて、こんな分散してなかったと思う。

細かいセッティングには、このようにケースの中に張り付いてくれる懐中電灯があると便利だ。ちなみにこれはヨドバシで売っている。

電源やリセットスイッチのケーブルを刺していて気が付いたが、このマザボにはブザーコネクタがなかった。LEDはあるものの、起動エラーを音で知れないのは少々不便である。

CPUを付けようとしたときにバックプレートが見当たらず探していたら、なんと前のマザボにセロテープでくっついていた。よく壊れなかったな…。

セロテープで固定していないと脱落してマウンタを付けづらいため、こうしていたのだと思うが、恐らくはがし忘れていたのだろう。

因みにこれはNoctuaのLGA1700用のバックプレートだが、LGA1851でもそのまま使うことができた。助かる。

マザボ現新比較。上側が今のマザボ、下が新しいマザボ。

新しい方がやや長く、薄くなっている。PCIeを複数使っている身としてはスリムになっているのは嬉しい。

PCIeスロット現新比較。左が今のマザボ、右が新しいマザボ。

今のマザボはボタンを押すとロックが外れる機構だが、ボタンが遠く、抜くとき斜めになりやすく、それが原因でロックが詰まることがしばしばあった。それに対して新しい方は位置が近いうえに、単純な作りになっており、こちらの方が抜き差ししやすいと感じた。押す場所が広く指が痛くならないのもいいところだ。

組み付け後。前よりちょっと高級感があり、チープ度が減った気がする。おそらくグラボのプラスチック感が減ったのが大きいだろう。

筐体もピカピカになっていい感じだ。しかしグラボのファンが光らなくなってしまったため回っているのか確認するのが少し煩わしくなってしまった。

セットアップ時に見舞われたトラブルの解消ログ

inaccessible boot driveというブルスクが出る

BIOSからIntel Rapid Storage TechnologyをOFFにする(デフォルトはOFF)

コマンドプロンプトで起動して以下のコマンドを流す。

sfc /scannow

OS起動時にAi Suite 3がaccess violationとかいう

Ai Suite 3を消すことで解決する。

普通に消そうとしても「The model does not support this application.」とか言われるので、公式にある適当なマザボのユーティリティからAI Suite 3 Cleanerを落としてきてAi Suite 3を消す。

モニタが片方しか映らない、モニタの映りが悪い、グラボが未検出

ZOTAC公式からドライバを落として入れる。

Ai Suite上でFan Xpertを使いたい(ASUS TUF GAMING Z790-PLUS D4)

ROG STRIX Z370-F GAMINGのツールから落としてインスコすれば使える。

ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFIだと多分この方法は無理。

ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFIでFan Xpertを使いたい

ASUS TUF GAMING Z890-PLUS WIFIのツールからArmoury Crateを落とし、Armoury Crateをインストール後、Armoury Crateの機能ライブラリからアシスタントをインストールすると使えるようになる。

Armoury Crateには過去に結構苦い思い出があったので入れるのを避けたかったが、他に方法はなさそうだ。ファンの細かい調整が不要ならBIOSからやってもいいかもしれない。

関連記事

ベンチスコアは複雑な結果になったので別記事、5070Tiは4070Tiより性能が悪い…?に譲る。

2025/03/17(月)フルオーダー眼鏡を作りたいような気がした

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今使っている眼鏡が15年ほどになるのだが、市販のメガネがなかなかフィットしないので、フルオーダー眼鏡を作りたいと思い、幾数年が過ぎ去った。腰が重すぎて中々その手の店に行けていなかったのだが、今日ついに腰を上げて、様々な用事のついでにいくことにした。

今回依頼に赴いたのは北野のハンター坂にあるめがね舎ストライクさんだ。北野にあるだけあり、ちょっとおしゃれな感じだ。

早速来店して話してみたが、樹脂フレームのみの対応でメタルフレームは対応していないとのこと。メタルフレームのフルオーダーは普通はないのでは?と返されてしまった。しかし、今のメガネで最も耐久性が不安な部分、鼻パッドについては同様の品がないか探してくれるということで非常に助かった。眼鏡パーツの専門店を名乗る店ですら探してくれなかったので、この対応はありがたい。

ちなみにめがね舎ストライクでは、このような場合のフレームの製作は鯖江の職人に任せているとのことで、瓜二つの眼鏡を作ろうとすると鯖江に眼鏡を送ることになるらしい。奥にある工房チックなところは完全新規で起こす場合に使っているのだろうか?特に聞かなかったのでそこは謎だ。

しかしメタルフレームのフルオーダーは本当にないのか?気になってググってみたところ、鯖江にあるめがねミュージアムというところでやっているらしい。しかも今私が使ってるフレームのβチタンにも対応している。264,000円~とそこそこするが、フルオーダーでこの値段なら安いともいえるだろう。

フルオーダー眼鏡の製作には金型を使うらしいのだが、金型を使ってこの値段で済むのも驚きだ。

私は以前、手持ちのプラスチックの小型スタック引き出しケースが手に入らず困っていた時に、プラスチックなら何でも作りますと謳う町工場に話を持ち掛けたことがあるのだが、金型が必要で、金型を作るだけで500万はかかると言われて諦めたことがあるだけに、これはかなり衝撃のプライスだ。これは引き出し付きの小型スタックケースという時点でガワと引き出しで金型が二つ必要なうえ、嚙み合わせなどもあるので単純比較はできないとは思う。

ただまぁ本当に頼むかどうかはやや悩む。というのも動機の半分くらいが眼鏡チェーンの店員からその眼鏡はもう壊れるからうちの眼鏡を今すぐに買うべきと脅されたところが半分くらいある。もう半分はフレームを何度か落としてしまった関係で色剥げがあるところだ。再塗装自体はできるのだが、再塗装するとテンプルのカバーみたいなやつを交換する必要があり、同様品にはできないと言われているのだ。ちょっとそれは困る。

あとは鼻パッドに地味に汚れがたまっているのだが、取り外すと壊れる恐れがあり、超音波洗浄も危険といわれてしまい、これがどうにもならない点だ。鼻パッドだけ探してるのも、このあたりに理由がある。ただそこまで分かる汚れではないし、深く気にしてもいないので、どうでもいいと言えば、どうでもいい項目ではある。

しかし同じメガネが作れればそのあたりも解決するので、作ってみたさもあり、しかし高い部分もあり、そもそも今の眼鏡が壊れない限り要らなくねとかいうところもあるので難しいところだ…。

今まで腰が重かったのも今の眼鏡が使えるうえ、そもそも高そうなところが大きい。